ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3479675
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

晩夏の北ア・笠ヶ岳父子山行(新穂高〜笠新道〜抜戸岳〜笠山荘〜弓折岳〜小池新道:ピーカン登りでダウン寸前→ガスガスでライチョウ多数出現!)

2021年08月29日(日) 〜 2021年08月30日(月)
 - 拍手
GPS
63:45
距離
28.0km
登り
2,383m
下り
2,384m

コースタイム

1日目
山行
9:08
休憩
1:40
合計
10:48
5:32
7
新穂高温泉第2駐車場
6:02
6:03
22
6:25
6:26
11
6:37
6:38
43
7:21
7:26
28
切り株ベンチ
7:54
8:00
28
標高1,700m地点
8:28
8:35
62
鉄ベンチ
9:37
9:46
98
標高2,120m地点
11:24
11:45
101
13:26
13:32
4
13:36
13:36
8
13:44
13:53
4
13:57
13:58
7
抜戸岳・第2ピーク
14:05
14:09
45
14:54
14:55
23
15:18
15:18
12
笠ヶ岳キャンプ場
15:30
15:49
16
16:05
16:08
12
2日目
山行
7:39
休憩
2:16
合計
9:55
5:03
29
5:32
5:38
36
6:14
6:22
6
6:28
6:29
38
7:07
7:15
18
秩父平分岐
7:33
7:34
12
7:46
7:56
22
大ノマ岳肩(※ライチョウ観察)
8:18
8:20
10
小ピーク
8:30
8:32
37
9:09
9:16
26
9:42
9:44
3
9:47
9:51
2
9:53
9:54
9
10:03
10:09
35
10:44
11:08
1
11:09
11:10
28
11:38
11:47
19
12:06
12:06
12
12:18
12:19
3
12:22
12:34
5
小沢出合(水浴び休憩ポイント)
12:39
12:41
33
13:14
13:19
14
13:33
13:55
10
14:05
14:06
11
14:17
14:17
17
14:34
14:34
20
14:58
新穂高温泉第2駐車場
天候 (初日)快晴微風、午後遅く曇り・夕刻よりガス
(2日目)未明よりガス濃し、のち一時小雨/午後にかけ曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉第2駐車場へ(土曜深夜で上部に数台分の空きあり、日曜午前2時過ぎ頃満車;6時間当たり500円と少々料金お高めです…<出車時、自動精算機は5千円・1万円札使えませんので要注意…>)
コース状況/
危険箇所等
・笠新道・小池新道、稜線コースともに要所に案内道標・マーキングあり。特段の危険・不明瞭箇所ナシ
・笠新道は杓子平まで標高差1,000m近く、休憩ポイントの乏しい急登が続き、特に標高約2,100mから先は樹林帯を抜け、夏場の晴天時は直射日光が降り注ぎ熱中症要注意(日陰を選んでのこまめな休憩、十分な水分補給が必須!)
・抜戸岳ピークは双六方面への縦走路側に道標の立つ登り口あり、踏み跡顕著。笠新道側からは岩の上にペンキ表記の薄いマーキングがあるのみ、踏み跡もやや薄く、通行・スリップ注意
・クリヤ谷コースは災害復旧の遅れ・コース未整備のため本年は通行禁止
その他周辺情報 中尾入口近くの県道沿い「ひがくの湯」にて入浴(登山記録など提示で大人700円、入館時検温&アルコール消毒要/露天風呂×2、メニュー豊富な登山者食堂あり)
新穂高温泉第2駐車場で前泊、前夜11時前はまだ余裕あり。明け方4時前で早くも満車です。早くも笠ヶ岳に朝日が当たり、いざ出発!
2021年08月29日 05:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 5:29
新穂高温泉第2駐車場で前泊、前夜11時前はまだ余裕あり。明け方4時前で早くも満車です。早くも笠ヶ岳に朝日が当たり、いざ出発!
本日は絶好の晴天、5時半だとまだ肌寒いくらいです…。
2021年08月29日 05:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/29 5:31
本日は絶好の晴天、5時半だとまだ肌寒いくらいです…。
林道ゲート、ここからは歩行者専用の林道歩き。今年は山小屋が完全予約制で、双六小屋は体温37.3度以上だと宿泊不可の由…〈冷汗〉
2021年08月29日 05:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 5:39
林道ゲート、ここからは歩行者専用の林道歩き。今年は山小屋が完全予約制で、双六小屋は体温37.3度以上だと宿泊不可の由…〈冷汗〉
稜線まで標高差1,600m近く、険しい道のりです…
2021年08月29日 05:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/29 5:48
稜線まで標高差1,600m近く、険しい道のりです…
路傍の岩に「真っ晴れ」マーク。天気予報でしょうか?
2021年08月29日 06:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 6:21
路傍の岩に「真っ晴れ」マーク。天気予報でしょうか?
オシャレな欄干のデザインかと思ったら、豪雨災害でかなりダメージを受けたようです…〈冷汗〉
2021年08月29日 06:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 6:24
オシャレな欄干のデザインかと思ったら、豪雨災害でかなりダメージを受けたようです…〈冷汗〉
ここから笠新道へ。いきなり急登の予感…〈汗〉
2021年08月29日 06:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 6:35
ここから笠新道へ。いきなり急登の予感…〈汗〉
身体が温まってきて、休憩適地の切り株ベンチで一休み。
2021年08月29日 07:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 7:22
身体が温まってきて、休憩適地の切り株ベンチで一休み。
槍ヶ岳〜南岳の稜線が鮮やか!
2021年08月29日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/29 9:21
槍ヶ岳〜南岳の稜線が鮮やか!
前回父子ツアーで踏んだ西穂はじめ、穂高連峰もド迫力!
2021年08月29日 09:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/29 9:22
前回父子ツアーで踏んだ西穂はじめ、穂高連峰もド迫力!
杓子平が近づきますが、樹林帯を抜け直射日光が注ぎ、我々父子含めて多くのハイカーが半ば熱中症状態…。ペガサスのようなステキな雲が穂高上空に出現!
2021年08月29日 10:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/29 10:37
杓子平が近づきますが、樹林帯を抜け直射日光が注ぎ、我々父子含めて多くのハイカーが半ば熱中症状態…。ペガサスのようなステキな雲が穂高上空に出現!
難行苦行の末、ゾンビ状態でようやく杓子平到着。ここでやっと笠ヶ岳ドーン、感動の瞬間です!
2021年08月29日 11:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/29 11:26
難行苦行の末、ゾンビ状態でようやく杓子平到着。ここでやっと笠ヶ岳ドーン、感動の瞬間です!
両肩を尖らせた抜戸岳の稜線もステキです!
2021年08月29日 11:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
6
8/29 11:28
両肩を尖らせた抜戸岳の稜線もステキです!
約30年ぶりの再訪、前2回は稜線上ガスガスでした…。久方ぶりの笠ヶ岳、最高でーす!
2021年08月29日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
8
8/29 11:42
約30年ぶりの再訪、前2回は稜線上ガスガスでした…。久方ぶりの笠ヶ岳、最高でーす!
花のピークは過ぎてますが、コバイケイソウの大群落の向こうに、乗鞍〜御嶽の3,000m峰たちの雄姿。
2021年08月29日 11:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 11:54
花のピークは過ぎてますが、コバイケイソウの大群落の向こうに、乗鞍〜御嶽の3,000m峰たちの雄姿。
抜戸岳へのガラ場帯の登り返し、地味にシンドー…〈汗〉
2021年08月29日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/29 11:57
抜戸岳へのガラ場帯の登り返し、地味にシンドー…〈汗〉
ホシガラス?登場。かなりボケてますね…<汗>
2021年08月29日 12:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/29 12:22
ホシガラス?登場。かなりボケてますね…<汗>
穂高連峰と右の霞沢岳の真ん中奥に南ア中央部、その右には中央アルプスほぼ全山が見えているようです…
2021年08月29日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/29 12:38
穂高連峰と右の霞沢岳の真ん中奥に南ア中央部、その右には中央アルプスほぼ全山が見えているようです…
コバイケイソウの草紅葉、そろそろ始まってますね…
2021年08月29日 12:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/29 12:49
コバイケイソウの草紅葉、そろそろ始まってますね…
笠新道の出口、稜線まで登り詰めると、笠ヶ岳の稜線の右に白山が堂々の登場!
2021年08月29日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/29 13:21
笠新道の出口、稜線まで登り詰めると、笠ヶ岳の稜線の右に白山が堂々の登場!
分岐に荷物デポし、本ツアーの隠れたターゲット・日本百高山の抜戸岳へ。今日は黒部五郎(左)〜薬師岳(中央奥)もバッチリです!
2021年08月29日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/29 13:33
分岐に荷物デポし、本ツアーの隠れたターゲット・日本百高山の抜戸岳へ。今日は黒部五郎(左)〜薬師岳(中央奥)もバッチリです!
少々藪漕ぎの末、岩稜突端の抜戸岳山頂到着!鷲羽、水晶に野口五郎の表銀座、燕に餓鬼岳も見えてます。
2021年08月29日 13:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 13:45
少々藪漕ぎの末、岩稜突端の抜戸岳山頂到着!鷲羽、水晶に野口五郎の表銀座、燕に餓鬼岳も見えてます。
山名標は風化して読めませんが、無事登頂の証拠として、笠ヶ岳バックにパチリ!
2021年08月29日 13:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
8/29 13:47
山名標は風化して読めませんが、無事登頂の証拠として、笠ヶ岳バックにパチリ!
もう一つの山頂(こちらも石柱のみ、山名標ナシ…)でもパチリ!
2021年08月29日 13:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/29 13:57
もう一つの山頂(こちらも石柱のみ、山名標ナシ…)でもパチリ!
午後になって雲がだいぶ増えてきましたが、あとは竜の背中のような尾根を小屋へ向かって一直線!
2021年08月29日 14:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/29 14:09
午後になって雲がだいぶ増えてきましたが、あとは竜の背中のような尾根を小屋へ向かって一直線!
稜線直下、夏の花々の咲き残りが鮮やかです!
2021年08月29日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 14:21
稜線直下、夏の花々の咲き残りが鮮やかです!
さすがに相当くたびれてきましたが、笠ヶ岳がグッと近づき、"伝説" の抜戸岩が見えてきました!
2021年08月29日 14:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/29 14:49
さすがに相当くたびれてきましたが、笠ヶ岳がグッと近づき、"伝説" の抜戸岩が見えてきました!
これまで2回の笠ヶ岳ツアーでは、ガスガスの稜線歩きのため気付きませんでしたが、抜戸岩は結構な迫力!
2021年08月29日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/29 14:50
これまで2回の笠ヶ岳ツアーでは、ガスガスの稜線歩きのため気付きませんでしたが、抜戸岩は結構な迫力!
ようやく今日のお宿が近づきました。日曜午後だけあり、キャンプ場は閑散状態…
2021年08月29日 15:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/29 15:17
ようやく今日のお宿が近づきました。日曜午後だけあり、キャンプ場は閑散状態…
山荘まで最後の250mの登りで完全にバテましたが、予定より少し遅れ、何とか15:30に山荘到着!
2021年08月29日 15:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/29 15:30
山荘まで最後の250mの登りで完全にバテましたが、予定より少し遅れ、何とか15:30に山荘到着!
チェックイン後、空身で笠ヶ岳ピストンへ。だいぶ登ってきましたが、先ほど踏んできた抜戸岳が堂々の山容!テントは計10張ほどです。
2021年08月29日 15:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/29 15:56
チェックイン後、空身で笠ヶ岳ピストンへ。だいぶ登ってきましたが、先ほど踏んできた抜戸岳が堂々の山容!テントは計10張ほどです。
遠くの赤牛岳に夕陽が当たり、神々しい雰囲気!
2021年08月29日 15:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/29 15:59
遠くの赤牛岳に夕陽が当たり、神々しい雰囲気!
約30年ぶりの笠ヶ岳山頂着。百名山にしては地味な山名標です…。槍穂は午後の雲に吞まれてしまいましたが、西穂高バックに1枚。
2021年08月29日 16:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
8
8/29 16:05
約30年ぶりの笠ヶ岳山頂着。百名山にしては地味な山名標です…。槍穂は午後の雲に吞まれてしまいましたが、西穂高バックに1枚。
山頂神社に明日の安全登山をお祈りして下山します。
2021年08月29日 16:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/29 16:09
山頂神社に明日の安全登山をお祈りして下山します。
笠ヶ岳山荘の朝、5時前から朝食開始です。早くもストーブ付いてます…。我が家は早めにラーメン朝食を済ませ、そろそろ出発…
2021年08月30日 04:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 4:57
笠ヶ岳山荘の朝、5時前から朝食開始です。早くもストーブ付いてます…。我が家は早めにラーメン朝食を済ませ、そろそろ出発…
日の出時刻を過ぎましたが、本日は稜線上ガスガス&風強し。抜戸岩の無風ゾーンでプチ休憩…
2021年08月30日 05:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 5:35
日の出時刻を過ぎましたが、本日は稜線上ガスガス&風強し。抜戸岩の無風ゾーンでプチ休憩…
昨日はスルーした、抜戸岳の正規登山道の入口通過。ここにはしっかり山名が書いてあります!
2021年08月30日 06:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 6:27
昨日はスルーした、抜戸岳の正規登山道の入口通過。ここにはしっかり山名が書いてあります!
少しガスが上がってきました…。この辺り、稜線の左側はずっとハイマツ帯です。
2021年08月30日 06:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 6:36
少しガスが上がってきました…。この辺り、稜線の左側はずっとハイマツ帯です。
秩父岩の横を通過中…。
2021年08月30日 06:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 6:49
秩父岩の横を通過中…。
秩父岩一帯を横から眺めます。ガスが懸かって、何やら凄みが増してます!
2021年08月30日 07:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 7:04
秩父岩一帯を横から眺めます。ガスが懸かって、何やら凄みが増してます!
路傍の岩に「秩父平」と書いてありますね。展望は閉ざされてますが、平和なひととき…
2021年08月30日 07:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 7:24
路傍の岩に「秩父平」と書いてありますね。展望は閉ざされてますが、平和なひととき…
秩父平のカールのカベを、コバイケイソウの草紅葉が彩ってます。
2021年08月30日 07:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 7:26
秩父平のカールのカベを、コバイケイソウの草紅葉が彩ってます。
オオノマ岳の手前、ライチョウが出現…!前方の登山者がカメラ片手に「お静かに!」とサインを送ってくれてます。
2021年08月30日 07:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 7:51
オオノマ岳の手前、ライチョウが出現…!前方の登山者がカメラ片手に「お静かに!」とサインを送ってくれてます。
登山道の脇に丸々太った3羽います!
2021年08月30日 07:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 7:53
登山道の脇に丸々太った3羽います!
親子のようですが、夏の終わりで子鳥もずいぶん大きくなりました。クウクウ鳴いてます!
2021年08月30日 07:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
8/30 7:54
親子のようですが、夏の終わりで子鳥もずいぶん大きくなりました。クウクウ鳴いてます!
こちらを若干警戒しながら、少しずつ登山道を離れていきます。
2021年08月30日 07:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 7:56
こちらを若干警戒しながら、少しずつ登山道を離れていきます。
ライチョウ観察するうち、雨がパラパラ落ちてきました。さすがライチョウの気象予報力、恐るべし!
2021年08月30日 07:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 7:59
ライチョウ観察するうち、雨がパラパラ落ちてきました。さすがライチョウの気象予報力、恐るべし!
オオノマ岳手前のピーク。こちらの方が少し高そうですが…
2021年08月30日 08:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
8/30 8:18
オオノマ岳手前のピーク。こちらの方が少し高そうですが…
この辺りがどうやらオオノマ岳の本当の山頂のようです。山名標はおろか、マーキングもなし…。
2021年08月30日 08:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 8:30
この辺りがどうやらオオノマ岳の本当の山頂のようです。山名標はおろか、マーキングもなし…。
路傍に目をやると、雨に濡れた五色のプチお花畑。
2021年08月30日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 9:02
路傍に目をやると、雨に濡れた五色のプチお花畑。
ほぼ弓折岳到着。天候回復してきました。暑いので雨具もオフ!
2021年08月30日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
7
8/30 9:43
ほぼ弓折岳到着。天候回復してきました。暑いので雨具もオフ!
弓折岳山頂着。縦走路から少し左へ登ったところ、立派な山名標が立ってます。
2021年08月30日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 9:46
弓折岳山頂着。縦走路から少し左へ登ったところ、立派な山名標が立ってます。
オオノマ岳方面も少し見えてきました!
2021年08月30日 09:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 9:48
オオノマ岳方面も少し見えてきました!
双六方面の稜線が見えてきました。草紅葉もキレイ!
2021年08月30日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 9:55
双六方面の稜線が見えてきました。草紅葉もキレイ!
弓折分岐着。手前の弓折岳の斜面で、本日2群目のライチョウ3羽目撃しました(遠距離のため写真は撮れず…)。今回は稜線歩きもここまで、あとは下るのみ…
2021年08月30日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 10:02
弓折分岐着。手前の弓折岳の斜面で、本日2群目のライチョウ3羽目撃しました(遠距離のため写真は撮れず…)。今回は稜線歩きもここまで、あとは下るのみ…
ガスが一瞬晴れ、鏡平山荘が見えてきました。今日は「逆さ槍」難しそうですが、さて…。
2021年08月30日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 10:18
ガスが一瞬晴れ、鏡平山荘が見えてきました。今日は「逆さ槍」難しそうですが、さて…。
向かいの尾根もだいぶガスが上がってきました。ひょっとして…?
2021年08月30日 10:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 10:19
向かいの尾根もだいぶガスが上がってきました。ひょっとして…?
鏡平山荘がグッと近づきました。パラダイスのようなロケーションです。
2021年08月30日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 10:28
鏡平山荘がグッと近づきました。パラダイスのようなロケーションです。
山荘到着。ステキなコテージ風建物ですね!
2021年08月30日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 10:41
山荘到着。ステキなコテージ風建物ですね!
小屋で作ってもらった弁当で、お楽しみの昼食タイム!
2021年08月30日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
8/30 10:48
小屋で作ってもらった弁当で、お楽しみの昼食タイム!
かき氷\800、かなり魅力的ですが、本日は気候寒冷のため営業休止の由…
2021年08月30日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 11:03
かき氷\800、かなり魅力的ですが、本日は気候寒冷のため営業休止の由…
青空は少し出てますが、逆さ槍は次回までのお預け…
2021年08月30日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 11:09
青空は少し出てますが、逆さ槍は次回までのお預け…
弓折岳はバッチリ見えてきました!
2021年08月30日 11:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 11:10
弓折岳はバッチリ見えてきました!
シシウドヶ原到着。ちょうど良いところにベンチあり。下界がグッと近づきました。
2021年08月30日 11:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 11:38
シシウドヶ原到着。ちょうど良いところにベンチあり。下界がグッと近づきました。
秩父沢の支流出合。ここで手の切れそうな冷たい水を補給、ついでに汗臭いTシャツも下流で洗って着乾かし。夏山の究極のお楽しみです!
2021年08月30日 12:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 12:31
秩父沢の支流出合。ここで手の切れそうな冷たい水を補給、ついでに汗臭いTシャツも下流で洗って着乾かし。夏山の究極のお楽しみです!
秩父沢出合。この簡易な橋は、10月には撤去されます…。
2021年08月30日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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秩父沢出合。この簡易な橋は、10月には撤去されます…。
午後になり、稜線方向もだいぶ晴れてきました!
2021年08月30日 12:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 12:40
午後になり、稜線方向もだいぶ晴れてきました!
間もなく下界です!夏の終わりを惜しむように、アサギマダラが乱舞。
2021年08月30日 13:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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間もなく下界です!夏の終わりを惜しむように、アサギマダラが乱舞。
小池新道入口帰着。ここからはクールダウンの左俣林道歩きです。
2021年08月30日 13:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 13:14
小池新道入口帰着。ここからはクールダウンの左俣林道歩きです。
左俣林道のオアシス、わさび平小屋着。ここでトイレ(1回100円)&ラムネ(300円也)休憩!
2021年08月30日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 13:33
左俣林道のオアシス、わさび平小屋着。ここでトイレ(1回100円)&ラムネ(300円也)休憩!
笠新道入口まで戻ってきました。無事、笠ヶ岳周回完了です!
2021年08月30日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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笠新道入口まで戻ってきました。無事、笠ヶ岳周回完了です!
午後3時前、新穂高の駐車場に戻ってきました!ムスコ君も2日間お疲れ様!!!
2021年08月30日 14:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 14:55
午後3時前、新穂高の駐車場に戻ってきました!ムスコ君も2日間お疲れ様!!!
昨日出発時はほぼ満車でしたが、ほとんど皆さん帰られました…。さあ、登山者歓迎!?の日帰り温泉へレッツゴー!
2021年08月30日 14:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 14:56
昨日出発時はほぼ満車でしたが、ほとんど皆さん帰られました…。さあ、登山者歓迎!?の日帰り温泉へレッツゴー!
「登山者は皆さんここで入浴!」のカンバンに惹かれ、車で10分弱の県道沿い「ひがくの湯」へ。登山記録提示で入浴料割引(一人50円)のサービスがGood!
2021年08月30日 15:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 15:18
「登山者は皆さんここで入浴!」のカンバンに惹かれ、車で10分弱の県道沿い「ひがくの湯」へ。登山記録提示で入浴料割引(一人50円)のサービスがGood!
無事山行完遂のご褒美、ムスコ君は味噌カツ煮定食。ガッツリ食べて精力回復!
2021年08月30日 16:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 16:26
無事山行完遂のご褒美、ムスコ君は味噌カツ煮定食。ガッツリ食べて精力回復!
撮影機器:

装備

備考 [水分消費量:2人分]
・初日:PETボトル(500ml・氷結午後ティー+ソルティライチ)×4本、ガッツギア×2、ポリタン水約700ml
・2日目(笠ヶ岳山荘にて宿泊者は雨水貯留の水を無料補給可;山荘下の水場は枯渇…):PETボトル500ml×3本(一部、下山途中に沢水を現地補給)

感想

笠ヶ岳は日本百名山巡りに明け暮れていた30年以上前、パートナー(大学友人/実父)やコースを変えて都合2回登頂するも、いずれも稜線上ガスガス・展望ナシで事実上 "敗退" した因縁の山。近年も日本百高山巡り(抜戸岳アタック)を絡めて数回にわたり山行を企画するも、昨年はコロナ禍で笠ヶ岳山荘+キャンプ場が全面営業休止、本年も山荘の営業定員縮小やらお盆休みの悪天続きやらで予約がなかなか取れず、やきもきしていたところ。夏場最後の週末、近年の新しい山歩きパートナー・社会人長男もようやく長めの夏休みが取れ、太平洋高気圧も力強く復活して天気予報も週明けにかけて晴れ続き。このチャンスを逃すまい、と日曜夜に同山荘の予約を入れ、小生は1日の年休を取得。生憎、笠ヶ岳エリアの属する岐阜県下には8月下旬から緊急事態宣言が発令されるも、父子二人いずれも2回のワクチン接種をお盆までに済ませ、仲良く!?副反応でしっかり発熱もあって免疫形成も十分。ということで、証明書代わりのワクチン接種記録書コピーを握り締め、土曜午後から満を持して出発です。(同日は霧ヶ峰にて足馴らし[※別レコあり]、新穂高温泉駐車場で前泊)
 コース状況の詳細は概要+本文写真キャプション等に記載の通り。初日は早朝から今夏一番の快晴微風、槍穂や中・南ア、そして稜線上からは北ア中核部や遠く白山も見渡せる絶好の登山日和ながら、標高2,100m前後の森林限界を越えると頭上から夏の陽射しが容赦なく照り付け、笠新道の登りは想像を遥かに超える厳しさ。下りのハイカーとすれ違う際に道を譲るフリをしつつ路傍の岩や木々に寄りかかり、細かいレストを繰り返すも、杓子平手前では20分弱毎に休憩を取っても疲労回復しない「ゾンビ状態」に…。それでも何とかヨロヨロと歩を進めると、杓子平で一気に展望が拓け、ご本尊・笠ヶ岳へと至るド迫力の稜線が眼前に現れた際は、思わず涙が出そうな感動と達成感に包まれました。百名山・笠ヶ岳しか眼中になかったであろう前2回の山行では確実に踏破せずスルーしていたと思われる懸案の抜戸岳山頂も、今回はしっかり踏み締めることができ、(ハイマツの藪をかき分け、山名標もないマイナーなピークハントに付き合わされたムスコ殿には大変申し訳ないことながら)何よりの収穫となりました。
 初日の夕刻にムスコ殿お初の百名山・笠ヶ岳登頂も果たし、山小屋でも快適な時間を過ごしつつ十分な食事と睡眠を取って、初日の全身疲労もすっかり回復。2日目は未明からガスガスの生憎のお天気。密かに楽しみにしていた小屋前からの槍穂背後へのご来光や鏡平山荘での「逆さ槍ヶ岳」も見られず、少々残念ではありましたが、天候不良時の何よりのアトラクション、ライチョウとの遭遇も2度にわたり果たすことができました。ステキな景観の拡がる休憩ポイント満載の小池新道の下山も全体的に快適で、左俣林道の登山口へ降り立った際の達成感は、親子共々ハンパないものでした。下山後の何よりのお楽しみ、新穂エリアの賑やかな日帰り温泉「ひがくの湯」の露天風呂で、日焼け跡がヒリヒリするのに耐えながら2日分の山の汗を流し、食堂でガッツリ夕食のカロリー補給も済ませ、ほぼ渋滞フリーの国道158号+中央道を疾駆して、新穂高エリアから実質4時間弱で首尾良く自宅に帰り着きました。
 東京に戻った翌朝から心地良い疲れを引きずり仕事を再開すると、いつしか太平洋高気圧は後退し、天気は早くも秋雨シーズン入りの様相。今夏の日本アルプスツアーも、これにてどうやら終了となりそうです。何よりも格好の晴天の下、ムスコたち(三男/長男)と2つの北アの名峰を極めた上、大展望も楽しむことができ、3,000m級の稜線の気高さ・厳しさや夏山の魅力の一端をしっかり味わってもらえたことは、嬉しい思い出となりました。首都圏の新規感染者数もようやく収束傾向が見られるものの、まだまだ油断のならない日々が続きそうですが、今秋は気兼ねなく関東近郊や上信越のステキな紅葉狩り兼ねた名山歩きができることを期待しつつ、暫くは公私両面で自粛・巣ごもりの日々を続けようと思います。ヤマレコユーザー各氏におかれても、何卒ご自愛の程を。

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