津江三山縦走(御前岳→釈迦岳→渡神岳)
taro_fukuchi
体力度について
- GPS
- 07:56
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,555m
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7:50御前岳山頂-8:30釈迦岳山頂(小休止)8:45-8:50普賢岳(小休止)
9:00普賢岳-9:20矢部越登山口-9:40椿ヶ鼻ハイランドパーク
10：00渡神岳登山口-10:15地蔵様峠-10:30長谷原尾根取付-11:15渡神岳山頂
12:20渡神岳登山口-12:25風力発電機にて昼食12:50
13:30矢部越登山口(小休止)13:40-14:15幸福の滝-14:30杣の里渓流公園
| 天候 | 雨→曇り→晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
御前岳 上の林道までは沢の左右を行き来しながらの快適登山だが、上の林道からは胸突き八丁の言葉通りの急登なうえに鎖場もあり。雨の日はとくに滑落注意。 釈迦岳 快適な縦走路だが山頂直下の鎖場は慎重に。矢部越えまでの下りも数箇所ロープ場あり。 渡神岳 登山口までは椿ヶ鼻ハイランドパークを通っての舗装路。登山口からは散策に近いくらいの穏やかな道かと思いきや急に藪になる。長谷原尾根取付き点までは穏やかな道と藪の繰り返し。長谷原からは山頂までは災害により登山道が崩れ放題なうえ、山頂直下からは急登となる。 全体的に豪雨災害の爪跡がまだまだ色濃く残っており、倒木・落石跡があちこちにあるので十分注意の上での山行が必要。 |
写真
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感想
福岡県に住む者として一度は登って見たかった釈迦岳。
天気は微妙でしたが、雨のち晴の予報を信じ、朝3時半に自宅を出発。
6時に駐車場に到着しましたが、雨が降り出します。
しばらく、どうしようかと迷いましたが空に晴れ間も見えたのでいざ決行！！
上の林道までは倒木箇所がありながらも沢の右岸左岸を行き来しての登りでしたが、上の林道から御前岳山頂まではなかなかの急登でした。
「胸突き八丁」と言われるだけのことはありました。
鎖やロープを使っての登りが多くあります。
そして、山頂に到着し小休止をし、釈迦岳を目指します。
縦走路は笹の中を歩く穏やかな道で、山頂から少し下ると寒さもだいぶ和らぎ快適に歩くことができました。展望岩前と山頂前はロープ場となっており、スリリングな登りを体験できます。
釈迦岳山頂からの眺めは最高でした(^^)曇りの天気で若干ガスがかかってましたが多良岳・九重・英彦山・背振山などなど九州の有名な山々を拝むことができました。なにせ、かなり風が強く寒いのでここでも小休止程度で下ります。
途中普賢岳の雨量監視レーダー展望台に立ち寄りここで一服しながら九州の山々を眺めました。
ここから30分程度で矢部越え登山口に到着し、次の渡神岳までは舗装路を歩きます。
渡神岳の登山はおっかなびっくりの連発でした。
あまり傾斜のない登山道を気持ちよく歩いていたら、いきなり現れた藪。
そして、地蔵様峠から入ったところの藪の中で物音が聞こえると思ったらイノシシがお食事中。手をたたくと1回逃げたように見えたのですがまた戻ってきて威嚇されてしまい、いったん数十メートル退避し、進むか戻るか迷いました。
そして、迷った結果勇気を出して進むことに。
イノシシがいた付近を恐る恐るとおってみるともういなかったので一安心それから再び藪と登山道の繰り返し(--;
ようやく、長谷原尾根取付き点に到着しここから藪はなくなりますが、今度は豪雨時の影響か、登山道が流されたり、崩れたりしてるじゃないですか。
印があったため迷うことなく行けましが、足場は決していいものではありませんでした。それから、新緑のシオジ林に到着するやいなや大きなイノシシがこれから登っていく方向にノッシノッシと歩いていきます。これを見たときはかなりビビってしまい、また行くか帰るか迷いましたが勇気を出して山頂を目指しました。
荒れたうえに急な登りの道が続き、おまけにイノシシでビビッてしまった僕の足は止まることなく早足で山頂へ到着。
本当はここで昼食をとるつもりでしたが、山頂が思ったよりせまかったことと先ほどのイノシシにびびってしまって写真だけとり早々に下山。
そして、登り同様荒れた登山道と藪を歩き下山。
風力発電の風車の下で昼食をとりここでも英彦山や由布岳を眺めながらおにぎりとサンイッチ頬張ります。
ここから行き同様、矢部越え登山口まで舗装路を歩きます。
ここから駐車場までの下りはひどいものでした。
あちこちに土砂崩れ、落石跡があり豪雨の凄まじさを物語っていました。
因みにこの日にあった登山者は0です。
あったのはハイランドパークのスタッフとイノシシ計7匹(--;
山頂での展望のよさに感動した反面、イノシシにビビッタ登山となりました。(^^;
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