【観光レコ】旭岳姿見散策＆美瑛観光

2013年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 01:40
• 距離: 1.7km
• 登り: 72m
• 下り: 71m

コースタイム

（10:20）姿見駅
　　↓
（11:15）姿見の池［休憩20分］
　　↓
（12:00）姿見駅

姿見散策は一周1時間ほどです。展望台が何箇所かあるので、休憩しながらぐるっと一回りするのがいいですね。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

札幌方面から高速を使う場合、旭川北ICで下車するのが早いです。
ロープウェイは15分間隔で運行していました。ハイシーズン料金［往復2,800円］

コース状況／危険箇所等

姿見散策コースは、登山経験がない人でも歩ける散策コースです。
旭岳への登山や中岳登山コースに入る場合は、姿見駅に登山ポストがあります。

写真

10/6 10:16

ロープウェイは15分間隔で運行しています。紅葉シーズン真っ只中なので、上りも下りもいっぱ〜い。姿見駅では、係りの人が散策路の案内をしてくれます。

10/6 10:38

この時期だとダウンが必要になるぐらい寒いこともありますが、風がなくて、とても暖かいです。池にもバッチリ旭岳。(´▽｀)はぁぁ・・♪(うっとり)

10/6 10:40

裾合平方面。去年は旭岳〜中岳分岐〜裾合平を回ってきたんですが、天気がイマイチだったので、旭岳の山頂ではほとんど何も見えませんでした。
（追記）お山情報頂きました。左の低い方が当麻岳、右の高い方が安足間岳かと思います。

10/6 10:57

石や階段がありますが、姿見周辺の散策路はスニーカーでも大丈夫です。時々、ハイヒールとかサンダル履きの人を見かけますが、それはどうかな...と思いますね。

10/6 11:05

噴気孔から煙がモクモクと出ています。人体に有毒な成分なので、立ち入り禁止ロープが張られています。

10/6 11:42

ここは天気がいいんですが、他の山はあまり見えません。

10/6 11:42

私が初めてここに来たのは3年前でした。あの時もぐるっと一回りしただけですが、天気が良くてこんな景色が見られました。今では黒岳まで縦走しようかと計画を立てるほどになりました。

10/6 11:47

おやつを食べながら休憩をして、大自然を満喫しましょう。

10/6 11:55

旭岳から飛行機雲が出てるみたい。今日は観光なので、山頂までは行きません。
本当にいい天気ですが、帰りましょう。

10/6 14:52

美瑛一の観光スポットになった「青い池」にも立ち寄りましたが、以前来た時は比較的静かでしたが、車と人の多さに驚きました。

10/6 14:53

紅葉と青い池のコントラストがいいですね。

10/6 15:23

ついでに望岳台にも来ましたが、十勝連峰はガスガスで見えず。こちらも紅葉がキレイでした。

10/6 15:28

赤、黄、緑のコントラストが見事でした。

10/6 16:48

ちょうど夕暮れ時になったので、マイルドセブンの丘に来ました。ここには初めて来たんですけど、美瑛らしい写真が撮れました。

撮影機器：

ARROWS ef FJL21 au FCNT

D50 ニコン

感想

dominon

ヤマレコに残すほどの記録ではありませんが、姿見散策が初めての友人を連れ、ちょっとした撮影旅行をしました。今回は、登山が目的ではないので、登りたい気持ちは封印しました。（笑）

同行者3名のうち、2名は姿見散策は初めてでした。山歩きをする人ならば、この散策路はとても綺麗に整備されていると感じますが、アスファルトの舗装道路に慣れている人にとっては、決してキレイな道ではないでしょうね。

私が初めてここに来たのは、3年前でした。その日はとても天気が良くて、美しい旭岳を見てテンションが上がりまくった記憶があります。展望台ごとに近くの人に声を掛けて記念写真を撮ってもらいました。それまで旭岳が北海道で一番高い山だということも知らなかったんですが（←無知）一瞬で心を奪われました。（←単純）　テンションが上がりまくったせいか、帰りに売店で「安いコンパス」と「旭岳サブレ」をたっぷり買って帰ったものです。コンパスはすぐにヘンテコな方向を示すようになりましたが、私の心は完璧にロックオンされました。（←大げさ）

北海道の自然の中を歩いてみたいけど、体力に自信がないという人におススメのスポットならば、まずここでしょう。杖をついたかなり高齢のおばあちゃんも一生懸命歩いていました。人類は不整地を歩いて進化してきたのだから、ゆっくり歩けば大丈夫です。

初めて来るときは、絶対に天気のいい日をおススメします。天気が悪くて、寒かったりしたら、何がいいのか全然分からないと思います。（←これホント）
ロープウェイもなかなかのお値段なので、天気が良くないと損した気分になるかもしれません。（←ケチ）

私の山行の経験は少ないし、年数も短いですが、ここ2年は単独が多いので、パーティ登山をしていた頃よりも注意深く周りを見て歩くようになりました。失敗もたくさんしましたが、何かあっても誰も助けてくれないので、すべての責任は自分にあることを常に意識しています。万が一、救助されるような事態になったら、気軽にお山に行ってくるなんて言えなくなっちゃうもんね。パーティ登山でも同じです。ケガをしたら誰かがお姫様だっこしてくれるなんてことはありませんから〜。人様に迷惑を掛けずに家まで帰るのが絶対条件です。

【歩くときの注意】
登山道はベテランが多いので、歩き方については見習うことばかりですが、観光地の散策路の場合、歩き慣れていない人が多いので、ちょっと危険だな〜と思う人を見かけることが多々ありました。ネットで調べればいくらでも出てきますが、私が山歩きをする時に気をつけていることがあります。

○歩く時はどちらかの足を必ず地に着けておきます。ちょっとした段差の時に子供のようにジャンプする人がいますが、とても危険です。子供は体も軽いし、柔らかいのでへっちゃらですが、大人がそれをやると簡単にケガをします。特に下りでは注意してください。
○景色がいいからといって上や前ばかり見ていると石や階段でつまづきます。足元をしっかり見て、足を置く位置を決めながら歩きます。
○写真を撮るときは、必ず立ち止まって撮りましょう。一眼レフでファインダーを覗きながら歩くのはとても危険です。
○上りで息が上がるときは、歩幅を狭くして、ゆっくり歩きます。大きな歩幅で歩いた後で、立ち止まって息を整えるよりも結果的には早く着くし、疲れません。
○呼吸をするときは、口から吸って、口から出すと喉が渇いてしまいます。鼻から吸って、鼻から吐く（口から吐く）のがいいかなと思います。（←最近覚えました）

他に気を付けることなどあれば、ぜひ教えてください。

コメント

old_higuma

またまたお節介
3/14は北鎮ではなくて、左の低い方が当麻岳、
右の高い方が安足間岳かと思います。
当麻町から見ると恐らく、低い当麻岳が頂上のように
見えるのでそのように名前を付けたのでは？

マイルドセブンの丘の写真、大きくして飾りたい写真ですね。

i-tomo

旭岳
まだ冠雪していないんですね。以前9月に登って猛吹雪にあったことがありました。やはり温暖化なんですかね。
歩き方とか参考になりました！
あんまりそこまで考えて登る事がなかったので、文章でみると「なるほど」とうなずけました
僕も単独が多いので気をつけます！

dominon

old_higumaさん、またハズレでしたか（笑）
お節介大歓迎です。北鎮はもうちょっと遠くかな〜と思っていましたが、またしてもハズレでしたか...（笑）　訂正しておきます。

大雪山でもまだ登ったことのない山もたくさんあるので、ぼちぼち経験値を上げていきたいですね。今回は観光で、あちこち回りましたが、天気がよくて最高でした。到着時間が良かったので、美瑛でもキレイな写真が撮れました。もうすぐ観光ガイドもどきができるかもしれません。（笑）

dominon

i-tomoさん、すっかり雪は融けていました
旭岳の初冠雪は先月中旬頃でしたが、姿見から見た景色では、すっかり融けていました。山頂には少しあったみたいです。

この時期は、天気に大きく左右されますね。風が強いときは寒くて真冬の格好でないと歩けないこともあります。この日はとても天気がよくて、持っていった防寒具は不要でした。

この２年の単独行で歩き方とか呼吸法とか色んなことを考えて歩くようになりました。山の知識はまるで適当ですが、人様に迷惑を掛けずに色々な山を歩いてみたいですね。

atomic

旭岳はやっぱりいいですね
私も初めて旭岳行ったのはGWでロープウェーで往復しただけで
そのあと、スキーで滑ってみたくて4回ぐらい行きました。あの姿見駅から見える山に登ることになるとは思いもしませんでしたけど、反対方向からも含めて全部で6回ぐらいは登ったかな。
初めて登ったときは北海道を制覇した気分になって
山頂で自分に酔いしれていました(笑)

旭岳、美瑛、望岳台とほんと素晴らしい場所ばかりですね。

dominon

atomicさんへ
初めて姿見を散策してから３年経ち、今ではあちこちの山を徘徊するようになりましたが、大雪山の美しさと壮大なパワーに魅了されたからだと思います。

去年旭岳に登ったときはガスガスでちっとも楽しくなかったんですけど、こんな天気がいい日は姿見から見ているだけでとてもいい気分になります。

近くの観光地をハシゴしながら、B級グルメも堪能しました。すっきりした秋晴れで、とても楽しかったです。