北岳日帰り挑戦するも肩の小屋にて敗退、でもそれなりに楽しめました♪

2021年08月04日(水) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,808m
• 下り: 1,804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:10

6:24 広河原インフォメーションセンター
6:29 6:29 広河原山荘
6:42 6:42 白根御池分岐
8:03 8:12 大樺沢二俣
9:47 10:02 草すべり分岐
10:10 10:19 小太郎尾根分岐
11:03 11:19 北岳肩ノ小屋
11:50 12:01 小太郎尾根分岐
12:17 12:18 草すべり分岐
13:31 13:31 白根御池小屋
14:06 14:08 第二ベンチ(2059ｍ)
14:30 14:36 第一ベンチ(1880ｍ)
15:05 15:07 白根御池分岐
15:28 15:28 広河原山荘
15:30 15:30 広河原・吊り橋分岐
15:34 15:34 広河原インフォメーションセンター
15:34 ゴール地点

天候

晴れ、山頂部は11時ごろからガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田バス待合所直近の駐車スペースを利用しました。平日夜11：30頃に到着しましたがかなり埋まっていました。700mほど先の河原を利用した大型の駐車スペースは中央新幹線関連工事のため閉鎖されています（GOOGLEに申請済み）。かわりに奈良田バス待合所より手前に第二駐車場が設定されています。

写真

8/4 4:44

奈良田にて車中泊、睡眠時間4時間確保しましたが目をつぶってるだけで眠りに落ちるという感覚はなく登山当日のパフォーマンスに大きく影響があったと思います。

8/4 6:26

始発のバスで広川原に到着、トイレを済ませて橋を渡ってスタートします。

8/4 6:51

アカバナシモツケソウ

8/4 6:58

ホタルブクロ

8/4 6:58

キオン

8/4 7:06

タマガワホトトギス

8/4 7:16

渡渉が多い自分好みのコース、ここまで普段はやらない20人抜きくらいのペースで歩いてます。

8/4 7:43

山頂が見えてきた。

8/4 8:00

雪渓も見えてきた、でも簡単な右股コースを登ります。このあたりまでは体調も軽快で目立った遅れもなし。

8/4 8:08

大樺沢二股にて休憩、ベニヒカゲが手に付いた汗を求めて集まってきます。2〜3分塩分補給させてあげました。

8/4 8:37

センジュガンピ

8/4 8:37

シナノオトギリ

8/4 9:10

右股コースはとてもいい天気

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/pano_ps.php?did=3413680&pid=258c798ea01d88ba2b6e8ebd169cc2a1

8/4 9:11

山頂も晴れ渡ってます

8/4 9:22

今日はマルバタケブキが特に目立って咲いてました、ただこのあたりから睡眠不足の影響からか足取りも重くなってきます。

8/4 9:45

ウメバチソウ

8/4 10:11

もう少しで小太郎尾根分岐というあたりですがかなり疲れがたまってきました。何度も休憩を取り後続に抜かされる。

8/4 10:18

稜線に到着、意気揚々とするどころか強烈な睡魔が襲ってきました。たぶん山頂には行けないなとこの時点で悟りました。

8/4 11:03

肩の小屋到着が11:00を過ぎてたら山頂を目指すのは諦めると前もって決めていたのでここで食事をとって折り返すことにします。肩の小屋は3000mの標高あるし人生三度目の3000m地点到達ということで。

8/4 11:23

チシマギキョウ

8/4 11:25

トウヤクリンドウ

8/4 11:36

仙丈ヶ岳が見えました。

8/4 11:43

オンタデ

8/4 11:54

ウサギギク

8/4 12:05

オオバセンキュウ

8/4 12:17

草滑りコースを下ります。

8/4 12:35

草滑りというよりはガレ滑りといったほうがいいような登山路で苦手です、疲れがたまってるのに時間もかかります。

8/4 12:38

マルバタケブキは草滑りコースでもよく咲いてました

8/4 13:29

白根御池までやっとたどり着いた

8/4 14:11

白根御池小屋から先は階段整備が進んでます。

8/4 14:39

キノコ

8/4 15:11

ヤマハハコ、トイレにも行きたくなってきた。

8/4 15:34

インフォメーションセンター到着、トイレの後ノンアル飲料や残った食材を喰らい最終バスに乗ってどこにも寄り道せず帰宅しました。もちろん往復高速ですが名古屋から山梨はさすがに遠かったです。

撮影機器：

RICOH THETA SC リコー

感想

waremokou999

お盆休み前の強烈に忙しくなる8月4日はたまたまお休み、何をとち狂ったのか日帰りで北岳に行ってみようかと思い立ってしまいました。かなり多くの方が日帰りに挑戦されてますし自分もヤマレコタイムで『とても早い』の記録を出すこともたまにあるので体調さえよければ勝機ありと判断しました。確かに天気はよかったのですが前日直前まで仕事に追われ職場から直行で奈良田に到着しそのまま車中泊。4時間の睡眠時間も目がさえていてごく浅い睡眠となってしまい体調最悪でパフォーマンスに大きく影響したと思います。

山頂にたどり着けなかったのはとても残念でしたが麓をうろつく分には雨に濡れることもなく快適に過ごせたのでそこはよしとしたい。肩の小屋できっぱり山頂を目指すのをあきらめた判断もよかったと思います。バスに乗り遅れたら洒落にならない苛酷な罰ゲームが待ち受けているわけですから。バスに乗り遅れ広河原から奈良田まで徒歩で日をまたいで歩いて帰った方の手記もwebで事前に目を通してました。明日の仕事のこともあってコレは絶対アカンなと思ってバスにだけは絶対に乗り遅れられんと早めに撤収しました。

あと今更ながら北岳はやっぱり日帰りよりは泊まりで行く方がベストな山だと思いました。それを考えたら北岳でなく仙丈ヶ岳あたりにしとけば多少の体調不良でも確実に山頂立てたと思う。北岳の場合は最初から最後まで飛ばして歩かないとどうしようもない感じでしたね。山小屋泊とか今まで考えた事もなかったですが日帰りだと絶対見れない景色あるし帰路続々と登ってくる山小屋泊のハイカーさんとすれ違うと羨ましくなってくる。今回の登山で日帰り登山の限界を知りましたね。登山完了後の翌日も翌々日も強烈な仕事量で土曜日夜にやっと山行記録書き上げて一息つけました。