記録ID: 3402222
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
火打山 焼山
2021年07月31日(土) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:47
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,882m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:43
16:20
ゴール地点
天候 | 晴れ後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥の駐車場は沢山空いていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ヶ峰と焼山を繋ぐルートは富士見峠直前が崩落して道が無くなっているので使わない方が良いだろう。 笹ヶ峰から焼山 杉野沢橋を渡り二股を右に行き川原に出る少し手間左側に登山道(踏み跡)入り口有り。入り口には赤テープも巻いて有る。 少し進んだ先の川原を歩く地点では川の流れが変わってしまったために三回程の渡渉を強いられる。ジャンプするには遠く、深さもスネより上位有り。 金山谷渡渉点までは一部右側が崩落している箇所も有るが、ロープが張られて居て慎重に歩けば問題なし。金山谷渡渉点は水量も無く問題なく超えられた。裏金山谷の渡渉点は矢印の描かれている大きめの岩に飛び乗る事ができ、問題なく渡れた。地獄谷渡渉点までも特筆すべき問題箇所は無し。所々刈り払いがされていて迷う場所も無し。金山谷、裏金山谷渡渉点は飛び石伝いに渡る事が出来た。地獄谷渡渉点は飛び石が水没していた為靴で水の中を歩く感じだった。 地獄谷渡渉点から富士見峠は上部へ行くと藪漕ぎ状態となる。登りならルートも見つけやすいが、降りの場合はルートファインディングが必要になるかもしれない。 富士見峠直前の目の前に縦走路が見える地点は完全に崩落している。沢登りの経験が有る場合には何とか通過出来るかもしれないが、崩落地がかなり下まで切れ落ちているのでかなりリスクが高い。手前から山側を藪漕ぎして通過出来るかも知れないが偵察していないので不明(Google Mapで改めて確認したところ、30mくらい手前で斜面側へ向かう踏み跡(今回崩れていた)と尾根沿いの踏み跡の二つが有ったので尾根沿いを進むのが正解かもしれない)。富士見峠から泊岩分岐迄は結構降るので心配になるが、分岐ははっきりしていて見逃す事は無い。焼山迄は迷うところ無し。 焼山から影火打山 焼山からの降りはルートがほとんど分からないので慎重にルートファインディングをした方が良い。降りなので足元が見えず2度ほどロストした。1度目はルートが分からず左右に探した事でかなり消耗してしまった。焼山からの降りのルートは地形図は間違っているので注意が必要。地形図では尾根上にルートが有るが、実際のルートは若干谷状の部分にある。地形図のルートよりも20〜30m位右側にルートが有る。焼山と影火打山の鞍部の胴抜ケ切戸付近は背たけ以上の深い藪で見通しが効かず大変な藪漕ぎを強いられた。焼山からの降りで藪や樹木の薄いところは雨天時の小渓の恐れも有るので慎重に降りて少しでも不安がある様なら分かるところまで登り返をすべきだろう。 全体に草が被さり、右側もしくは左側が切れているのでかなり神経を使う歩きとなる。 また影火打山への登りは急な泥坂が度々現れるので逆コースはかなり慎重に歩く必要がある。アイゼンの様なものがあると多少は楽かもしれないが、藪漕ぎで引っかかりそうなのでどうなんだろう。 影火打山はお花畑が広がっており、訪れる価値有り。 影火打山から火打山 若干草が被っているものの、迷う事なく危険な場所も無く歩く事が出来る。火打山からの往復は問題が無い。 火打山から笹ヶ峰 ここまでのコースに比べると舗装路を歩く感じで足が進む。 全体として 夏に歩くには向かないコースだと思う。日の出から日没までの時間は短いが、草が枯れた秋以降が良いと思う。 また焼山の入下山は笹倉温泉からをお勧めする。 |
その他周辺情報 | トイレは奥の駐車場に有り 紙も有り |
写真
撮影機器:
感想
富士見峠手前を見た時にはかなりショックだった。
無理して崩落地点を通過したが、ちょっと反省している。(Google Mapでは崩落箇所を回避出来そうな踏み跡が有るので、ルートファインディングミスかもしれない)
焼山からの降りでのルートロストは体力の消耗が激しく、限界を感じた。
全体として予定通りの時間で戻ってこれたので結果的には色々経験できた楽しい登山であった。
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