槍穂高縦走（槍ヶ岳、大キレット、奥穂高岳、ジャンダルム、間ノ岳）

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月25日(日)

• GPS: 18:54
• 距離: 19.0km
• 登り: 3,074m
• 下り: 1,311m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:15

17:50 新穂高温泉バス停
17:56 17:56 新穂高温泉駅
18:14 18:14 小鍋谷ゲート
18:56 18:56 穂高平小屋
19:45 19:45 白出沢出合
21:06 滝谷避難小屋

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 7:39
• 合計: 13:03

21:06 滝谷避難小屋
5:19 5:20 藤木レリーフ
6:10 6:18 槍平小屋
8:05 8:08 飛騨沢千丈乗越分岐
8:43 8:50 千丈乗越
9:50 10:06 槍ヶ岳山荘
11:04 18:09 槍ヶ岳
18:18 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 9:04
• 休憩: 0:13
• 合計: 9:17

18:18 槍ヶ岳山荘
4:38 4:38 飛騨乗越
11:16 11:16 北穂高岳北峰
11:17 11:17 北穂高小屋
11:19 11:20 北穂高岳北峰
13:21 13:34 涸沢岳
13:47 穂高岳山荘

4日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:57
• 合計: 6:07

13:47 穂高岳山荘
6:35 6:48 奥穂高岳
7:18 7:26 馬の背
7:50 7:51 ロバの耳
7:57 8:30 ジャンダルム
9:31 9:46 天狗のコル
9:59 10:11 天狗岩
10:28 10:35 逆層スラブ
10:56 11:09 間ノ岳
11:31 11:39 赤岩岳
11:57 12:03 P１
12:08 西穂高岳

天候

7/22 雨のちくもり（滝谷避難小屋まで
7/23 晴れのち雨（槍ヶ岳山荘まで
7/24 晴れ時々曇り（穂高岳山荘まで
7/25 雨のち曇り時々晴れ（新穂高まで

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

破線ルート以外は良く整備されてます。
雪渓もなくとても歩き易い。
破線ルートは天狗のコル〜P1までは危険箇所多数、間ノ岳の西穂側の下りは派手に落石させている方が何名か居ました。声を掛け合って安全エリアまで退避するまで待ってもらわないとかなり危険です。
また、P1手前の長い鎖直後の僅かなトラバースは昨年の群発地震で足場が崩落した様でやむを得ず設置されていたザイルを頼りに登りました。
昨年もここは怖かったです。

写真

7/22 17:36

新穂高の無料駐車場空いてました
鍋平への駐車を覚悟してましたが、よかった！

7/22 17:42

何とか雨も止み山行開始

7/22 17:50

ここで登山届け

7/22 18:05

しばらく快適な林道
ここで距離を稼ぐ

7/22 18:13

7/22 18:13

先程の土砂降りで沢は濁流
滝谷渡渉大丈夫かな…

7/22 18:25

すっかり晴れ間に

7/22 18:27

こんなところに近道が！
夕暮れだし険しそうなのでパス

7/22 18:55

穂高平小屋通過
のんびり歩きで標高250m稼ぐ

7/22 19:10

もう日没

7/22 19:44

白出沢分岐到着
この先は登山道

7/22 19:48

すぐ先にも標識

7/22 19:50

雨上がりで空が綺麗

7/22 20:39

キジ撃ちしないでくださいね

7/22 21:09

滝谷避難小屋到着
不気味と言うより到着した喜びが勝る

7/22 21:22

中もコンクリ剥き出しですが中々快適でした
先行者の方が居られました。就寝中失礼しました

7/22 21:26

ささやかな宴会w

7/22 21:54

トイレは…

7/22 21:58

有名なライブカメラ
とても助かります

7/23 5:13

お世話になりました！

7/23 5:13

滝谷の沢

7/23 5:14

避難小屋全景
裏に水場ありましたよ

7/23 5:16

7/23 5:16

渡渉

7/23 5:18

滝谷ドーム

7/23 5:22

藤木レリーフ

7/23 5:37

7/23 5:41

良く整備されており歩き易い

7/23 5:59

振り返る
素晴らしい天気

7/23 6:03

木道
小屋が近いかな

7/23 6:09

槍平小屋到着

7/23 6:15

ここで標高ほぼ2,000m

7/23 6:19

槍平のテン場

7/23 7:07

最終水場

7/23 7:32

そろそろ樹林帯も終わり

7/23 7:41

7/23 7:43

笠

7/23 7:47

花畑

7/23 7:56

7/23 8:06

千丈不気味の救急箱

7/23 8:06

千丈乗越ルートで

7/23 8:12

コバイケイソウ畑

7/23 8:14

クロユリ

7/23 8:14

花畑をトラバース

7/23 8:16

笠のピーク

7/23 8:20

謎の黒い花

7/23 8:23

稜線近くから急登に

7/23 8:24

振り返ると西奥ルート
ロバ耳とジャン

7/23 8:40

素晴らしい景色

7/23 8:41

稜線まであと少し

7/23 8:41

稜線に出ると鷲羽ドーン

7/23 8:41

水晶

7/23 8:44

千丈乗越

7/23 8:49

さ、槍を目指す。
コースタイムで90分

7/23 8:55

裏銀座と後立山
野口さん行きたい

7/23 9:01

中々着かないw

7/23 9:06

時々振り返る

7/23 10:06

無事到着！
早速穂先アタック開始

7/23 10:13

明日歩く穂高方面

7/23 10:15

名物の渋滞

7/23 10:46

最後の梯子

7/23 10:49

ピークからの眺め
西鎌方面

7/23 11:02

山荘

7/23 11:05

楽しかった！

7/23 11:21

穂先

7/23 11:23

7/23 11:56

山荘相部屋
倍のスペースで快適

7/23 12:22

昼食は山荘のカレー
美味かった！

7/23 12:49

食後のティータイム
この後霧のち雨に
山荘で昼寝

7/23 17:00

晴れてきた

7/23 17:02

夕飯
ご飯おかわりしました

7/23 17:41

食後の運動として再び穂先へ

7/23 17:51

完全貸切状態でした

7/23 17:51

常念方面

7/23 17:52

加藤文三郎氏が遭難した北鎌尾根

7/23 17:57

祠

7/23 17:58

楽しかった！

7/23 18:19

雲が素晴らしい

7/23 18:58

アーベント

7/23 19:09

サンセット

7/24 3:30

おはようございます
捻挫防止として愛用

7/24 4:08

夜明け

7/24 4:30

穂高に向けて出発

7/24 4:31

いつ見てもカッコいい笠

7/24 4:35

ここから大喰まで最初の登り

7/24 4:47

サンライズ

7/24 4:49

雪渓が焼けてる

7/24 4:55

1座目大喰岳
顔も焼けてる苦笑

7/24 4:57

素晴らしい1日の予感

7/24 5:00

7/24 5:02

山荘のお弁当

7/24 5:19

次は中岳

7/24 5:29

ピーク付近は梯子

7/24 5:31

7/24 5:35

中岳から槍方面

7/24 5:37

本日2座目中岳ピーク

7/24 5:38

ホント素晴らしい稜線歩き
岩稜帯カッケー

7/24 5:51

水場

7/24 6:18

7/24 6:20

7/24 6:30

7/24 6:33

南岳

7/24 6:44

3座目南岳ピークハント

7/24 6:46

南岳小屋

7/24 7:09

ここでトイレ休憩

7/24 7:13

いよいよ大キレット
獅子鼻から

7/24 7:37

激下り開始

7/24 7:42

長い梯子が続く

7/24 7:42

中々の長さ

7/24 7:44

もう一丁

7/24 7:53

しばしば安全エリア

7/24 8:23

長谷川ピーク到着

7/24 8:33

3年前と同じ所で

7/24 8:34

ど迫力の北ホ

7/24 8:36

長谷川ピークからは要注意

7/24 8:42

丁寧行けば大丈夫

7/24 8:43

こんな感じ

7/24 8:49

ここで休憩

7/24 9:02

いよいよ北壁

7/24 9:20

いよいよ飛騨泣き

7/24 9:25

細尾根脇のトラバース鎖場

7/24 9:26

慎重にね

7/24 9:27

上からの落石に注意

7/24 9:39

小屋が見えてきた

7/24 9:46

あと少し

7/24 9:50

脆い箇所が多いので気をつけて

7/24 10:04

大キレットから槍ヶ岳まで
素晴らしい！

7/24 10:06

到着！
3年前と同じ素晴らしい天気
3年前と違ってここで飲める🍺
バンドと涸沢岳残ってるけど…

7/24 10:28

まいうー

7/24 10:37

北ホ小屋

7/24 10:45

前ホ

7/24 10:55

食後のコーヒータイム

7/24 11:19

7/24 11:23

北ホ南峰へ
ここだけ雪渓あり

7/24 11:27

奥ホ方面へ

7/24 11:37

前回踏み忘れた北穂南峰へ
本日4座目

7/24 11:43

涸沢岳に向け出発

7/24 11:48

岩の世界

7/24 11:55

7/24 12:02

とにかく楽しい

7/24 12:04

信州側を巻いたり飛騨側を巻いたりを繰り返す

7/24 12:07

バンド付近
中々の迫力

7/24 12:16

実際にはそれほど高度感はないけど落ちたらアウト

7/24 12:24

7/24 12:33

最低コル

7/24 12:44

涸沢岳

7/24 12:49

ここは大キレットより危険だと思う

7/24 13:11

7/24 13:16

鎖場多い

7/24 13:18

最後の鎖場
ここを登れば

7/24 13:25

ピーク到着

7/24 13:36

穂高岳山荘も見えた
ここでしばしば休憩
しかし素晴らしい

7/24 13:48

到着！

7/24 13:55

まいうー

7/24 17:49

夕食

7/24 18:19

食後のお散歩

7/24 18:22

また虹が！

7/25 5:25

良く朝
ガスガスで小雨混じり

7/25 5:40

あ、太陽が！

7/25 6:03

晴れを期待して1時間半遅れの出発！

7/25 6:14

ブロッケンの嵐でしたw

7/25 6:15

これはいい天気の予感！

7/25 6:15

7/25 6:18

雲よ無くなれ！

7/25 6:40

奥ホピーク

7/25 6:42

では西ホへ

7/25 6:49

ここから危険と記されている

7/25 6:59

ウマノセ
残念ながら奥ホピーク前から再びガスガスに涙

7/25 7:02

ガスガスで残念だけど逆に高度感無くてよかったかも

7/25 7:06

皆さん気をつけて！

7/25 7:26

ロバ耳のコルへの大下り
落石させないように注意

7/25 7:33

ロバ耳トラバース開始
おっと滑り易い

7/25 7:40

ロバ耳トラバース

7/25 7:44

ここは登りの方が難しく感じた

7/25 7:57

いよいよジャントラバース

7/25 8:01

ジャン取り付きに到着

7/25 8:17

エンジェル！
ただ3年連続ガスガス涙

7/25 8:36

絶妙な感じでバランス保ってます

7/25 8:50

天狗のコル手前で癒しの雷鳥さん

7/25 8:51

疲れが吹き飛ぶ

7/25 8:59

7/25 9:05

天狗の頭を臨む

7/25 9:14

ここは落ちたらアウト

7/25 9:23

天狗

7/25 9:25

7/25 9:33

天狗のコル
昨年の群発地震の跡

7/25 9:33

岳沢へのルート天狗沢方面
ここも落石させずに歩くのが大変

7/25 9:34

天狗の頭取り付きはいきなり鎖場

7/25 9:37

ハクサンイチゲ

7/25 9:56

中々険しい登り

7/25 10:01

ピークハント！

7/25 10:11

続いて間ノ岳

7/25 10:11

ガレ場を下ると

7/25 10:24

逆層スラブ
晴れてると何て事ないけど慎重に！

7/25 10:39

間ノ岳も中々険し位上りでした

7/25 10:42

ピーク間近

7/25 10:48

危険がいっぱい

7/25 10:59

間ノ岳ピークハント

7/25 11:10

ここは間隔開けて歩かないとかなり危険

7/25 11:12

この後ガラガラと落石が…

7/25 11:45

P1手前の長い鎖場
この後のトラバースが怖かった！

7/25 11:56

無事安全エリアに到着！

7/25 12:09

お疲れ様でした！
でもここからは灼熱地獄との戦いでした

7/25 13:53

お疲れ様でした！

7/25 15:53

無事下山

7/25 16:33

頭と身体洗えてスッキリ！

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

パジェろうさん

今回は3年前に歩いた槍穂高縦走路を逆から歩いてフルコンプさせようとのプラン。
余裕をもって3泊プランで決行、もう若くないし･･･
DAY1：新穂高〜滝谷避難小屋
DAY2：槍ヶ岳山荘まで
DAY3：穂高岳山荘まで
DAY4：奥穂〜西穂〜新穂高まで
初日は夕方スタートのナイトハイク、土砂降りで1時間程出発が遅れましたが、21時頃には無事避難小屋へ到着。
出ると噂の絶えない小屋ですが中々快適、プチ宴会を済ませて22:30には就寝、フクロウさんの泣き声は少々不気味でしたが、中アの檜〇小屋で起きた様な怪奇現象はなく、しっかりと熟眠出来ました。
（先行者の方２名居られました。お騒がせしてすみませんでした）
2日目は5時過ぎに出発、滝谷渡渉も問題なく通過、樹林帯は極めて快適、最終水場以降多少急登ではありますが、景色最高！人少ない！と個人的には上高地ルートよりオススメです。
また、千丈分岐からは西鎌尾根からの絶景を堪能出来る千丈乗越をオススメします。
10時前には山荘へ到着、午後から降雨がありましたが、昼食前と夕食後の2回ピークを楽しみました（2回目は貸し切り）。
3日目以降も絶景と険しい稜線歩き（ブロッケン＋雷鳥さんも）を堪能しましたが、最終日のP1を超えたあたりから流石に疲れが･･･暑さも相俟ってロープウェイ乗車時にはグッタリ状態に。
でも、達成感のある非常に充実感のある山行となりました（満足！）。
ＰＳ：3日ぶりの温泉はホント気持ち良かった！
あと槍ヶ岳から北ホまでのログが消えてるのは悲しい…