赤岳→白雲岳→白雲岳避難小屋
- GPS
- 09:23
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 997m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 11:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いは一切なし。登山道はとても整備されています。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は層雲峡の黒岳の湯 |
写真
感想
長文です。
いつか行ってみたかった赤岳〜白雲岳、そして、白雲岳避難小屋の手拭いをゲットしたいとの思いで急遽決行。
前日の午後9時過ぎに千歳市の自宅を出発し、大雪防災ステーションに到着したのは午前0時過ぎ。そこで車中泊。
今回は気温が30℃近くになるのが予想されていたので、水分を4リットル持っていき、その代わりに一眼レフカメラをコンデジに、カップ麺を諦めて火器具は持参しないという具合で向かいました。もちろん、今回もデジタル簡易無線機は持参。
午前3時半に起床して車内で朝御飯、防災ステーションで用を済ませ銀泉台へ。銀泉台へは未舗装路(一部舗装)を約20数分かけて進み、途中、鹿の群れに出会う事が多いので爆走注意。
なんだかんだ準備して午前5時過ぎに入山。
しかし、何だか序盤から変な汗と息切れが酷く調子が悪そうな感じ。完全に運動不足が祟っていました。結局、赤岳まで標準で2時間半のところ約3時間掛かりました。それでも休み休みの赤岳まで、花を撮影し景色を目に焼き付けながら登りましたが、なかなかの急登の連続に休憩が多くなりすぎました。
やっと赤岳に到着し周囲の展望に圧巻。当初、赤岳山頂を独り占めしていましたが、徐々に満席。ちょっと離れたところで無線運用させていただきました。
そして白雲岳へ向かうのですが、少し体調が良くなったようで、無駄に休憩も取らず白雲岳頂上へ。見たかったゼブラはちょっと時期が遅れていたのかもしれませんが、大雪山系一望に圧巻されました。こちらでもちょっと外れた場所で無線運用させていただきました。
このまま赤岳へ戻って下山すれば良かったのですが、どうしても白雲岳避難小屋の手拭いが欲しくて向かってしまいました。避難小屋まで意外と下るなぁと、帰路に関して嫌な予感をしつつも避難小屋へ。テント場には6、7張りのテントが設営されていました。先日、登山テントを買ったけど、この体力ならテン泊は難しいなとつくづく思いました。避難小屋の管理人さんは気さくな女性の方で、手拭いも素敵な絵柄で大満足。
手拭いを得られたのは良かったが、今回の体調は、避難小屋に向かったのが誤算だったかもしれません。避難小屋からの帰路は別道で板垣新道というルートを取ったのですが、分岐までの登りに体力が残っておらず、更にそこから小泉岳分岐までがダラダラの登りで心が完全に折れました。暑さと体力減で足が前に出ずかなり堪えました。水分を多めに持って行って正解でした。とにかく一歩一歩足を前に出さないと帰れないとの思いで、やっと小泉岳に到着。しかし赤岳に戻らないと下山できない。赤岳の下山も長く2時間掛かりました。
今回はとても心を折られる山行となりました。結局、午前5時過ぎに入山し、下山したのは午後5時。12時間にわたり、山の中を歩き回り、iPhoneの万歩計は35,000歩越え。でも、赤岳、白雲岳、登って良かった。
本日の無線運用ログ
大雪山系赤岳〜白雲岳〜白雲岳避難小屋 山岳移動 DCR運用
842 モンベツKR124局 53/59
赤岳山頂/遠軽町移動
859 アバシリKC223局 53/59
赤岳山頂/雌阿寒岳六合目
917 サッポロHL403局 56/54
赤岳山頂/手稲山山頂
1046 サッポロHL403局 59/56
白雲岳方向/手稲山山頂
1102 イシカリNT32局 57/57
白雲岳山頂/江別市固定
1115 アバシリKC223局 59/59
白雲岳山頂/雌阿寒岳山頂
1127 サッポロNA55局 59/59
白雲岳山頂/札幌市豊平区固定
1127 サッポロHL403局 59/59
白雲岳山頂/手稲山山頂
1145 トカチST617局 59/53
白雲岳避難小屋方向/池田町
1150 トカチF48局 59/59
白雲岳避難小屋方向/帯広の森の山
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