また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 355389
全員に公開
ハイキング
東海

高ドッキョウ

2013年10月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
12.1km
登り
963m
下り
945m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

板井沢8:05-8:40樽登山口9:05-10:20樽峠10:40-12:40高ドッキョウ山頂13:10-14:05徳間峠14:15-15:05林道田代峠分岐-15:55大平バス停
天候 曇り時々晴れ。南風が強い。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR静岡駅→JR興津駅、興津駅前→但沼車庫(しずてつジャストライン)、但沼車庫→板井沢(両河内線自主運行バス)
http://www.city.shizuoka.jp/000151965.pdf
(両河内線自主運行バス〔板井沢系統〕)

復路:大平→但沼車庫(両河内線自主運行バス)、但沼車庫→興津駅前(しずてつジャストライン)、JR興津駅→JR静岡駅
http://www.city.shizuoka.jp/000151964.pdf
(両河内線自主運行バス〔大平系統〕)
コース状況/
危険箇所等
樽登山口〜樽峠:危険箇所なし。ヒュッテ樽(思っていたよりきれいだった。)
樽峠〜高ドッキョウ:一部痩せ尾根があるが特に危険ではない。
高ドッキョウ〜徳間峠:痩せ尾根でロープが張られている箇所が多い。
徳間峠〜林道:踏み跡が薄い。沢を何度かわたるが、ガレていて道を見失いやすい。吊り橋が通行止めになっている(少し上流から沢を渡ることになる)。
樽集落。
2013年10月11日 08:20撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 8:20
樽集落。
お茶の花。
2013年10月11日 08:31撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 8:31
お茶の花。
登山口(駐車スペースあり)
2013年10月11日 08:42撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 8:42
登山口(駐車スペースあり)
くましで。ヒュッテ樽への道。
2013年10月11日 19:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 19:04
くましで。ヒュッテ樽への道。
ヒュッテ樽。
2013年10月11日 19:05撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 19:05
ヒュッテ樽。
ヒュッテ樽の内部。物音はするがどなたからも応答なし。
2013年10月11日 19:05撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/11 19:05
ヒュッテ樽の内部。物音はするがどなたからも応答なし。
樽峠。
2013年10月11日 10:19撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 10:19
樽峠。
ヤマヒルがスパッツからタイツを目指していた。
2013年10月11日 10:21撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/11 10:21
ヤマヒルがスパッツからタイツを目指していた。
リンドウ。
2013年10月11日 11:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 11:36
リンドウ。
色づき始めた木々。
2013年10月11日 19:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 19:08
色づき始めた木々。
清水方面展望所。
2013年10月11日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
10/11 12:02
清水方面展望所。
高ドッキョウ頂上。
2013年10月11日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
2
10/11 12:46
高ドッキョウ頂上。
痩せ尾根が続く。
2013年10月11日 13:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 13:54
痩せ尾根が続く。
徳間峠。
2013年10月11日 14:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 14:14
徳間峠。
林道終点。
2013年10月11日 15:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 15:10
林道終点。
通れない橋。
2013年10月11日 15:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 15:10
通れない橋。
ホトトギスの群生。
2013年10月11日 15:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 15:33
ホトトギスの群生。
中部横断道路建設中。
2013年10月11日 19:13撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/11 19:13
中部横断道路建設中。

装備

個人装備
ヘッドランプ 1/25,000地形図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 ストック 水筒 時計 非常食 モバイル電源

感想

 高ドッキョウは、清水の奥に位置している山。安倍東山稜の山との位置関係では、真富士山の北東、青笹山の南東に位置する。「ドッキョウ」という妙な名前の由来は、「読経」とも「突起」とも。登ってみての感想は、東西に甲駿の交通の峠(樽峠、徳間峠)があり、いずれから登るにも、かなりの急登であるので、突き出た山を意味する「突起」ということでいいのではないかと思った。
 登る前には、6月〜10月はヤマヒルが多い山という情報があちこちにあり、首に塩水に一晩浸したタオルを巻き、足下は、靴、スパッツ、タイツと三重にカバーして忌避剤を上からスプレーしておいた。何度も足下をチェックしたが形跡はなく、もうヤマヒルの季節は終わったかと考えはじめた樽峠にて、スパッツから潜り込もうとしているヒル発見。まるで尺取虫のようにスパッツを登っている。(この山に登るには、まだ時季が早かったようです。)
 ヒュッテ樽は、意外にもきれいだった。玄関前にある鐘にも雨よけの屋根がつけてあり、テラスもいい感じ。だいぶ外から呼んだが、誰もいない様子。ただ、何か大きな者のいる物音はする。玄関扉を開けて中を覗いたが、人影はなかった。中もよく整理されている様子。(勝手に覗いて良かったのか?)
 樽峠からは、思ったより長い稜線をたどって、高ドッキョウへ。最後の数百mがかなりの急登。途中、尾根線のすぐ下(山梨県側)に舗装された林道が通っているのに気づく。高ドッキョウ手前に、清水方面展望所があり、高山、竜爪山、駿河湾、三保半島が一望できる。頂上では、逆に、山梨県方面に視界が開けている。
 高ドッキョウから徳間峠は、最初は広い尾根線だったが、途中から長い痩せ尾根、ロープをたよりの上下が続く。徳間峠〜高ドッキョウ間は、かなりの難所という印象をもった。
 徳間峠のお地蔵さんは、文久年間に建てられたものだが状態が良く、優しい表情。きつい尾根線の後だからそう感じたのかも。樽峠のお地蔵さんは、首を削り取られている(たぶん廃仏毀釈のせい)のと対照的。
 徳間峠から静岡県側への下りは、あまり登られていない様子で薮っぽい。枯れ枝やザレ場が登山道を覆っている。林道近くの沢でしばし道を失う。しばらくして沢を渡った薮の先に道を発見。最後には、通行止めの吊り橋。徒渉地点を探して少し上流へ戻る。
 予定をかなりオーバーして大平バス停に辿り着いた。東海自然歩道を6km下ったところにあるヤマセミの湯まで歩きたかったが、すでに最終バスの時間になっていた。途中山を削って通る中部横断道路の建設現場が見えた。  

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7022人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら