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Yamareco

記録ID: 363127
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ハイキング
奥多摩・高尾

東日原BS-一石山神社-酉谷山-三ツドッケ-東日原BS

2013年10月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:00
距離
21.5km
登り
1,625m
下り
1,631m

コースタイム

07:15 東日原駐車場(バス停付近)発
07:40 一石山神社
08:30 一石山
08:50 金袋山のミズナラ
09:40-09:45 すず坂ノ丸
10:15 ウトウノ頭
11:15 長沢背稜
11:30 滝谷の峰
12:20 酉谷山
12:35-13:00 酉谷避難小屋
13:40 七跳山
14:05 ハナド岩
14:25 三ツドッケ(天目山)
14:40-14:45 一杯水避難小屋
16:15 東日原駐車場(バス停付近)着

※長沢背稜、ヨコスズ尾根は半分くらい走ってます。
天候 曇→雨
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東日原BS近くの駐車場を利用(有料500円)
コース状況/
危険箇所等
神社〜一石山:前半は急斜面をつづら折れに登っていく。砂地に落ち葉でやや滑りやすい。北へ折れてからは傾斜が緩んで楽になる。踏み跡が薄い場所もあるが、尾根伝いに登れば迷わない。

一石山〜すず坂ノ丸:基本的に尾根伝いなので道迷いはないが、踏み跡は薄い。ミズナラの巨木からしばらくはどこを歩けばよいのやら。

すず坂ノ丸〜ウトウノ頭:この辺りから道が見えなくなってくる。倒木も多く、行き止まりのサインなのかと思ってるとその先が道だったりする。地形と方角を信じましょう。北に折れてからの急登は間違ってるとしか思えない急斜面。もはや踏み跡とかは全く見当たらず、斜面を無理繰り登っていく。でも登りきるとトラロープと赤テープがあったりする。急斜面はかなり下まで続いてるので、滑って落ちたらヤバイと思います。

ウトウノ頭〜長沢背稜:ウトウノ頭直後の下りは割と危。一しきり下った後は岩を左へ回りこんでかなり下ります。岩の下まで下りきってから次のピークへ向かいます。次のピークへの上りも、ちょっと無理繰り登るカンジ。登ってから長沢背稜への合流点までは概ね平坦で楽に歩けます。途中から作業用のモノレールに沿って歩きます。

長沢背稜:ずっとトラバース。アップダウンは少なく、平坦で歩きやすい道です。現在整備作業中なので、若干フワフワした踏み心地でしたが、固まればメチャメチャ歩きやすいルートになりそうです。崖に沿って丸太橋がかかってる場所がたくさんあります。谷は深く、滑ったらアウトな予感。整備されてなかったら多少ハードなルートなのかも。

酉谷避難小屋:昭文社の地図だと酉谷峠からややある様に見えるけど、実際は酉谷峠から40m下れば着きます。っていうか峠から眼下に見えます。

七跳山への往復:踏み後薄いです。分岐点には表示なし。

三ツドッケ付近:急に岩がゴツゴツして険しくなる。手を使う場面もあります。山頂を越えてから一杯水避難小屋までは急斜面の下り。赤テープとか標とかは無いので方角確認必須。

一杯水避難小屋〜東日原駐車場(BS):ほとんどがゆるーい下りのトラバース。土質がちょっぴり泥っぽくて、結構ズルリといきます。最後はつづら折れになって、配水所を過ぎると間も無く下山。建物が現れて少し下ると、山側に鉄条網が現れるので要注意。更に進むと谷側に電気柵が出てきて左右から圧迫されます。崖よりこっちのが怖い。
東日原BS近くの駐車場。ここからスタート。
BSまで徒歩1分。
天目山(三ツドッケ)登山口(つまり今日の下山予定地点)はこの目の前。
2013年10月29日 07:13撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:13
東日原BS近くの駐車場。ここからスタート。
BSまで徒歩1分。
天目山(三ツドッケ)登山口(つまり今日の下山予定地点)はこの目の前。
駐車場から見る稲村岩。
2013年10月29日 07:12撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 7:12
駐車場から見る稲村岩。
稲村岩尾根に向かう降り口付近から見た稲村岩。
稲村岩尾根へは、ここから一旦谷へ下る。
2013年10月29日 07:24撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:24
稲村岩尾根に向かう降り口付近から見た稲村岩。
稲村岩尾根へは、ここから一旦谷へ下る。
15分ほど歩くと公衆トイレがありました。
中は綺麗でした。
2013年10月29日 07:32撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:32
15分ほど歩くと公衆トイレがありました。
中は綺麗でした。
公衆トイレ付近から。
何山か分かりませんが。地図を見ると…八丁山かな。
2013年10月29日 07:32撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:32
公衆トイレ付近から。
何山か分かりませんが。地図を見ると…八丁山かな。
日原鍾乳洞前から。
2013年10月29日 07:45撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 7:45
日原鍾乳洞前から。
あの岩からの落石の危険があると言われれば通行止めは納得。
2013年10月29日 07:46撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:46
あの岩からの落石の危険があると言われれば通行止めは納得。
日原鍾乳洞入口前で小川谷林道は通行止め。
実は、車両は通行止めだけど歩行者は通れるかも…って思っていた。
2013年10月29日 07:41撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:41
日原鍾乳洞入口前で小川谷林道は通行止め。
実は、車両は通行止めだけど歩行者は通れるかも…って思っていた。
や、やばい、入山できねぇじゃん!
2013年10月29日 07:41撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:41
や、やばい、入山できねぇじゃん!
と思って一瞬焦ったのだけれど…
2013年10月29日 07:41撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:41
と思って一瞬焦ったのだけれど…
この階段から入れました。
しかし、これでエスケープルートがなくなってしまった。
2013年10月29日 07:48撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:48
この階段から入れました。
しかし、これでエスケープルートがなくなってしまった。
っていうかもっと手前からも行けた。こっちが通常の神社入口みたいです。
2013年10月29日 07:51撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:51
っていうかもっと手前からも行けた。こっちが通常の神社入口みたいです。
一石神社の奥(鳥居の左手)から入山。
お邪魔致します。
まずはごっつい急登からスタート。
2013年10月29日 07:52撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 7:52
一石神社の奥(鳥居の左手)から入山。
お邪魔致します。
まずはごっつい急登からスタート。
急登が終わったところ。ベンチが設置されてる。
ここから傾斜が緩む。
この前後で踏み後の濃さがかなり違いました。
2013年10月29日 08:16撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 8:16
急登が終わったところ。ベンチが設置されてる。
ここから傾斜が緩む。
この前後で踏み後の濃さがかなり違いました。
正面の石段は通行止め。左から巻き気味に登ります。
2013年10月29日 08:22撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 8:22
正面の石段は通行止め。左から巻き気味に登ります。
一石山山頂。眺望はありません。
2013年10月29日 08:34撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 8:34
一石山山頂。眺望はありません。
人形山直下。
金袋のミズナラ。…だと思います。
思いっきり折れてます。台風にやられたんでしょうか。痛々しい姿ですが、これも自然の営みって事なんでしょう。自然の猛威で折れたのなら、折れるのが自然なこと。折れるべくして折れたのかも知れません。酷いことって思うのは逆にもしかしたら人間のエゴかも知れない。とか色々考えさせられてしまった。
でも見たときの第一印象は「エ?神砂嵐!?」
2013年10月29日 08:51撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 8:51
人形山直下。
金袋のミズナラ。…だと思います。
思いっきり折れてます。台風にやられたんでしょうか。痛々しい姿ですが、これも自然の営みって事なんでしょう。自然の猛威で折れたのなら、折れるのが自然なこと。折れるべくして折れたのかも知れません。酷いことって思うのは逆にもしかしたら人間のエゴかも知れない。とか色々考えさせられてしまった。
でも見たときの第一印象は「エ?神砂嵐!?」
謎のキノコ。
けっこうでかいぞ。
2013年10月29日 09:36撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 9:36
謎のキノコ。
けっこうでかいぞ。
すず坂の丸。
ってあれれ、人形山と金袋山を通り過ぎてしまった。全然気付かなかった…。
2013年10月29日 09:37撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 9:37
すず坂の丸。
ってあれれ、人形山と金袋山を通り過ぎてしまった。全然気付かなかった…。
すず坂の丸の様子。割と広い。
2013年10月29日 09:37撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 9:37
すず坂の丸の様子。割と広い。
ウトウノ頭。
この前後は本当に分かりにくい。
実は道を外れてしまって、南面から無理やり登った。
2013年10月29日 10:14撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 10:14
ウトウノ頭。
この前後は本当に分かりにくい。
実は道を外れてしまって、南面から無理やり登った。
ウトウノ頭の先で岩山を南側から回りこむルートになる。大丈夫?って不安に思うくらい下るけど大丈夫だった。
2013年10月29日 10:38撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 10:38
ウトウノ頭の先で岩山を南側から回りこむルートになる。大丈夫?って不安に思うくらい下るけど大丈夫だった。
2013年10月29日 10:38撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 10:38
2013年10月29日 10:38撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 10:38
尾根に戻ってしばらく進むとモノレールが出現。
2013年10月29日 10:55撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 10:55
尾根に戻ってしばらく進むとモノレールが出現。
2013年10月29日 10:56撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 10:56
尾根伝いにずっと続いてる。
2013年10月29日 11:06撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:06
尾根伝いにずっと続いてる。
やがて車両にも出会う。
2013年10月29日 11:10撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:10
やがて車両にも出会う。
乗ってみたい…。
2013年10月29日 11:10撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 11:10
乗ってみたい…。
長沢背稜に合流する。
足元が紅葉。
2013年10月29日 11:15撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:15
長沢背稜に合流する。
足元が紅葉。
整備作業中。モノレールもこれに使ってるっぽいです。
2013年10月29日 11:17撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:17
整備作業中。モノレールもこれに使ってるっぽいです。
合流点。ウトウノ頭方面の表示はない。
この辺から雨が降り始めた。
この背後に谷滝の峰。とりあえず登っとこう。
2013年10月29日 11:17撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:17
合流点。ウトウノ頭方面の表示はない。
この辺から雨が降り始めた。
この背後に谷滝の峰。とりあえず登っとこう。
谷滝の峰(のピークからちょっと行き過ぎたところ)
2013年10月29日 11:29撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:29
谷滝の峰(のピークからちょっと行き過ぎたところ)
周りは真っ白。標高上げると雨も激しくなる気がする。
2013年10月29日 11:29撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:29
周りは真っ白。標高上げると雨も激しくなる気がする。
2013年10月29日 11:29撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:29
合流点まで戻った。よく見ると道標向かいの木にウトウノ頭ってマジックで書いてありました。
2013年10月29日 11:40撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 11:40
合流点まで戻った。よく見ると道標向かいの木にウトウノ頭ってマジックで書いてありました。
長沢背稜はほぼ全部トラバース。
歩きやすい道。静かで快適な山歩きが楽しめる。雨が降ってなければね!
2013年10月29日 11:41撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 11:41
長沢背稜はほぼ全部トラバース。
歩きやすい道。静かで快適な山歩きが楽しめる。雨が降ってなければね!
2013年10月29日 11:48撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:48
2013年10月29日 11:48撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:48
割といい雰囲気。尾根道に比べれば雨は全然あたらない。
2013年10月29日 11:49撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:49
割といい雰囲気。尾根道に比べれば雨は全然あたらない。
2013年10月29日 11:50撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 11:50
2013年10月29日 11:50撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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2013年10月29日 11:50撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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2013年10月29日 11:50撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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酉谷山への分岐。
山頂まで25分くらい。
2013年10月29日 12:02撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:02
酉谷山への分岐。
山頂まで25分くらい。
酉谷山頂。
2013年10月29日 12:22撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:22
酉谷山頂。
2013年10月29日 12:22撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:22
山頂からの眺望。最近こんなんばっかです。
雨を遮る木立もないので、とにかくさっさと通り過ぎる。
2013年10月29日 12:22撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:22
山頂からの眺望。最近こんなんばっかです。
雨を遮る木立もないので、とにかくさっさと通り過ぎる。
酉谷峠。
この雨じゃあ昼飯もゆっくり食えないので、急遽避難小屋へ向かう事にした。
2013年10月29日 12:31撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:31
酉谷峠。
この雨じゃあ昼飯もゆっくり食えないので、急遽避難小屋へ向かう事にした。
鍾乳洞前のゲートには「落石のため」と書かれていたが、こちらには「崩落」とある。もしかして登山道の途中どこかに路が塞がれた箇所があるのかも知れません。
2013年10月29日 12:31撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:31
鍾乳洞前のゲートには「落石のため」と書かれていたが、こちらには「崩落」とある。もしかして登山道の途中どこかに路が塞がれた箇所があるのかも知れません。
避難小屋。天の助け。
手前の標は小川谷林道へのルートを示しているが、通行止めのため、ロープで塞がれている。
そうでなければここからのエスケープも考えただろうなぁ。
2013年10月29日 12:36撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 12:36
避難小屋。天の助け。
手前の標は小川谷林道へのルートを示しているが、通行止めのため、ロープで塞がれている。
そうでなければここからのエスケープも考えただろうなぁ。
初めて入りました。
中はスゲェ綺麗です。丁寧に使わなければ…。泊まってみたいなぁ。
トイレも綺麗で大助かり!
2013年10月29日 12:58撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 12:58
初めて入りました。
中はスゲェ綺麗です。丁寧に使わなければ…。泊まってみたいなぁ。
トイレも綺麗で大助かり!
七跳尾根への分岐。表示はないけど、この道標の背後が七跳山。
2013年10月29日 13:29撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 13:29
七跳尾根への分岐。表示はないけど、この道標の背後が七跳山。
ここからも下山はできない。
2013年10月29日 13:29撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 13:29
ここからも下山はできない。
七跳山頂。分岐から往復10分強。
2013年10月29日 13:37撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 13:37
七跳山頂。分岐から往復10分強。
七跳山頂。眺望なし。
2013年10月29日 13:37撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 13:37
七跳山頂。眺望なし。
かなりブレてしまった。
長沢背稜を進み、大栗山を越えてしばらく進んだ所(つまり大栗山はいつの間にか通り越してしまったのですが)。
左カーブの内側にこの道標があります。

この道標は重要です!
2013年10月29日 14:06撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 14:06
かなりブレてしまった。
長沢背稜を進み、大栗山を越えてしばらく進んだ所(つまり大栗山はいつの間にか通り越してしまったのですが)。
左カーブの内側にこの道標があります。

この道標は重要です!
よく見るとマジックで書き込みが…。
ハナド岩と書いてあります。
2013年10月29日 14:06撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 14:06
よく見るとマジックで書き込みが…。
ハナド岩と書いてあります。
道標から背後を振り返るとこの様な小道があります。この先がハナド岩。
2013年10月29日 14:06撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 14:06
道標から背後を振り返るとこの様な小道があります。この先がハナド岩。
ハナド岩突端からの眺め。
す、素晴らしい!午前中登ってきたタワ尾根や天祖山、奥には鷹ノ巣山など石尾根が見渡せます。

っていうか真っ白!白くって何にも〜見えなァ〜い
2013年10月29日 14:05撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 14:05
ハナド岩突端からの眺め。
す、素晴らしい!午前中登ってきたタワ尾根や天祖山、奥には鷹ノ巣山など石尾根が見渡せます。

っていうか真っ白!白くって何にも〜見えなァ〜い
うっすらと山陰が見える。
これはこれで美しいけれども。
2013年10月29日 14:05撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 14:05
うっすらと山陰が見える。
これはこれで美しいけれども。
2013年10月29日 14:06撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 14:06
2013年10月29日 14:06撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 14:06
天目山(三ツドッケ)も真っ白でした。

雨が酷くなってきたのでカメラも迂闊に出すことが出来ず、途中経過は割愛。
2013年10月29日 14:25撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 14:25
天目山(三ツドッケ)も真っ白でした。

雨が酷くなってきたのでカメラも迂闊に出すことが出来ず、途中経過は割愛。
山頂の様子。
2013年10月29日 14:25撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 14:25
山頂の様子。
山頂からの眺望。
レンズに付いた水滴でノイズが酷いですが、180°以上のパノラマ!これは素晴らしい眺めだ!
今日は真っ白だけど!きっと素晴らしい眺めなのだろう!
2013年10月29日 14:25撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 14:25
山頂からの眺望。
レンズに付いた水滴でノイズが酷いですが、180°以上のパノラマ!これは素晴らしい眺めだ!
今日は真っ白だけど!きっと素晴らしい眺めなのだろう!
こんどは一杯水避難小屋に避難。ここも凄くキレイ。
三ツドッケからここまでの路も踏み跡が薄く、方位と地形を信じて進む。雨が酷くて地図も開けなかったので、途中「ホントに合ってんの?」って不安を感じた。
2013年10月29日 14:42撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 14:42
こんどは一杯水避難小屋に避難。ここも凄くキレイ。
三ツドッケからここまでの路も踏み跡が薄く、方位と地形を信じて進む。雨が酷くて地図も開けなかったので、途中「ホントに合ってんの?」って不安を感じた。
木立の隙間から。
蕎麦粒山方面なんだけど、何山なのか。
2013年10月29日 15:01撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 15:01
木立の隙間から。
蕎麦粒山方面なんだけど、何山なのか。
蕎麦粒山っぽい気がする。
2013年10月29日 15:01撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
10/29 15:01
蕎麦粒山っぽい気がする。
下山目前の地点から。
六ツ石山かな。
2013年10月29日 15:58撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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10/29 15:58
下山目前の地点から。
六ツ石山かな。

感想

 月・火と仕事が休みだったので、どちらかで山へ行こうと決めていました。
 日曜は仕事の帰りが遅く、とても翌日行く気にはなれず、しかも月曜はジャンプの日なので、天気は良かったけど見送りました。
 火曜は奥多摩の天気予報が終日曇だったので、山なら多少降る程度かなぁなんて思ってたら本意気で降られちゃいました。
 で、水曜日も木曜日も暖かい陽気の素敵な青空。数少ない降雨の日を見事に引き当ててしまったわけです。完全に雨男になってしまったようです。泣。

 ルート設定ですが、今まで破線のルートを通ったことがなかったのでチャレンジしてみる事にしました。路がはっきり付いてるわけじゃないので、冒険感が高くて楽しかったです。
 実は今回はトレイルランのつもりで準備していたんですが、破線のルートは走ってると道に迷いそうな気がして(ウトウノ頭の前後はとても走れる地形じゃなかったし)、前半はゆっくり歩いて慎重に進みました。
 長沢背稜に出てやっと走りやすい道になったのですが、今度は雨で濡れて滑るし、暗いし視界悪いしで、結局あんまり走れない。一杯水から東日原までの降りなんかはコンディションがよければずっとハイスピードで走り続けられそうだったんですが…。

 今回のメインの目的地は酉谷山(滞在時間15秒程度だったけど)でした。奥多摩の山々の中でもアクセスが悪く登りにくい山…とガイドブックに書いてありましたが、確かにそう感じたし、林道の通行止めで拍車がかかってますね。
 とはいえ、東日原には自家用車でも行けてキレイな周回コースが描けるので、電車利用かピストンが前提の山よりは行きやすいとも言えると思います。

 林道の通行止めによって、想定していたエスケープルートが塞がれ、途中からは先に進むしかない状態になりました。でもこの、迷いも後悔も関係ない世界を体験できるのが登山の素晴らしさの一つだと、今回改めて思いました。
 雨で足場は悪いし、立ち休憩すら出来ない。どうしよう?って思うんだけど、どうもこうもない、歩くしかないわけで、下山しなきゃ死んじゃうんだから、そんな葛藤には全く意味がないわけです。でも心の機能として自動的に葛藤は生まれてる。葛藤はしてるけど、それとは無関係に歩き続ける決断は終わっているわけで、ちょっと仏教っぽくいうと、葛藤している心が自分そのものなのではないって事が分かってくる。
 登山でこれを繰り返してるうちに、日常生活の中で、別に追い込まれてなくても、同じことが出来るようになってきて、葛藤や後悔を超越した考え方ができるようになる。
 この事が、今までは漠然と感じられていただけだったけど、今回ハッキリと理解できた。降雨によって少し追い込まれたからだと思う。
 実は山へ行く時は、前日からちょっぴり嫌だなぁって思う事が多いんです。だって、すごく疲れるに決まってるし、道迷いや滑落で死ぬかも知れない。ああ嫌だ、行きたくないって気持ちがどこかにある。その時心には葛藤があるし、実際に行かないっていう選択も出来るんだけど、既に心が「行く」と決めてるから仕方がない。その、行くって決めてるのが、葛藤からは切り離されたところにいる、自分自身そのものなんだと思う。
 何の話だ?ってかんじですが、今回の山行ではそんな事を感じました。これを理解させてくれた雨に感謝。

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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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