大阪・京都のメインルート★京街道1（高麗橋→枚方宿)

2013年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 23.0km
• 登り: 27m
• 下り: 7m

コースタイム

　　
09：00　高麗橋
↓
10：00　京阪京橋駅（立ち食いうどんで朝食）
↓
10：50　千林商店街
↓
11：30　守口宿
↓
12：20　鳥飼大橋
↓
13：40　光善寺
↓
14：20　枚方宿（枚方市駅前でゴール）
　

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車

　
★スタート地点
京阪本線 北浜駅徒歩5分
地下鉄堺筋線 北浜駅徒歩5分

★ゴール地点
京阪本線 枚方市駅すぐ
　

コース状況／危険箇所等

　　
京街道は大坂と京を結ぶメインルートでした。
名前の由来としては大坂→京へ向かう道という意味で
逆に京→大坂は同じ道でも大坂街道という呼び方をします。

また別名で東海道とも呼ばれていたように、
呼び方はいろいろあったようです。

今回は京側では桂川を北上して
東寺（羅城門）を目指すルートを利用していますが
他には淀から伏見に抜け竹田街道で北上するルートや
伏見街道を通って北上するルートもありました。

このように
資料によってルートが異なりますが
大坂側は一般的な高麗橋か京橋を起点としています。
　
参考資料は
大阪府発行のウォーキングマップの他、
以下のサイトを参考にしています。

http://www.pref.osaka.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html
http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-647.html

危険個所については
特になかったように思います。
途中の淀川の堤防の区間では風が強い時があります。
　

写真

10/20 19:03

雨の高麗橋をスタート。大坂の高麗橋は江戸の日本橋の位置づけに近く重要な橋でした。

10/20 19:03

橋を渡った先で左折。

10/20 19:03

突き当りを右折し土佐堀通りを進みます。

10/20 19:03

休日だからか車があまり通らずひっそりしたビジネス街。

10/20 19:03

かつてはこの辺りから斜めに旧道があったそうですが消滅しています。

10/20 19:03

ここを右折しビルとビルの間の狭い路地に入ります。

10/20 19:03

旧道はここから復活しています。突き当りを左折。

10/20 19:03

京橋を渡ります。渡った先で右折します。一説によるとここが京街道の起点という説もあります。

10/20 19:03

広い通りを東へ進んでここを左へ。

10/20 19:03

そしてすぐに右折します。

10/20 19:03

野田橋の跡です。

10/20 19:03

かつての道筋がしっかり残っています。

10/20 19:03

左は京橋駅。街道は駅の中に吸収されてしまっています。ここは迂回しましょう。

10/20 19:03

迂回した先がこちら。ここから旧道が復活しています。

10/20 19:03

しばらく行くと文政年間に建てられた立派な道標がありました。

10/20 19:03

大阪環状線の高架をくぐります。斜め向こうに見える商店街の中へ。

10/20 19:03

しばらく商店街のアーケードの中を進みます。

10/20 19:03

雨が止まない道中。ますます降る一方です。

10/20 19:03

大阪府内のメジャーな街道の一部にはこのような案内標識が立っています。

10/20 19:03

1車線の旧道は2車線の道に吸収されます。

10/20 19:03

ここを右へ。

10/20 19:03

ここを右へ行き4車線道路を渡ります。向こう側に旧道が残っています。

10/20 19:03

その旧道がこちら。

10/20 19:03

すぐにまた4車線道路を横断します。渡った先にある旧道へ。

10/20 19:03

ここを道なりに行き4車線道路に合流します。

10/20 19:03

味のある商店街。

10/20 19:03

左斜めの旧道へ。

10/20 19:03

街道を示すものが道路に埋め込まれています。大阪市内は多いですね。

10/20 19:03

再び4車線道路に合流します。

10/20 19:03

関目の交差点。国道1号線と国道163号線の間の道を進みます。

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休日は車があまり通らない道のようで安心して歩けました。

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商店街の名前に京街道の文字。

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千林商店街の中を25mほどですが通ります。

10/20 19:03

ここを右へ。

10/20 19:03

守口車庫前付近から守口宿の手前までは消滅しています。右に曲がって迂回します。

10/20 19:03

ここから旧道が復活しています。

10/20 19:03

文禄堤の上を進みます。元は堤防なので周りより一段高いのが特徴です。

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文禄堤の案内板。秀吉の時代まで溯ります。

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文禄堤の案内板その2。

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守口宿の光景。

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ちらほらと古い家が残っています。

10/20 19:03

奈良方面への分岐点。清滝峠を通る街道です。

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この先を右に曲がります。

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難宗寺の手前を左折します。

10/20 19:03

ここには立派な道標類が。

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難宗寺は明治天皇も休憩された行在所でもありました。

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国道1号線とクロスします。

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左手に一里塚跡があります。

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ここでもクロス。旧道を行きます。

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ここを左へ。

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旧道の入口。左へ。

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その旧道。突き当りを右折し再び広い道に戻ります。かつては真っ直ぐ弧を描くように進んでいたようですが消滅しています。

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ここを左へ。

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阪神高速の高架をくぐります。

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八雲樋の跡。かつては淀川から樋によって水が引かれていたようですが洪水対策でほとんど現存していません。

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道なりに行き突き当りを左へ。

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左側に水道関係の工場があり中に入ることができません。かつては真っ直ぐ進み淀川の堤防につながっていたようです。迂回します。

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堤防から振り返って。この方角から道が通っていたようです。

10/20 19:03

淀川に出ます。しばらく堤防上を進みます。

10/20 19:03

鳥飼大橋が見えます。現在はスーパー堤防になって昔の堤防よりかさ上げされています。この先、堤防の右側にかつての面影を散見できる箇所があり目を凝らして歩いていると面白いです。

10/20 19:03

ここも樋の跡。公園になっています。

10/20 19:03

右下にかつての道筋が見えます。古い家並みも続いています。

10/20 19:03

階段を使って降りてみました。この細い道が少し狭くなってますが街道です。

10/20 19:03

横を見るとさらに下がっているのがわかります。

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大きな松の木。おそらく昔からあるものでしょう。

10/20 19:04

石碑が見えます。スーパー堤防になる前はあの辺りが道筋だったと思われます。

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分岐ポイント。右下へ。

10/20 19:04

堤防を下ってる途中で振り返ってみると大きい木が植わっています。おそらく昔の道筋のレベルに植わっているのでしょう。

10/20 19:04

堤防の横を進みます。

10/20 19:04

右へ。真っ直ぐは草道になってますが堤防沿いで進む別ルートです。枚方宿で合流します。

10/20 19:04

川を渡って道なりに進みます。

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狭い路地。古い家もちらほら。

10/20 19:04

とても静かな空間です。

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ここを右へ。左には光善寺が建っています。

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光善寺。

10/20 19:04

突き当りを左へ。

10/20 19:04

道なりに進みます。

10/20 19:04

住宅街に入りますが古い道筋は残っています。ここを右へ。

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国道170号と交差した先の旧道入り口。

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突き当りを右へ。

10/20 19:04

左へ。

10/20 19:04

この辺りから道路の色が変わってきます。枚方宿の西の端にあたります。

10/20 19:04

ここを右へ。まっすぐは淀川の堤防です。

10/20 19:04

雰囲気良い枚方宿。

10/20 19:04

桝形のような地形も残っています。

10/20 19:04

枚方宿の説明板。

10/20 19:04

賑わってくるとまもなく枚方市駅。

10/20 19:04

大きな道標。今回はここでゴールにしました。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

yaonyaosuke2

　　
大雨の中の道中になりました。
晴れていれば同日の生駒山チャレンジ登山の予定でしたが
雨だと生駒山から後半が滑りやすいということで
マラソンを控えてることから棄権しました(^^;

で、街道歩きを選択したわけなのですが
いつもの歩き方とは異なる早いペースで歩いています。

この理由としては
・マラソンに向けたトレーニングであったこと
・写真を雨なのでそれほど撮らないということ
・京街道は2回目であったこと

雨にも関わらず良いトレーニングになりました。
次は枚方より京都市内まで一気に進めていきます。
　　　
なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/381489547.html
　　

コメント

akipapa

nyaosukeさんへ
この日はよく雨が降りましたね。
近場の風景が出るとほっとします。
機会があればぜひこのルート歩いてみたいです。
続きもよろしくお願いします。

yaonyaosuke2

akipapaさん、おはようございます。
雨に加えて風もあって大変でした
淀川は遮る物もなくまさに修行です

ぜひぜひ、
機会を作って歩かれてみてください
きっと思わぬ発見があるハズです