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Yamareco

記録ID: 3382138
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

一ノ沢登山口から東天井岳、赤岩岳、赤沢山往復ピストン(西岳ヒュッテのテン場泊)

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月25日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
29:48
距離
34.1km
登り
2,888m
下り
2,868m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:25
休憩
0:58
合計
11:23
5:08
5:08
8
5:16
5:16
33
5:49
5:50
17
6:07
6:08
21
6:29
6:29
42
7:11
7:28
29
7:57
8:05
106
9:51
9:53
51
10:44
10:55
26
11:21
11:27
22
11:49
11:50
79
13:09
13:20
39
13:59
13:59
87
15:26
15:26
47
2日目
山行
5:44
休憩
0:28
合計
6:12
4:24
27
4:51
4:52
40
5:32
5:32
22
5:54
6:05
34
6:39
6:42
32
7:14
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58
8:12
8:14
22
8:36
8:45
27
9:12
9:13
15
9:28
9:29
14
9:43
9:43
30
10:13
10:13
7
10:20
10:20
13
10:36
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野インターチェンジからアクセス。5月に来た時と同じですが、車がとても多かったです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3231463.html
コース状況/
危険箇所等
こちらも東天井岳までは5月のレコと同じです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3231463.html

違う点は、
・登山道への雪解け水の流れ込みの量が減って、トレランシューズでもOKです。
・雪渓は無いです。

【東天井岳〜西岳】
・大天荘までは整備された歩きやすい道です。
・大天荘から大天井ヒュッテまでは少し岩場の下りです。

【赤岩岳】
・大天井ヒュッテ側から山頂にアクセスできます。入口の写真をアップしますので、参考にして下さい。一応赤いリボンもありました。
・山頂まではとても急な道ですので、通行要注意です。

【赤沢山】
・西岳ヒュッテのテン場の終点から大きな岩の下に下ります。
・8割が藪こぎ(特にハイマツ漕ぎ)です。とても体力が消耗しました。
・テン場からコルまでの下りは割とトラロープまたは赤リボンがありますので、それに従って下さい。なければルートミスです。
・コルからの登り、稜線上もハイマツ漕ぎですが、ルートは明瞭と思います。
稜線に上がると、槍穂高がクッキリと見えます。今日は快晴です。
2021年07月24日 08:18撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
7/24 8:18
稜線に上がると、槍穂高がクッキリと見えます。今日は快晴です。
常念岳。立派な山容です。
2021年07月24日 08:18撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
7/24 8:18
常念岳。立派な山容です。
横通岳付近で、コマクサが一杯咲いていました。
2021年07月24日 08:37撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 8:37
横通岳付近で、コマクサが一杯咲いていました。
大天井岳が見えてきました。
2021年07月24日 08:38撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 8:38
大天井岳が見えてきました。
横通岳のトレイル。この辺はとても歩きやすいです。
2021年07月24日 08:39撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 8:39
横通岳のトレイル。この辺はとても歩きやすいです。
双六岳から水晶岳まで見えてきました。
2021年07月24日 09:38撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 9:38
双六岳から水晶岳まで見えてきました。
槍ヶ岳の存在感が半端ないです。
2021年07月24日 09:38撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 9:38
槍ヶ岳の存在感が半端ないです。
東天井岳への登り。一旦、常念岳、大天井岳の標柱のある地点まで行き、西側から登ります。
2021年07月24日 09:47撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 9:47
東天井岳への登り。一旦、常念岳、大天井岳の標柱のある地点まで行き、西側から登ります。
東天井岳の山頂から、槍ヶ岳。5月に来た時は山頂まで行けなかったので嬉しいです。
2021年07月24日 09:52撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 9:52
東天井岳の山頂から、槍ヶ岳。5月に来た時は山頂まで行けなかったので嬉しいです。
大天井ヒュッテまでワープです。ここから西岳までの道のりが暑くて長かったです。
2021年07月24日 11:22撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
7/24 11:22
大天井ヒュッテまでワープです。ここから西岳までの道のりが暑くて長かったです。
大天井ヒュッテから少し進んだ地点。シナノキンバイが咲き乱れています。
2021年07月24日 11:31撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 11:31
大天井ヒュッテから少し進んだ地点。シナノキンバイが咲き乱れています。
ビックリ平から裏銀座方面の山々。
2021年07月24日 11:58撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 11:58
ビックリ平から裏銀座方面の山々。
赤岩岳の標柱。山頂はここではないですが。奥には常念岳。
2021年07月24日 12:54撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 12:54
赤岩岳の標柱。山頂はここではないですが。奥には常念岳。
目指す赤岩岳。
2021年07月24日 12:54撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 12:54
目指す赤岩岳。
コバイケイソウが咲き乱れています。
2021年07月24日 12:58撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 12:58
コバイケイソウが咲き乱れています。
赤岩岳の1等三角点。登るの大変でした。
2021年07月24日 13:09撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
7/24 13:09
赤岩岳の1等三角点。登るの大変でした。
赤岩岳はここから登っていきました。
2021年07月24日 13:17撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 13:17
赤岩岳はここから登っていきました。
ヒュッテ西岳と赤沢山。奥には前穂高岳。ヒュッテ西岳の先のハゲ地がテン場です。
2021年07月24日 13:48撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 13:48
ヒュッテ西岳と赤沢山。奥には前穂高岳。ヒュッテ西岳の先のハゲ地がテン場です。
テン場の終点の岩から赤沢山へ向かいます。
2021年07月24日 14:44撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 14:44
テン場の終点の岩から赤沢山へ向かいます。
こんな感じの藪こぎがひたすら続きます。
2021年07月24日 14:48撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 14:48
こんな感じの藪こぎがひたすら続きます。
こんな感じでテン場からコルまではトラロープがあります。ただ、道が無い…
2021年07月24日 14:55撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 14:55
こんな感じでテン場からコルまではトラロープがあります。ただ、道が無い…
稜線まで上がってきました。ここからも背の低いハイマツ漕ぎです。
2021年07月24日 15:15撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 15:15
稜線まで上がってきました。ここからも背の低いハイマツ漕ぎです。
赤沢山の1等三角点着きました!残念ながら槍穂高はガスの中。
2021年07月24日 15:25撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 15:25
赤沢山の1等三角点着きました!残念ながら槍穂高はガスの中。
赤沢山山頂からテン場を見ます。ちょっとオレンジ色のテント(ツェルト)が私の幕です。
2021年07月24日 15:31撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 15:31
赤沢山山頂からテン場を見ます。ちょっとオレンジ色のテント(ツェルト)が私の幕です。
さらば赤沢山。もう来る事は無いかも…
2021年07月24日 15:32撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/24 15:32
さらば赤沢山。もう来る事は無いかも…
常念岳がデカいです。
2021年07月24日 15:32撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/24 15:32
常念岳がデカいです。
二日目の朝。赤岩岳を見返す。
2021年07月25日 04:59撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/25 4:59
二日目の朝。赤岩岳を見返す。
ヒュッテ大天井へのトレイル。この当たりは歩きやすかったです。
2021年07月25日 05:07撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/25 5:07
ヒュッテ大天井へのトレイル。この当たりは歩きやすかったです。
大天荘から常念小屋の間で雷鳥がいました。
2021年07月25日 06:56撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/25 6:56
大天荘から常念小屋の間で雷鳥がいました。

感想

近くを通過してヤマレコ的には登った事になっている赤岩岳と、登山道の無い赤沢山の百高山2座に登ってきました。また、5月にピーク近くまで行った東天井岳にも行ってきました。

当初、上高地から日帰りできるかなぁと思ったのですが、タイムが厳しいのでやめました。赤沢山は8割藪漕ぎで体力を消耗したので、日帰りしなくて良かったです。また、東天井岳にもリベンジできました。

一の沢登山道からスタート。5月と違い、車がめちゃくちゃ多く、登山者も多い。複数のパーティーを追い抜き、登って行く。沢沿いなのでとても涼しい。最終水場で補給、稜線は水が貴重なので、プラティパスに一杯、水を入れる。

常念乗越に到着すると、槍穂高が見え、テンション上がります。ずっと槍穂高を見ながら、横通岳を巻き、東天井岳への取り付きへ。ザックを置き、空身で登り、5月のリベンジを果たしました。

ここから大天荘まで進む。大天荘では多くの登山者で賑わっていました。ここで少し休憩、大天井ヒュッテを通過、ここからヒュッテ西岳への長い道のり。ビックリ平で双六岳から水晶岳の景色を堪能、徐々に厳しい暑さで体力消耗するが、進む。

途中、赤岩岳の取り付きを発見、ここも空身で往復するが、登山道は無いので、かなり急で疲れた体に応えます。ただ、赤岩岳の三角点を見られて良かったです。

赤岩岳を登った後、ヒュッテ西岳へ到着。幕営の手続きをし、槍ヶ岳が見える場所にツェルトをはりました。ただ、今日はまだ工程は終わってません。一番厄介な登山道の無い、赤沢山へ行きます。

テン場の終点の岩から下降します。テン場からは一旦コルまで降り、そこからまた登り、稜線を進むと赤沢山です。いきなり藪漕ぎで面食らいます。このルートは8割藪漕ぎです。ただ、最初の下りはトラロープや赤リボンかまありますので、それらを探してひたすら藪漕ぎです。藪漕ぎながらも踏み跡はありますので、無いとルートロスしています。コルまで何とか降り、登り返しです。ここからは藪漕ぎながらも少し楽になります。

ただずっと藪漕ぎをして、稜線に上がっても藪漕ぎして、何とか赤沢山の三角点に辿り着きました。もうヘロヘロです。雨が降りそうで、赤沢山からは槍穂高はガスの中でした。展望は無いため、すぐに戻ります。戻る時もヘロヘロでしたが、何とかテン場まで戻りました。1時間以上掛かりました。

この後はテン場でノンビリとして、ご飯食べてゴロゴロしているといつの間にか寝てしまいました。テン場で電波入るとネット見れて良いです。夜に雨が降り、何度か起きました。

二日目は一の沢に戻るだけですが、目が覚めたので、4時半スタート。体調が良く、曇で暑くなかったため、ヒュッテ西岳から、6時間で一の沢登山口へ戻り、自宅に帰りました。

赤沢山は登山道無く登るのに苦労しましたが、登れて良かったです。このルートは8年振りで、良いルートだと改めて感じました。

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燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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