記録ID: 3514307
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
妙高山・火打山 W貧血でヘロヘロな2日間 高谷池ヒュッテ泊
2021年09月11日(土) 〜
2021年09月12日(日)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:33
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,215m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:01
5:42
54分
笹ヶ峰登山口
7:15
7:21
49分
十二曲り終点
15:43
2日目
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:33
昭文社コースタイム
1日目:8時間35分 2日目:5時間35分
1日目:8時間35分 2日目:5時間35分
天候 | 1日目:どんより後小雨のち曇ったり晴れたり後ガス 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは登山口より奥のキャンプ場の方の駐車場にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ヶ峰〜黒沢橋 木道の多い、なだらかな道を進みます。 黒沢橋〜富士見平 十二曲りと言われるジグザグのつづら折れ道を中心に岩場が多く、きつめです。 富士見平〜黒沢池ヒュッテ なだらかな高原の草原の道を進みます。 黒沢池ヒュッテ〜大倉乗越〜燕新道合流点 傾斜のきつめの坂を直登して乗越に着くと、草が多くて幅の狭い斜面を斜めに下っていきます。崩落後の箇所や足場が細くなっているトラバースなどの滑落注意な箇所もあります。かなり体力を消耗します。 燕新道合流点〜妙高山 岩がゴツゴツとした急斜面を登ります。 黒沢池ヒュッテ〜高谷池ヒュッテ 前半はなだらかながら、170mの標高差を登らされます。 最後は岩を踏んで歩く箇所の後、小屋へ木道が続きます。 高谷池ヒュッテ〜天狗の庭 木道を中心に草原の中を歩いて行きます。前半は多少岩歩きがあります。 天狗の庭〜火打山 展望の開けた尾根筋をなだらかに登っていきます。最後の山頂直下は傾斜がきつくなります。 高谷池ヒュッテ〜富士見平 黒沢山の斜面を横に伝うように、傾斜の少ない土の登山道を進んでいきます。 |
その他周辺情報 | 赤倉温泉に出向いて、食事と入浴をしました。ホテル太閤さんの入浴は880円とホテルとしてはお安いです。 |
写真
撮影機器:
感想
通常時から小屋の予約が取りにくくてなかなか行けない妙高火打ですが、先月北海道の準備中になんとなく見たら土日で最後の予約枠をゲットできたので、あとは天気だけよかったらと心待ちにしていました。
直前の天気予報はまぁまぁで安心していましたが、行きの高速で微妙な雨に降られてイヤな予感がしていると、やはり1日目の前半はかなり久しぶりの小雨に降られてしまいました。でもカッパを着るほどでもなく、ザックカバーだけでしのげました。
しかしそれ以上に問題だったのは、今回は皆貧血が強く、わずか2000m程度であからさまな高山病症状が出て、登り坂は身体が上がらないは、なだらかでも息切れてるわで、コースタイムにも負けそうなヘロヘロ歩きになってしまいました。
普段ならスタートからしばらくしたら落ち着くんですが、、
しかもその身体に難敵だったのは、食堂からベッドの2階に上がってからの更に二段ベッド上段へのハシゴ登山です。寝床に上がったときには登山中のような息の上がり方でした。まるで黒谷池〜妙高山の足場の良くないハードルート並みのしんどさでした。いや小屋は全然悪くないですけれど、個人的に参りました。
しっかり寝た後の2日目もその傾向は変わらず、明らかに身体のペースが上がりだしたのは標高がだいぶ下がってからでした。
そんな状態ではありましたが、遅いながらもなんとか予定ルートを歩ききり、天気の回復もあって眺望もそれなりに見られ、全体のまとまりとしては十分に満足できる2日間になりました。でもしんどかったです。
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