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Yamareco

記録ID: 342390
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無雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

白神岳二股コース

2013年09月08日(日) [日帰り]
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citrus その他1人
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,141m
下り
1,127m

コースタイム

白神駐車場5:47〜登山口6:00〜二股分岐6:30〜一の沢6:52〜三の沢7:22〜二股着7:28二回渡渉(休憩10分)7:34〜(急登続き)〜872m地点着8:32〜(山頂まで900mの急登続き)〜山頂直下の急登ヤバイ〜白神山頂着9:33〜(小屋で休憩40分)〜下山10:20〜大峰分岐10:33〜水場12:04(休憩15分)〜二股分岐12:43〜登山口着13:10〜駐車場着13:20
天候 曇り・ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白神岳駐車場
コース状況/
危険箇所等
【水場】
・蟶山から降りたブナの伏流水
・標識はありませんが、白神山頂から5分ほど降りた所(今年は笹払いがされていました)
【二股分岐から二股】
山腹に付けられた狭い登山道なのでやや歩行に注意。
不明瞭な登山道が数か所あります。しかしピンクテープがベタ張りなので、テープを気にしながら歩くといいと思います。
【二股渡渉】
一本目・かつてあった丸太は流されありませんでした。流れが速く靴濡れは覚悟の渡渉です。
・二本目・一本目より川幅狭いですからその分楽ですが水の流れは速いです。
【二股から872m地点】
・いきなり崖の様な急登で始まります。
・その後、ロープが張ってある急登が続きます。しかもザレでいるので登りづらいです。
・道は鮮明です。
【872m〜白神山頂】
・やや薮の登山道ですが、しばらく勾配は楽になります。
・またロープが出てきます。急登になり、しかも灌木や笹が頭まで被さって来るので歩きにくいです。
・山頂が近くなると、ロープにつかまらないと登れないほどの急な勾配が続きます。
・全体的に山頂直下まで展望はありません。
【蟶山コース】
・危険個所もなく、一般的な登山道です。
休憩所
水洗トイレ有り、電気あり。水は飲めません。
2013年09月08日 05:47撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 5:47
休憩所
水洗トイレ有り、電気あり。水は飲めません。
登山届ポスト
2013年09月08日 05:59撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 5:59
登山届ポスト
二股分岐
2013年09月08日 06:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 6:30
二股分岐
一の沢
2013年09月09日 06:13撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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一の沢
ヒバ林
2013年09月08日 06:55撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ヒバ林
登山道
2013年09月08日 07:03撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登山道
三の沢へ降ります
2013年09月08日 07:21撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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三の沢へ降ります
三の沢
2013年09月08日 07:22撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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三の沢
三の沢の河原を歩きます
2013年09月08日 07:24撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 7:24
三の沢の河原を歩きます
二股に着きました
2013年09月08日 07:27撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 7:27
二股に着きました
一本目を渡終えました。
靴を半分ほど濡らしました。
2013年09月08日 07:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 7:30
一本目を渡終えました。
靴を半分ほど濡らしました。
ここに丸太があったのですが。
2013年09月08日 07:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 7:30
ここに丸太があったのですが。
二股
右を渡ります。
2013年09月08日 07:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 7:32
二股
右を渡ります。
崖の様な登りが待ってます。
2013年09月09日 06:13撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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崖の様な登りが待ってます。
ザレの急登が続きます
2013年09月08日 07:59撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 7:59
ザレの急登が続きます
ホッと一息
2013年09月08日 08:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ホッと一息
藪っぽい
2013年09月08日 09:02撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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藪っぽい
ヤマリンドウから元気をもらって。
2013年09月08日 09:14撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ヤマリンドウから元気をもらって。
灌木のトンネル
2013年09月08日 09:23撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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灌木のトンネル
キツイ急登が続きます
2013年09月09日 06:13撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/9 6:13
キツイ急登が続きます
標柱にも「急傾斜注意」と書いていました(汗)
2013年09月08日 09:29撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 9:29
標柱にも「急傾斜注意」と書いていました(汗)
山頂の様です
2013年09月08日 09:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂の様です
やっとで着きました。
2013年09月08日 09:33撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やっとで着きました。
三角て〜ん
2013年09月08日 09:35撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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三角て〜ん
山頂から小屋方向
この日はガスで展望なし
2013年09月08日 09:35撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂から小屋方向
この日はガスで展望なし
山頂全体
2013年09月08日 09:36撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂全体
白神岳避難小屋
有難い小屋です。
2013年09月08日 09:39撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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白神岳避難小屋
有難い小屋です。
山頂トイレ
2013年09月08日 10:20撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂トイレ
下山して、山頂方向
2013年09月08日 10:21撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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下山して、山頂方向
下山方向
ガスってなかったら、もっと良かったのですが。
2013年09月08日 10:29撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 10:29
下山方向
ガスってなかったら、もっと良かったのですが。
大峰分岐
2013年09月08日 10:33撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 10:33
大峰分岐
十二湖への縦走路は刈り払いされていました
2013年09月08日 10:34撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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十二湖への縦走路は刈り払いされていました
登った尾根が見えました(中央)
2013年09月08日 10:36撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 10:36
登った尾根が見えました(中央)
少し色づいている感じ
2013年09月08日 10:41撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 10:41
少し色づいている感じ
水場まで長かった
2013年09月08日 12:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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水場まで長かった
一休み
2013年09月08日 12:06撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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一休み
二股分岐(二股方向)
出だしは楽そうに見えますね。
2013年09月08日 12:43撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 12:43
二股分岐(二股方向)
出だしは楽そうに見えますね。
標柱は各所にあるので安心です。
2013年09月08日 12:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/8 12:44
標柱は各所にあるので安心です。
登山口の登山ポスト
2013年09月08日 13:11撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登山口の登山ポスト
ヒョウモンチョウ
2013年09月08日 13:15撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/8 13:15
ヒョウモンチョウ
駐車場に降りる階段
2013年09月08日 13:20撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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駐車場に降りる階段

感想

何年かぶりの白神岳登山ですが、天気予報は曇りというパッとしない予報で少しがっかり気味。
コースも決めてなく、「二股コースが通れればそちらを登る」というおおざっぱな計画で、持った水1リットル。
二股登るとなるとやや足りないが、食糧、行動食は充分持つ。
二股分岐までは足取り軽く快適な登り。
二股分岐に着くと進入禁止のテープも看板もないので迷うことなく、二股コースへ。
間もなく山腹を削ったような狭い登山道になり、いくつかの沢を越える。
とりわけ一の沢と三の沢は深く、その前後は急降下と急登行があります。
二股は大きな沢で、字のごとく二股になっています。
流れも速いので、ここの渡渉は、この先ながいですからドボン!と落ちない様に慎重に渡ります。
二つ渡り終え、マイナスイオンが気持ちいいので少々クールダウンしました。
二股は、いきなり壁の様な急登があり、両手両足を使って登ります。
それが終了しホッとする間もなく、ロープの張ったザレの急登が400m続きます。
872m地点は標識もあり好い休憩地。水分補給しほどなく歩き始めました。
斜度は多少楽になりましたが、すこし藪が濃くなりました。
笹の水滴ですでにズボンはビショビショ。冷えを警戒し上だけ合羽を着ます。
1000mを越えるとまたロープがかかっていました。急登第二弾の始まり。
ここからは灌木と笹のトンネルの中を潜るように登るので疲れが倍増です。
露が酷く合羽を羽織ったのは正解でしたけれど、とても暑かったです。
灌木の背丈が低くなり、多少の展望(この日はガスで見えませんでしたけれど)が得られます。
しかし、山頂直下の傾斜は勾配が酷く、ロープに掴まっていないと滑り落ちる感じで必死で登りました(汗)
それからやや勾配が緩くなりますが、さらに灌木をかき分け登り続け、「やっとで山頂」と言った感じです。
山頂直登コースですから、この急登は覚悟だったのですが。
以前の体力で登った時と、今の体力とでは「雲泥の差」で体力の消耗は激しかったです。
ですが、久しぶりの白神岳は「満腹で満足」できました。

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コメント

相変わらず゛バリバリと
マイナーコースを選りすぐって行かれるようで、
乾杯です。
それだけ体力が勝っているということですね。
先日citrusさんの過去の赤倉コースを見て、参考にして
行って来ました。
体力の減退を自認しつつも、残雪期にもう一度行ってみたいと思っています。
珍しいレコ、楽しみにしています。
 
 よろしく
2013/9/9 20:37
hope55さん、こんばんは。
赤倉コース登って来られましたか
静かで登りやすく、しかも変化がありいいコースだったと思いますけど、いかがでしたか?
これからの紅葉も見事ですよ

私も体力の減退を認めないといけない様ですが、正直、中々難しいですね
2013/9/9 21:41
二股も厳しそうです!
今晩は。

いつか、泣きべそかかずに登るために、白神岳に行かねばなりません
ここから見た岩木山に、心を奪われたのでした。
そして向白神の神々しさ。

36番目の写真の銀の柄杓も確認に行かねばなりますまい!
どうやら小岩井ミルクの柄杓のようなので
http://fumisirou.at.webry.info/200610/article_5.html
2013/9/9 22:17
pomchan4さん、おはようございます。
「幸運の銀の柄杓」と言われているのですか?
焼石で見たのと同じく思えたので、中をのぞいたら「koiwai milk」と書いていましたので、「同じだな〜」と確信しましたよ

白神岳から見る岩木山は、本当に綺麗ですよね
2013/9/10 7:48
白神山地
あこがれの白神山地です。
なかなか距離もあり環境的に行くことはかないませんが・・・

紅葉は素晴らしいでしょうね!
2013/9/10 8:24
mitugasiwaさん、こんばんは。
弘前からも2時間半ほど、車を走らせますから、白神岳は遠いです。

昔はよく、紅葉の頃に登ったものです。
紅葉の木々の間から日本海が見えるので、感激しますよ。
2013/9/10 19:02
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