焼岳、穂高岳
- GPS
- 21:44
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 3,207m
- 下り
- 3,028m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:46
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:27
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰り 上高地から中の湯までバス 780円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼岳は山頂から上高地の方が少し危険 前穂から岳沢までは急坂ばかりで、滑りやすい岩が多く雨の日はかなり危険と思う |
その他周辺情報 | 涸沢ヒュッテ テント2000円、コンパネ500円 小梨平 テント1200円 平湯の森 入浴10時から600円 お土産豊富も産地が九州のものが混じっているようだった。 |
写真
感想
当初計画では一泊目小梨平、二泊目穂高岳山荘だったが、しばらく体調を崩してお粥生活が続いていたせいで知らない内に3kg程減量していたのもあって、上高地まですいすいと快調に歩けた為、予定を変更して初日に行けるところまで行ってみようと思って歩いた。横尾で14時と微妙な時間だったが、予報では好天は明日までとあり、欲張って涸沢まで歩くことにしたが、結果バテバテになり、いい歳をしてなんでこうなるんだろうと反省しながら涸沢までの登りを休み休み歩いた。
先週休みを取っていたのが仕事の都合で一週間ずれたせいか、楽しみにしていた涸沢の紅葉は既に終わっていたが、おかげで人も少なくかつ高気圧に恵まれて今年は北アルプス三回目だが一番の天気だった。
初めて泊まる涸沢には、着いた時は既に夕方で、山に囲まれているせいか暗くなるのも早く、あまりゆっくりはできなかったが、選び放題の広大な敷地や、ビールと酎ハイのある自販機、蛇口のある水場、綺麗なトイレ、岩場なのにコンパネでフラットな寝心地等、良くしてあるなと改めて感じた。夏に暑くて眠れなかったシートゥーサミットの新しい寝袋は、今回は夜中に寒くて何度も目が覚め、高かったのに中途半端な奴だ、やはり日本の気候にはモンベルとかナンガとかイスカとかの国産メーカーなのかと思いながら寝た。
バテた身体は次の日も回復せず、何度も何度も休みながら歩いたが、奥穂、前穂共に富士山まで見渡せる雲一つない眺望で、昨日頑張って良かったなと思った。
奥穂から岳沢は二回目だが、前回は穂高岳山荘からの出発であったことや、焼岳や涸沢までの優しい道のりに慣れてしまっていたこと、何より朝からバテバテだったせいだと思うが、こんなにしんどかったかなと思うほどきつかった。特に重太郎新道は、しっかり整備して下さっているのだが、道はとことん急斜面ばかりで、河原の石みたいに滑りやすくて、かつとっかかりの少ない大きな岩も多く、気の抜けない下りが延々と続く。やはり雨が降っていたら自分には無理だったなと思った。
穂高岳山荘の売店は閉まっていたし、岳沢小屋は既に渇水のようで水は200円のペット販売だった為、涸沢で補給した2Lの水が小梨平に着いた時にちょうどなくなった。岳沢小屋でコーラを飲んで20分間休んだおかげで体力も回復。岳沢小屋からの眺望は上も下もすごく綺麗だった。
小梨平のキャンプ場は、ネットによれば住めるくらい快適と言われていた通りで、500円で500mlの生ジョッキやボリュームのある安くて美味しい山賊焼定食をはじめとするメニューの豊富なしっかりした食堂や、入れなかったが温泉もあり、昨年の熊騒動のせいで食料を専用のコンテナに保管する必要があるのと、トイレには紙がないのを除けば至極快適、一番は500円の生ジョッキかもしれないが。
上高地から沢渡行きの8:15発のバスは10人程度の乗車でガラガラ。中の湯バス停から登山口駐車場までは、車道歩きの登りで、帰りに利用できるかなと思っていた中の湯温泉の日帰り入浴は12時かららしくてスルー。中の湯温泉から登山口駐車場までは車道をショートカットする登山道みたいな階段のある道を作ってくれていた。
来た時は平湯から駐車場まで有料の安房トンネルを利用したが、帰りはせっかくここまで登って来たのでと安房峠を走って平湯まで。紅葉も見頃で車を止めて写真を撮っている人が何人かいた。
いつも激混みでここ何年も入らなかった平湯の森は開店直後で流石に空いていた。いつもは平湯のバスターミナルでお土産を買うところ、平湯の森はお土産コーナーも充実していてありがたかった。でも何故か裏に貼ってある製造者の住所が九州のものが混じっていた。
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