雲取山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 2,547m
コースタイム
(2日)6:00雲取山荘-雲取山-7:10小雲取山7:20-9:40鷹ノ巣避難小屋9:50-鷹ノ巣山-六ツ石山-14:00奥多摩駅
天候 | 1日晴、2日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
西武秩父駅〜三峰神社 タクシー11000円(予約不要) 三峰神社登山口に登山ポストあり。 雲取山荘テント場300円、水無料、トイレあり。 雲取山避難小屋、20人収容、トイレあり。 松乃温泉水香園、川井駅下車徒歩10分1000円(要事前連絡) |
ファイル |
非公開
3518.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
食担メモ:
夕食:キムチチゲ、アルファ米
[材料]キムチ。
味噌、コチュジャン、ニボシ、乾燥貝柱、だしの素、中華ストック、砂糖。
豚肉、白菜、ネギ、もやし、ニラ、椎茸、しめじ。
[副菜]カブとキュウリの浅漬け
朝食:残り物雑炊
[材料]チゲ鍋汁、キノコ、アルファ米、卵。白菜浅漬け。
感想を思いつくまま書いておこうと思う。長くなったので、要点をまとめると以下の通り。主観(と記憶違いも恐らく)も入っているので、参考までに。
・この時期の天気予報は当てにならない。
・池袋から特急・タクシーを乗り継いで2時間半くらいで三峰登山口に着く。
・雲取山山荘、3連休初日は(今年は11/1〜)、テントがいっぱい。
・雲取山からは、富士山、南アルプス、奥多摩の山、下界(街)が見える。
・この時期、紅葉は1200m位がピークか?上の方は盛りを過ぎている感じ。ただ、今年は、全体に暖かめか?
・この縦走ルートは、ハイキング以上登山未満という感じ。
平坦な道も多くのんびり歩ける。手を使って登るような岩などはない。ただ、下りはそれなりに長い。
・雲取山までは展望が効くのは、途中2カ所くらい。あとは、木々の中を歩く。
・雲取山から先は、結構長い距離、富士山と南アルプス、奥多摩の山々が右の方向に見える。
・朝晩冷え込む。要、防寒対策。
まずは、同行して下さった皆さん、食担さん、細やかな準備とおいしい食事、リーダーさん、企画等ありがとうございました。
3,4日前から、天気予報がコロコロ変わる。
2日前は、雨で中止かなと思っていたが、結果は、2日間とも晴天に恵まれた。
この時期の予報は、当てにならない。
朝、池袋発6:50の特急に乗り、西武秩父に8:13に着く。これが、休日の特急の始発。約1時間半の乗車。
飯能までは40分位で着くのだがそこから先が長い。飯能位までが東京のベッドタウンになっている理由がわかる。
西武秩父からはタクシーで1時間ちょっとで三峰神社登山口へ。
11/1というと、地上ではまだ、朝晩は冷えるが手袋がいらず、2,3日前からジャケットを着る人が増えたかなという感じだが、やはり山上は寒い。
でも、始終太陽が出ていたので、長袖シャツ位で歩ける。風が吹いたり、立ち止まるともう一枚必要な寒さ。日陰は寒いが日向は暖かい。
赤黄緑と紅葉が綺麗。上の方に行くと紅葉はピークを過ぎた感じ。三峰神社あたりがちょうど紅葉の盛りか。
雲取山荘テント場までは、一部きつい登りとガイドブックなどに表示されているところがあるが、
ハイキングにはきつく、登山という点ではかなり緩い登りという感じ。平坦な道が多い。
展望が効くのは、途中2カ所くらい。あとは、木々の中を歩くという感じ。
9:40頃歩き始めて、テント場には2:30頃着く。三連休初日、晴れとあって、テント場はすでに混んでいた。
テントを設営し、荷物を置いて、3:30に夕日を見に30分ほどかけて登り、雲取山山頂へ。
ここで、今回初めて富士山を見る。
南アルプスなども見えるはずだが、これが北岳かなという程度にしか靄のため見えない(翌日は、くっきり、白い雪を被った南アルプスの山が見える)。
反対側には街が見える。
雲取山山荘からも夜、街の夜景が見えた。夜は雲がほとんどなく満天の星。天の川がはっきり見える。
ただ、山荘近くは木々があるために180度の天望とは行かない。
夜は、寒い。さすがに。夜中少し雨音が聞こえた気がする。夜何度か起き、空を見たが、時間帯によっては雲がかかっていて星が見えなくなっていた。
風も時折強く吹いてテントを煽る。
朝、4:00起床。6:00に出発。
雲取山山頂では、早稲田や中央の学生がずらり。女子も結構いる。中高年も多い。
学生の頃、山をやる事なんて自分は全く考えなかった。他のことに夢中だったから。
今思えば、キャンパスが北海道だったから、東京からはなかなか行けない良い山がたくさんあった。
4年前に黒岳から銀鏡台を夏に日帰りだが縦走したときは、雪が残っていて小川が流れ、高山植物の花々が咲き乱れていて、
アルプスの少女ハイジに出てくるような光景が広がっていて、山に益々行きたいと思うようになったからな〜。
まあいいか。人生長い(たぶん)。
で、帰りは下り中心。
雲取山から先は、長い距離、富士山と南アルプスが右の方向に見える。
朝、朝靄の中、日が差してくると山肌が刻々と表情を変える。山の凹凸がはっきりする。
綺麗。
山って良いなと一番感じる瞬間だ。
朝の澄んだ空気に、草木や落ち葉の匂いが心地良い。空が高い。雲がゆっくり流れる。
ダイナミックに空気が山にぶつかり、風に乗って作られる様子を眺めるのもワクワクするが、こういうのも良い。
少し長いが、平坦な道も多く、落ち葉をかき分ける音に耳を傾けつつ歩を進める。
といっても、左踝が靴に今回は何故か初日からあたっていたらしく、気づいたときには痛かった。
それを庇って歩いたため、膝横の靱帯が痛くなり後半1時間くらいきつかった。
これを書いている3日後も日常生活は問題ないが、踊るとまだ痛い。まずい・・・。早く治りますように。
温泉に入って、食事をして帰る。
温泉って凄い(恐らくお風呂でも同じだろうが)。
重い荷物を持ってテント泊をすると、ストレッチをしようが何をしようが、自分は、大抵手足が浮腫む。
もう体質だからしょうがない。今回も手足がゾウのようにぱんぱん。皺がない。
でも、温泉に入ったら、手は大分浮腫が引いた。足は未だに浮腫んでいる。足首がはっきりしない。
まあ、2,3日も経てば引くでしょう。いつものことだ。
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