奥穂高岳・涸沢岳（涸沢IN〜岳沢OUT）

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月26日(月)

• GPS: 22:41
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,156m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:00

6:12 上高地バスターミナル
6:16 6:17 無料トイレ
7:01 7:02 明神館
7:07 7:07 徳本口
7:48 7:51 徳沢公衆トイレ
7:53 8:09 徳澤園
8:21 8:21 新村橋
9:26 9:31 横尾
9:49 9:49 横尾岩小屋跡
10:35 11:00 本谷橋
11:41 11:41 大崩落地
12:11 12:11 Sガレ
13:12 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:46

6:11 涸沢ヒュッテ
6:21 6:21 涸沢
6:26 6:33 涸沢小屋
7:09 7:24 パノラマ分岐
7:54 8:07 ザイテングラート
9:18 9:51 穂高岳山荘
10:41 10:43 涸沢岳
10:57 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:54

6:34 穂高岳山荘
8:16 8:16 奥穂高岳
8:18 8:24 穂高岳
8:32 8:42 南稜の頭
10:18 10:25 紀美子平
10:47 11:05 前穂高岳
11:37 11:47 紀美子平
14:14 14:42 岳沢小屋
15:44 15:45 見晴台
16:28 16:28 岳沢湿原・岳沢登山口
16:28 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

平湯温泉 あかんだな駐車場から上高地行きバス

コース状況／危険箇所等

奥穂高岳から岳沢への吊尾根ルートと重太郎新道は滑落、転倒リスクあり。

その他周辺情報

平湯バスターミナル隣接の日帰り温泉　平湯の森（600円）

写真

7/24 6:07

あかんだな駐車場から5：20発の濃飛バスで上高地へ。

7/24 6:11

人はまばらで登山者ばかり。皆さん、どちらに行かれるのでしょう？

7/24 6:17

朝靄に煙るアルプス。焼岳は撮るの忘れた・・・

7/24 6:18

まだ、元気だ！さあ、本日の宿泊先の涸沢まで頑張りましょう！

7/24 6:21

小梨平キャンプ場。たくさんのテントが花開いてます。

7/24 6:55

少し景色が開けて雲一つない明神。

7/24 7:01

撮りますよね・・・

7/24 7:42

パノラマ写真で。天気がいいです。

7/24 7:51

徳澤。こちらもたくさんのテントが花開いています。

7/24 8:39

キノコに始まり・・・

7/24 9:24

横尾ではたくさんの登山者がいます。

7/24 9:31

横尾大橋を渡り本格的に山道へ。

7/24 10:26

7/24 10:56

本谷橋。たくさんの人が涼を求めて河原で一休み。

7/24 11:16

シャクナゲも咲いていました。

7/24 11:21

崩落地はとても整備されていて歩きやすいです。この岩積みの技術はすごいです。整備された方々に感謝です。落石注意なので止まらずに通ります。

7/24 11:35

シナノオトギリでしょうか？

7/24 12:36

ザ・夏空

7/24 12:41

チングルマ

7/24 12:41

アオノツガザクラ

7/24 12:47

ペアダンスしてますね、オオヒョウタンボク。
オリンピックの種目があれば間違いなく金メダル！

7/24 12:49

ん〜？

7/24 12:54

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐。
ヒュッテ泊の隊長他1名は左に、テント泊の若者は小屋方面へ。
暑すぎてバテバテ・・・

7/24 13:09

おー、もうすぐかな？

7/24 13:10

見えました！

7/24 13:11

到着しました。しかし暑い・・・

7/24 13:17

本日のお食事のお時間は・・・
明日は穂高岳山荘までなのでゆっくり小屋飯をいただきます。

7/24 13:23

こちらの別館が本日の宿泊先になります。

7/24 13:23

別館入り口。左手にはストーブがあり、乾燥エリアになってます。

7/24 13:23

土石流

7/24 14:04

テラスでいただきます！ザ・定番。

7/24 14:09

テラスからの絶景。

7/24 14:11

いつもつい撮ってしまいます。

7/24 14:37

テラスにある売店は「涸沢パノラマ売店」っていうんだ・・・

7/24 14:37

テン場はソーシャルディスタンス。
若者はどこに張ったのかな？

7/24 17:02

本日の晩御飯。とんかつです！テンション上がります。
おいしかった・・・

7/24 17:51

若者とテント発見！！ヒュッテに無茶苦茶近い・・・
翌日聞くと、道の近くだったので歩く人の音が気になったとか・・・耳栓よ〜し！

7/25 4:37

夕方には雲がかかり、雷鳴が聞こえていました。

7/25 4:59

朝ごはん。エネルギーチャージ。

7/25 5:46

朝は雲がかかってたり、かかってなかったり。

7/25 5:59

出かける前に、お部屋をパシャリ。
3人定員のところを2人で使用させていただきました。
廊下のカーテンはプライバシーが守られてとても快適に過ごせました。

7/25 6:09

7/25 6:09

おっ、今日もいい天気だ！

7/25 6:16

さあ、穂高岳山荘へ向かいますよ、出発です。

7/25 6:26

テン場を通り、涸沢小屋まで来ました。

7/25 6:28

涸沢小屋を通過して行きましょう！右は北穂高方面ですよ！（間違えました・・・）

7/25 6:31

涸沢小屋の外トイレの横の階段を上がって。

7/25 6:31

7/25 6:57

また、撮っちゃいました。一番最初に覚えた花（by kaoru88）

7/25 7:30

シナノキンバイがきれいです。

7/25 7:31

雪が残っています、慎重に歩みを進めます。

7/25 7:34

7/25 7:48

ザイテングラート手前の雪渓。道があるのでアイゼンはなくても大丈夫でした。

7/25 7:49

いよいよザイテングラートです。

7/25 7:58

岩場をせっせと慎重にガシガシ登ります。

7/25 8:01

7/25 8:22

鎖場

7/25 8:24

すぐにはしご

7/25 8:29

7/25 8:35

ヨツバシオガマ

7/25 8:49

ご案内がうれしい。

7/25 8:54

イエ〜イ！

7/25 9:10

小屋が見えました。

7/25 9:15

小屋前の雪渓を渡ります。ここもきちんと足場が整備されていてアイゼンなしでも大丈夫でした。

7/25 9:16

7/25 9:17

小屋に到着です。

7/25 9:17

こっちから来て明日はあっちへ。

7/25 9:18

春は登れなかったのでなんだかうれしい！（by kaoru88）

7/25 9:18

お世話になります。

7/25 9:50

山荘へ荷物をデポし、涸沢岳へ。

7/25 9:51

ガレ場が続きますので落石させないように注意して進みます。

7/25 10:09

小屋が小さくなりました。

7/25 10:11

到着。写真を撮るとき、標識の前が切れているので少し下からの足が長く見えるショット！

7/25 10:16

北穂高岳。槍から縦走グループはここを通って・・・今はどこかな・・・

7/25 10:19

奥穂の登山道が見えます。

7/25 10:20

7/25 10:23

見事なカール具合です。

7/25 10:25

遠いですがヘリが飛んでます。捜索でしょうか？

7/25 10:42

下ります。

7/25 10:59

小屋まで帰ると、荷揚げの準備をしています。

7/25 11:06

お昼ご飯。こちらは醤油ラーメン1,000円也。
ものすごく美味でした。

7/25 11:41

隊長と若者は奥穂高岳へ向かいました。
そこからの涸沢岳方面。
テン場はまだだれもいません。

7/25 12:12

他1名は小屋でコーヒーブレイク中。

7/25 12:14

西穂高分岐。エンジェル様〜

7/25 12:15

第一陣、到着。また、明日お目にかかりましょう。

7/25 12:22

7/25 12:41

煙るジャンダルム。

7/25 13:10

小屋で「まだかな〜」っと待っていると、降りてきました。

7/25 13:10

他1名は手を振っています。

7/25 14:17

さっき、カレーを食べてたのに・・・

7/25 14:58

荷揚げヘリ登場です。今日は8回来るみたいです。すごい・・・
奥穂高の登山中の人に風で飛ばされないように安全なところに待機するよう注意喚起をしていました。

7/25 14:59

もうテンション上がりまくりで動画撮影をしちゃいました。

7/25 16:08

来ました！！！槍からの縦走グループです。
よかったぁ〜もうすぐ会えます。

7/25 16:08

お疲れ様〜

7/25 16:58

今日の晩御飯。コロッケがついてます。テンション上がります。

7/25 18:11

槍からチームが降りてきたころには、だいぶ埋まっていましたテン場。

7/25 18:25

左「オレってビッグだろ？」
右「はい、もちろんでございます！」

7/25 18:26

夕日が当たってます。

7/25 18:29

先ほど煙っていたジャンダルムもきれいに見えるようになりました。

7/25 18:34

ほっと一息です。
明日に向けて早々の就寝です。

7/26 4:31

おはようございます。いよいよ奥穂高へ。

7/26 4:32

ジャンダルムの方向にはまだ、月が・・・

7/26 4:32

朝日が上がって周りが明るくなってきました。

7/26 4:52

日の出です。

7/26 5:43

雲一つない天気です。

7/26 6:11

恒例（？）の体操です。

7/26 6:16

そろって記念撮影です。

7/26 6:25

奥穂高岳へ登りです。

7/26 6:25

はしごが2本と

7/26 6:31

その前後の岩場をガシガシ登れば・・・

7/26 6:33

岩の隙間にイワツメクサ

7/26 6:34

ミヤマダイコンソウ越し

7/26 6:36

クモマグサかな？

7/26 6:40

難所を抜けました。

7/26 6:41

何度も撮ってしまうジャンダルム

7/26 6:41

7/26 6:41

7/26 6:57

なんと、槍ヶ岳も見えました

7/26 7:01

7/26 7:08

この後、槍ヶ岳は雲に隠れてしまいました。

7/26 7:27

頂上までの稜線歩き

7/26 7:37

道しるべ

7/26 7:43

7/26 7:43

7/26 7:44

こちらから来ました。

7/26 7:48

こちらはいつかは・・・行けるかな？

7/26 7:49

7/26 7:50

7/26 8:02

無事登頂です。いい天気に恵まれました。

7/26 8:03

槍ルートチーム。

7/26 8:11

イエ〜イ！

7/26 8:20

来た道を・・・

7/26 8:25

来た道を振り返って・・・

7/26 8:29

岳沢へいよいよ下っていきます。

7/26 8:32

ゲキ下りを下ります。緊張の連続です。

7/26 8:35

7/26 8:37

鎖場

7/26 8:38

ながーい鎖場です。

7/26 8:56

こんな岩場に可憐な花を咲かせています、力強い生命力を感じます。

7/26 9:11

7/26 9:53

ハクサンイチゲ

7/26 9:53

イワカガミ

7/26 10:04

コラボ

7/26 10:17

紀美子平に無事に到着です。
はぁ〜、緊張の連続で下る足もプルプルしてます。

7/26 10:35

前穂高岳へこちらの岩場もなかなかすごいですね

7/26 10:52

到着しました。

7/26 10:53

記念撮影

7/26 10:57

7/26 11:07

7/26 11:15

7/26 11:26

降りてきました。

7/26 11:31

はぁ〜、戻りました。
時間はかからないけど結構きついですね。

7/26 11:38

重太郎新道始まります。

7/26 12:02

コバイケイソウ畑。

7/26 12:04

イワギキョウ

7/26 12:21

ハート型の石が置かれた岳沢パノラマ。
岳沢小屋も見えます。

7/26 12:56

降りま〜す！

7/26 13:01

7/26 13:04

下り専用路へ

7/26 13:16

長いはしごです。下っているときは全く気付かなかったけどシナノキンバイが咲いてたなんて・・・

7/26 13:25

柱状節理。

7/26 13:43

これは何でしょうか？

7/26 13:55

7/26 13:58

やっとたどり着きました。岳沢小屋。オアシスです。

7/26 13:58

こちらにはお客様おひとりいただけでほぼ貸し切り。

7/26 14:14

何か軽食をとお伺いしたら、おでんしか残ってないとの事。
おいしくいただきました。あと、ボトルがあれば300円で炭酸水（500ml）をいただけます。これも疲れた体に染み渡ります。

7/26 14:40

クルマユリ

7/26 14:50

階段状になっていて下りやすいです。
標高が低くなるたびに蒸し暑くなってきます。
そんなことを思いながら汗をふきふき下っていくと・・・

7/26 15:53

出ました！天然クーラー！！長居すると今度は寒くなります。
どっちなんだっ！

7/26 16:07

キノコに終わる・・・

7/26 16:24

岳沢登山口へ降りてきました。本当に楽しい山旅でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

fyuya

登山部メンバーの大キレット挑戦に併せて同日程で涸沢で1泊、翌日に穂高岳山荘で大キレット組の到着を待って合流しました。
2日目は涸沢から3時間の上りと涸沢岳、奥穂高岳へピストンしてもまだまだ大キレット組の到着までは時間がありました。個人的には涸沢岳を登ることで3000m峰21座は最高峰の富士山を残すのみとなりました。
4連休の後半と平日の月曜日を使っての2泊3日だったので登山者も少なく快適な登山でした。ただし大キレットを縦走して来た2人はテント装備だったこともあり相当疲れたようです。それもちょっと羨ましい・・・けど自分は歩ききれただろうか？無理かも・・。

kaoru88

2泊3日で槍ヶ岳から大キレットルートのチームが決行すると聞いて、「それは技術的に一緒には無理だから他に同行できる方法はないかと」思い、こちらのルートで計画しました。日程的には余裕があったので精神的にも余裕ができ、いろいろな場所に目が向き、体感し、とても充実した山旅となりました。穂高連峰については槍ヶ岳しか登頂したことがなかったので今回、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳の3山に登頂することができ満足感ハンパないです。前情報で事故が多いと聞く、ザイテングラートや重太郎新道もyoutubeで何回も予習しててもおっかなびっくりで緊張の連続で、特に岳沢への下りは足がガクガクする事態でした。
無事に帰宅できたことに安心しましたが、いまだにももやふくらはぎの筋肉痛は継続中です。楽しく山旅ができたことをメンバーに感謝です。

lotusleaf2021

遠い昔、焼岳に登りましたが・・ほぼ初穂高登山と同じ状況
涸沢、穂高でテン泊ができ朝、夜の絶景が見れ、大自然を
満喫させてもらいました。それにしても3000m雪渓がある
テン場は寒くて、風は強いわでなかなか寝れなかったが、いい経験できました。
涸沢、奥穂高、前穂高の三山はそれぞれ特色がありテンションが上がる岩山でした。
天気も良く、楽しく登れたメンバーに感謝です！！