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Yamareco

記録ID: 3402728
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳 稜線が異世界感。展望が残念だったのでリベンジ決定!

2021年07月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
13.8km
登り
1,569m
下り
1,572m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
3:07
合計
7:58
7:12
7:24
17
7:41
7:49
23
8:12
8:20
23
8:43
9:07
24
9:31
9:49
8
9:57
10:05
29
10:34
10:40
7
10:47
10:54
4
10:58
11:03
10
11:13
11:15
2
11:17
11:31
6
11:37
11:37
9
11:46
11:49
7
11:56
12:35
5
12:40
12:42
12
12:54
12:58
6
13:04
13:04
15
13:19
13:26
11
13:37
13:42
18
14:00
14:08
9
14:17
14:19
21
14:40
14:45
1
14:46
ゴール地点
集計結果としては、いい感じのペースと見えるが、実際はそうではない。
初心者も一緒だったので、本来はもう少し抑え気味で歩くべきだった。
天候 曇り。霧。中腹より下では少し雨が降った様子。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
5時半頃、宮城ゲート(有明山神社前)まで着くと、誘導係の方から
「昨晩の短時間の大雨のため、ここより先のゲートが閉められて通行止めとなっている。今、国土交通省の方々が現地に確認に行っている。多分大丈夫と思うが、いつ開くのかわからない。なお、登山口付近の駐車場は、すべて昨日時点で満車。いずれにせよ、上がれない。」
と丁寧に説明いただいた。さすが、燕岳。こんな時勢でも、平日から泊りがけの人で駐車場が満車になるくらいの人気っぷり。
すでに有明山神社の駐車場のほぼ満車で、いつ出るかわからないバスに行列。なので、穂高駅からバスに乗ることにした。
穂高駅駐車場は半分くらいの埋まり具合。
駅からバスの乗ろうと数人の方々とともに並びだしたが、始発バスは運休となり、第2便を待つことに。でも、バスが出るまで1時間以上も待つことになるため、早々に見切りをつけて、タクシーで向かった。
---
帰りは、14時半くらいに降りてきたら、次のバスは最終16:15。およそ1時間半も待つことに。タクシー会社に電話するも、全て出払っているので、今からだとバスのほうが早いと。仕方なしに、バス停付近で待っていると、他の方は、すでにタクシー予約済みの様子。と、そこに空車のタクシーが。タクシーを素直に待った方が結果的に早い。たまたまかもだが。次は、下山途中で電話したほうがいいのかも。
コース状況/
危険箇所等
道迷いになりようがないくらい、人が多い。むしろ詰まっている。
道も滑りにくく、整備されているので歩きやすい。
中房温泉。さあ、こっからスタート。
それにしても人が多い。
2021年07月31日 06:51撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 6:51
中房温泉。さあ、こっからスタート。
それにしても人が多い。
登り始めが急登と聞いていたので、わかってたけど、さすがにスローペース。
2021年07月31日 06:56撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 6:56
登り始めが急登と聞いていたので、わかってたけど、さすがにスローペース。
第1休憩所。ちょっと上から。
ここまで30分くらい。
蒸し暑い。
2021年07月31日 07:29撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 7:29
第1休憩所。ちょっと上から。
ここまで30分くらい。
蒸し暑い。
索道。合戦小屋までつながっている。
スイカはこれで引っ張り上げているだろうな。
2021年07月31日 07:50撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 7:50
索道。合戦小屋までつながっている。
スイカはこれで引っ張り上げているだろうな。
第2休憩所。
ここで少し腹ごしらえ。
2021年07月31日 07:51撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 7:51
第2休憩所。
ここで少し腹ごしらえ。
第3休憩所。人が一杯で休む場所がないのでスルー。
やっぱり人が多くて、休憩やスピード調整のペースが作りにくい。
2021年07月31日 08:23撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 8:23
第3休憩所。人が一杯で休む場所がないのでスルー。
やっぱり人が多くて、休憩やスピード調整のペースが作りにくい。
ところどころこういう急階段が多い。
2021年07月31日 08:39撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 8:39
ところどころこういう急階段が多い。
あと10分。
頑張れ!
2021年07月31日 09:29撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 9:29
あと10分。
頑張れ!
やっと合戦小屋。
2021年07月31日 09:37撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 9:37
やっと合戦小屋。
やっとスイカ!
スッキリ甘くて、美味しい!
たまらん!
2021年07月31日 09:40撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 9:40
やっとスイカ!
スッキリ甘くて、美味しい!
たまらん!
さて山頂に向かう。
2021年07月31日 09:55撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 9:55
さて山頂に向かう。
やっぱり時折渋滞中。
2021年07月31日 10:27撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 10:27
やっぱり時折渋滞中。
ちょっと行っては渋滞。下りの人も多くて、譲り合いのため時折止まりながら、ちょい急いだりと、ペースが作りづらい。
2021年07月31日 10:33撮影 by  X-T10, FUJIFILM
1
7/31 10:33
ちょっと行っては渋滞。下りの人も多くて、譲り合いのため時折止まりながら、ちょい急いだりと、ペースが作りづらい。
やっと燕山荘が見えてきた。
途中でも全く展望もなかったので、撮るべき写真もなかった。
このあたり、花々が一面咲いていて愛らしい。
2021年07月31日 10:52撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 10:52
やっと燕山荘が見えてきた。
途中でも全く展望もなかったので、撮るべき写真もなかった。
このあたり、花々が一面咲いていて愛らしい。
燕山荘への分岐のところで、雷鳥親子に出会った。
子供が4,5羽、可愛くちょこちょこ歩いて、親が追いかけているのがとてもかわいい。
2021年07月31日 10:56撮影 by  X-T10, FUJIFILM
1
7/31 10:56
燕山荘への分岐のところで、雷鳥親子に出会った。
子供が4,5羽、可愛くちょこちょこ歩いて、親が追いかけているのがとてもかわいい。
燕山荘到着。
さすが日本最大級の山小屋。その風格あり。
2021年07月31日 10:58撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 10:58
燕山荘到着。
さすが日本最大級の山小屋。その風格あり。
エントランスも広くきれい。
一度は泊まってみたいと思う。でも、あまりに人が多くてちょっと引く。
2021年07月31日 10:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/31 10:53
エントランスも広くきれい。
一度は泊まってみたいと思う。でも、あまりに人が多くてちょっと引く。
山頂に向かって、歩き出すが、ご覧の通りガスの中。
2021年07月31日 11:01撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:01
山頂に向かって、歩き出すが、ご覧の通りガスの中。
途中、コマクサの群生。愛らしい。
2021年07月31日 11:02撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:02
途中、コマクサの群生。愛らしい。
斜面いっぱいに、誰かが植えたのかと思うくらいに、一定間隔で、広がっている。
2021年07月31日 11:05撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:05
斜面いっぱいに、誰かが植えたのかと思うくらいに、一定間隔で、広がっている。
ここに来るまでにもいっぱいイルカっぽい岩があったが、たしかにこれは、イルカだ。むしろディテールが似てる気がする。
2021年07月31日 11:06撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:06
ここに来るまでにもいっぱいイルカっぽい岩があったが、たしかにこれは、イルカだ。むしろディテールが似てる気がする。
離れたところからだと、イルカ岩の隙間から、燕山荘が見える。
2021年07月31日 11:07撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:07
離れたところからだと、イルカ岩の隙間から、燕山荘が見える。
天に突き刺す岩が猛々しさも感じる。
2021年07月31日 11:10撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:10
天に突き刺す岩が猛々しさも感じる。
山頂方向。どこかのSF映画にでも出てきそう。
まだガスが晴れず。
風がほぼないので、寒くはない。
2021年07月31日 11:19撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:19
山頂方向。どこかのSF映画にでも出てきそう。
まだガスが晴れず。
風がほぼないので、寒くはない。
まもなく山頂。登ってきたところを振り返る。
だいぶ標高が上がってきているので、ちょっとした階段にも息が上がる。
2021年07月31日 11:25撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:25
まもなく山頂。登ってきたところを振り返る。
だいぶ標高が上がってきているので、ちょっとした階段にも息が上がる。
山頂到着。
これが山頂標。
記念写真を撮るには若干寝そべる必要ある。
2021年07月31日 11:32撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:32
山頂到着。
これが山頂標。
記念写真を撮るには若干寝そべる必要ある。
メガネ岩。結構、大きい。
往路では向こう側の岩に隠れていて、気付かなかった。振り返らずに黙々と歩いていたし。
この写真では、うしろの岩が入ってしまい、メガネっぽい穴が見えにくくなってしまった。
2021年07月31日 11:40撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:40
メガネ岩。結構、大きい。
往路では向こう側の岩に隠れていて、気付かなかった。振り返らずに黙々と歩いていたし。
この写真では、うしろの岩が入ってしまい、メガネっぽい穴が見えにくくなってしまった。
寄って撮ると、穴がよく分かる。
メガネというか、穴が2つ空いている岩。
2021年07月31日 11:41撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 11:41
寄って撮ると、穴がよく分かる。
メガネというか、穴が2つ空いている岩。
燕山荘付近。すこーしだけ、先が見えるようになった。
こんな稜線が続いているのを見てみたかった。
2021年07月31日 12:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/31 12:07
燕山荘付近。すこーしだけ、先が見えるようになった。
こんな稜線が続いているのを見てみたかった。
鷲羽岳方面。あと少しで山頂が見えるところまで霧が上がってきている。でも、このあともこれが限界と見切って、下り始める。
下りはひたすらちょこちょこ早足で一気に下った。
2021年07月31日 12:13撮影 by  X-T10, FUJIFILM
7/31 12:13
鷲羽岳方面。あと少しで山頂が見えるところまで霧が上がってきている。でも、このあともこれが限界と見切って、下り始める。
下りはひたすらちょこちょこ早足で一気に下った。
中房温泉のバス停までおりてきた。
バス待つ間にお風呂入れるな。
でもこのあたりでタクシーの空車待ちしていると、10分くらいに1台くらいやってくる。並ぶような場所や列の指定がないので、ちょっと他の方と牽制し合う感じになり、お互いいい気がしない。
タクシー会社なのか、どこか職員さんがいたので、ちゃんと案内してほしいものだ。
2021年07月31日 14:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
7/31 14:46
中房温泉のバス停までおりてきた。
バス待つ間にお風呂入れるな。
でもこのあたりでタクシーの空車待ちしていると、10分くらいに1台くらいやってくる。並ぶような場所や列の指定がないので、ちょっと他の方と牽制し合う感じになり、お互いいい気がしない。
タクシー会社なのか、どこか職員さんがいたので、ちゃんと案内してほしいものだ。
お疲れさま!
今回も楽しい山行だった!
2021年07月31日 14:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
7/31 14:55
お疲れさま!
今回も楽しい山行だった!

装備

MYアイテム
ysykhys
重量:-kg

感想

今回は、北アルプスの玄関的な燕岳へ。
初心者向けとあって、本当にたくさんの方々、特に若い女性を中心としたグループを多く見かけた。さらには子供連れも多く、夏休みにあわせた前日からの山小屋山行の方々もたくさんすれ違った。

急登と聞きし合戦尾根。確かにスタート地点は急登で渋滞して、のんびり始まる。
その後、少しずつバラけるも、数グループの人たちと、抜きつ抜かれつで進んでいく。本当なら、自分たちでペース作りながらという感じのはずが、周りとともについつい少し早めで進んだことで、同行してくれた仲間がバテてしまった。しっかりメンバの様子を見ながら、スピード調整や適切な休憩を取るべきだったと、猛省。

山頂は、ガスが濃く、山頂への稜線や他の北アルプスの雄大な山々を眺めることができず、とてもとても残念。特に、大天井岳へと繋がる稜線を見てみたかった。ただ、白い砂っぽい地面、全部がイルカに見える天に向かう岩々、愛らしいコマクサの群生、など魅力的な景色が広がる山頂へのアプローチは、燕岳ならではだと思うし、とても魅力的で感動した。

少なくとも、もう一度は登って、今度こそは雄大な景色を堪能したい。
それは、表銀座縦走するぞってことかな。
楽しみで仕方ない。

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