南アルプスの真珠、池の沢池。(新倉から伝付峠→二軒小屋→大井川東俣→池ノ沢→広河内岳→奈良田)
- GPS
- 81:00
- 距離
- 40.5km
- 上り
- 3,478m
- 下り
- 3,166m
コースタイム
7:10新倉ヘリポート→8:29八丁尾根取付(無茶苦茶時間をかけてます)→10:52保利沢小屋→13:44伝付峠→15:02二軒小屋ロッジ(テント泊)。
二日目、
4:53二軒小屋ロッジ→6:42第一の橋→7:32八丁平→8:09倒壊吊橋→9:59奈良田越10:44中部電力堰堤→11:38広河原橋→12:08広河原(取残された)→14:00池の沢出合(テント泊)。
三日目、
5:34池の沢出会→(この間、沢と崩壊登山道を右往左往)→8:05白河内方向沢分岐→8:38池の沢池→11:42大籠岳〜広河内岳最低コル→12:23広河内岳→15:00大門沢小屋(テント泊)。
四日目、
6:00大門沢小屋→8:59奈良田。
バス移動、10:11伝付峠入口(バス停)→10:33新倉ヘリポート。
天候 | 一日目、晴れ。 二日目、晴れなれども気温急低下。たぶん高度の高い稜線は強風。 三日目、晴れ、微風。 四日目、知らなかったが、大型台風接近。奈良田で9時過ぎから雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://yamahazu.blog52.fc2.com/blog-entry-525.html JR、高速バスとの乗り継ぎにも親切です。本数はね、、、、、。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
注)ルート図は、手入力です。正確なGPSログであっても来シーズンは参考にならないかもしれません。 「南アルプス南部調査人のブログ」 昭文社地図の執筆者でもある岸田さんのブログを参考にして下さい。 「大井川東俣ルート記録 2012年10月5日現在」 「池ノ沢ルート記録 2012年10月6日現在」 http://minamialps-south.cocolog-nifty.com/blog/22/index.html 「伝付峠ルート最新情報 2013年9月21日現在(10月5日更新)」 http://minamialps-south.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/2013921-9535.html <八丁峠(新倉〜伝付峠までの新道)>破線ルート相当だと思います。 ルートはペンキ、テープ、黄色いワイヤーロープで明瞭です。 ワイヤーロープがなければとても危険な登山道。出来ればスワミベルト、シュリンゲ&カラビナを装備すればベター。 一カ所、ワイヤーロープ設置個所で通過不能の所があります。ピンクテープに従って高巻きをしますが、足元が崩れて極めて危険。 <大井川東俣(池の沢出会まで)>完全な廃道。 池の沢小屋までは沢装備でなくとも、多くとも4〜5回の渡渉で行けるでしょう。ルートは地形図の表記と違いますので、要注意です(写真参照)。 崩壊林道通過の危険個所は多数です、ほんとに多数。 <池の沢出合〜広河内岳まで>完全な廃道。 沢装備が望ましいと思います。2240m近辺の左岸(白河内岳方面)からの本流と同等の水量の枝沢までは、沢登りするのが良いです。 そこからは、右岸に踏み跡、ペンキマークが発見できます。それを辿ると池の沢池に。 池の沢池からの廃登山道は、地形図には沢の右岸に記載されていますが、現在は左岸に踏み跡があります。 テープあり。 私が間違えた、最後の詰め。ハイ松が行く手を防ぐ窪地手前で、左側(広河内岳方向)に巻いて行くのが正解です。 ただし、白河内岳方向に縦走するなら私が取ったルートも可でしょう。 以下、ヘッジ文言。 今回のルートは、完全な廃道ルートが二日間含まれています。地形図必携、ルートファインディング力が必須です。 GPSを装備していれば、行けるというわけでもありません。 また、撤退するにしても、周囲の一番近い営業小屋で二軒小屋ロッジのみです。まず、人にも会いません。 入山は慎重にお願いたします。 |
写真
感想
楽しかったなぁ〜。
まぁ、いろいろあったけど。
人は、自分自身に合って楽しいと思える事こそ、うまく出来る。って言うけれど、そうかなと思う。
山登りの楽しみ方は、多種多様、そこが好きだな。
こういう楽しみ方が、私には、私たち夫婦には合ってるかな。
しかし、自然の力って、回復力って凄いと思う。20年でここまで来てる。100年たてば、200年たてば、、、、、元の自然に、自然に戻る。
そう思うと、原発って、、、などと思いながら、取り残された南アルプスの真珠への山旅を、楽しんだ、楽しんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様に感謝します。
<全ルート>
南アルプス南部調査人(昭文社地図の執筆者)、岸田さんのブログ。いつもお世話になってます。
今回のルートも含め、南南アを歩くには必読です。
本当にありがとうございました。
http://minamialps-south.cocolog-nifty.com/blog/22/index.html
<新倉〜伝付峠>
Hassie2999さんの伝付峠下見レコ、こうあるべきです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-314698.html
kanosukeさん、によると奥でも可能かと、思ったり。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-342027.html
Evergreenさんの驚きの乗越沢、雪投沢、塩見沢レコ。
伝付峠の下りは、奥は無理と確信しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331775.html
<大井川東俣>
koujouchouさんの2011年のレコ。たいへん刺激を受けました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-128524.html
<池ノ沢ルート>
kiha58 さんの直近のレコ。素晴らしい縦走に、池ノ沢池、新蛇抜尾根も。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-349085.html
koujouchouさんの20012年のレコ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-214501.html
nomoshinさんの2012年のレコ、雪投沢も。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-214698.html
大井川東俣を北上し、「南アルプスの真珠」と称された池の沢池に至る、、、。
このルートを知ったのは、昨年の夏山の最初、赤石岳避難小屋でエノキダさんとの雑談だったかと思います。
その時は「面白そうだなぁ。いつか行けたらいいなぁ」と思ったものの、バリ志向でも、廃道マニアでもなく、体力も技術もごく平均的な一般登山者である私たちには、やはり敷居の高いルートであることは間違いなく、このルートは、目標というより「夢」のようなものでした。
ただ面白いことに、「夢」であっても心に留めておくと、このルートに関する記録が、ヤマレコに限らず目に止まるようになり、地形図だけでは得られない情報からだんだんイメージが具体的になってきました。
また今シーズンは、春の丹沢山神峠の丸腰の高巻きから始まり、両俣から北岳、先週の蛭の南陵等、渡渉やら四つん這いで斜面を這い上がる等の経験を、決して望んだわけではないのに積んでしまったのも「山の神の見えざる手」だったのでしょうか。
この3連休のこの山域のお天気も、願っても無いほどの好天が予想され、このチャンスを逃す手はないだろうと、決行の運びとなりました。実際のところは不安と緊張で押しつぶされそうだったのですが、、、。
【変化に富んだといえば、聞こえはいいものの、、、】
その1:緊張しすぎて記憶が飛んだ新倉から八丁峠
新倉から伝付峠の新ルートが、非常に危険であることは入山前からわかっていました。
特に高所恐怖症で、視覚的な高度感にとてつもない恐怖を感じる私としては、保利沢小屋まで息つく暇もなく、口の中がカラカラに渇いて、ヘンな味が、、、。
こういった危険かつ苦手な場所の通過は、恐怖心からくる過度の緊張もさることながら、一番残念であり悔しいことは、とにかく無事に速やかに通過することに全神経が集中するあまり、自分の足元や周りの情景や山の気配といったものが全く入り込む余地がなく、今思い返しても
「あぁ、怖かった。助かった、、、。でも絶対下りは無理だろう、、、」
こんな陳腐なフレーズしか思い浮かんでこないことなのです。
ひょっとしたら、もう二度と歩けない道かもしれないのに、何も覚えていないなんて、、。
その2:これでもか、これでもかの、崩壊林道の連続
かつてトラックも通行できたほど立派だった(らしい)東俣の林道は、度重なる台風の土砂の崩落で復旧を放棄されて20年以上になるそうです。(不確かでスミマセン)
林道の面影はある程度残ってはいるものの、堆積した土砂の「山」を数えきれないほど通過し、通過が難しければ大きく高巻くか河原に降りるを繰り返し、「自分が歩けるところを自分で考えて、探して行ってね」というルート。
最初は「本当にこんなところ歩いて大丈夫?」とヒヤヒヤした土砂の山も、あまりに頻繁に出てくるので、だんだん慣れてきたというか、感覚がマヒしてきて、遠目にはいかにもヤバそうな「山」が足を置いてみると意外にしっかりしてたり、またその逆もあったり、数をこなすうちに一見同じように見えるそんな「山」にも一つとして同じものはないんだなぁと妙なところで感心したものでした。
その3:沢の中を歩き、渡渉し、倒木を跨ぎ、くぐり、乗り越えて
池の沢小屋から池の沢池までは、基本沢装備で沢の中を歩いて行きますが、かつてのルートへと復帰する踏み跡を見つければ、上に上がって行くものの、そのうち倒木帯に行き当たり、何とか通過できれば前進しますが、どうにもならなければまた沢に降り、、、。
もうこうなると、山を歩くというより「探検」。
また、同行した夫と、沢の中のルート取りや、徒渉点が微妙に違っていて、同じ状況下でも「大丈夫」と感じるところはそれぞれなんだなぁと、気づいたりもしました。
【静かにひっそりとそこにあった。池の沢池】
だんだん前方が明るくなり木立を抜けると、池の沢池が目に飛び込んできました。
どこまでも澄み切った水面。底には木立から舞い落ちた青葉や黄葉で埋めつくされ、目を凝らしてみると、小さな小さな水泡が底から微かに上がってきます。
何か小さな生き物がいるんでしょうね。
2日がかりで山中を歩いて、やっとたどり着いた池の沢池。
小さく、静かで、奥ゆかしさを感じる佇まい。
時間が許すのであれば、もっと長居をしたいところですが、ここから広河内岳に上がり、大門沢小屋まで、まだまだ先は長いのよ、ホントに名残惜しいけれど。
次、いつ来られるだろう。いや、次の機会は巡ってくるのかしらん?
【山行を終えて、、、】
とにかく無事に山行を終え、帰宅できてホッとしています。
無事に帰ってこられたからこそ、山行中の緊張感や、道なき道を考え考え進んだことも、静かで穏やかな山の時間も、面白かった、素晴らしい経験だったといえる。
足元が不安定なルートを歩いたことで、整備された登山道のありがたさも身に染みましたし、まだまだ自分が理想とする歩きには程遠く、もっともっと考えて歩かなければ、と己のいたらなさを痛感もしました。
やはり、こういった入山者の少ないルートを行くのは、計画準備段階から、いつも以上の緻密さや不安要素を一つ一つ潰して行く作業、また山行中も何があろうとも自分達で解決し、下山しなければ、という緊張感が続き、精神的な負担は大きかったように思います。
山を歩くのは本当に楽しい。でも同じくらい山は怖い。
いつも以上にこの二つの感情が自分の中でせめぎ合っていた4日間。
それは苦しくもあり、また素晴らしい喜びでもあり、アタマもカラダもココロもフル稼働だった今回の山行は、いろいろな意味で収穫の大きい思い出深いものになりました。
ヒトの存在など消し飛ぶほどの、大きく、深い山懐に足を踏み入れられたこと。
それを可能にしたのは山の神様の気まぐれなのか、情け深さ故なのか。
その答えはいつか見つかるかもしれないし、わからないままかもしれない。
それを知ることが大事かどうかも、実のところよくわからない。
でもやっぱり、歩くことも考えることも、感じ取ることもやめられないなぁ。
逃げ出したいほどの怖さや緊張や、でも何とかするしかないのよね、もうここで楽しみを見つけるしかないでしょうという開き直りや、そんな強烈な非日常の時間になぜか同居する、ずっとずっと前からここで生きてきたんじゃないかという、ある意味見当違いな甘美ささえ感じる山での一瞬一瞬の時の積み重ね。
私にとっての山ってなんだろう?私は本当に山が好きなのかなぁ?
これからも何度も何度も反芻し、正解なんてないゴールを右往左往しながら目指して行くんだろう、なーんてね。
最後に記録を参考にさせて頂いた岸田さん、hassie2999さん、Evergreenさん、kanosukeさん、koujouchouさん、kiha58さん、nomoshinさん、本当にありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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お疲れ様でした。
伝付へのルート、登りはヨイヨイ下りは???と厳しそうですね もう一度計画を見直します。参考になりました。ありがとうございます。
緊張の連続の山行、無事下山良かったですね
詳しくは来週またお聞きかせください
JPさん、LONさんこんにちは。
私には凄いルートだったんだろうなという漫然とした
想像しかできないのですが、狙っていたルートを
歩ききった充実した4日間だったというお二人の
達成感はヒシヒシと感じました。
ご夫婦の力が結集された結果ですね。
とてもとってもマニアックなルートですね、この頃このようコース取りをしているヤマレコユーザーさんの投稿が少ないので、ワクワクして一気に読みました\(^o^)/
大井川東俣のエメグリ&池ノ沢池、とても奇麗ですね(^_^)
いつか見てみたいですo(^ー^)oワクワク
ごく一般道ハイカーには、素晴らしさについても、困難さについても、想像力に欠けるのが悲しいですが、荒れた、あるいは道でなくなった道をグイグイと歩かれているお二人の姿を想像すると・・・素晴らしい
好天に恵まれた日々で、ホンによかったですね
隊長
jpさん、lon様、今晩は。
バリルートは歩かない主義と仰っていましたが、このレコを見るともろにバリルート満載ではないですか
しかも感想の端々にワクワク感と充実感が漂っていますよ これでいよいよバリルートの魅力にはまりますね♪
しかし林道の崩壊が進んでいますね。これだと日帰りで歩けるルートを考えるのは至難です。。。でも面白そうなルートだし、う〜ん南アルプス南部、宝の山ですね
興味があった場所なので、ジックリと拝見しました。
人の手が入った場所が、自然に帰ろうとしているのに、また何やら騒々しくなっていますが、いい時期に行きましたネ。
日帰りではとても無理なコースなので、今はチョット無理ですが、いつかは行ってみたい
JPさんの企画力に
jpさん、lonさん。お疲れさまでした。
計画を拝見しても、どこをどう歩くのかわかりませんでしたが、凄いですね
まさに「山奥」という感じです。
>ひょっとしたら、もう二度と歩けない道かもしれないのに、何も覚えていないなんて
ありますね、そういうの。「あ、写真撮ってなかった」とか。必死ですからね
特に今回は、次に道がどう変わっているか分からないということもあってでしょうね。
池ノ沢池は素晴らしい!一度行きたいですが、う〜ん…
沢装備が欲しくなりましたが、帰って来れなくなりそうなのでやめておきますorz
大部分は道なき道を歩く山旅お疲れ様です
新倉〜伝付は台風で崩れて以来何度か個人的に調査に入っていますが破線ルート相当かそれ以上・・・。ロープが張られる前はかなり怖かったです。
その奥の林道跡も林道歩きのイメージで歩いたら大間違いですよね
今は日帰り族なのでなかなかこの辺りの深いところには入っていけませんが大好きな場所です。また歩きに行きたいな。
池ノ沢池・・・昼寝しちゃうだろうな
kohi-さんなら、問題ないと思いますよ、下りでも。
ピストンするのであれば、登りの時点で危険個所も認識できますしね。
家の奥が、登ってみて、「どう、降りられる?」と聞くと、無理と言った次第です。
(そうだろな、このてはダメ。)
どうも二軒小屋ロッジの松井支配人によると、西俣に加えもう一カ所二軒小屋〜椹島間で、リニアの斜抗を掘るようです。
millionさんの大好きな富士山。
奥の大好きな南南ア。
共に、廃道が多いんです。自分の大好きな山域で廃道を含めて歩くのは、たまらなくいいですね。
人に逢わないし、、。
同様、、、私たちもmillionさんの富士山レコはよ〜くわかってはいないのです。
ただし、達成感はよ〜く、よ〜くわかります。
二軒小屋ロッジは、紅葉時期でもあり満室(6人部屋でも相部屋はしない方針)でしたが、やはりテン泊は少ないです。
30張りは余裕のテント場なんですけどね、芝生。
蝙蝠岳に行かれるのなら、こちらからの方がいいかもしれません。
稜線でテント泊するのも、地権者である東海フォレスト運営の二軒小屋ロッジに相談しておくと何の問題もありませんし。
(蝙蝠岳、広河内岳以南の地域は、国立公園範囲外で地権者の了承があればテント泊出来ます。)
風の強い二日間は、谷底をさまよってましたので、ちょうど良かったです。
ただし、ルートミスを繰り返すほどに、奥のご機嫌は斜め。
常に20m〜30mは距離を取られましたぁ。
茶線ルートです。
目を凝らして昭文社の地図を見ると、うっすらと茶色でルートが、、、、。
廃道表示です。
しかし、工場長さんも仰ってますが、大井川東俣、西俣界隈には、この茶線ルートが多いです。
池の沢池を目的とするなら、無理じゃないんですよね。
大門沢から広河内岳経由して池の沢池をピストン。
気が向いたら、チャレンジどうですか。
こんばんは
今回も「わくわく」させてもらいました。
みなさんも「わくわく」って言っているけど
的を射たことばが、う〜ん見つからない。
こんな南アルプスがあって、こういう山行があって・・・。
こちらも楽しませてもらいました。(^_^)/
ありがとうございます。
そして、お疲れです。
いや、ハードではなかったです、結果論。
時間的ゆとりは十分に見てました。通常であればニ泊三日で抜けられると思います。
ただし、初見で、やはり、八丁峠の危険個所、東俣&池の沢のルーファイで時間がかかりました。
人がいないこのルート、BBCさんにはお勧めです。沢装備は、ムーンスターのシグマでいいと思います。
登攀じゃないし、、、。
池の沢池について、まったりしてると、
「mamepyonさんなら絶対昼寝するね!」
と夫婦で同意。
そう言う場所でした。
せめてコーヒーは(インスタント)飲みたかったなぁ。
珍しく奥がそう言う要請をしたのですが、時間が気になり却下。
まじったなぁ。
へへへ。
ありがとうございます。
いつも、私たちの好きな(知らない)お山のレコをありがとうございます。
狙ってますよ、、、、。(今の所、内緒)
こんばんは。
まず、私は、車の運転と山行については、非常に慎重であると断っておきます。
新倉〜八丁峠は登りでしたが今シーズンの山行中、ダントツに緊張感を強いられる時間が長かったです。
黄色のワイヤーが張られていても、何かの拍子に足を取られたら「さようなら〜」、、、。
そもそもあのワイヤーもどの程度の耐荷重かアヤシイですし。
今回参考にさせて頂いた方で、登り下りとも歩かれているhassie2999さんと、Evergreenさんにお問い合わせされるといいかも、です。
永世名人、こんばんは。
何とか無事帰ってきました。
今回、総括すれば素晴らしい経験でしたが、達成感とは違うんです、ワタシは。
この時期、この状態の私が、今回の山行をやり遂げられたのはなぜだろう?
多分にラッキーの合わせ技なんでしょうが、結果オーライで済ましてはいけないな、と。
普段休眠中のアタマを使っているので、血圧も上がりそうだし、知恵熱が出そうです、、、。とほほ、、、。
う、、、自分自身としてはマニアックとはさらさら思っていないのですが、、、。
まぁ南アが、特に南部が好きというか、しっくりくるというか、コツコツ通っているうちに引き込まれてしまったというか。
蝙蝠行かれるのであれば、ぜひ塩見まで通しで歩いてくださいませ。
植生から山の雰囲気から、足の裏から伝わる感触から、進んでいくに連れ、変化を感じ取れると思います。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
3泊4日の山行で、山頂に立ったのが広河内岳1座のみ、なんですよね。そういえば。
でも、このルート悪天では踏み切れなかったので、本当に恵まれたんだと思います。
あ、私たちも基本、一般道ハイカーですから、、、。
夫と話してました。
ただ、確かに24時間ではキビシイですよね。
何度か通われればルーファイの時間は短縮できそうですが、スピードだせる区間が少ないですし。
バリの魅力にハマるには、まだまだ修行が足りんですよ、ホントに。
たまには、ちょっと真面目に、、、。
登山の対象としてのこの山域は、アクセスが悪いとか山が深いとか、遠い存在のように語られがちですが、山と人との関わりとしてみれば、ほんの2〜30年前まで、生活の糧を得るため大勢の人がここで生きていた場所なんですよね。
まだまだ知らないことの方が多いですけど、ただ山を歩くだけでなく、人と山との歴史という意味でも、本当に心惹かれることが多いです。
お仕事お忙しいのでしょうが、思い切ってお休みとって、是非歩いてみてください。
兄さんなら、思う存分歩き倒せると思います。
BBCさん、こんばんは。
ご存知の通り、ビビりなんで、お恥ずかしいかぎりです。
夫のコメントにもありますが、池の沢池だけなら、奈良田から入山して広河内からピストンが、現実的だと思います。
これならたいそうな沢装備もいらないし。
ただ、ハイマツ帯で迷走すると、、、。
mamepyonさん、こんばんは。
ワイヤーあっても十分に怖かったですけど、流石ですね。
山歴も南ア歴も長ーいmamepyonさんなら、色々なルートを歩かれてるんでしょうね。
ホント、羨ましいです。
私も昼寝したかったんですけど、何せ亀足なので、、、。
TODAYさん、こんばんは。
楽しんで頂けて、光栄というかなんというか、、、。
多分、山行中の心拍数の変動がかなり大きかったと思います、私は。
もっと修行が必要です、、、。
jpさん、lonさん、こんばんは!
崩壊した林道や廃墟。
片や今にも車が走って来そうな立派な橋や内部がきれいな小屋。
更には現役で稼働中の電力施設。
極めつけは神秘の池。
まさにカオスですね
普通の人は二軒小屋の奥に、こんな異空間があるなんて思いもしないでしょうね
とても行けそうにはないので、良いものを見せてもらいました
lonさん、こんなところを歩いておいて「一般登山者」はないでしょう
レコには、書きこみませんでしたが、僕的には、
持って来た安物のウイスキーを飲んで、
酔っぱらって(少量でも)、
池の沢出合の河原の砂地で、
大の字になって寝込んで、
眺めた秋の山。
いかった。良かった。
是非、行ってくださいね。
recalojpさん、recalonさん、こんばんは〜
奈良田からの農鳥〜広河内方面、行ってみたい場所です。3000m峰全制覇のためおそらくいくことになります^
伝付の方は点線だけあって、ルートが大変そうですね〜!半分沢登り(下り)ですねこれは
うなぎ食いたい。。
通勤帰りに何気に最近の記録を辿っていると池の沢池のタイトルが。
とても懐かしい気持ちになりました。
伝付峠から入られたんですね。
東俣の林道崩壊地大変そうですね。
池の沢出会って、広々していい所ですよねぇ。
誰もいない山中で昼寝すると大自然に抱かれるような平安を感じます。
池の沢は緊張してましたか?
私が歩いた時は、ここで落ちて怪我をしたら来年の夏までは発見されないだろうから絶対に怪我をしてはいけない、という緊張の連続でした。
無事下山できた時の喜びは一般登山道とは違った達成感があると思いました。
快晴の空の下の池の沢池が一段と美しいですねぇ。
ご夫婦で協調しての山歩きは感動が共鳴していいですね。
コーヒーが悔やまれますね(笑
(拙い記録を紹介して下さり、恐縮です)
大井川源流部は、アプローチがたいへんですが、人が少なくっていいです。
沢は、stkさんには物足らないかもですけどね。沢登ってより沢歩きです。
池の沢、雪投沢、乗越沢など大井川東俣の沢は、登攀を必要としません。
それだけに、沢下りも可能なところが、面白いと言えばそうかも。
東俣か南嶺をルートに加えると、より楽しめますよ。
本当に助かりました。
今シーズンにおいて、池の沢を行かれた記録は、kiha58さんののみ(たぶん)。
思いっきり参考にさせていただきました。でも、2/3は沢で貫徹しておけば、コーヒー湧かせたかも、、、。
何かあったら、、、ふふふ、、、大和イワナに食べてもらえばいいか、、、なんて(笑)。
kenさん、おはようございます。
ジツは、今回、お天気次第ではkenさんがかつて歩かれた飯豊の縦走も候補だったんですよ。
山も稜線歩いてるだけだと登山者視点のみになりがちですが、こういうルートを歩くと、「山」についていろいろ考えさせられます。
そもそもこの辺釣りの方もいらっしゃいますし。
池の沢も雪投沢も、かつては実線ルートだったそうなので、沢ノボラーのstkさんでは拍子抜けかもしれませんね。
せっかくなので、面白そうなルートで3000m峰制覇してください。
ウナギですが、メニューは特上(3,300円)、特特上(4,300円)の二種類のみです。(肝吸い、漬物付き)
ここ浜松でも漁港の直売所で白焼き2,000円するので、リーズナブルかと。
おはようございます。
ご挨拶もせず、kiha58さんの貴重なレコを勝手に参考にさせて頂きまして、申し訳ありませんでした。
そして、本当にありがとうございました。
入山前、何度読み返したことか、、、。
池の沢池、本当に素敵なところでした。
ただ、ご存知の通り前後の道中緊張を強いられますので、特に癒されました。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
一般道しか 行けない私と違って 本当の要ルーファンの廃道 お疲れ様でした
しかし 一般の知らない
綺麗な 神秘的な池 有るんですね
好い物を見せて頂きました
私は 13-14日と ぜんぜん違う 一般道ですが
南アまで 遠征していました 新静岡ICからくねくね道
70kmでもう半分参りました
秋の南南アゴールデンルート、お疲れ様でした。
先ほど、レコ拝見しましたが、椹島から荒川小屋まで7時間ですか!!
とても一般ハイカーではありませんよ。
3連休の初日、椹島への入山者は300人と、なかなかの盛況ぶりだったようですね。
えっと、夫はともかく、私に限っては、のんびりまったりの一般ハイカーですから、、、。
コメントありがとうございます。
南南ア、ゴールデンルート楽しめましたでしょうか?
soarさんや、millionさん、(凄い人はたくさんいますよね)のレコを読んでると、「凄いなぁ」と思うんです。
体力的にも技術的にも、そう思うんですが、一番、凄いと思うのは、
「ご自分のスタイルで、山を楽しんでる」
そうじゃなけりゃ、ね。
丹沢24時間、参加しませんかぁ〜。
マイスタイルで、山を楽しんでる方がいっぱいですょ。
伝付峠越え、お疲れ様でした!
またひとつ夢を叶えられましたね
八丁峠のルートは私が入った7月よりも
かなり崩落が進んでいますね
渡渉点は行きも帰りもずっこけて
靴を濡らしてしまいました(笑)
下見レポートのリンクありがとうございます
引き続き、良い山旅を!
二軒小屋でお会いした時は、ひつこく「伝付」の状況をお聞きして、、、。
何とか、登りでは、奥も行けました。
下りは絶対いや、と言ってますが(笑)。
私も、危険だなぁ(奥の基準で)と思うところは、下見するんですが、今回は皆様に助けていただきました。
ありがとうございました。
ricalojpさん、ricalon さん
大井川東俣お疲れ様でした。
以前工場長さんのレコで見ましたが歩き応え大で、
自然の力を感じるルートですね
南ア好きには堪りませんね
天気もギリセーフで良かったです
hassie2999さん、こんばんは。
二軒小屋の天場で、地図を広げながら根掘り葉掘り、、、。
その節はお疲れのところ、本当にありがとうございました。
私自身は、今シーズンはかなりムズカシイだろうと思っていたので、無事通過できたのはもちろんヨカッたのですが、もう怖くてイッパイイッパイで、自分の歩きの確認ができず、不甲斐ないばかりです、、、。
ただ整備の程度はともかく、伝付峠へのルートが開いたことで、山行のバリエーションが広がったことは間違いないと思うので、あとは自分がもうちょっとマシに歩けるよう精進します。
山懐は静寂の極みでしたが、昼夜を問わずシカがキィ〜キィ〜、、、。
彼らは恋の季節なんでしょうかね。
台風接近中のことは、3日目の大門沢小屋で夕食中に近くの登山者の方に教えて頂いたのですが、当初、予定通りバスが来て車が奈良田にあれば、広河内から白峰南嶺へと考えていたので、まさに「禍転じて福となす」でした。
ホント、今回も山の神様に感謝、感謝でした。
ricaloさん方
まさに僕が行きたいと思っているところを繋いでくれたような山行!連休中好天でよかったですね!
奈良田越、その名の通り、奈良田から奈良田越に直接出て東俣へ抜けるルートがかつてはありました。今では地形図にも記されていません。ここも独自のルートでいつしか歩くことが目標となっています。(工場長さんが奈良田越〜東俣は歩かれていたような気がしますが。
広河原・・、かつての夢の跡。前回の山行では都合寄ることはできませんでしたが、来年こそは不到の二軒小屋〜池ノ沢間を繋げようかと思います。
今年の干支の山ということで、新蛇抜山。池ノ沢池も経由して奈良田から周回しようと目論んではいるのですが、実行に移す機会がありませんね。
本山行、写真を見ているだけでワクワクしてきました。この山行記録とricaloさん方の行動力に感謝です。
本来の予定は、中央アルプスだったんですが、、またもや、奥の意向で南南アになっちゃいました。
ここまで、深みにはまったなら、大井川源流も行きたくなっちゃいました。
「沼」、、ですかね。
伝付峠への八丁峠、Eevergreenさんのレコにある通りでした。
登ったあと、やはり、奥は下降は無理、、いやだ、、と。
それに比べると、東俣、池の沢は、ルーファイのポイントさえしっかり頭に入れておけば、危険はあまり感じませんでした。
釣りの方が、結構入ってるからじゃないかと思ったりします。
リニア情報ですが、Evergreenさんが下降した、西俣の飯場から第一の斜坑が掘られるようで(もう一つは二軒小屋、椹島間)、西俣は騒がしくなるようです。
いったい、残土はどうするつもりなのかしら、、、、。
レコ参考にさせて頂きまして、ありがとうございました。
残念ながらイワナ味噌汁は食せませんでしたが、、、。
いろいろ面白そうな計画をお持ちのようで。
私たちだとちょっと躊躇するようなルートを「単独」で、ですからスゴイです。
このような山行だと私の場合、精神的な負担が大きいので、なかなか踏み出せないのですが、年に1回くらいはできたらいいなぁ。
頑張ってくださいね。
来週末の丹沢24での再会も楽しみにしています。
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