日暮沢から以東小屋泊ピストン

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月25日(日)

• GPS: 06:39
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,895m
• 下り: 816m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:10

8:40 日暮沢小屋
9:38 9:38 ゴロビツ沢源頭水場
10:22 10:22 清太岩山
10:48 10:50 ユーフン山
11:28 11:29 竜門山避難小屋
12:13 12:13 南寒江山
12:20 12:26 寒江山
12:44 12:44 北寒江山
12:54 12:55 三方境
13:03 13:07 狐穴小屋
13:35 13:35 中先峰
14:42 14:47 以東岳
14:50 以東小屋

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:38

4:40 以東小屋
4:50 5:00 以東岳
5:48 5:48 中先峰
6:40 6:40 三方境
7:00 7:00 寒江山
7:50 7:50 竜門小屋
8:30 8:30 ユーフン山
10:18 日暮沢小屋

初日でスマホの電源切れ。二日目のログなし

天候

とりあえず暑い・風ない　ガス多し，雨にも降られる　晴は二日目の早朝数時間か

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8時の日暮沢小屋前の新しい駐車場は区画は満車。沢手前に4台程度。

写真

7/24 8:36

本日はズルして日暮沢から以東までなので遅めのスタート。新しい駐車スペースのロープ区切りは満車

7/24 9:29

樹林の急登。直射日照はないものの，蒸し暑く，汗だくだくの登り。ガクアジサイ。

7/24 9:37

水場まで約1時間。このあたりは泥濘気味でガマンガマンの登り

7/24 9:42

あまりお見掛けしません，なんだろう

7/24 10:20

ユーフン岳。ガスで展望なし。時折，下山してくる方とスライド。

7/24 10:45

清太岩もガスで展望なし。

7/24 10:57

竜門への登りでハクサンシャジン。清太岩からの稜線をバックに

7/24 11:14

竜門直下は花が多い。ダイモンジソウ？こんなにキレイだったっけ。地味そうな子がメガネとったらハッとするような美人だったような印象。

7/24 11:19

分岐到着

7/24 11:26

竜門小屋への下りも花が多い。意外にもイチゲ多く楽しめました

7/24 11:30

約3時間で竜門小屋。350ml　800円。値上げした？？？

7/24 11:33

草原にキスゲがお似合い

7/24 11:34

前週でまた来年，のはずだったヒメ様。なんと今日もお逢いでしました。全く想定していなかったので歓喜。

7/24 11:45

ミヤマキンポウゲかな

7/24 11:45

ニッコウキスゲ いいですね

7/24 11:53

寒江山への登りで雨が落ちてきて，次第に大粒に。ザックカバーと雨具(上だけ)のお世話に。暑い中の雨具はツライ。短パンで下は履かずに済む。

7/24 12:20

寒江山（一発変換してくれないのでサガエと入力する。サガエから取った山名なのだろうか）。ガスガス

7/24 12:36

キスゲがうれしい縦走路

7/24 12:36

シロバナトウウチソウと仲いいんですね

7/24 12:54

もっと晴れろ〜

7/24 12:54

三方境　以東はガスっぱい

7/24 13:04

狐穴小屋も800円

7/24 13:04

以東で水汲み行かなくてもよいように1L＋500mlを満たす。さらにがぶ飲みしておなかにも貯水。以東小屋で同宿の方が同じことしていました

7/24 13:10

さて以東まではあと2時間。15時頃には入れる。ただし，午後は天候不安定で雷雨のリスクもあるので，あまりのんびりはできない。

7/24 13:15

キスゲが咲いているとどうしても撮ってしまう

7/24 13:35

中先峰。ここで　見える風景もちょっと変わります

7/24 13:48

イブキジャコウソウ（絶対漢字で書けない 伊吹麝香草）ここだけでした

7/24 13:51

ヨツバシオガマ　小屋見えませんが，狐穴方向を背景に　

7/24 13:56

クルマユリもほんの少し咲いてました。ニッコウキスゲやヒメサユリに比べるととんでもなく派手ですが，数少なくひっそりしていて逆になんだが痛々しい？です。クラスで派手な人気者の美人が実は孤独だった　そんな絵が浮かびます。

7/24 14:01

一方，こちらは派手でもなく人気者でもなく群れることもなく，そんなことに無頓着にわが道を颯爽を行く絵

7/24 14:15

あちらこちらに咲いてましたが，やっぱりマツムシソウも撮っておかないと

7/24 14:22

あれ，なんだかガスっぽい

7/24 14:25

せっかくまもなく以東なのに，ガスがあああ

7/24 14:42

以東山頂到着。ガスっぽい。雷雨などはなかったので，よしとする。

7/24 14:43

小屋は直下。小屋前で何人かのんびりしてます

7/24 14:50

小屋に到着。飯豊の小屋が値上げする中1500円はありがたい。
上下で10名分の寝台ベット方式の10名目。その後の2名の方は区切りのない広間でしたが，そっちの方が広々かなあ

7/24 18:08

軽く片付けて，外の陽気の中，冷凍→解凍ビールが旨い！！缶チューハイと2本共冷凍して新聞紙でくるんできたらよい冷え具合。至福の時。同宿のソロの女性はなんとステンのワイングラス。外で飲んでたビールは恵比寿でした。冷凍解凍第三のビール＋PETワイン直飲みとはえらい違い。

7/24 18:11

大きな荷物の72歳のソロ男性は渋い道具入れ。いろんな方とのお話がまた嬉しい小屋泊です。

7/24 19:03

日没は残念ながらガスでみえず。

7/24 19:07

この後，20時前にはほとんどの方は寝てしまう。だらだらワイン飲んでいるのは自分位。その分いびきがあああ。

7/25 4:34

朝。晩早く休む真面目な方ばかりで朝も早い。葉山のあたりに日の出

7/25 4:34

大朝日までの縦走路もくっきり。初めてみたのは30年以上前になりますが，いつ見てもいいです。大朝日派か以東派と問われたら以東派かなあ（誰も問わないが）

7/25 4:36

里は雲海の下

7/25 4:52

以東小屋と大鳥池。皆さん，写真撮っている中，お湯沸かしてカップラを食べて，歯磨きして出発。厳粛感なくてスミマセン。

7/25 5:10

以東を下りだして，まもなくウェア脱いでTシャツ短パンに。遠望は飯豊

7/25 5:10

自分が知る限り，たおやか〜　のナンバーワンかなあ

7/25 5:13

お世話になった小屋を振り返る

7/25 5:13

飯豊方面

7/25 5:24

このあたりでスマホのバッテリー切れ。予備バッテリーは暑かった鳥海山で膨張し廃棄。外付けバッテリー持参したがスマホとの接続不良を忘れていて充電できず。以降，ズルして社給携帯で撮影。

7/25 5:38

後で調べたら小金鈴花（コキンレイカ）の模様

7/25 5:48

以東はどっしり。大朝日は秀麗。

7/25 5:48

中先峰。昨日もスライドした狐穴泊のペアと朝もスライド。山と道の5ポケットパンツ着用を指摘される。女性ってよく見ているんですね。

7/25 5:48

狐穴小屋がぽつんと。いい風情です。

7/25 5:50

キンコウカ。このあたりだけ優勢

7/25 5:50

イソツツジもこのあたりだけ。よい縦走路です

7/25 5:51

相模山への稜線。昨年ガスの中途中まで歩いていて，宿題になっている。今日は帰ってお勉強（仕事）があり，またの機会に。

7/25 5:51

キンコウカとイソツツジですが，よくわからない

7/25 6:08

ん？よくわかりません，葉っぱからすると季節外れのイワウメか

7/25 6:08

以東への稜線を振り返る。いいなあ〜

7/25 6:08

ミヤマホツツジ

7/25 6:15

もうすぐ狐穴小屋

7/25 6:16

小屋手前の湿原。イワウチワ？ミツガシワ？

7/25 6:16

チングルマ，この時期にも見れてなんだか嬉しい

7/25 6:16

ヒナザクラもまだ咲いてました，これまた嬉しい

7/25 6:29

狐穴小屋，以東への稜線。シアワセ感じます。

7/25 6:34

ピンボケ　ハクサンフウロ

7/25 6:34

相模山分岐付近から振り返る

7/25 6:39

相模山分岐からちょっと足を延ばす　その先の◎◎池

7/25 6:39

相模山分岐付近からの寒江？右手は遠望飯豊

7/25 6:46

トウウチソウとキスゲ。シアワセの草原縦走

7/25 6:46

寒江への登りから。大朝日がちょっとだけ頭だしてました

7/25 6:47

キスゲも満喫

7/25 7:15

イチゲも満喫

7/25 7:16

寒江から竜門への稜線

7/25 7:24

マツムシソウも夏を感じさせる花です

7/25 7:31

ちょっとごちゃごちゃですね

7/25 7:31

群生〜

7/25 7:37

ヨツバシオガマ

7/25 7:40

7/25 7:40

うーん　シオガマキク？アキギリ？ミヤマママコナ？

7/25 7:40

ミヤマキンポウゲ

7/25 7:58

年配パーティーの後を暫く続き，昨日お目にかかった姫さまに会うのを失念。結果して声がけして先行させてもらう。

7/25 7:59

小金鈴花といちげ

7/25 8:00

ウスユキソウも「旬」でした

7/25 8:00

ミヤマリンドウも今が旬，ブルーがくっきり

7/25 8:07

竜門への登り返しから寒江山を振り返る

7/25 8:07

ハクサンシャジン，旬です

7/25 8:07

小屋から竜門への登り返しはハクサンシャジンが主役

7/25 8:08

日暮沢への支尾根に入ります，昨日もそうでしたが，ガス沸いてきました

7/25 8:27

主稜線，竜門小屋ははみえてます。

7/25 8:27

小朝日方面もガス沸いてきました

7/25 9:03

大朝日は全くみえなくなってしまいました

7/25 9:03

清太岩からユーフンを振り返る。この後は激下り。登ってくる方が暑さでゼイゼイでした。

7/25 10:18

駐車スペースの車は2/3位に減ってました

7/25 10:18

水場で手ぬぐいを冷水に浸し，顔，体拭きまくってさっぱり。
帰路に着きます。

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

yamkoi

久しぶりの小屋泊山行。先週に続き朝日連峰で，あまり混まなそうな以東岳は案の定ゆったり。暑くて，担ぎ上げた冷凍−解凍ビール500mlがあっという間にしみわたる。暑苦しいかと思った小屋も意外に朝方には涼しくなってきて，掛毛布にしていたフリースインナーの中に潜り込む。雨やガスの時間も長かったが，以東〜竜門のたおやかな花の稜線が二日目の朝から午前中だけはは晴れわたり癒されました。
この稜線は花も多く，ほんと天国のようです。