【トレラン】大天井と常念（一ノ沢ピストン）

2021年09月23日(木) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,303m
• 下り: 2,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:47

6:10 スタート地点
6:17 6:17 一ノ沢登山口
8:03 8:03 常念小屋
9:34 9:39 大天井岳
9:45 10:00 大天荘
11:07 11:07 常念小屋
11:13 11:13 三股への分岐点
11:50 12:00 常念岳
12:28 12:28 常念小屋
13:51 13:51 一ノ沢登山口
13:57 ゴール地点

天候

概ね晴れていたが9時頃から西の空どんより、強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1日の祝日だったためか、第1駐車場にも空きがありました。

コース状況／危険箇所等

胸突き八丁までは沢沿いを歩くので、すぐにトラバース道に乗り上げる三股ルートよりも降雨後の影響を受けやすい印象。
前夜大雨だったため、朝方は結構水浸しだった。

傾斜は三股ルートよりも緩やかで、胸突き八丁を除けば普通に登る分には比較的楽。
しかし裏を返せば距離が長いので下りが長く感じることを意味する。おそらく多くの人が王滝ベンチから登山口までの1.5kmでげんなりすると思われる。

常念乗越〜大天井はじわじわ登るけれども急登ではないのでトレラン向き。特に東天井〜大天荘がGood。一ノ沢ルートは大きな石が多いので下りはあまり走れず、常念乗越〜常念ピークはゴーロなので落石を起こさないよう走らなかった。

その他周辺情報

入浴は近い順に堀金のほりで〜ゆ〜、三郷のファインビュー室山、穂高温泉郷のしゃくなげ荘、豊科田沢の湯多里山の神など。
どこも安い。ほりで〜ゆ〜はキャンプ場も近いため結構混むかも。

写真

今回はPに停められないだろうと思いバイクでアクセス。が、結構空いていました。

6:17入山。一ノ沢からは3年ぶり。

常念山脈の方はうっすら色づいています。素晴らしい景色が期待できそう。

松本平方面もくっきり。

胸突八丁、7:28

いつ見てもエグい階段です。

わお！

8:03、一ノ沢から1時間46分。
1ヶ月半ぶりの常念乗越。前回は夕立もあり最後まで槍穂連峰が見えなかったので感慨深し。

快晴の常念。今回は先に大天井へ行くので後回し。

常念小屋は静か。テン場もガラガラ。

横通岳。いきます！

1ヶ月半前は曇天でこの景色が見られなかったのですでに満足。
しかしこの時点でかなりの強風で思ったより走れず。

槍穂全貌。ちょっと雲が出始めています。

どっしりとした常念。松本平から見る尖った山容とは一味違います。

大天井が見えてきました。この広々としたところを走りたかった！

東天井岳の巻道から。もうすぐ。

槍、だいぶ雲がかかっています。

9:30、大天井着。常念乗越から1時間27分。なかなか良いペース。

燕、後立山方面。ちょっと雲が多い。

1ヶ月半前はガスガスだったので、今回は晴れて満足。しかしものすごい風でじっとしていると寒いくらい。

大天荘に戻り一休み。知人が大天荘で働いており、久々の再会となりました。

常念方面。ちょっと雲が増えてきました。

秋色が見え始めてきました。

常念乗越着11:10。今度は常念へ登り返し。すぐに昨年再開通したとされる乗越から前常念への巻道分岐。結構シビアなルートらしいです。

手作り感満載の看板。

11:50常念着。ずっと強風だったのでペースガタ落ち、非常に疲れてしまいました。

槍方面からの強風で大きな雲の塊が次々と流されてきます。

12:28常念乗越に戻ってきました。槍穂はすっかり雲の中。

13:51一ノ沢着。疲労もあり下りは思ったよりも時間がかかってしまいました。

装備

個人装備

トレランシューズ トレランザック8L 水2L 行動食 レインギア サングラス コンパス 地形図 帽子 ファーストエイドキット

感想

motch

天気もいいし、1ヶ月くらい後に結構ガッツリとしたトレランをやる予定なので、その練習でアルプスを走ってきました。
車だと駐車場に停められないかと思ったのでバイクで行ったのですが、結構空いていました。

バイクデポ地0610→一ノ沢登山口0617→常念乗越0803→大天井岳0934→常念乗越1107→常念岳1150→常念乗越1228→一ノ沢登山口1351→バイクデポ地1357

1ヶ月半前に中房から燕、大天井、常念、蝶を経て三股まで常念山脈をテン泊装備で縦走したのですが、そのときは早朝晴天、9時頃曇り、夕方雷雨という状況が繰り返されていたので、どの山頂でもほとんどガスに覆われていました。
今回は常念山脈に出てからは強風に苦しめられましたが晴れ渡った中で気持ちよく走ることが出来ました。しかし、最後の常念へ登りと一ノ沢の下りではだいぶペースが落ちてしまいました。まだまだトレーニングが必要ですね。

やはり2000mを超えた高所で走ると、平地に比べると息切れがしやすいです。呼吸循環系への負担が大きそうなので、無理は禁物ですね。。。