常念岳〜一ノ沢登山口より

2021年10月14日(木) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,782m
• 下り: 1,784m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:55

8:15 常念岳登山者用駐車場
8:30 8:33 一ノ沢登山口
8:41 8:41 山ノ神
9:17 9:20 王滝ベンチ
9:37 9:40 烏帽子沢
9:59 10:09 笠原沢
10:50 11:05 最終水場
11:38 11:56 常念小屋
12:43 12:46 三股への分岐点
13:04 13:05 常念岳
13:10 13:12 三股への分岐点
13:41 13:53 常念小屋
14:12 14:18 最終水場
14:49 14:50 笠原沢
15:02 15:05 烏帽子沢
15:18 15:21 王滝ベンチ
15:47 15:49 山ノ神
15:54 15:56 一ノ沢登山口
16:08 16:09 常念岳登山者用駐車場
16:10 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢登山口の駐車場に車を停めました。
人気コースのため、平日でも駐車場はけっこう車が泊まってました。
休日は前夜入りしないと厳しいかもです。

写真

10/14 8:16

今日は一ノ沢登山口から常念岳に登ります。
元々は一ノ沢登山口から大天井岳に登る予定でした。青空の下あの広大な稜線を歩いてみたくて。
しかし寝坊したに加えて登山開始してから忘れ物とりに戻ったり、その他もろもろで、最初に登山開始してから2時間遅れのリスタートとなりました。（＾＾；
なので、時間的都合で常念岳のビストンに計画変更しました。

10/14 8:20

気を取り直して登山を開始します。
駐車場から登山口まで約1.1km舗装路を歩きます。

10/14 8:22

今はガスッているが、今日は高気圧に覆われるので晴れる予定。
山頂近辺は既に晴れていると思われます。雲の合間から青空が覗いています。

10/14 8:32

一ノ沢登山口に着きました。
タクシーは配車可能だが電波が通じない。自分のスマホでは駐車場までの間電波拾わなかったので、配車する場合は山頂近辺の見晴らしの良いところで行った方が良いかと思われます。
公衆電話とかあれば便利なのだが。

10/14 8:35

では、常念に向けて出発〜
既に8時30分を越えているので、帰りが暗くならないか不安。
自分は明るい内に帰って来る主義です。
暗くなると動物の鳴き声が不気味なため。これだけはどうも慣れない。

10/14 8:44

500位進むと山の神に着いた。ここで登山の無事をお祈りします。本日2回目です。（＾＾;

10/14 8:48

黄色の落ち葉の絨毯を進みます。

10/14 8:52

池がありました。このあたり水量豊富なようで。

10/14 8:57

紅葉も始まってます。

10/14 9:03

水量豊富だけに登山道も殆ど川と化してる場所があります。

10/14 9:05

昨日雨が降ったであろう影響かな。水量が多い気がします。

10/14 9:19

こんなこともあろうかと、今日の相棒はSALOMONスピードクロスGTX（ゴアテックス）をセレクトしました。
この程度の水量であれば、じゃぶじゃぶ歩いても問題なし。

10/14 10:11

高度を上げると想定通りガスも晴れ青空が覗いてきました。

10/14 10:12

常念岳が見えました。

10/14 10:25

これはもみじかな？中々綺麗に紅葉していました。

10/14 10:34

やがて、眼下に雲海が広がって来ました。

10/14 10:39

2090m辺りで胸突八丁（滑落危険地帯）に入ります。

10/14 10:40

昔はどうだったか分らないが、今はよく整備されているので、慎重に行けば問題ないと思います。

10/14 10:47

急登だけに下を覗き込むと結構こわい。

10/14 11:21

第二ベンチに着きました。第一がどこにあったのか分らなかった。

10/14 11:21

第二ベンチはこんな感じで見晴らしが良いです。疲れも吹き飛ぶ感じ。（そう思っただけで、動き始めるとやはり疲れていた。無駄に山の神の先から駐車場往復したのが効いてるのかも。）

10/14 11:34

さらに高度を上げると、森林限界地点が近づいて見晴らしが良くなって来ました。空が青い。

10/14 11:35

森林限界地点を越えると常念岳に続く稜線が現れます。

10/14 11:39

常念乗越に着きました。雲一つない絶景、そして表銀が目の前に展開されます。風もなくて暖かです。と言うか直射日光が暑い。10月中旬とは思えない。

10/14 11:48

誰もいなかったので槍をバックに自撮。
暑いので、途中から半袖で登ってました。

10/14 11:51

こちらは登って来た一ノ沢方面です。

10/14 11:54

常念小屋はロケーションが素晴らしく良いです。

10/14 11:55

大天井岳に続く稜線が目の前に展開されます。

10/14 11:55

槍ヶ岳も雲一つない良い天気。こんな景色は初めて見た。

10/14 11:56

では、常念岳の稜線に進みます。

10/14 12:21

だいぶ登って来たな。
常念小屋が小さくなって来た。

10/14 12:21

その分山頂が近づきました。

10/14 12:26

あれが山頂かな。もう少し。

10/14 12:34

と思ったら、さらに先に山頂があった。
山頂あるあるですな。

10/14 12:42

安曇野の街が見えます。夜はさぞかし景色が良いものと想定されます。

10/14 12:45

こんどこそ山頂が近づきました。

10/14 12:54

もう少し。

10/14 13:02

山頂に着いた。槍をバックに写真撮ってもらいました。

10/14 13:02

こちら、本日登る予定だった大天井岳をバックに。
いつかリベンジしてみたい。

10/14 12:57

山頂は雲一つない景色が展開されます。
今までの山行で一番よい天気の山頂かもしれない。
こちらは槍方面。

10/14 12:57

こちら立山剱方面。

10/14 12:57

こちら奥穂方面。

10/14 12:57

こちら大天井方面。
この稜線見てますます登ってみたくなってしまった。

10/14 12:59

こちら富士山。
南アルプス、八ヶ岳方面は雲が出ていました。

10/14 13:10

いつまでも此処で景色を眺めていたい衝動にかられますが、自分は明るい内に下山する主義なので、やむなく下山を開始します。

10/14 13:16

登山道には明確にマークあるので、これを頼りに歩けばルートを外すことはありません。

10/14 13:32

が、登山道とそうで無いところと似たような場所が多々あり、登っている最中はどうしても直登方面に進んでしまうと言うか、余裕が無かったために、2回ほどルートを外してしまいました。
（＾＾;

10/14 13:42

常念小屋に帰って来ました。

10/14 13:42

今日はほぼ無風なのだが、この木の状態を見るに普段は相当風が強いものと想定されます。万が一の場合の防寒着は必須ですね。

10/14 13:53

トイレ借りました。100円です。
トイレの背景も表銀。

10/14 13:46

常念小屋のベンチ付テーブルで短い食事休憩〜
ここも素晴らしいロケーション。

10/14 13:47

表銀眺めながらビール飲みて〜。

10/14 13:56

ここから見る槍はどこで見る槍よりも尖って見えます。

10/14 13:57

常念岳、素晴らしい景色でした。

10/14 13:56

では、名残惜しいですが再び下山を開始します。

10/14 13:57

ななかまどの紅葉も残っていました。

10/14 14:07

こちらはななかまどの実。

10/14 14:23

谷間の紅葉も良い感じ。

10/14 14:21

ガスも晴れました。

10/14 14:27

やがて滑落多発地帯に。
急いでいるけど慎重に。

10/14 14:27

非常によく整備されています。道幅も広く、山小屋関係者に感謝です。

10/14 14:29

よく整備されていますが、それなりに急登なので慎重に下ります。

10/14 14:42

高度を下げると、濡れた路面が多くなります。

10/14 15:18

これ登山道？

10/14 15:21

大滝に着いた。

10/14 15:20

大滝と言うくらいなので、いつも水量が多いのかな？

10/14 15:21

登山道というか、小川状態。

10/14 15:47

山の神に着きました。
無事に帰って来れてありがとうございまいた。
景色も素晴らしかったです！

10/14 15:56

登山口についたぞ。明るい内に帰って来れました。
（＾＾）

10/14 15:57

だがこれで終わりでは無い。駐車場まで約1.1km舗装路を下る必要があります。

10/14 16:00

まぁ、自分はランニングは得意な方なので、しかも下りだし。
るんるん気分でジョグってると、

10/14 16:05

猿が大量に発生しとりました。

10/14 16:03

人間が近づいても逃げる様子もありません。

10/14 16:03

ここは動物園か？と思ってしまいました。
（＾＾;

10/14 16:10

駐車場についた。やれやれ。
車は殆ど減ってないので、泊まりの人が多いのかな？羨ましい。

10/14 16:35

帰りの車窓より。この時間も山頂は晴れているようです。
明日も天気は良さそうですので、山小屋泊まり、またはテン泊の方は素晴らしい夜を満喫できそうです。
これから秋も深まるにつれ、冬山をやらない自分にとってはだんだん山に行くチャンスが少なくなり寂しい限りですが、
今日は好天にめぐまれ、気候も穏やかで暑すぎず寒くもなく、年に数回有るか無いかの山日よりで、思い出に残る山行となりました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY