燕山荘に泊まりたくて☆燕岳に登ってみた。
- GPS
- 28:06
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
6:36 登山口
7:09 第一ベンチ 7:16
7:40 第二ベンチ 7:50
すんごい渋滞
8:22 第三ベンチ 8:31
8:57 富士見ベンチ 9:05
9:30 合戦小屋 9:45
10:00 合戦沢ノ頭 10:05
10:45 燕山荘 まったり休憩
12:00 燕山荘
12:24 山頂 12:34
13:00 燕山荘
2日目
7:25 燕山荘
8:35 富士見ベンチ 8:42
9:12 第三ベンチ 9:16
9:35 第二ベンチ 9:45
10:05 第一ベンチ 10:08
10:38 登山口
天候 | 晴れ、曇り、夜は雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は有明荘からバスで¥1700で穂高駅と思いきや、同じ値段でタクシーで穂高駅、大糸線で松本駅¥320、松本からあずさで新宿。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されているので危険なところはまったくなし。 人がとにかく多いので自分のペースでは歩けない。 ふもとに気持ちの良い温泉あり。 食べるとこも温泉施設にあり。 |
写真
感想
10月12日、13日と行ってみたくて仕方なかった山小屋がある燕岳に。
11日夜、毎日アルペン号に乗るために竹橋にある毎日新聞社へ。
すんごい混みっぷりに若干ひきつつ…
出発予定時間よりも遅れての出発。
燕岳の登山口までバスでばびゅーん。
途中、車内が超暑かったり、運転手さんのエンストに驚いたりしたものの
それなりに眠って登山口に到着。
サポタイ履いたり、トイレ行ったり、朝ごはん食べたりゆるゆる準備して出発。
いや〜
着くタイミングがよかったのか、あたしたちが概ね用意が完了したくらいにどっと人が押し寄せてきてトイレの列がえらいことに。
すんなりはいれてラッキーだった。
登山ポストは登山口にあったので、しっかりポストイン。
さあ、出発だ。
燕岳は第一〜三、富士見ベンチと合戦小屋までに4ケ所ベンチがある。
ベンチ間は20〜30分程度で辛くなく進める。
三連休の初日ということもあり、登山する方がとても多くたびたび渋滞に。
なので、自分のペースで登ることが難しく、それが辛い。
あんなに人がいる山はこの山以外で高尾山くらいしか知らないな。
さすが北アルプス入門の山だな。
いろんな人がいて見ていて飽きなかったw
北アルプス三大急登って聞いてたけどそんなふうにはあまり感じない。
道が整備されているからかな。
友達に合わせてベンチのたびに小休憩していたから疲れもなく
ちょいと物足りなさを感じる…。
紅葉がまだあったので視覚的には楽しめたかな。
赤い実がちらほらなっていてそれがかわいかった。
写真そればっか何枚も撮ったww
そして、あれよあれよという間に合戦小屋到着。
合戦小屋のトイレが驚異的なタイトさでびびった。
ヒザがドアにぶつかるのww
足が長い人は大変だぁ。
合戦小屋からはとても緩やかな道に。
三角点のある広場みたいなとこまで出ると燕山荘が見える。
心躍りますな〜
雑誌で見かけてから泊まりたい山荘の一つだったので。
しかし、こんなに楽ちんだとはみじんも思わなかったけどもw
合戦沢ノ頭から山荘までは若干急になるところもあるけど
ずっとではないので登りやすかった。
なにより、どんどん近づく燕山荘にうきうきが止まらないw
そして、とうとう燕山荘に。
いいっっ!!!
ちょっとガスってきたし、一休みしてから頂上を目指す。
まずはチェックイン。
2段になってるお部屋の上段に案内された。
MAX8人ですって。
オゾゾ…
余分な荷物置いてお昼をとる。
ちゃんとお昼用にアルファ米の五目ごはん持ってきたんだけども
どうしてもカレーが食べたくて、カレーライス900円を注文。
そんなつもりなかったのに、うっかり生ビール800円も注文。
でも、うまい!!!
このために生きてるっww
1時間くらいのんびりしてから山頂へ。
手ぶらでカメラだけ持って。
歩き出した直後、雨がぱらつきだして;;
風も強くて…
カメラを死守すべくジャケットの中にインして再び歩き出す。
山頂まではすぐである。
山頂はとても狭く風がとても強かった。
雨にぬれながら写真を撮り、すぐ撤退。
山頂方面から見る山荘がまたいいんだっ!!!
近づきながら何枚も何枚も写真を撮った。
13時には山荘に戻ってきたんだけど、夕飯は17時。
そんなにやることも、友達とそんなに話すこともないので
二人でひたすら「岳」読書。
あたしは自宅にもあるので何度目になるかわからないけど。
ちょっと目頭熱くしながらマンガ。
最近涙もろくてだめだ。
年取ったのかのぅ…
16時、食堂は夕食の準備で追い出されたのでお部屋に戻る。
同じお部屋の人が皆さんくつろいでいて6人だと判明。
8人だと思ってたからちょっとほっとした。
夕飯まではまた岳。
そして、夕飯。
おかずがモリモリでおいしい夕飯だった。
煮魚にハンバーグ、煮物、酢の物、和え物、サラダにデザート。
満腹丸でござる。
そしてオーナーのありがたいお話。
ポールは森林限界超えたら使わないで欲しい。と。
溝ができて水の流れが変わって山に影響するからって。
ごもっとも。
自分の快適さなんてどうでもいいからもっと山のこと考えないと。
いつまでも、山に登れるように。
みんなが「自分くらいは…」ってなっちゃうと環境破壊が始まる。
誰がやっててももやってなくても山にやさしい登山をしなくては。
広い心で登らせてくれる山に感謝。
食後はカフェスペースでワイン。
ワイン飲みながら「岳」ww
19時くらいだったかな。
雪を目視で確認。
寒いわけだ。
21時消灯なのでその前に用意をして寝床に。
寒いからってシェル着たまま寝たら熱くて何度も目が覚めたから
諦めてシェルを脱ぐ。
ものぐさはいかん。
翌朝は朝日にあわせて起床。
今回は縦走もせず燕岳だけで下山なので時間たっぷり。
じっくり朝日を満喫。
それにしても…
あの狭いテン場に45張くらいテントが。
お隣さん近いのぅ〜〜〜〜
朝日が済んだら荷物まとめて炊事場へ。
早朝からがっつり食べるのがしんどいのでいつも朝ごはんは自炊なのだ。
この日はピーナツパンを半分とコーヒー。
外はだいぶ寒いので自炊場がありがたい。
燕山荘ではお土産にてぬぐいを購入。
大切に使おう。
そして、下山。
下山時は登ってくる人がたくさんいるのですれ違いに時間かかること多々あり。
まぁ、仕方ない。
余裕はあるしゆっくり行こう。
まもなく下山完了というところで登ってきた年配の男性とお話。
燕山荘がお好きで名古屋からたびたび通われているらしい。
そういう風に好きな山に何度も何度もっていうのいいなぁ。
もっと大人になったらそんな感じに山と関わりたいな^^
下山後は登山口にある「湯原の湯」へ内湯のない露天だけの温泉。
洗い場も外なのでちょっと寒かったけど、泉質は(・ω・)bグッ
お風呂後はそこの食堂でお蕎麦をいただく。
これもなかなかd(゜-^*) ナイス♪
バスに乗るために列に並んでたら、まもなくバス来るんじゃない?って時間にタクシーが5人でバスと同じ料金で穂高駅までって。
前から1、2、2名だったので乗ることに。
運転手さんが山の名前の由来や、神話の話とかしてくれて楽しかった。
タクシーに乗ったおかげでちょっと駅で時間があったので穂高神社にお参り。
立派な神社だった。
御朱印もいただいてご満悦ww
穂高いいとこだな。
山が見えるし〜
穂高駅から大糸線で松本駅まで30分ほど。
松本駅からあずさで新宿駅まで。
あずさでは酒盛り。
大人ってステキ。
しかし…日本酒に鮭トバってチョイスは女子感が薄すぎるか。
ま、いっか…
時間も体力も余裕のある山行となった。
今度行く時はぜひとも縦走にしよう。
どうしようかって考えるだけで楽しい^^
ともあれ、
オツカレシターーーーー
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