栗駒山、秣岳（須川高原温泉から周回）

2021年09月16日(木) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 14.2km
• 登り: 806m
• 下り: 804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:44

8:25 栗駒山登山口
8:29 8:31 栗駒山荘
8:45 8:45 須川湖駐車場
9:01 9:01 秣岳登山口
10:06 10:13 秣岳
11:31 11:31 御駒岳
11:37 11:37 展望岩頭
11:45 11:45 天狗平
12:02 12:34 栗駒山
13:02 13:02 産沼分岐
13:25 13:27 三途の川
13:41 13:41 苔花台分岐
13:53 13:53 名残ヶ原
14:08 14:08 栗駒山登山口
14:09 ゴール地点

天候

晴れのちガス。やや強風。気温10〜15℃くらい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー。国道342号線。398号線からも向かうことができます（県道282号線経由）。須川高原温泉の正面に無料駐車場。区画が2つありますが、ビジターセンターやトイレがある方です（もう一つは須川高原温泉利用者用）。周辺に自販機あり。営業時間であれば売店もあります。国道342号線を秋田側に少し行ったところに栗駒仙人水という湧き水があり、水質検査までされているので安心して飲用可。駐車場は県道282号沿いにもいくらかあります（イワカガミ湿原駐車場、須川湖駐車場、泥炭地入口駐車場など）。秣岳の登山口周辺の路肩に停める人もいるようです。紅葉の休日はどこも満車になり路駐と渋滞で大変なことになります。

コース状況／危険箇所等

まずはロード。側溝に落ちないように注意してください。激しいアップダウンはありませんので、準備運動にちょうど良い。
登山口から秣岳までは、ほとんど葛折りの急登。ガレ、土。稜線への取り付きがいちばんツラいです。向かって右手のピークをトラバースするところは歩きやすい岩とガレ。広くて眺めも良いので、休憩しましょう。秣岳直下は葛折りがゆったり付けられているので、地形図の見た目ほどキツくありません。
秣岳からの天馬尾根は天国です。
1,573mピークへは直登がダラダラ続くため、けっこうキツいです。特に序盤は洗掘されたヌルグチョ登山道なので、転倒注意。
天狗平から栗駒山へ最後の登りは、主要コースのため良く整備されています。切れ落ちている場所があるのでそこは転落注意。
産沼コースは数年前までかなり藪っぽかったのですが、昭和湖コースが火山性ガスにより通行止めになって以来、再整備されました。ただ全体的に足元は悪く、歩きづらいです。転倒に注意しましょう。
開始当初のGPSが安定しておらず、軌跡が少しズレてます。

その他周辺情報

温泉、宿泊、食事は須川高原温泉、栗駒山荘へどうぞ。泊まるだけなら須川野営場、須川湖キャンプ場もいける。土産物屋などもあり。気軽に歩ける見所としては、イワカガミ湿原、シラタマノキ湿原、須川湖などがあります。滞在してゆっくり楽しみたいエリアですね。

写真

9/16 8:39

イイテンキダナー。

9/16 8:59

登山口です。

9/16 9:09

少し急だが気持ち良い登山道。

9/16 9:40

ガスってきちゃった。

9/16 10:03

白いぞ…。

9/16 10:28

稜線の紅葉は見頃に入った感じ。

9/16 10:32

ハァー。

9/16 10:47

色づきは良さそうなのにな。

9/16 11:33

なんも見えん。

9/16 11:48

盆栽みたい。

9/16 12:02

栗駒山に着きました。

9/16 12:11

さっと腹に入れて下りる。

9/16 12:45

この辺まで悪くない色づき。

9/16 13:26

産沼コースは歩きづらい。

9/16 13:27

徒渉は慎重に石を選べば問題なし。

9/16 13:40

ここも難しくない。

9/16 14:05

須川高原温泉に戻りました。朝の天気はどこへやら。

9/16 14:33

おまけ。栗駒仙人水。

9/16 14:33

ツメタイ！

9/16 14:31

水質ヨシ！

撮影機器：

HUAWEI Mate 20 Pro SIMフリー HUAWEI

感想

matsuzato

紅葉のピークには少し早いと思ったのですが、せっかく平日に休みが取れたのだし、来週は台風も来るし天気も良いか分からないので、お久しぶり栗駒山＆初めまして秣岳。遠いし、混むので、山歩きを始めた初期の頃に何度か登って以来、御無沙汰してました。秣岳から東栗駒山まで歩くハードコースを選択。
が、しかし、ガースガスのガー。朝、栗駒山荘のライブカメラを確認した時点でもガスっていたので、着いてもなお濃いガスなら諦めて風呂入って帰るということも考えていたのですが、なまじ晴れ始めたので決行。秣岳手前あたりからガスがかかり、進むにつれてガスは濃く、風は強く、がっかり。栗駒山と八甲田山はとことん相性が悪い。
でも晴れていれば素晴らしいコースだろうなということは何となく実感できたので、偵察山行としてはヨシと前向きに考えよう。急坂や一部悪路はありますが、全体的に歩きやすく、少なくとも産沼コースより全然良いので、秣岳登山口からピストンもアリかな。本当は東栗駒山も寄りたかったんですが、またの機会としましょう。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：1.75／3.75L
行動食・非常食：ゼリー0／5袋、梅ぼし純少々
昼食：おにぎり2個、乾燥スープ2個