片品川 中ノ岐沢 小淵沢 紅葉の沢登り
- GPS
- 07:03
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 815m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入渓点。右岸から入りましたが、結構足場が危ういです。要注意。 コース中、ときどき倒木等はあるが快適に登れます。 ラストの藪漕ぎ、源流を最後まで詰め上げたほうが激しいヤブ漕ぎは免れます。 下山後の温泉は、尾瀬ぷらり館。洗い場4つで待たされました。。 以下の写真 Nikon D600 AiAF Zoom-Nikkor f/3.5-4.5D 18-35mm IF-ED Nikon CoolPix AW110 Nikon1 J1 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス 1 簡易ハーネスNG
ヘルメット 1
スリング各長さ 3 30cm,60cm,120cm,240cm
デイジーチェーン 1
カラビナ 5 環付3
沢用靴下 1
沢靴 1
カム 1
沢用スパッツ 1
沢登り用手袋 1
虫除けスプレー
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共同装備 |
ザイル20m 1
|
感想
本来は上越方面を目指し、大源太キャニオン方面から上越のマッターホルンへつき上げる北沢本谷を遡行する予定であった。しかし天気はイマイチ予報、かつルートは遡行だけで6〜7時間とあり、コンディションによっては時間的に厳しい戦いになりそうだったので回避。今年はもう厳しいかな〜〜。
替わりに選んだのがここ。吹割の滝上流にある中ノ岐沢の枝沢である小淵沢だ。遡行時間も短めでうちらに丁度よいレベルだ。遡行グレードは〔1級上〕
アプローチがやや長いが、遡行を始めるとそれも忘れるほど次々に滝が現れて楽しめる。今回紅葉には少し早いかと思ったがほぼベスト。これまでの沢登りの中で一番といえる紅葉写真が撮れて大満足。先々週の針ノ木〜スバリ周回では一眼レフのメモリ忘れという大失態を演じていたので、今回はここぞとばかりに撮りまくった(笑)さらに新兵器も投入。沢ではレンズはフィルターの曇りに悩まされていたので曇り防止の保護フィルター、マルミのDHGシリーズを装着して望んだ。効果はかなりのもの。逆にレンズ側に結露が集中してしまうような状況。こちらも改善しないといけないが、いつもよりは撮影稼働率は抜群に高かった。満足。
話が写真にそれたが、沢は本当に楽しめた。最後の滝を除いて全て登れるので楽しい。初心者を連れてくるのにもいい場所な気がした。ロープを出さずに遡行できたので、ゆっくり進んだ割にはコースタイム通り。ただし最後の笹藪漕ぎは結構驚いた。最後の分岐で、右岸枝沢に詰めた方が早く登山道に出られるので選択したが、ガイド本に約10分と書かれている藪漕ぎがすごかった。短いがここまで濃い藪漕ぎは初めてだったので、上越やこのエリアではコース誤りは出来ないな〜と感じました。
登山道に出てからは尾瀬沼周遊か下山かを選べたが、即下山w。もう大満足なので湿原散策はやめました。
大清水の登山口はそこそこの人がいたが、スタートで小淵沢田代に向かう人がほとんどいないせいか、ゴールまで誰にも出会わず静かな遡行を楽しめました。
コメント
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朝から、楽しませていただきました。
純日本的、庭園的紅葉風景ですね。
まぁ、でもこのような自然を庭園にしたんでしょうから、逆でしょうね。
片品村は想定通りの好天だったようですね。
紅葉が映えてすばらしいです。
僕らは霧雨のみなかみ町で少々残念でしたが…。
小淵沢、ステキでしょう!
きれいで、楽しくて、道具フリーで。
僕も大好きな沢です。
今シーズン…。
まだチャンスありますから、諦めないでおいで下さい。
stkさん、t-kinjouさん、こんばんは。
うっとりするような紅葉ですね。素晴らしい
私は真夏に行きましたが、秋が良いみたいですね。
今週はがっつりしたところに行こうかと思ってました
が、こんな写真を見せられるとのんびり紅葉を眺めなが
ら遡行しても良いかなあって思っちゃいます
確かに日本庭園、そんな雰囲気ありますよね〜
今回は登攀要素がなく、のんびり遡行出来たので風景に癒されまくりでしたよ
自分はナメ滝大好きだと気づきました〜^
こんばんは〜
微妙な予報でしたが、前夜すごい星空でちょっと期待していました^ 青空の時間は限定的でしたが、紅葉の沢登り大満足でした
上越のマッターホルンは、今一番行きたいところです。その次くらいが、万太郎谷のオタキノ沢です。今期もうちょい頑張っていってたらな〜と思ってますが、まぁ山は逃げませんのでのんびり制覇しようとおもいます
こんばんは〜
上越ではないですが、近辺に行ってきました。
やはり積雪の多い地域特有でしょうか。規模の大きいナメ滝が多いですね〜
常に真っ赤というワケではなかったですが、時折現れる濃い紅葉に(自称)山岳カメラマン魂が刺激され、一眼で撮りまくりました(笑) カマに落ちたら一巻の終わりですが
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