削り取られてしまった石灰岩の山『武甲山』

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:20

5:53 一の鳥居
6:24 6:25 不動滝
6:48 6:52 大杉の広場
7:20 7:20 シラジクボ・浦山口 分岐
7:24 7:26 武甲山
7:27 7:33 武甲山第1展望所
7:35 7:36 武甲山
7:40 7:41 シラジクボ・浦山口 分岐
7:54 7:55 シラジクボ
8:29 8:30 小持山
8:50 8:55 雨乞岩
9:11 9:12 大持山
9:13 9:14 富士見の丸太
9:49 9:49 妻坂峠
10:13 10:13 一の鳥居
10:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居　45台
　その他、林道脇に駐車しているクルマ多数

コース状況／危険箇所等

命の危険を感じるような箇所はほとんど無し
登山道の整備状況は大方良いと感じた。

その他周辺情報

温泉
　西武秩父駅前温泉　祭の湯
　　入浴料：1100円
　　　https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html
食事
　よこぜ食堂
　　もつ煮定食：並780円、大盛880円

写真

10/24 5:54

一の鳥居を出発

10/24 5:54

この案内図を反時計回りに周回する予定

10/24 5:57

ルート沿いの沢

10/24 6:15

途中までコンクリートの道などもあり歩きやすい

10/24 6:17

この辺から本格的登山道の雰囲気

10/24 6:24

登山者にはこの水をペットボトルに入れて山頂まで歩荷してほしいとのこと

10/24 6:24

十八丁目にある社

10/24 6:28

二十丁目にある武甲山御嶽神社の石標

10/24 6:39

このような樹林帯の中を行く

10/24 6:54

ひときわ太かった木

10/24 7:22

武甲山御嶽神社の鳥居

10/24 7:27

武甲山山頂(1304m)に到着

10/24 7:28

方位盤
南に富士山が記されているが、樹木で遮られている

10/24 7:28

武甲山から浅間山方面

10/24 7:29

武甲山から谷川〜赤城〜日光辺り
中央の白いのが赤城山らしい

10/24 7:29

武甲山からの秩父市街地

10/24 7:31

奥に薄っすら見えるのは北アルプスか？

10/24 7:35

石灰岩の採掘についても記述されている

10/24 7:35

御嶽神社の社

10/24 7:44

武甲山からの小持山(山頂は右の木に隠れている)

10/24 8:00

小持山へは200mチョッと下って、ほぼ同じ分だけ登り返す

10/24 8:28

小持山山頂(1269m)

10/24 8:29

小持山からの武甲山
南側斜面は自然のままの姿を留める

10/24 8:30

小持山から筑波山か？

10/24 8:35

小持山から大持山へはまた下っての上り返し
画像は大持山ではなくその前のピーク

10/24 8:50

中央〜北アルプス方面か？
八ヶ岳も見えるかも・・・

10/24 8:50

南アルプス方面か？

10/24 8:52

浅間山、山頂は薄っすら冠雪している

10/24 8:52

北アルプス、鹿島槍〜五竜〜唐松あたり
こちらもほどんどの山が冠雪している

10/24 8:53

南アルプス、甲斐駒あたりか？
こちらも冠雪している模様

10/24 8:53

南アルプス、北〜鳳凰あたりか？

10/24 9:11

大持山山頂(1284m)

10/24 9:16

妻坂峠への分岐

10/24 9:16

たぶん首都圏方面

10/24 9:16

左が筑波山か？

10/24 9:18

比較的歩きやすい下り坂

10/24 9:29

林越しの武甲山

10/24 9:32

林越しの大持山〜小持山

10/24 9:48

妻坂峠

10/24 9:53

最後の下り

10/24 9:54

振り返って妻坂峠方面

10/24 10:12

一の鳥居に戻ってきました

10/24 12:18

削り取られてしまった武甲山の北側斜面

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ レインウエア上下 雨具(傘・ザックカバー) 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン（GPS） 時計 タオル カメラ

感想

arioreiks

家からそう遠くなくて日帰り登山が可能な山としてチェックしていた武甲山、R140/299はよく使う道なので北斜面削り取られてしまった山容がいつも気になっていた。
一の鳥居から武甲山山頂までは、最初は林道風の道も交え比較的なだらかで歩きやすい。途中から若干斜度がきつくなりそれなりの登山道になるが、急登というほどでもない。山頂は北斜面のみ視界が開け北関東方面の遠望が望める。
武甲山から小持山、大持山は下っては登りの繰り返しになる。基本尾根筋を行くが樹木に囲まれているので遠望は期待できない。途中で一か所だけ南西方向が開けた場所があり、北アルプスなどが望める。このルートから見える武甲山南斜面は削り取られた姿ではなく自然のままの姿を望むことができる。
大持山東肩からは妻坂峠までは所々登り返しがあるが基本下り坂で、歩きやすいルートである。妻坂峠以降も下り坂であるが、少々整備状況の良くない箇所がある。他の方のレポートでは武甲山から先のルートはほとんどハイカーは居ないとの情報であったが思ってた以上に人はいた。
遠くに見える山々の冠雪は始まっており、登山道を埋め尽くす枯れ落ち葉などからも、思っていた以上に冬の足音は早く感じられた山行であった。