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Yamareco

記録ID: 367653
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

後山(板馬見山)縦走 (黒岩山で、まさかの登攀〜駒ノ尾山〜鍋ヶ谷山〜舟木山〜後山行者コース下り)

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:02
距離
14.8km
登り
1,271m
下り
943m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

智頭急行あわくら温泉08:10-駒の尾登山口(産水「うぶみず」の郷森林公園)9:12-駒の尾方面林道分岐9:30-林道終点9:52-黒岩山10:16-駒の尾登山口10:29-駒の尾山11:17-鍋ヶ谷山11:40-舟木山12:11-後山12:29-行者コース分岐12:38-一般コース合流13:3-駐車場14:13
天候 晴時々曇り 8〜12℃
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行き:智頭急行「あわくら温泉」
帰り:神姫バス「松の木」の予定が、見知らぬ方のクルマに相乗り
コース状況/
危険箇所等
黒岩山への登りは林道が途切れたところからはハイキング道や踏み跡は無い。有るとすればもう少し西から尾根筋を目指すのかもしれない。今回は林道が途切れたところから黒岩山ピークまで地図上の標高差が120m程度だったのでピーク目掛けて直登したものの、50mほど登ったところから岩稜帯が現れ70mほど登攀する羽目になった。8mm20mのロープしか持って来てなかったので、途中敗退を考えて7〜8m以内で上部に立ち木の生えているルートを選んで少しずつ登る。
黒岩山から駒ノ尾山までは多少ルートを探す場面が出て来るが尾根筋と方向が把握出来ていれば迷うことは無い。その後、後山までは中国自然歩道なので広く整備されたハイキング道が続く。
さて問題はここから。岡山県側は良く整備された道だが、兵庫県側に入ると様相は一変する。一般コースとされているところでもそれなりに急斜面で、尚かつ今回は「行者コース」を下りに選択したので結構な難ルートとなってしまった。高低差300m、道のり1km弱。ルートの大半が踏み跡不明瞭・笹や木の根を掴まないと下れない・岩場の急斜面・ガレた急な沢などでいたるところに修行用のロープがある。
普通、この手の「行者ルート」とか「修験道コース」とかは鎖やロープを掴まなくてもなんとかなるのだが、ここの「行者コース」は厳しかった。まずロープ場の数が多い、というよりほぼロープ場。ロープは古く苔むしているので信頼度が怪しく精神的に怖い。そして長いロープ場は100m近いルンゼを下るところがあるので腕がパンパンになって持たない。さらに、ロープ場からロープ場までのトラバースルートはわかりにくく、かつ、沢まで30m以上ある急斜面。落ちればひとたまりもない。
智頭急行「スーパーいなば」であわくら温泉駅を目指す。旅行気分。
2013年11月09日 07:35撮影 by  SO-02E, Sony
4
11/9 7:35
智頭急行「スーパーいなば」であわくら温泉駅を目指す。旅行気分。
あわくら温泉駅に着いたものの駅舎は閉まっているし、タクシー乗り場なんて無い。国道もほとんど車が通っていない。
2013年11月09日 08:12撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 8:12
あわくら温泉駅に着いたものの駅舎は閉まっているし、タクシー乗り場なんて無い。国道もほとんど車が通っていない。
仕方がないので登山口まで4km高低差300mのアスファルト道を歩く。タクシーなら10分もかからないのになあ。
2013年11月09日 08:28撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 8:28
仕方がないので登山口まで4km高低差300mのアスファルト道を歩く。タクシーなら10分もかからないのになあ。
1時間ほどの車道歩きで産水の郷公園に到着。りっぱなコテージがあるが閉鎖されてる様子。
2013年11月09日 09:10撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 9:10
1時間ほどの車道歩きで産水の郷公園に到着。りっぱなコテージがあるが閉鎖されてる様子。
紅葉終盤の林道を登る。
2013年11月09日 09:13撮影 by  SO-02E, Sony
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紅葉終盤の林道を登る。
周辺はブナの森。下草が無くすっきりした森だ。
2013年11月09日 09:21撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 9:21
周辺はブナの森。下草が無くすっきりした森だ。
駒ノ尾山との分岐(右)が出て来たが駒の尾山方面には行かず黒岩山(左)方面に進む。
2013年11月09日 09:31撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 9:31
駒ノ尾山との分岐(右)が出て来たが駒の尾山方面には行かず黒岩山(左)方面に進む。
ジグザグの林道の向こうに紅葉した森の黒岩山が見えてくる。
2013年11月09日 09:44撮影 by  SO-02E, Sony
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ジグザグの林道の向こうに紅葉した森の黒岩山が見えてくる。
あれれ。標高900m近くまで登ったところで林道が終わる。大きな岩がゴロゴロしている。
2013年11月09日 09:54撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 9:54
あれれ。標高900m近くまで登ったところで林道が終わる。大きな岩がゴロゴロしている。
辺りを見回しても登山道や踏み跡は無い。ま、あと標高差で120mほどなので植林の間を直登しよう。でもなんとなく林の向こうが怪しい色合いでイヤな予感がする。
2013年11月09日 09:56撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 9:56
辺りを見回しても登山道や踏み跡は無い。ま、あと標高差で120mほどなので植林の間を直登しよう。でもなんとなく林の向こうが怪しい色合いでイヤな予感がする。
あ〜あ、予感的中。岩稜帯に阻まれる。一帯がどこも似たような岩場なので登れるところまで登ってみる。
2013年11月09日 10:00撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:00
あ〜あ、予感的中。岩稜帯に阻まれる。一帯がどこも似たような岩場なので登れるところまで登ってみる。
ハーネスを装着。8mm20mロープを出し、いつでも撤退できるよう上部に立ち木のあるところを探して小刻みに登っていく。
2013年11月09日 10:00撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:00
ハーネスを装着。8mm20mロープを出し、いつでも撤退できるよう上部に立ち木のあるところを探して小刻みに登っていく。
30mほど登るが、まだまだ岩場は続いている。
2013年11月09日 10:05撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:05
30mほど登るが、まだまだ岩場は続いている。
落ち葉が溜まっているところは滑るのでフリクションの効く乾いた岩を登る。
2013年11月09日 10:06撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:06
落ち葉が溜まっているところは滑るのでフリクションの効く乾いた岩を登る。
登れるかなあ? 撤退するのも段々困難な高さになってきた。
2013年11月09日 10:08撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:08
登れるかなあ? 撤退するのも段々困難な高さになってきた。
ありゃりゃ、まだまだ続く。写真を撮る手がだんだん震えてくる。
2013年11月09日 10:08撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:08
ありゃりゃ、まだまだ続く。写真を撮る手がだんだん震えてくる。
80mほど登ると、ようやく見通しが効くようになった。
2013年11月09日 10:11撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:11
80mほど登ると、ようやく見通しが効くようになった。
岩の斜度が緩くなってきたが逆に苔とかで滑るので登りにくい。が、スカイラインが見えて来たので抜けれそうだ。
2013年11月09日 10:11撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:11
岩の斜度が緩くなってきたが逆に苔とかで滑るので登りにくい。が、スカイラインが見えて来たので抜けれそうだ。
急に明るい稜線に出た。黒岩山山頂より少し西だ。
2013年11月09日 10:15撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:15
急に明るい稜線に出た。黒岩山山頂より少し西だ。
振り返ると粟倉の村や遠くに雲海に沈む美作方面が見える。
2013年11月09日 10:15撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 10:15
振り返ると粟倉の村や遠くに雲海に沈む美作方面が見える。
黒岩山ピークを踏む。
2013年11月09日 10:16撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:16
黒岩山ピークを踏む。
ここからは尾根に沿って踏み跡がある。さて県境目指して縦走開始。
2013年11月09日 10:17撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:17
ここからは尾根に沿って踏み跡がある。さて県境目指して縦走開始。
標高1,000mを超えているので葉を落として冬枯れの様相のブナ林。薮も無くあたりが見通せるので清々しい。
2013年11月09日 10:19撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:19
標高1,000mを超えているので葉を落として冬枯れの様相のブナ林。薮も無くあたりが見通せるので清々しい。
駒ノ尾山の登山口に到着。普通の人はここから登山を開始するようだ。
2013年11月09日 10:27撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 10:27
駒ノ尾山の登山口に到着。普通の人はここから登山を開始するようだ。
登山口に水場あり。
2013年11月09日 10:28撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:28
登山口に水場あり。
熊さんが出るってことで・・・
2013年11月09日 10:28撮影 by  SO-02E, Sony
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熊さんが出るってことで・・・
熊避け鈴と・・・
2013年11月09日 10:33撮影 by  SO-02E, Sony
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熊避け鈴と・・・
ガチャモノで熊にアピール。
2013年11月09日 10:33撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:33
ガチャモノで熊にアピール。
整備の行き届いた中国自然歩道を歩く。
2013年11月09日 10:39撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 10:39
整備の行き届いた中国自然歩道を歩く。
ブナの林を抜け視界が開けたススキ原の中に休憩小屋が見えて来た。
2013年11月09日 10:47撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 10:47
ブナの林を抜け視界が開けたススキ原の中に休憩小屋が見えて来た。
休憩小屋から兵庫県南西部方面の眺望。
2013年11月09日 10:48撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 10:48
休憩小屋から兵庫県南西部方面の眺望。
ほどなく駒ノ尾山頂。後は扇ノ山。
2013年11月09日 11:16撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 11:16
ほどなく駒ノ尾山頂。後は扇ノ山。
山頂から日名倉山。
2013年11月09日 11:16撮影 by  SO-02E, Sony
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山頂から日名倉山。
これから向かう後山方面。
2013年11月09日 11:17撮影 by  SO-02E, Sony
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これから向かう後山方面。
途中の避難小屋。火が焚けるので積雪時はいいかも・・・と思ったが積雪時は薪が集められないかもね。
2013年11月09日 11:19撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 11:19
途中の避難小屋。火が焚けるので積雪時はいいかも・・・と思ったが積雪時は薪が集められないかもね。
駒ノ尾山を振り返る。ネマガリタケ(チシマザサ)が独特の縦走路の雰囲気を造っている。
2013年11月09日 11:34撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 11:34
駒ノ尾山を振り返る。ネマガリタケ(チシマザサ)が独特の縦走路の雰囲気を造っている。
縦走路の所々に大きなブナが聳えている。
2013年11月09日 11:40撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 11:40
縦走路の所々に大きなブナが聳えている。
鍋ヶ谷山ピーク。ピークらしいところが無く私製の標識が無ければうっかり通り過ぎてしまうだろう。
2013年11月09日 11:41撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 11:41
鍋ヶ谷山ピーク。ピークらしいところが無く私製の標識が無ければうっかり通り過ぎてしまうだろう。
振り返る。遠くに大山。
2013年11月09日 12:01撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 12:01
振り返る。遠くに大山。
舟木山頂。
2013年11月09日 12:12撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:12
舟木山頂。
後山への登り。
2013年11月09日 12:23撮影 by  SO-02E, Sony
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後山への登り。
岡山県最高峰後山(兵庫県名板馬見山)山頂。祠は冬支度でシートで覆われてしまっている。
2013年11月09日 12:29撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:29
岡山県最高峰後山(兵庫県名板馬見山)山頂。祠は冬支度でシートで覆われてしまっている。
山頂から氷ノ山方面。
2013年11月09日 12:29撮影 by  SO-02E, Sony
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山頂から氷ノ山方面。
兵庫県側に下る。
2013年11月09日 12:32撮影 by  SO-02E, Sony
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兵庫県側に下る。
行者コースで板馬見渓谷を目指す。「下り難コース」となっているが禁止ではないので降りてみる。
2013年11月09日 12:38撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:38
行者コースで板馬見渓谷を目指す。「下り難コース」となっているが禁止ではないので降りてみる。
のっけから落ち葉の降り積もった急斜面と岩場。
2013年11月09日 12:40撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:40
のっけから落ち葉の降り積もった急斜面と岩場。
朽ちたブナに生えるタヌキのチャブクロ。中が白なら食べれたのに残念ながら色付きだった。
2013年11月09日 12:44撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:44
朽ちたブナに生えるタヌキのチャブクロ。中が白なら食べれたのに残念ながら色付きだった。
ロープを頼りに急斜面を降りる。
2013年11月09日 12:45撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:45
ロープを頼りに急斜面を降りる。
いくつか行場が点在する。
2013年11月09日 12:47撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:47
いくつか行場が点在する。
苔むして樹木と一体になった古いロープなのだが大丈夫かいな。
2013年11月09日 12:48撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:48
苔むして樹木と一体になった古いロープなのだが大丈夫かいな。
この岩の左にロープ場あり。
2013年11月09日 12:49撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:49
この岩の左にロープ場あり。
この大きな岩も行場のようだ。
2013年11月09日 12:49撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:49
この大きな岩も行場のようだ。
落ち葉で滑る岩の急斜面を古いロープを頼りに降りる。50mくらいあるので途中で腕が疲れる。
2013年11月09日 12:52撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:52
落ち葉で滑る岩の急斜面を古いロープを頼りに降りる。50mくらいあるので途中で腕が疲れる。
見上げるとこんな感じのところ。
2013年11月09日 12:54撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 12:54
見上げるとこんな感じのところ。
ロープ場からさらに下って見上げる。
2013年11月09日 12:56撮影 by  SO-02E, Sony
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ロープ場からさらに下って見上げる。
一旦渓谷におりて川床を下る。
2013年11月09日 13:02撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:02
一旦渓谷におりて川床を下る。
渓谷が急になってきたので右岸の尾根にトラバースする。落ち葉が堆積しているので踏み跡がよくわからない。
2013年11月09日 13:05撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:05
渓谷が急になってきたので右岸の尾根にトラバースする。落ち葉が堆積しているので踏み跡がよくわからない。
トラバースもかなりの高度がある。
2013年11月09日 13:09撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:09
トラバースもかなりの高度がある。
あ、先が無い。
2013年11月09日 13:09撮影 by  SO-02E, Sony
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あ、先が無い。
と思ったら岩の間にロープ場が。縄梯子状にしつらえてある。
ただこれもかなり古そう。
2013年11月09日 13:10撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:10
と思ったら岩の間にロープ場が。縄梯子状にしつらえてある。
ただこれもかなり古そう。
岩の裾をトラバースしていく。
2013年11月09日 13:13撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:13
岩の裾をトラバースしていく。
まだまだ急斜面は続く。
2013年11月09日 13:14撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 13:14
まだまだ急斜面は続く。
岩の裾が「廻り岩」で、縄梯子状のところが「胎内くぐり」で、大きな岩が「大のぞき」と思われる。
2013年11月09日 13:15撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:15
岩の裾が「廻り岩」で、縄梯子状のところが「胎内くぐり」で、大きな岩が「大のぞき」と思われる。
今度はやたら長いロープ場が現れる。下が見えない。
2013年11月09日 13:17撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:17
今度はやたら長いロープ場が現れる。下が見えない。
100m近くありそう。途中で腕がパンパンになり休憩する。
2013年11月09日 13:21撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:21
100m近くありそう。途中で腕がパンパンになり休憩する。
再度、沢に降りる。
2013年11月09日 13:26撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:26
再度、沢に降りる。
左岸は明るい紅葉のブナ林。
2013年11月09日 13:27撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:27
左岸は明るい紅葉のブナ林。
落ち葉がびっしりで踏み跡不明。
2013年11月09日 13:31撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:31
落ち葉がびっしりで踏み跡不明。
清流。
2013年11月09日 13:36撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:36
清流。
渓流と付かず離れずで下っていく。
2013年11月09日 13:38撮影 by  SO-02E, Sony
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渓流と付かず離れずで下っていく。
見上げればカエデが真っ赤に紅葉している。
2013年11月09日 13:44撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:44
見上げればカエデが真っ赤に紅葉している。
「涼滝」との案内あり。
2013年11月09日 13:44撮影 by  SO-02E, Sony
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「涼滝」との案内あり。
どこを切っても絵になるわい。
2013年11月09日 13:45撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 13:45
どこを切っても絵になるわい。
石小屋。
2013年11月09日 13:50撮影 by  SO-02E, Sony
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石小屋。
鐘懸の行者。
2013年11月09日 13:53撮影 by  SO-02E, Sony
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鐘懸の行者。
不動滝。板馬見渓谷で最も滝らしい滝。水がきれい。
2013年11月09日 14:02撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 14:02
不動滝。板馬見渓谷で最も滝らしい滝。水がきれい。
避難小屋はいいのだが、裏山から落石がぶつかっているが大丈夫なのかな。
2013年11月09日 14:05撮影 by  SO-02E, Sony
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11/9 14:05
避難小屋はいいのだが、裏山から落石がぶつかっているが大丈夫なのかな。
垢離取場を過ぎ兵庫県側の登山口に下る。
2013年11月09日 14:08撮影 by  SO-02E, Sony
11/9 14:08
垢離取場を過ぎ兵庫県側の登山口に下る。
撮影機器:

感想

雪山ハイクの下見を兼ねてのんびり縦走するつもりが、出だしの想定外の岩場と最後の行者コースの下りがハードで、下見じゃなく本格登山になってしまった。

出だしは、あわくら温泉駅が無人駅でタクシーなんていないことが誤算。とぼとぼと登山口まで歩く。その後、黒岩山への登りで林道が終わったあとに踏み跡が無く直登したら岩稜帯だったことも誤算。通常、登山口にする駒ノ尾登山口に着いたころにはすでに体力を相当消耗してしまった。

そこから後山までは正に中国自然歩道の名に恥じないサンダル履きでも歩けそうな良く整備された道。適度なアップダウンと眺望が心地よい縦走路だ。

その後の後山兵庫県側下山路に行者コースを選択したのも少し誤算。ロープ場の数と長さが半端ない。斜度も急。本家大峰山と較べて遜色ないくらいの行場が点在する。あの苔むした古いロープに身を預けることで精神力が鍛えられるようだ。ま、でも、きれいな板馬見渓谷を源流部付近から下れたので満足。

駐車場からバス停まで1時間ほど歩かなければならなかったが、ドライブに来られていた方に姫路近辺まで乗せてもらった。

いずれにしても積雪時は、本日の前半と後半は使えないことがわかったので、中盤の緩やかコースでスノーハイクを計画したい。

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コメント

ゲスト
nanfutsu さんコンニチハー♪
ロープでの斜面下り。わくわくします。
いつも、ワンランクグレードの上のワイルドレコ、楽しませてもらってます。

使い込まれたエイトカンに、キャリア(経験値)の違いを感じます。

<<追記>>
どっひゃぁ〜
100mルンゼ 笑いがとまらないかも。。
そつなくこなしてしまうnanfutsu さんを想像しちゃいました♪
2013/11/10 10:22
tengu-さん
苔むした古いロープで100mほどのルンゼを下らされるのにはもう笑うしかなかったですね。途中で腕が疲れてしまってまだ筋肉痛が残ってます。
懸垂下降の方がよっぽど楽チン。

西の大峰と言われるだけあって、なかなか面白いところでした。
2013/11/10 20:20
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