高水三山
- GPS
- 06:56
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 804m
- 下り
- 802m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
長年歩きふるしたモントレーのトレランシューズが大分傷んだので足に合いそうなコロンビアのハイキングシューズの試しばきで軍畑駅から高水三山を歩いてみた。朝一番で出発するつもりだったが全米オープンテニスの決勝があり、途中まで見ていこうと思ったが年間グランドスラムを目論むジョコビッチが、メドベージェフにストレート負け、結局最後まで見て慌てて8時過ぎの電車で立川経由で青梅線軍畑に向かう。高水三山は奥多摩の入門コースで五十年ぶりか?
体力が落ち運動不足の身には、最初の急な舗装道路の登りですでにバテバテ。今日は結構日差しが強烈だ。
高源寺方面に進むと簡易舗装となり登山口に出る。ここまですでに数組に追い抜かれているが、今では毎度のこと、昔は抜く方だったが年を取りたくないものだ。
平溝川はここまで小さな滝や淵などがあり曼珠沙華も咲いていた。小滝のある淵で水浴びしたら気持ち良いだろうななどかつて10年前に海沢の中流で遊んだときのことを思い出す。
登山口から右に高い堰堤を見ながら、いきなりの急な階段を登る。全米オープンテニスで寝不足も加わり、早くもバテテ黄色信号。ここでも後から来たハイカー高齢の女性3人組ハイカーにも道を譲ってゆっくりと急な坂を登り始めた。
登山口から一時間くらい登り、少し落ち着いてきて山頂付近の高水山を祀った神社分岐に出る。上から早くも女性ハイカー一人が下って来た。こちらも山頂を目指し進むと神社の入り口が見えたので立ち寄る。高水山と関係の深い神社らしい。
神社の奥から山頂に進む。陵線なは東屋があり朝抜かれた中国人女性二人組が休憩というかおしゃべりが止まらないようだ。朝からしゃべりぱなしに見えた。その後も岩茸石山の手前の分岐でおしゃべりをしながら岩茸石山に向かわず惣岳山への巻き道に向かっていった。最初からの予定かおしゃべりで間違えたのかは不明。中国人女性の早口はかつて東南アジア数ヵ国を行ったり来たりしていた頃中国人女性の英語が早口で慣れるまで時間がかかったのを思い出す。
山頂で二度目の行動食を少し補給して岩茸石山に向かう。最初は急な下りを慎重に進み登り返す。昔は簡単な手軽な山と思っていたが今は厳しいアップダウンにアップアップ。中国人女性を見送り岩茸石山に向かう。短いが厳しい登りをなんとかクリア、山頂に出ると前は開けて棒の嶺などの県境の山々が展望できる。 水がぼちぼち底をついてきたが下りで水場は無さそうなので節約して少しづつ飲む。
伐採地にでて登り返すと惣岳山。最後の登りがキツかったが、なんとか足がもっている。だがすでに予定より一時間近くの遅れだ。
これから御嶽駅まで一気の下りだが、だらだら下ったり登り返したりでかなり足にきてしまった。沢井駅分岐でどうしようか迷ったが、予定どおり御嶽駅に向かうといきなりの急登。ここでついに右足が攣った。急な坂の途中でしばらく痛みに耐えストレッチしながら回復を待つ。夫婦連れハイカーに抜かれしばらくしてから恐る恐る再び登り始める。なんとかクリアしてアップダウンのある下山路を進む。こんなことなら沢井に向かえば良かったと思っても後の祭り。東電巡視路から別れて最後はしたの御嶽駅方面が見え始めると急坂を一気に下る。若い頃なら一気に下るところを痙攣した足を庇いながら少しづつ下るので結局下山にすごく時間を費やしてしまう。これも織込み済み、わかっていてもどうしようもない。16時代の電車も逃し遅くなってしまったがやむを得ない。登山口から踏切を越え、御嶽駅に向かうとA-Yard=駅前山小屋という施設があり、ラフティングなどのガイド活動も行っているようだ。海沢付近でしばしばキャニオニングで大勢の若い女性グループを指導する外国人ガイドらのグループとすれ違ったことが何度もあったことを思い出す。その店の前と御嶽駅で缶ジュースを2杯飲んでなんとか渇きを癒やす。5時台の電車が来る前に大勢のハイカーが多分御嶽方面から降りてきたようだ。急に駅が一杯になり電車に乗り込んだ。
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