『楽古岳/メナシュンベツ川コース/動画あり』
- GPS
- 08:10
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース前半はメナシュンベツ川を6回徒渉致します。1番目はヒューム管を縦に応用した砂防堰を靴を濡らさずに渡れますが、2番目〜5番目は完全に川の中を渡ります。実はこの春先の5月31日に一度来たのでございますが、雪解けが遅かったのか水量が多くて、1番目のヒューム管も水流の中、4番目の徒渉に至っては水量水圧が凄くて全く渡れず、やむなく撤退を致してございました。ちなみに2000年の夏の時には足首ぐらいの水量で、逆にコケでよく滑ったと記憶してございます。徒渉さえ過ぎれば、後は難しい所はございません。 |
その他周辺情報 | 「楽古山荘」はメナシュンベツ川とコイボクシュメナシュンベツ川(旧地図では誤表記でニクボシュメシュウベツ川)との出合いにございます。二階建てで収容人数40名様、管理人さんは不在で無料でございます。予約は不要でございますが、必ず利用記入用紙をお書きいただくようにとのことでございます。薪ストーブ、トイレがございまして、山荘前は広い駐車場でテントも使える広さでございます。屋外に水場がございまして蛇口をひねりますと水が出ますが、沢水をろ過した水でございますのでエキノコックス対策として沸騰させてからのご利用をお勧め申し上げます。管理者は浦河町(0146-22-2311)で、浦河山岳会有志の方々が保全に努めておられます。大切に使わせていただきましょう。 |
写真
感想
【2013/09/06】北海道の「楽古岳(らっこだけ)」に「メナシュンベツ川コース」から登ってまいりました。この山は浦河町と広尾町の境界に位置します標高1,471.5mの山でございます。この山は「日高山脈襟裳国定公園」の中に位置しておりまして、特に西側から見ますとピラミッドのキャップストーンのような頂上が特徴の山でございます。私は2000年の夏にも同じコースから3時間ほどで登頂してございますが、当時頂上からは南十勝平野と釧路へ至る長い海岸線、広尾港、日高山脈が太平洋で終わる所、日高側の長い海岸線、様似市街、北へ続く日高山脈…360°の展望が得られました。そしてもう1つ印象に残りましたのが、カラフルでユニークな山頂標識でございました。表は山名、裏は×××の絵(公序良俗上申せません)。今回もその両方を楽しみにして登らせていただきました。
国道236号線(天馬街道)にございます野塚トンネルの東側入り口手前およそ10km地点から、町道〜農道〜林道(楽古岳線)を経て「楽古山荘」へと至ります。この山荘はメナシュンベツ川とコイボクシュメナシュンベツ川(旧地図では誤表記でニクボシュメシュウベツ川)との出合いにございます。二階建てで収容人数40名様、管理人さんは不在で無料でございます。予約は不要でございますが、必ず利用記入用紙をお書きいただくようにとのことでございます。薪ストーブ、トイレがございまして、山荘前は広い駐車場でテントも使える広さでございます。屋外に水場がございまして蛇口をひねりますと水が出ますが、沢水をろ過した水でございますのでエキノコックス対策として沸騰させてからのご利用をお勧め申し上げます。管理者は浦河町(0146-22-2311)で、浦河山岳会有志の方々が保全に努めておられます。大切に使わせていただきましょう。
コース前半はメナシュンベツ川を6回徒渉致します。1番目はヒューム管を縦に応用した砂防堰を靴を濡らさずに渡れますが、2番目〜5番目は完全に川の中を渡ります。実はこの春先の5月31日に一度来たのでございますが、雪解けが遅かったのか水量が多くて、1番目のヒューム管も水流の中、4番目の徒渉に至っては水量水圧が凄くて全く渡れず、やむなく撤退を致してございました。ちなみに2000年の夏の時には足首ぐらいの水量で、逆にコケでよく滑ったと記憶してございます。
徒渉さえ過ぎれば、後は難しい所はございません。登るだけでございます。今年は天候が不順で、私の休みの日にスッキリ晴れる日が殆どございませんでした。私は写真が目的の一つでございますので今年は去年の半分も登っておりません。この日は朝焼けが見事で良いお天気の一日になるだろうと予感致しました。ところが徒渉を終えて登るにつれて曇り始め、頂上に到着した時には完全にガスで景色が見えない状態になってしまいました。(泣)
例の山頂標識は13年前と同一のものでございましたが、さすがに年月を経て痛み具合が激しかったのでございます。天気の回復を暫く待ちましたが晴れる気配は全く無く、ボケ味の美しい三角点の写真を撮って下山することに致しました。丁度その時、年配の男性がお一人登って来られまして近しくお話をさせていただきました。その方はMさんという札幌の方で、奥様の運転で百名山と温泉を巡っておられるとのことでございました。奥様は山には登らずに、その間一人で温泉へ行っておられるとのことでございました。温かく甘い紅茶をたてて馳走して下さいました。この場で改めて御礼を申し上げます。頂上からの景色は何も見えませんでしたが、色彩を感じる記憶を残すことが出来ました。またどこかでお会いできれば嬉しく存じます。ありがとうございました。
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