「山に行って来る」
「何処の山に行くの?」
「南岳から大喰岳」と言ってもピンと来ないハズ。「槍ヶ岳の近く」。
高山病のリベンジなので、今回はカメラ無し!こんな事は初めてだが、iphoneに頑張ってもらおう。行動食と万一の時の食べ物、そしてお昼ご飯はコンビニで調達。
水は、曇り空の予報だが、これまた高山病リベンジでもありスポーツドリンク1ℓをお水1ℓで割り(笑っ)、合計2ℓ。結局は、下山時の槍平小屋でお水を頂いて補給したが消費は2ℓ。僕にしては多めに摂取した事に。
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7/24 20:33
「山に行って来る」
「何処の山に行くの?」
「南岳から大喰岳」と言ってもピンと来ないハズ。「槍ヶ岳の近く」。
高山病のリベンジなので、今回はカメラ無し!こんな事は初めてだが、iphoneに頑張ってもらおう。行動食と万一の時の食べ物、そしてお昼ご飯はコンビニで調達。
水は、曇り空の予報だが、これまた高山病リベンジでもありスポーツドリンク1ℓをお水1ℓで割り(笑っ)、合計2ℓ。結局は、下山時の槍平小屋でお水を頂いて補給したが消費は2ℓ。僕にしては多めに摂取した事に。
市営新穂高第2駐車場を、出発ぅ。
SUVの後部座席を倒して、3時間の駐車場睡眠。前回、高山病の原因、その1を解決!
蒲田川を挟んで、奥飛騨新穂高温泉ホテルん明かり。
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7/25 3:05
市営新穂高第2駐車場を、出発ぅ。
SUVの後部座席を倒して、3時間の駐車場睡眠。前回、高山病の原因、その1を解決!
蒲田川を挟んで、奥飛騨新穂高温泉ホテルん明かり。
昨年までは、日帰りアルプス・水晶岳に勤しんでいたから、駐車場そばのこの分岐を双六に幾度も。今回は新穂ロープウェイ駅の傍らから右俣林道を行く。
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7/25 3:08
昨年までは、日帰りアルプス・水晶岳に勤しんでいたから、駐車場そばのこの分岐を双六に幾度も。今回は新穂ロープウェイ駅の傍らから右俣林道を行く。
穂高平小屋。いつもステキな感じ。左俣林道のわさび平小屋と云った処かなぁ。
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7/25 3:50
穂高平小屋。いつもステキな感じ。左俣林道のわさび平小屋と云った処かなぁ。
白出沢までは、アスファルトか砂利の林道。この大きな沢を渡ると、漸く山行きらしい道になる。
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7/25 4:25
白出沢までは、アスファルトか砂利の林道。この大きな沢を渡ると、漸く山行きらしい道になる。
二つ目の沢。チビ谷。
こんな感じの沢が4〜5箇所。渡渉用の渡橋は1箇所のみ。
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7/25 4:58
二つ目の沢。チビ谷。
こんな感じの沢が4〜5箇所。渡渉用の渡橋は1箇所のみ。
チビ谷から奥に見えるのは、蒲田富士だろうか。涸沢岳ではないし。
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7/25 4:59
チビ谷から奥に見えるのは、蒲田富士だろうか。涸沢岳ではないし。
滝谷避難小屋。以前は「こーいうの使うのかなぁ」なんて思ったりもしたが、高山病以来、有り難いものだと、考え直す。
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7/25 5:18
滝谷避難小屋。以前は「こーいうの使うのかなぁ」なんて思ったりもしたが、高山病以来、有り難いものだと、考え直す。
滝谷から沢の上流を眺める。ガスだから当然見えない。ガスがなくても、そうであったか分からないが、方向的には北穂高。と、言うことは・・・ここから、槍平小屋までが大キレットに相当するのか。
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7/25 5:23
滝谷から沢の上流を眺める。ガスだから当然見えない。ガスがなくても、そうであったか分からないが、方向的には北穂高。と、言うことは・・・ここから、槍平小屋までが大キレットに相当するのか。
南沢。ん〜、この沢づたいに登っていくのかぁ。
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7/25 5:47
南沢。ん〜、この沢づたいに登っていくのかぁ。
ピッタリ3時間で、心の計画(笑っ)通り到着。
おにぎり1個を計画通り(笑っ×2)、エネルギー補給。小屋泊の皆さまと「南岳に行きます」「下りて来たけど、大変だった」などと語らい。
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7/25 6:08
ピッタリ3時間で、心の計画(笑っ)通り到着。
おにぎり1個を計画通り(笑っ×2)、エネルギー補給。小屋泊の皆さまと「南岳に行きます」「下りて来たけど、大変だった」などと語らい。
槍平小屋の標識。さぁ行くぞってアドレナリン。
槍平小屋の標高が2,000メートル弱。新穂高のそれ、1,100メートルくらいから3時間かけてゆっくり高度を上げることに。ここからの1,000メートルは一気だけれども、まぁ、のんびりとした高度上げ。前回の高山病原因、その2もクリア。
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7/25 6:09
槍平小屋の標識。さぁ行くぞってアドレナリン。
槍平小屋の標高が2,000メートル弱。新穂高のそれ、1,100メートルくらいから3時間かけてゆっくり高度を上げることに。ここからの1,000メートルは一気だけれども、まぁ、のんびりとした高度上げ。前回の高山病原因、その2もクリア。
槍平小屋を出立して15分程度登る。南沢に出る。ガスが掛かっているが、そもそも南岳が見えるわけではない。
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7/25 6:22
槍平小屋を出立して15分程度登る。南沢に出る。ガスが掛かっているが、そもそも南岳が見えるわけではない。
槍平小屋から1時間ほど。高度も上げて来た。振り返ると抜戸岳、大ノマ岳、弓折岳が雲の中に。笠ヶ岳からの縦走では、随分難儀した記憶が蘇る。まっ、長いよなぁ。
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7/25 7:15
槍平小屋から1時間ほど。高度も上げて来た。振り返ると抜戸岳、大ノマ岳、弓折岳が雲の中に。笠ヶ岳からの縦走では、随分難儀した記憶が蘇る。まっ、長いよなぁ。
右手には、北穂、涸沢、奥穂、ジャン。ん〜、どれがどれだか、分からなくなる。
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7/25 7:38
右手には、北穂、涸沢、奥穂、ジャン。ん〜、どれがどれだか、分からなくなる。
これが、南岳新道の救急箱かぁ。この直前、転倒で薬指を捻挫したが、お世話にはならず。
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7/25 7:43
これが、南岳新道の救急箱かぁ。この直前、転倒で薬指を捻挫したが、お世話にはならず。
標高2,700メートルの標識。森林限界を過ぎてから30分程度進んだ。プチ稜線歩きが続き標高はさして上がらず。意外に楽しい稜線。
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7/25 7:58
標高2,700メートルの標識。森林限界を過ぎてから30分程度進んだ。プチ稜線歩きが続き標高はさして上がらず。意外に楽しい稜線。
さぁ、そろそろ南岳の標識も。
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7/25 8:15
さぁ、そろそろ南岳の標識も。
標高2,700メートルから200メートル上げるのに40分ちょっと。意外に時間がかかった。
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7/25 8:44
標高2,700メートルから200メートル上げるのに40分ちょっと。意外に時間がかかった。
標高2,950メートルあたりで、この日初めてお目にかかった雷鳥。ガスがちなこの日。親子連れも含めて何回も出合った。
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7/25 8:58
標高2,950メートルあたりで、この日初めてお目にかかった雷鳥。ガスがちなこの日。親子連れも含めて何回も出合った。
南岳小屋、到着。雷鳥と戯れたりしながらも、予定通り出立から6時間。槍平小屋からも3時間。
よく出来ました!
南岳新道は、ガンガン上がる登り甲斐抜群のルートだけかと思いきや、稜線あり、お花畑あり、ちょっとした岩場に雪渓。飛騨乗越への直登ルートに比べると、かなり楽しい。
本日二つ目のおにぎりを食べながら、槍ヶ岳山荘に泊まったと云う男女に、昨日の槍の雰囲気を聞いたり。彼らは、僕の来た道を下りていく。
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7/25 9:03
南岳小屋、到着。雷鳥と戯れたりしながらも、予定通り出立から6時間。槍平小屋からも3時間。
よく出来ました!
南岳新道は、ガンガン上がる登り甲斐抜群のルートだけかと思いきや、稜線あり、お花畑あり、ちょっとした岩場に雪渓。飛騨乗越への直登ルートに比べると、かなり楽しい。
本日二つ目のおにぎりを食べながら、槍ヶ岳山荘に泊まったと云う男女に、昨日の槍の雰囲気を聞いたり。彼らは、僕の来た道を下りていく。
南岳小屋を少し登り振り返る。穂高の峰々に掛かるガスが切れて来る。
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7/25 9:17
南岳小屋を少し登り振り返る。穂高の峰々に掛かるガスが切れて来る。
南岳は小屋からすぐ。
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7/25 9:23
南岳は小屋からすぐ。
天狗原はここを下りるんだ。下を覗く。今度来てみよう。
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7/25 9:34
天狗原はここを下りるんだ。下を覗く。今度来てみよう。
東鎌尾根も雲が晴れる。
考えてみれば、表銀座、未経験。
それどころか、大キレットもザイテングラートもジャンダルムも未経験。有名どころなのに。
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7/25 9:35
東鎌尾根も雲が晴れる。
考えてみれば、表銀座、未経験。
それどころか、大キレットもザイテングラートもジャンダルムも未経験。有名どころなのに。
大喰岳、東斜面。雪渓が白く輝く。
ガスが晴れたり、曇ったり。風もそよ風だったり、少しだけ肌寒かったり。前回、高山病の原因?、暑さも無し。
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7/25 9:47
大喰岳、東斜面。雪渓が白く輝く。
ガスが晴れたり、曇ったり。風もそよ風だったり、少しだけ肌寒かったり。前回、高山病の原因?、暑さも無し。
槍沢カールが美しい。
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7/25 9:51
槍沢カールが美しい。
中岳、山頂直下。
意外に、中岳だけは終始快晴。
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7/25 9:55
中岳、山頂直下。
意外に、中岳だけは終始快晴。
この日、2つ目の3,000メートル峰。南岳新道も行き交うひとは少なかった。南岳から大喰岳の稜線も出合う人は疎ら。ハイシーズンなのに、意外に人気のないルートなのかなぁ。結構楽しんでいるオイラなのだけれども。
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7/25 10:19
この日、2つ目の3,000メートル峰。南岳新道も行き交うひとは少なかった。南岳から大喰岳の稜線も出合う人は疎ら。ハイシーズンなのに、意外に人気のないルートなのかなぁ。結構楽しんでいるオイラなのだけれども。
中岳から大喰岳。ちょっと楽しくなる岩稜帯。梯子場もあり高度感もなかなか。
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7/25 10:21
中岳から大喰岳。ちょっと楽しくなる岩稜帯。梯子場もあり高度感もなかなか。
梯子場は2箇所。涸沢岳から北穂に向かうそれらとは緊張感、全く違う大人しさ。
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7/25 10:23
梯子場は2箇所。涸沢岳から北穂に向かうそれらとは緊張感、全く違う大人しさ。
大喰岳の稜線は、槍の先がちょこちょこ顔を出す。なんとも可愛らしい。
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7/25 10:43
大喰岳の稜線は、槍の先がちょこちょこ顔を出す。なんとも可愛らしい。
振り返る。穂高がカッコいい。
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7/25 10:50
振り返る。穂高がカッコいい。
本日、最後の3,000峰。
南岳小屋を出て2時間弱。総距離や累積標高は、日帰り白根三山とさほど変わらないが、一つひとつの山の大きさは、格段に違うこと。あらためて実感。
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7/25 10:53
本日、最後の3,000峰。
南岳小屋を出て2時間弱。総距離や累積標高は、日帰り白根三山とさほど変わらないが、一つひとつの山の大きさは、格段に違うこと。あらためて実感。
大喰岳から3分歩き、槍ヶ岳を見上げる。山として近距離で見るのなら、この位置なのかなぁ、とパシャ!
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7/25 10:56
大喰岳から3分歩き、槍ヶ岳を見上げる。山として近距離で見るのなら、この位置なのかなぁ、とパシャ!
大喰岳を早々に下りて、飛騨乗越少し手前で、30分以上まったり。
珍しくコンビニで求めたフィナンシェを食べながら「槍は顔を出すかなぁ」と。雲が切れかける瞬間が、カッコいい。
が、安定しない。穂先へ僅か10分足らずに座っているが、「今日は帰んな」って言われているようで、飛騨乗越から下山。
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7/25 11:16
大喰岳を早々に下りて、飛騨乗越少し手前で、30分以上まったり。
珍しくコンビニで求めたフィナンシェを食べながら「槍は顔を出すかなぁ」と。雲が切れかける瞬間が、カッコいい。
が、安定しない。穂先へ僅か10分足らずに座っているが、「今日は帰んな」って言われているようで、飛騨乗越から下山。
考えてみれば、ここまで来て槍に行かないなんて、なんて贅沢なことなんだろう。また、「いつでも来れるから」と云う理由とない確信?
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7/25 11:28
考えてみれば、ここまで来て槍に行かないなんて、なんて贅沢なことなんだろう。また、「いつでも来れるから」と云う理由とない確信?
昨年、あれ程行った双六岳、鷲鼻だけ、遠くに水晶岳、薬師岳が(見えるような気が)
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7/25 11:39
昨年、あれ程行った双六岳、鷲鼻だけ、遠くに水晶岳、薬師岳が(見えるような気が)
下りは、ワラーチでは遅くないがちだけれども、今日はトレランシューズ。30分そこそこで千丈乗越。
それにしても、一面のお花畑は圧巻。
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7/25 12:02
下りは、ワラーチでは遅くないがちだけれども、今日はトレランシューズ。30分そこそこで千丈乗越。
それにしても、一面のお花畑は圧巻。
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