(百高山6連座)中央アルプス・宝剣岳〜仙涯嶺

2021年09月10日(金) 〜 2021年09月11日(土)

• GPS: 30:55
• 距離: 29.1km
• 登り: 2,456m
• 下り: 4,252m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:22

8:11 千畳敷駅
8:33 8:38 乗越浄土
8:41 8:41 宝剣山荘
8:56 9:02 宝剣岳
9:16 9:16 三ノ沢分岐
9:20 9:20 サギダルの頭
9:24 9:31 極楽平
9:37 9:37 島田娘
10:17 10:17 濁沢大峰
11:30 11:30 檜尾岳
12:24 12:24 熊沢岳
13:26 13:31 東川岳
13:44 13:54 木曽殿山荘
15:12 15:21 空木岳
16:09 16:10 赤梛岳
16:33 摺鉢窪避難小屋

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:00

6:06 摺鉢窪避難小屋
6:58 7:03 南駒ヶ岳
7:58 8:07 仙涯嶺
9:06 9:06 南駒ヶ岳
9:33 9:36 赤梛岳
10:24 10:25 空木岳
10:30 10:30 空木駒峰ヒュッテ
10:46 10:47 空木平カール
11:13 11:13 空木岳避難小屋
11:30 11:30 空木平カール分岐点
12:00 12:00 ヨナ沢ノ頭
12:13 12:13 小地獄
12:17 12:17 大地獄
12:50 12:57 マセナギ
13:02 13:02 尻無
13:20 13:25 池山尾根水場
13:54 13:56 タカウチ場
14:16 14:17 空木岳登山口駐車スペース
14:32 14:32 空木岳登山道入口
14:37 14:37 空木岳登山道取付地点
14:56 14:57 駒ヶ根高原スキー場駐車場
15:05 15:05 菅ノ台バスセンター・駐車場
15:06 ゴール地点

天候

1日目快晴＋風・2日目霧雨＋風

アクセス

平日だったので菅の台からのバスは7時15分発。5時半ぐらいからザック並び始めてました。

コース状況／危険箇所等

極楽平〜東川岳の区間は浮石多い印象。
2回こけそうになって、1回踏んだ石が起き上がって脛打ちました。

写真

9/10 8:09

8時過ぎに千畳敷到着。めっちゃ快晴でわくわく。

9/10 8:23

景色最高

9/10 8:39

木曽駒ヶ岳が見えますが、今回はパス

9/10 8:46

宝剣岳に向かいます

9/10 8:47

御嶽山が見える

9/10 8:50

三ノ沢岳への道は遠い。去年10月に登って指が凍傷になった思い出。

9/10 8:54

破線ルートですがコース整備ばっちりなので難所？って感じ

9/10 8:56

思ったよりかなりあっさり山頂に到着。ロープウェイ組一番だったので人少ないせいもあったかも。

9/10 8:57

これからが本番。最終目的地の仙涯嶺への道。

9/10 9:00

宝剣岳の岩くぐるやつ

9/10 9:07

宝剣岳〜極楽平の方が難易度高い気がする

9/10 9:17

来た道を振り返る。去年のリベンジは成功。

9/10 9:59

これから楽しい稜線歩き

9/10 11:03

快晴なのに現れる雷鳥親子。子供は足環してないので中央アルプス生まれかな

9/10 11:04

親鳥は逃げずにうろうろ。親は子供を逃がすために囮になるって話を赤石岳避難小屋のおかみさんに聞いた思い出

9/10 11:08

檜尾岳までもうすぐ

9/10 11:11

到着！百高山83座目

9/10 11:11

改修中の檜尾岳避難小屋。テン場もできるみたいだけど、距離的に微妙な気がする。空木岳に作ってくれればいいのにと思った。

9/10 11:36

次の熊沢岳を目指す

9/10 11:58

ちょいちょい鎖場が出てくる

9/10 12:20

熊沢岳に到着。百高山84座目

9/10 12:58

あんまり人通らないのかハイマツ地帯でがさがさ

9/10 13:16

岩場を登ったら

9/10 13:26

東川岳到着。百高山85座目

9/10 13:27

そして空木岳への登り返しが絶望的に見える

9/10 13:27

木曽殿山荘に向けて急降下

9/10 13:39

小屋が見えてきた

9/10 13:44

木曽殿山荘到着。立地がすごい。

9/10 13:49

山でしか飲まないジュースで気合入れて空木岳への登りを頑張る

9/10 14:18

標高2750越えて標高的にはもうすぐなのに山頂が見えない

9/10 14:39

結構な岩場。

9/10 14:44

山頂らしき場所。水平移動距離長くね？

9/10 14:54

岩を登ってく。宝剣岳より難易度高くね？

9/10 15:05

やっと山頂が見えた

9/10 15:13

ガスってる空木岳に到着。百高山86座目、百名山58座目(多分)

9/10 15:10

駒峰ヒュッテが見える。思ったよりこじんまり

9/10 15:12

あれが噂の空木岳避難小屋か。下山時に寄ってみよう。

9/10 15:34

さぁあとは今日の宿の擂鉢窪避難小屋に向かうだけだ

9/10 16:09

遠くに見えてきた

9/10 16:33

到着。思った以上に壁がなかった。この日は平日だからか他1名でした。

9/10 16:34

入り口側。このブルーシートが風受けて太鼓みたいにドンドン爆音立てて、耳栓してても寝れなかった。

9/10 16:44

自作カーボンポールを踏んづけて折っちゃったので、現地で部品流用

9/10 16:52

思った以上に風通しの良い室内だったので、ポールの部品ばらしてツェルト設置

9/10 17:04

外に雨水タンクがあるので、浄水器でろ過＆煮沸して利用。ありがたい。

9/10 18:09

もちろん募金します。小屋維持してくださってありがとうございます！

9/10 17:56

晩御飯はパスタ100g×2回。1回目はバターたらこパスタ(具無し)

9/10 18:11

2回目は塩昆布スープスパ。塩昆布ってなんにでも合う万能選手

9/10 18:28

ツエルトには寝袋だけイン。割と温かいです。

9/10 19:18

今まで軽量化最優先だったけど、リラックスも大事だよねと100gの贅沢セット。保温マグとお茶で、寝る前のティータイム

9/11 6:27

2日目。擂鉢窪小屋でご一緒した方に付き合ってもらって南駒ケ岳を目指す。

9/11 7:02

南駒ケ岳に到着。百高山87座目

9/11 7:05

ご一緒してもらった方に、「あそこが仙涯嶺だよ」と教えてもらう。思ったより近いじゃんと余裕をぶっこく

9/11 7:18

そんなことはなかった。思いっきり登り返すし、道のりも険しい

9/11 7:22

ザレザレの道をロープだよりに降りる

9/11 7:29

やっと登り返しに到着

9/11 7:48

ガスるし雨降るし風強いしの3重苦

9/11 7:50

普通に宝剣より厳しいと思う

9/11 7:52

登ってこれた

9/11 8:01

やあああっと仙涯嶺に到着

9/11 8:01

でもこっちの方がどう見ても標高高いよな

9/11 8:03

登ってみたけど特に何もなかった

9/11 8:03

仙涯嶺の標識がある広場を見下ろす

9/11 8:08

風雨で体冷えてるから早く空木に降りたい

9/11 9:09

1時間かけて南駒ケ岳に戻ってきた。こんな日に稜線歩いたらやばいくらい体冷える

9/11 9:44

空木岳までもうすぐ。西側から吹き上げる風の強さが写真でも見える

9/11 10:27

仙涯嶺から2時間半かけて空木岳に戻ってきた。これで助かった。

9/11 10:28

東斜面に降りるとほぼ無風の超安全地帯

9/11 10:34

駒峰ヒュッテ

9/11 10:58

空木平まで沢沿いを降りてく。この標高で沢ってなかなか無いと思う。仙水峠と薬師岳くらいしか記憶にない

9/11 11:07

空木岳避難小屋に到着。噂に聞くようなお化け出そうな雰囲気は無かったです

9/11 11:07

小屋の目の前に沢が流れているので水補給はばっちり。でも洗い物してる人いてがっかり。

9/11 12:06

池山尾根を降りてく

9/11 12:15

噂の地獄

9/11 12:17

小地獄。冬は難所ですが、現地見て理解しました。夏道通りトラバースして滑落すると谷底に真っ逆さまに落ちる地形。
斜面をまっすぐ直登するのが正解ってこういうことだったのか。

9/11 13:05

尻無。地名の由来が気になる

9/11 13:25

池山小屋。きれいな所で泊ってみたい

9/11 13:25

小屋の目の前に水場があります。何この神立地

9/11 13:26

小屋の中も広くて綺麗。いいなぁ

9/11 14:00

擂鉢窪でご一緒した方に追いついて、ジグザグ下山ルートのショートカットの存在を教えてもらう

9/11 15:00

池山登山口に下山。ここから菅ノ台までフィニッシャーズロードを歩いて無事終了。お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

yuin

中央アルプスに残る百高山制覇狙い＋行ってみたかった宝剣岳を一挙に縦走してきました。
最初は池山尾根から空木岳に登り、初日に仙涯嶺まで行って擂鉢窪避難小屋泊、
2日目に稜線歩いて宝剣岳を経て下山するルートを考えていました。
が、いざ池山登山口に行くと車2台しか泊まってなかったので、日和って初日に千畳敷まで上がることに。
結果的に、2日目に風雨の稜線歩きしなくて済んだので結果オーライでした。
風で体温を奪われて久しぶりに真顔で歩く事になりました。
中央アルプスは4回目ですが、うち3回が真顔歩きだったので相性が悪いのかな。
初日の快晴の景色は素晴らしかった。南アルプスずっと眺めながら歩けます。

空木岳〜仙涯嶺は歩く人も少なく、難易度は高めです。
宝剣岳より難易度高いんじゃないかという印象。
すれ違ったのは越百小屋から来たという方1名でした。
ご利用は計画的に。