また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 364707
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

(福岡) 冬の若杉山(記念すべき、「山歩き」第一回目) (1981)

1981年02月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
11.3km
上り
656m
下り
651m

コースタイム

11:30若杉神社−12:30-13:00岳城山−14:30-15:30若杉山山頂−16:00楽園−16:50若杉神社
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自転車
福岡市内から自転車で登山口まで、約1時間かかった。
コース状況/
危険箇所等
冬だったが積雪はほとんどなかった。

感想

【山行No 1】

※ 前の年(1980年)の夏に信州への旅行に行ってから、山への憧れがでてきて、
  秋から冬にかけ、近くの丘陵レベルの小山に登ったりしていたが、
  だんだんと、もう少し高い、山らしい山に登りたくなってきた。
  そこで、真冬の時期ではあるが、住んでいるアパートのある福岡市内から
  いつもまじかに見えている若杉山へと、思い切って行ってみることにした。

・日曜日の朝、遅く起きてしまったが、外を見ると冬とは思えないぽかぽかした
 感じの青空が広がっていた。
 登山日和と思い、10時過ぎにアパートを、自転車で出発する。
 登山口まで距離にして12〜13km、約1時間のサイクリングで登山口へ。

11:30 若杉神社
 ・この麓の神社が登山口となっている。ここから先も林道が続いているが、
  自転車で登るには苦しいので、ここに自転車を置いて、さて、登山開始だ。
 ・くねくねとした林道にそって、歩いてゆく。冬にしては寒くはない。

 ・林道に沿って歩いていると、だいぶ距離を損しているような気がしてきた。
  山肌を直登してショートカットしたら良いかな?と思いつき、
  林道からそれて、杉の植林帯の中をずんずんと登ってみた。
  が、、、すぐに林道にであうと思っていたのに、いつまでたっても林道に再びであうことがなかった。
  道を失ったな、と思うが、すでに標高差で50m位登ってきており、時間も押しているので、
  再び下りかえす気にはなれない。(初心者にありがちな判断ミス)
  とりあえず、そのままズンズンと道ではないところを登って行くと、ひょっこりと登山道に出た。
  ヤレヤレ、これで無事山頂へ行けるな、と思い、登山道を進む。
  が、登山道は次第に西のほうへ続いており、山頂への道とはちがうことに気付くが、
  まあ、どこかに標識があるだろうと思い、そのまま進む。

12:30-13:30 岳城山(標高=381m)
 ・ひょっこりと山頂のような場所に出た。標識を見ると「岳城山」と書いてある。
  目的の若杉山とは違うところにでて、ちょっと戸惑うが、
  とりあえずお昼時でもあるし、持ってきたパンで昼食休憩とした。

 ・岳城山はここで登山道が行き止まりだったので、再び元来た道を戻る。
  とすると、10分ほど戻ったところに分岐があり、若杉山山頂の表示もある。
  ようやく当初の道にでて一安心。そのあと、尾根沿いに景色を眺めながら登ってゆく。
  山頂までだいぶ距離があったが、登るにつれて、福岡平野の眺めが出だして、
  なんだかずいぶんと高い山に登っているような気がした。

14:30-15:30 若杉山山頂(標高=681m)
 ・午後も遅くなり、陽も傾き始めているが、ようやく目的の山頂に到着!
  標高500mを越える、山らしい山に初めて登頂でき、達成感がある。
  頂上からは、南に三郡山、宝満山といったさらに高い山が見え、なかなか景色が素晴らしい。   
  今日は、冬の日にしては風もなく穏やかな、小春日和的な感じで、
  陽射しを浴びながらおやつを食べてのんびりした。
  時刻が遅い割には、ハイキング姿の登山者が割と多く残っていた。

 ・午後も遅くなり、陽が傾きかけてきたので、下りは急ぎ気味で、表参道を下る。
  道ははっきりしていて、この道をくればなんてことはなかったな、と思いながら下るが、
  道が谷沿いについているために、以前に降った雪が道に所どころ残っており、
  ぼろいスニーカーではちょっと滑りやすい道だった。
 
16:50 若杉神社着
 ・日が暮れたころ、ようやく登山口に到着。
  あとは自転車で一路、自宅へと帰った。



※ 記念すべき、本格的山歩きの第一回目。
  途中で道を失うという初歩的なミスはあったが、無事登頂でき、
  山歩きの楽しさを味わえた一日だった。
  この登山から、自分の登山人生が始まったかと思うと、感慨深い。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1039人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら