槍ヶ岳〜前穂高岳テント泊縦走

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月26日(月)

• GPS: 32:38
• 距離: 29.7km
• 登り: 3,597m
• 下り: 3,106m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 2:48
• 合計: 12:02

4:44 新穂高温泉無料駐車場
4:53 5:00 新穂高温泉バス停
5:02 5:02 新穂高登山指導センター
5:05 5:05 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:23 5:23 小鍋谷ゲート
5:59 6:13 穂高平小屋
6:58 7:00 白出沢出合
8:13 8:30 滝谷避難小屋
8:33 8:33 藤木レリーフ
9:33 9:54 槍平小屋
12:08 12:27 飛騨沢千丈乗越分岐
13:06 13:13 千丈乗越
14:44 15:51 槍ヶ岳山荘
16:18 16:32 槍ヶ岳
16:46 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 9:32
• 休憩: 1:29
• 合計: 11:01

5:17 槍ヶ岳山荘
5:26 5:27 飛騨乗越
5:55 6:05 大喰岳
6:41 6:42 中岳
7:32 7:32 天狗原分岐
7:54 7:55 南岳
8:03 8:21 南岳小屋
10:03 10:11 長谷川ピーク
12:16 12:49 北穂高小屋
12:50 12:55 北穂高岳北峰
15:46 15:58 涸沢岳
16:18 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:09

6:44 穂高岳山荘
8:08 8:23 奥穂高岳
8:33 8:42 南稜の頭
10:13 10:26 紀美子平
10:49 11:01 前穂高岳
11:29 11:49 紀美子平
14:23 14:42 岳沢小屋
15:44 15:45 見晴台
16:27 16:28 岳沢湿原・岳沢登山口
16:37 16:37 日本山岳会上高地山岳研究所
16:42 16:48 河童橋
16:49 16:49 無料トイレ
16:53 上高地バスターミナル

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

あかんだな駐車場に1台駐車し（600円/日）、市営新穂高第3駐車場（無料）へもう1台駐車
上高地バスターミナル→あかんだな駐車場：濃飛バス（1,180円）

コース状況／危険箇所等

岩稜帯は三点支持を確実に。

その他周辺情報

ひがくの湯（750円）

写真

7/24 4:41

同行者の車をあかんだな駐車場へ止め、市営新穂高第3駐車場へ。

7/24 4:56

新穂高センターにて、体制を整えスタート。

7/24 5:59

穂高平小屋

7/24 6:58

白出沢出合

7/24 7:03

白出沢

7/24 7:24

タマガワホトトギス

7/24 7:43

センジュガンピ

7/24 7:50

チビ谷

7/24 7:55

サンカヨウ

7/24 8:14

滝谷避難小屋

7/24 8:31

滝谷

7/24 8:32

橋を渡ります。

7/24 8:38

クルマユリ

7/24 9:12

南沢

7/24 9:28

木道になると、小屋はもうすぐ。

7/24 9:33

槍平小屋

7/24 9:56

水を補給しておきます。

7/24 10:32

ゲートの様な二つの木。

7/24 10:35

大喰沢

7/24 11:05

最終水場

7/24 12:09

千丈分岐点

7/24 12:31

クロユリ

7/24 12:35

コバイケイソウのお花畑。

7/24 13:07

千丈乗越

7/24 13:08

千丈乗越から見た西鎌尾根と硫黄尾根。

7/24 14:38

槍ヶ岳山荘はもうすぐ。

7/24 16:46

槍ヶ岳山荘へ到着するもテン場は既に一杯で、殺生ヒュッテのテン場へ行くか、小屋泊にしてくださいとのこと。

7/24 17:47

殺生ヒュッテのテン場なんて、そんな殺生な〜。ヘロヘロなので小屋泊（素泊り）を選択。

7/24 15:54

一息ついて、槍ヶ岳の山頂へ向かいます。

7/24 15:59

登りは、一旦裏側へ回り込みます。

7/24 16:04

山頂はもうすぐ。

7/24 16:12

槍ヶ岳（3,180m）山頂。ガスで何も見えず。

7/24 16:12

祠の中には、かわいらしい石仏が。

7/24 16:20

二等三角点「鎗ケ岳」もあります。

7/24 17:47

小屋に戻り、自炊室で食事をしているとガスが晴れました。

7/24 18:01

ブロッケン現象にみんなで手を振っています。

7/25 5:14

ガスガスの2日目。とりあえず南岳小屋を目指します。

7/25 5:18

穂高まで9km、遠いなぁ。

7/25 5:25

飛騨乗越

7/25 5:46

振り返ると、槍が！

7/25 5:49

ブロッケン現象

7/25 5:57

大喰岳（3,101m）山頂

7/25 6:41

中岳（3,084m）山頂

7/25 6:57

水場

7/25 7:31

天狗原分岐

7/25 7:52

南岳（3,032.7m）山頂

7/25 7:52

三等三角点「北穂高」もあります。

7/25 8:00

南岳小屋

7/25 8:09

大喰岳、中岳、南岳のバッジを購入。

7/25 8:21

天気も持ちそうなので、大キレットへ進みます。

7/25 8:32

最低コルへ向けて、下っていきます。

7/25 8:45

クサリ場

7/25 8:50

大キレットの全貌。

7/25 8:54

長いハシゴ

7/25 9:54

最低コルを過ぎ、長谷川ピークへ向けて登っていきます。

7/25 10:00

振り返ると絶景が。

7/25 10:03

長谷川ピークはどこ？

7/25 10:03

馬ノ背のリッジ

7/25 10:08

ここを降りたところで、山岳警備隊員の方に会いました。

7/25 10:21

クサリの下に3本のアンカー。

7/25 10:23

A沢のコル

7/25 11:05

ここが飛騨泣きかな？

7/25 11:12

信州側のトラバース。

7/25 11:21

クサリ場

7/25 11:40

滝谷展望台

7/25 12:07

ライチョウの羽根でしょうか？

7/25 12:16

北穂高小屋

7/25 12:25

バッジを購入し、コーヒータイム。

7/25 12:54

小屋から少し上がると北峰です。

7/25 12:53

写真を撮ってもらいました。

7/25 12:55

涸沢岳へ向かいます。

7/25 12:59

アイゼン無しで歩けるようになっています。

7/25 13:01

テン場

7/25 13:04

北穂分岐

7/25 13:13

北穂高岳南峰（3,106m）

7/25 13:33

展望台のような場所。

7/25 13:42

岩を越えて。

7/25 13:44

前穂〜奥穂がきれいに見えました。

7/25 14:04

大キレットのようなところが続きます。

7/25 14:17

かわいらしい鳥

7/25 14:31

最低コル

7/25 14:33

涸沢槍はどれだろう？

7/25 14:46

クサリ場が続きます。

7/25 14:51

南岳〜涸沢岳間で最も気を使った場所。ハシゴを登った先のアンカーに思わず、マジで！と声がでてしまった。

7/25 14:52

これがそのアンカー。

7/25 14:57

更に登ります。

7/25 15:10

南側とは全く違う涸沢岳。

7/25 15:41

最後の登り。

7/25 15:55

振り返ると、北穂。

7/25 15:57

涸沢岳（3,103m）山頂

7/25 15:57

眼下に穂高岳山荘。涸沢から上がったメンバーが手を振ってくれるのが見え、感動でした。

7/25 16:18

穂高岳山荘に到着。テントを張り、土間食堂で自炊の夕食。

7/26 4:54

3日目、テントからご来光。

7/26 6:09

テントを撤収し、許可証を返却します。

7/26 6:20

涸沢からのメンバーと奥穂を目指します。

7/26 6:37

いきなりの急登。

7/26 6:44

浮石に注意しながら進みます。

7/26 6:55

槍ヶ岳が見えました。

7/26 7:02

遠くには黒部五郎岳。

7/26 7:40

ピッケルの道標。

7/26 7:49

ジャンダルム

7/26 8:02

奥穂高岳（3,190m）山頂

記念撮影

7/26 8:08

遠くには上高地。

7/26 8:21

富士山が見えました！

7/26 8:31

南陵ノ頭

7/26 8:32

吊尾根へ進みます。

7/26 8:41

両手を使って下ります。

7/26 8:51

涸沢

7/26 9:00

トラバース

7/26 9:46

岳沢方面の眺め。

7/26 10:20

紀美子平から前穂へ。

7/26 10:43

30分のコースタイムですが、結構急です。

7/26 10:58

前穂高岳（3,090.2m）山頂。一等三角点「穂高岳」もあります。

7/26 11:15

紀美子平に戻る途中、槍ヶ岳〜奥穂高岳が一瞬綺麗に見えました。

7/26 11:40

スリップ注意！

7/26 11:57

雷鳥広場

7/26 12:04

コバイケイソウのお花畑。

7/26 12:17

振り返ると迫力の岩峰。

7/26 12:22

岳沢パノラマ

7/26 13:03

カモシカ立場

7/26 13:05

ここから一方通行。

7/26 13:56

岳沢

7/26 13:58

岳沢小屋

7/26 14:06

たまらずコーラ。

7/26 14:13

お昼ごはんにおでん。

7/26 15:53

天然クーラー

7/26 16:26

岳沢登山口

7/26 16:42

河童橋からの眺め。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

EOS R ボディ CANON

装備

個人装備

Tシャツ ウインドシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ マスク

感想

muraokoji

数年前から計画をしては実行できずにいた槍穂高縦走を今年は天気にも恵まれ、実施することができました。
今回、あえてテント泊で臨みながら、装備を厳選し荷物の軽量化に努めたことで歩ききることができたと思います。大キレットについては多くのコースガイドがありますが、実は北穂高岳から涸沢岳の間も大キレット以上の難路になるので、最後まで気を引き締めて歩く必要があると実感しました。
それにしても、槍穂高縦走で殺生ヒュッテ泊は、そんな殺生な〜と声が出てしまいました。
そして残念なのは、長谷川ピークを素通りしてしまい”Hピーク”の写真を撮り損ねたことです。