記録ID: 3461034
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
初めての西鎌尾根〜槍ヶ岳〜南岳小屋経由で天狗原へ
2021年08月26日(木) 〜
2021年08月29日(日)
sakasaikun
yasato
- GPS
- 80:00
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 1,891m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:08
2日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:27
3日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:30
帰りは上高地バスセンターから直行便の東京駅行きに乗る。それまでは上高地のセンターでゆっくり、少し時間があり過ぎたけど。
15:30発で東京駅20:30着の予定、八王子ICにおいてパラリンピックの交通規制でゲートが一つしか空いてない状態。この場所を先頭に約30�舛謀呂訛臀詑擇亡�き込まれる。なんでこんな時間帯に関係するんだよ。高速バスだってこんな事態を分かっているならちゃんと講評しろよ。本当に怒りのやり場がなかった。結局、東京駅着21:15分着となりました。やっぱ高速バスはダメだな。時間が読めないや。乗り換えがないので楽ちんだけど、此れじゃひどいな。
15:30発で東京駅20:30着の予定、八王子ICにおいてパラリンピックの交通規制でゲートが一つしか空いてない状態。この場所を先頭に約30�舛謀呂訛臀詑擇亡�き込まれる。なんでこんな時間帯に関係するんだよ。高速バスだってこんな事態を分かっているならちゃんと講評しろよ。本当に怒りのやり場がなかった。結局、東京駅着21:15分着となりました。やっぱ高速バスはダメだな。時間が読めないや。乗り換えがないので楽ちんだけど、此れじゃひどいな。
| 天候 | 8/27 快晴 8/28 快晴、だったが14時過ぎから雨風がすごい 8/29 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
(途中で、境川SA、沢渡近くの休憩所) 8/29 上高地発の15:30の東京駅行き高速バスで帰る。だが、中央高速八王子料金所でパラリンピックの交通規制でゲートが一つしか解放せず、30キロに及ぶ大渋滞。東京駅着8:30予定が9:20分着に(なんでこんなことに)。東京〜自宅へ帰宅10:50分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
新穂高温泉から双六小屋までは初めての西鎌尾根を歩きましたが一般的なルートで問題ありません。そんなに危険なルートでもなく、槍ヶ岳山荘手前だけが急登になっていてきつかった。今回ヘルメットもつけずに行きました。 槍ヶ岳〜南岳小屋の間は意外とアップダウンあります。中岳の処は特に長く続いており、少しばてました。 天狗原分岐〜天狗原に向かう最初は極端にゲキ落ちです。直落ちで長い梯子もあり、岩場の連続です。ここは少しゆっくりと慌てずに進みたい所です。 天狗原からの槍ヶ岳は形がとてもきれいに望めます。おすすめスポットだと思います。 |
| その他周辺情報 | 小梨の湯(小梨平) \600-はとてもやさしい値段。そして、その目の前にある小梨平食堂で、生ビール\500- カツカレー(サラダ付き)\1,250-を頂きます。風呂上がりにすぐ飲んで食べれるのはありがたい。但し、何故かラストオーダーが13:45分程度だった。お早めに。 |
写真
新穂高温泉からのスタートです。今日は奥が笠岳方面だと思いますが、くっきりと見えてます。やっとの思いでこの西ルートに挑みます。
槍ヶ岳〜穂高岳方面が見えます。天気は最高です。暑くて暑くて既に汗だく状態で登ります。
鏡平に到着です。ここからの槍ヶ岳が見たかったのですが、念願かないました。少し槍に雲が残ってますが、徐々に取れていきます。素晴らしい。
5
8/27 12:12
鏡平に到着です。ここからの槍ヶ岳が見たかったのですが、念願かないました。少し槍に雲が残ってますが、徐々に取れていきます。素晴らしい。
逆さ槍が出てはいませんが、最高のロケーションでしょう。槍も姿を現してくれました。前回はガスで何も見えませんでした。此処での小休止は中々足が重いです。
2
8/27 12:34
逆さ槍が出てはいませんが、最高のロケーションでしょう。槍も姿を現してくれました。前回はガスで何も見えませんでした。此処での小休止は中々足が重いです。
弓折乗越迄登ってきました。この登りは日差しも強く汗が止まりません。目線がかなり上がって、良い角度で槍ヶ岳方面を見渡せます。いつもは東側ですが、今回は西側からです。
3
8/27 13:57
弓折乗越迄登ってきました。この登りは日差しも強く汗が止まりません。目線がかなり上がって、良い角度で槍ヶ岳方面を見渡せます。いつもは東側ですが、今回は西側からです。
晴れ渡っています。明日、登る西鎌尾根が見えてます。東と比べるとやはりなだらかな感じがします。明日は、あそこを通って槍ヶ岳を目指します。
6
8/27 14:11
晴れ渡っています。明日、登る西鎌尾根が見えてます。東と比べるとやはりなだらかな感じがします。明日は、あそこを通って槍ヶ岳を目指します。
槍から穂高、キレットも見えます。落ちてます。よく行ったよな。あの稜線は踏破してます。あっ、ほんの少しだけ抜けてる。悲
槍ヶ岳をドアップで。こっちからも三角錐で良い形をしている。槍ヶ岳山荘も良い処に建っているな。
双六小屋が見えてきました。奥に鷲羽岳ず鎮座。左に双六岳、右に樅沢岳の間に挟まれたロケーションです。でも、ここからが遠いです。
5
8/27 14:37
双六小屋が見えてきました。奥に鷲羽岳ず鎮座。左に双六岳、右に樅沢岳の間に挟まれたロケーションです。でも、ここからが遠いです。
岐阜県は緊急事態宣言下ということでアルコール類の提供ストップです。到着後はコーラで乾杯、残念です。そして、唯一夕食時だけは許されて、缶ビールで乾杯。うまいけど、到着後の一杯が残念でした。てんぷらの夕食でしたがおいしかった。それから、双六小屋は水が豊富なんです。飲み水も自由ですし、トイレもきれいです。素晴らしい。
3
8/27 18:09
岐阜県は緊急事態宣言下ということでアルコール類の提供ストップです。到着後はコーラで乾杯、残念です。そして、唯一夕食時だけは許されて、缶ビールで乾杯。うまいけど、到着後の一杯が残念でした。てんぷらの夕食でしたがおいしかった。それから、双六小屋は水が豊富なんです。飲み水も自由ですし、トイレもきれいです。素晴らしい。
翌朝は4:30分出発にして樅沢岳でご来光を観ます。ただ、ガスっててちょっと残念ですが、此れもまた幻想的な朝日です。ふきっさらしで寒かったな。
2
8/28 5:53
翌朝は4:30分出発にして樅沢岳でご来光を観ます。ただ、ガスっててちょっと残念ですが、此れもまた幻想的な朝日です。ふきっさらしで寒かったな。
ガスがかかって不思議な現象です。ブロッケンにはならなかったな。
槍ヶ岳方面もガスがかかってます。北鎌の端が少しだけ見えてます。この奥にドーンとあってそこを目指す絵を予想していましたが、どうもガスで難しいようです。残念。
8/28 6:30
槍ヶ岳方面もガスがかかってます。北鎌の端が少しだけ見えてます。この奥にドーンとあってそこを目指す絵を予想していましたが、どうもガスで難しいようです。残念。
こんな尾根を行きますが、巻道が多くそんなに急峻な場所はありません。東鎌ほどのアップダウンはなさそうです。歩きやすいです。
鏡平山荘が見えてます。昨日はあちらからこちらを展望していましたが、今は逆です。雲の様子が面白いです。
雲の影が地上の大地にあるって、それを上からみてるなんて中々そんな光景は見れません。そして槍ヶ岳の影です。
この巻道を歩いてきました。奥には、双六、鷲羽、等々かな。天気が良くて遠くを見渡せます。
遂に晴れて来て槍を捉えます。ここからは激登りです。見上げる位置に到着です。きつそうです。
西鎌尾根を振り返ります。双六〜笠にかけての稜線もきれいに見えてます。さぁ、此処から最後の登りに向けてがんぱるぞぉー。
高度を上げると西鎌の歩いてきた稜線がくっきりと見えます。ここまでは割と順調に歩いて来れました。問題はここからなんです。
南アルプスと富士山、八ヶ岳方面も良く見えてます。まさしく雲の上から顔を出してます。
頂上に到着なんですが、この手前はきつかった。久々にもう勘弁してくれっていうくらいジグザグが続いて長いです。槍に上がる手前だけは本当に苦しかったな。でも、この瞬間で吹き飛びます。
4
8/28 9:52
頂上に到着なんですが、この手前はきつかった。久々にもう勘弁してくれっていうくらいジグザグが続いて長いです。槍に上がる手前だけは本当に苦しかったな。でも、この瞬間で吹き飛びます。
今回は頂上を目指しました。快晴なので360°パノラマを堪能、登って良かった。素晴らしい景色です。でも、やっぱりこの頂上へ上るのは少しドキドキするな、毎回。
5
8/28 10:19
今回は頂上を目指しました。快晴なので360°パノラマを堪能、登って良かった。素晴らしい景色です。でも、やっぱりこの頂上へ上るのは少しドキドキするな、毎回。
数年前に行った黒部五郎岳のカールをドアップで。此処も良かったな。
槍ヶ岳を後にして大喰岳からの槍ヶ岳です。いつ来てもこのロケーションはどこを歩いても楽しい。きついけど。ここから、南岳迄は意外とアップダウンがきつくてしんどかった。
3
8/28 11:41
槍ヶ岳を後にして大喰岳からの槍ヶ岳です。いつ来てもこのロケーションはどこを歩いても楽しい。きついけど。ここから、南岳迄は意外とアップダウンがきつくてしんどかった。
14時頃から急に雨が降ってきて、慌てて南岳小屋に駆け込みました。そんなに濡れずに済みましたが、此処からは激しい雨です。後で、この中をキレット越えした方とお話しましたが、凍え死ぬかと思ったそうです。山の天気の急変には要注意です。でも、南岳小屋の店主はそんな人達への気遣いは全くなし。この山小屋はちょっと勘違いしている。
8/28 17:15
14時頃から急に雨が降ってきて、慌てて南岳小屋に駆け込みました。そんなに濡れずに済みましたが、此処からは激しい雨です。後で、この中をキレット越えした方とお話しましたが、凍え死ぬかと思ったそうです。山の天気の急変には要注意です。でも、南岳小屋の店主はそんな人達への気遣いは全くなし。この山小屋はちょっと勘違いしている。
夕飯です。アルコールもなし。換気が必要だと窓を開けてるけど寒い寒い。黙食で食べるから窓閉めたら、逆に寒くて風ひくは。どうもこの小屋はおかしい。
1
8/28 17:40
夕飯です。アルコールもなし。換気が必要だと窓を開けてるけど寒い寒い。黙食で食べるから窓閉めたら、逆に寒くて風ひくは。どうもこの小屋はおかしい。
朝食です。相棒君が食べたいということなのでそうしましたが、結局朝日の御来光をパノラマで観ることができず、残念なことに。
小屋の前からの御来光です。この瞬間に拘っているのは俺だけかな。いや、南岳から見るともっと見渡せたな。悲
南岳に登ってきてからの槍ヶ岳方面が朝日に輝いてます。今日も素敵な一日の幕開けです。奥の奥まで続いています。縦走の旅は続きます。
2
8/29 6:09
南岳に登ってきてからの槍ヶ岳方面が朝日に輝いてます。今日も素敵な一日の幕開けです。奥の奥まで続いています。縦走の旅は続きます。
この雲海は押し寄せる雲が波の如く山々にぶち当たり、砕け散っていく様は海を連想させます。そして、奥に南アルプスと富嶽がどんと鎮座しいてます。朝見る景色は本当に格別です。だから、朝食食べないでここから見たかった。
8/29 6:09
この雲海は押し寄せる雲が波の如く山々にぶち当たり、砕け散っていく様は海を連想させます。そして、奥に南アルプスと富嶽がどんと鎮座しいてます。朝見る景色は本当に格別です。だから、朝食食べないでここから見たかった。
分岐から天狗原を目指して下ります。直滑降に落ちてます。ここで、相棒君登場ですが気を付けておりましょう。ほぼ真下に落ちます。梯子に岩場のロッククライミングです、すごいなぁ。でも楽しい。
8/29 6:28
分岐から天狗原を目指して下ります。直滑降に落ちてます。ここで、相棒君登場ですが気を付けておりましょう。ほぼ真下に落ちます。梯子に岩場のロッククライミングです、すごいなぁ。でも楽しい。
そして、天狗原に到着。あれ、水が冷え上がっているんだと思って写真に収めます。と、がっかりして足を進めたら、なんと、、なんと、、でした。
2
8/29 7:24
そして、天狗原に到着。あれ、水が冷え上がっているんだと思って写真に収めます。と、がっかりして足を進めたら、なんと、、なんと、、でした。
その先にちゃんとあるじゃないですか。お池になってます。ちょっと残念ですが逆さ槍は写っていませんでした。でも良い景色です。
槍ヶ岳の形がとてもきれいです。三角錐でしっかりと治まります。見る処はここでおしまいです。後はここから5時間程度の下りで上高地を目指します。にしても横尾からの約3時間弱は本当に余計だな。
1
8/29 7:35
槍ヶ岳の形がとてもきれいです。三角錐でしっかりと治まります。見る処はここでおしまいです。後はここから5時間程度の下りで上高地を目指します。にしても横尾からの約3時間弱は本当に余計だな。
小梨平の湯に浸かって汗を流します。そして本来はバスターミナルに向かうのですが、なんと目の前に小梨平食堂がありました。今回こそはと決めたカツカレーもあります。そして、緊急事態宣言でアルコール禁止でしたがようやくありつけます。自然を眺めながら山の無事な下山に乾杯です。いやー、より一層ののど越しを感じます。そして早くコロナからの脱出を願って頂きます。おつかれさまでした。
4
8/29 13:52
小梨平の湯に浸かって汗を流します。そして本来はバスターミナルに向かうのですが、なんと目の前に小梨平食堂がありました。今回こそはと決めたカツカレーもあります。そして、緊急事態宣言でアルコール禁止でしたがようやくありつけます。自然を眺めながら山の無事な下山に乾杯です。いやー、より一層ののど越しを感じます。そして早くコロナからの脱出を願って頂きます。おつかれさまでした。
撮影機器：
感想
今回も先月に続いて好天に恵まれ西鎌尾根を踏破できました。最初はなだらかに歩けますが、最後の登りだけはきつかったな。朝の内は槍ヶ岳にガスがかかっていて、槍を目指して歩いているって感じになれなかったのは少し残念かな。でも、鏡平の槍ヶ岳、鏡平山荘から弓折乗越迄の間から見る槍と穂高連邦は素晴らしい。帰りに天狗原からの槍ヶ岳も絵になっていました。久々、槍ヶ岳にも登頂しましたが眺望はやはり素晴らしい。
足が痛くて大変な山旅でしたが、終始天気も良くて快晴の中を歩くことができました。緊急事態宣言が出ていてアルコール提供が禁止されていたので、山でのビールは飲めませんでしたが、そのおかげで小梨平食堂の生ビールの味は格別でした。このために登っているのかと言わんばかりの一杯、お疲れ様でした。
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