雲取山トレイルラン
- GPS
- 07:35
- 距離
- 54.2km
- 登り
- 5,695m
- 下り
- 5,704m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長沢背稜は踏み後も少なくわかりにくい場所あり。 他は特に危険個所、迷いやすい場所ともになし。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
防寒着
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
GPS
ファーストエイドキット
時計
サングラス
|
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感想
前から行きたいと思っていた雲取山にトライ。
奥多摩駅からスタート。最初の20kmで標高差1700mくらいをひたすら登る。これまでの自分のトレラン史上、2000m越えは初めて。前半だし、力を使いすぎないように抑えて抑えて。
雲取山山頂が近くなると、開けた場所では随所で富士山を見られた。日本一でかつ独立峰だからこそ、不思議とありがたい気がするんだよなあ。これが南アルプスの中とかに埋もれてたら、ここまで感慨深く見ないよね、とか思ったり。
天気にも恵まれ、山頂からの眺望は最高でした。
雲取山を過ぎたのち、雲取山荘に到着。沢の水を引いているようで、冷たい水が勢いよく出ていて飲み放題。今度来るときにも水補給ポイントとして覚えておこう。
雲取山荘から少し北上して、芋木ノドッケから分岐して長沢背稜へ。芋木ノドッケから長沢山までが、本日一番の苦戦区間。岩やら根っこやらで道は荒れ放題だし、踏み跡は少ないし、コースから外れないように歩くのも大変。長沢山の山頂の時点で、ここからあと20kmもこんな道じゃとんでもないな…と気が遠くなるような思いをしていたが、次第に走りやすい道になってきたので安心。長沢背稜は最深部だけ鬼門ということか。アップダウンもそれほどきつくなく、走りやすい区間が続いたので、長沢山〜天目山〜蕎麦粒山までは快調に飛ばした。
長沢山を過ぎて少し走ったところで本日最大の?アクシデント。視界の端っこに黒い背中が見えたので、鹿でも猿でもないし???と目をやると、なんと熊!
それも20m先くらいと結構近い。近づいてこないで〜と念じながらそおっとそおっと後ずさり。幸いなことに、熊はこちらには気づいていると思うけど、興味はないらしくゆっくりと去っていった。いやあ冷汗が出ました。熊鈴持ってたんだけど、チリンチリンうるさいのでリュックにしまってました。これじゃあ意味ないですね(反省)。長沢背稜は山奥でハイカーもほとんどいないので、熊ものんびりできるのかも。
後から写真撮っとけばな〜と思うけど、そのときはそんな余裕はなく。何事もなく過ぎ去って良かった…。
東京都・埼玉県境に別れを告げた後は、川苔山をかすめて古里駅まで下り基調の赤杭尾根をひたすら下る。後半に長い下りが続くと膝にきますね。古里駅(読み方は「こり」らしい。ふるさとだと思ってた!)で無事にゴール。山の上では暑さは全然感じなかった(50km走って500ml一本しか飲まなかった)けど、駅まで下ってきたら結構暑い日だったことに気が付く。
このコース、ハセツネより距離は短いけど、獲得標高はほぼ同じ。なかなかハードなコースでした。
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