赤湯温泉山口館の露天風呂と苗場山断念

2013年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.9km
• 登り: 949m
• 下り: 950m

コースタイム

5:00頃　苗場グリーンランド
7:48頃　赤湯温泉山口館を通過
9:00頃　Uターンを決意
10:00頃　赤湯温泉山口館に入浴
14〜15:00頃　苗場グリーンランド

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなし

写真

9/13 11:25

フジロックでオレンジコートやストーンサークルと呼ばれているあたり一帯

9/13 15:59

イベントのためのデコレーションの旗。台風前の増水していない時点の川の水位

9/14 5:23

苗場グリーンランドから歩いていって、最初のショートカットへの入口。元橋方面へ進むと、フジロックでいうオレンジコートとフィールドオブへブンの間に出る

9/14 5:52

ショートカットルートを抜け、また林道へ

9/14 6:07

橋の手前に置かれた通行禁止の車止め。看板もあり

9/14 7:42

ふたつの金属製の橋の間の広めのスペース

9/14 7:42

9/14 7:48

9/14 8:53

9/14 9:09

9/14 9:37

9/14 9:37

玉子湯。開放感たっぷり

9/14 9:46

9/14 10:15

9/14 10:16

薬師湯

9/14 10:18

9/16 14:57

台風直撃後、9/16の15時頃の川の水位。大きな木が流されるほどの水流。土手が削られていて補強されていない箇所があり、氾濫の恐れもあった

9/16 14:57

暴風雨で、放置ゴミも風下へ。

9/16 15:35

苗場プリンスホテル前の川の水位。フジロック期間中とかには、あまり見たことのない水量。

9/16 15:36

撮影機器：

COOLPIX S31 ニコン

感想

neu-tone

2013年の登山第21弾　赤湯温泉山口館の露天風呂と苗場山登山途中まで。
苗場グリーンランド、赤湯温泉山口館、サゴイ沢、赤湯温泉山口館、苗場グリーンランド　／　登山

歩行時間：8時間弱くらい
歩行距離：不明

5:00頃　苗場グリーンランド
7:48頃　赤湯温泉山口館を通過
9:00頃　Uターンを決意
10:00頃　赤湯温泉山口館に入浴
14〜15:00頃　苗場グリーンランド


○感想
9/13から9/17までの4泊5日の日程で、
ラビリンス2013
というイベントへ。
4年連続で、会場クリーン担当ボランティアとして参加。

今年は9/14に時間をもらって、苗場山登山と赤湯温泉山口館での入浴のために出かける。
4時半頃に起床し、5時頃に苗場グリーンランドを出発。
苗場グリーンランドは
フジロックでオレンジコートやストーンサークルと呼ばれているあたり一帯。

林道からのショートカットルートがどこにあるのか不安だったが、
案内板があり、すぐに分かった。

林道からのショートカットルートには、
いたるところに赤テープがあり、道も鮮明。
ただ、アップダウンがあり、谷底にくだって、また登らなければいけないので、
ちょっと損した気分になる。

ショートカットルートを抜けると、また林道歩きに。
林道も、橋のところまで下りが続く。
橋のところに通行禁止の車止めが置かれていた。
車やタクシー利用者は、だいたい、このあたりまで車移動が可能そう。

橋を渡ってからは緩やかな登りが続き、鎖のゲートを越えてから、
ぼちぼちと道幅も狭くなり、一般的な登山に。
金属製の橋を越えてからは、
鷹ノ巣峠というピークまでの急な登り坂になった。

地図を見る限りだと、ピークまで登って、また川横の赤湯温泉山口館まで下るルートだ。
巻き道でもあれば、アップダウンがなくて楽なんだがな。

下りきってから、金属製の橋をふたつ越えた先に赤湯温泉山口館があった。
ふたつ目の橋の上から、露天風呂が見え、入浴している人も姿も。
かなり丸見えだ。
ちなみに、ふたつの金属製の橋の間に広めのスペースがあり、
テントをはれそう。焚き火した跡もあった。
赤湯温泉山口館の前には水道があり、水の補給も可能だ。

赤湯温泉山口館から先は数百メートルほど河原沿いを歩く。
この河原で、約20ほどの団体が準備体操をしていた。
赤湯温泉山口館に宿泊して、これから苗場山に向かうツアーっぽい。
本日初の人間との遭遇。誰とも会わないかなと思っていたので、ちょっと嬉しい。

河原沿いの終わりにまた金属製の橋があり、それを渡ってから
また尾根沿いまで登って、谷底まで下るアップダウンが待っていた。

ひらすら登り続けるだけなら行きは大変だけど、帰りの時間を短縮できる。
だが、こうもアップダウンがあると、行きも帰りも所要時間の差が生まれない。

この辺りにて、今日の行程を再考した。

赤湯温泉山口館から苗場山まで、往復9時間ちょっと。
赤湯温泉山口館から苗場グリーンランドまで、2〜3時間。
温泉に入らないで帰れば、苗場グリーンランド到着は20時過ぎ。
温泉入れば21時頃になってしまうと思われる。

苗場山を目指したら、夜になってしまうし、
ラビリンス2013というイベントついでの気楽な登山ではなく
ガチ登山になるよな。
出発時間を3時頃にしとけば、ぎりぎり日没までには間に合ったかも。

非常に残念だったけれど、苗場山登山は断念。
9時頃まで歩いて、引き返すことにした。

10時頃、赤湯温泉山口館に戻ってきた。入浴料を支払い露天風呂へ。
露天は、玉子湯と薬師湯のふたつ。
女性専用の青湯もあったが、詳細不明。

玉子湯は川のすぐ横にあって、鉄製の橋から丸見えになっていた露天風呂。
鉄製分を含む温泉らしく、湯が酸化する関係で赤っぽくなるとか。
だから、赤湯温泉らしい。

さらっとした湯で、露天ながら温度も高め。掛け流し。
3つの仕切りでわけられており、奥へいくほど、温度が高い。

午前中なので、玉子湯と薬師湯を貸し切りにて利用。
やはり、ほかに入浴者がいないほうが、気楽だし、まったりできる。

ザーっとか、ゴーっとか響く川のせせらぎを聞きながら、
開放感いっぱいの湯船でのんびり。
ちょうど登山者も一人も通らなかった時間なので、外から見られることもなく、
至福の時間だった。



入浴後は、2〜3時間かけて苗場グリーンランドまで歩く。
帰りは、何組かの登山者とすれ違った。

結果として8時間くらいは歩いたわけだし、
いい運動になった。