表妙義 金洞山 鷹戻しの核心部のみ 小雨断念のエスケープルート行
- GPS
- 04:28
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 702m
- 下り
- 454m
コースタイム
−9:15堀切入口−9:33堀切−女坂分岐10:00
−10:10鷹戻し入り口−10:27鷹戻し核心部山頂・・・チムニー下り
−10:55第4石門エスケープルート分岐
−11:15中間道合流−11:20天狗のひょうてい・大砲岩11:50
−11:53第4石門−12:00見晴台
−12:18中之嶽神社−12:27轟岩12:38
−12:45中之嶽神社駐車場
天候 | 曇り 時々小雨。 近場の眺望あり |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は中之嶽駐車場で合流して、金鶏橋まで車一台で移動しデポ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表妙義自然探勝路(中間道)は整備が行き届いていて安全です。 堀切〜鷹戻し〜第4石門エスケープルート分岐はかなり危険度が高まります。 今回は小雨が降り出したので即エスケープ。 その後すぐに止んだので、ちょっぴりもったいなかったけど 命あっての山行ですので、無理は禁物です。 紅葉期の中間道はすごい人出で、すれちがいが大変でした。 |
写真
感想
妙義山の稜線は上級者のみのコース。
単独行など許されるはずのないコースですので、
以前からyumesouf様が行かれるときには是非声を掛けてくださいと
頼んでいたコースです。
夏場のいい時期はヒルが出たり暑すぎたり・・。
やはり紅葉の季節が一番とか・・・?
ところが、上州の紅葉の季節は農繁期・・・。
昨日必死にリンゴを取り、どうにかご一緒できる機会を設けたのですが
今度は天気のほうが心配です。
妙義山。中之嶽駐車場へなんと・・・あっさり到着。
予定より30分も早くついてしまいました。
その後、合流して車一台を登山口へ。
最初はハイキングコースです。
東屋から中間道を進み堀切入口を捜すのですが
はっきりした標識はありません。
まぁ、上級者でもザイルがないと進入禁止の標識が稜線への入り口を示しています。
しばらく登ると標識が出てきますので、ホッとして進みます。
堀切から鷹戻しへ
核心部の鎖場梯子さらなる鎖。登りはそれなりに足場が見えるので
苦にはならないのですが、チムニー場の下りは足場が見えず、
2カ所目は完全に足が浮く場所があり肝を冷やします。
そうこうしているうちに、小雨がパラつき初め
東岳へのアプローチはやめて
第4石門へのエスケープルートを選択しました。
こちらのコースも結構な斜度で、小雨も止んだので
こんななら、縦走結構だったかな??という思いも生まれますが
鷹戻しで弱り切った思いを振り返れば今回の選択が正解だったと思います。
第4石門に入る直前では大砲岩&天狗のひょうていなる場所でのんびりします。
その後も見晴台でくつろぎ、中之嶽神社上の轟岩でのんびりし
紅葉シーズンの妙義山を堪能しました。
登山口まで思った以上に近かったので
いつでもリベンジ出来そうです。
それでも、一人で登る気は起きませんね。
また、yumesouf様にご一緒してもらっていつの日か
縦走路の完全制覇をしたいものです。
先月の13日に妙義の白雲山を登ってショートカットで降りたので、残りの金洞山にaonumaさんを誘って行って来ました。
空模様がずっと気になっていたのですが、何とか行けそうです。行ける所までと言う条件で金鶏橋のたもとにある登山口(分かりにくかった)から登山開始しました。堀切までは危険箇所は無いはずと紅葉の真っ只中の急登を登ります。
東屋の分岐で中間道を石門方面に戻らなくてはいけないのに妙義神社の方に(上に向かっている)行きそうになったのをaoさんに止めて貰う、冷静なaoさんと一緒で助かります。aoさんは忙しい中一緒に付き合って貰って、嬉しいやら申し訳ないやらです。
大勢の登山客で賑わう中間道の堀切入口の分岐がまた分かりにくい所で小さい印をaoさんが見つけてくれました、紅葉はすごく綺麗ですが天候が気になって先を急ぎます。道が分かりにくく、ルンぜを登ってしまったが疲れてしまった。この分岐から3人のグループと一緒に行動した。後で分かったのだが何と私と同じ町の人達で驚いてしまった。
堀切の分岐でグループの人に聞くとこのルート経験者の様で一緒に後を付いて歩いたが若くて早い、稜線歩きはアップダウンで細く恐い所もあるが慎重に進む、段々と鷹戻しが近づいてドキドキする。最初の鎖場はトラバース気味に登るが取り付きにくく最初戸惑うがすぐにホールドがあって助かった。
次に濡れたトラバスース場所が出て来た、レコを何度も見たので思い出した。
注意して渡った所で降りて来た人とすれ違う、鷹戻しの様子を聞くがセルフビレイの道具を付けているのを見て、また緊張する。すれ違った人はこの人たちだけで助かった、もし鎖場で会ったりすれば面倒だから。
さらに進むと鎖場ここが鷹戻しだろうか?、先の経験者に聞くと何処だが分からないうちに入るらしい、最初の鎖場の後、梯子が出ればそこが鷹戻しとレコに書いてあった、しっかりした梯子を登り、一息付いて服を脱ぎ水を飲み鎖に取り付く、かなり難所だ、鎖以外のホールドが見つからない所もあり、注意しないと靴が滑る事もあった。
梯子の後鎖が3段あるとレコにあったが、何とか登りきって後2段かと思ったらそこが最後だったようだ、雨が少し降ってきて予定の全部(中岳まで)行かないで第4石門に降りるエスケープルートを下ることにするが、次に現れたもうひとつの難所チムニーの2段の下りだ。
もう腕を使っても大丈夫だろうと鎖に頼って降りるが90度と思われる鎖(太いのがあった)は緊張しどうしだ、1段降りて気を抜いたらすぐまたもう1段あった、こちらの方は体が岩から離れ浮いてしまう感じの所があって思わず鎖を持つ手に力が入った。
難所を通過してエスケープルートの入口を先の人が見つけてくれて、こちらは着いて行くだけなので助かったのだがこのエスケープルートが鎖場ほどではないが、かなり急勾配の下りで長いザイルがついているが、ザイルが剥けている所もあり、頼りきれない怖さがあった。この下りが長かった。
下の方に近づくと大勢の人の声が聞こえ中間道に着いた事がわかった、ヤマレコの話をして、何処からと聞いたら何と伊勢崎と聞き(°д°)、大変心強く助かりましたとお礼を言って別れました。
私のブログ ↓ へはコメントが書けますので良かったら書いて下さい。
http://pub.ne.jp/yumesouf/
この山行のブログは明日(月曜か火曜)書きます。
大勢の人で賑わう岩場(大砲岩)で中休みしました。無事に戻れ良かったです。バナナで( ^^)/▽▽\(^^ )して、ほっとしました。この後石門から見晴(中岳登山口を分けて)を通って中ノ岳神社で無事を感謝し祈りました、そこから轟岩200Mと書いてあったので行ってみました。この途中にhagureさんが心配して電話をくれました。今度ザイルの使い方や懸垂下降を教えて下さいね。
下から眺めるだけと思っていたら大きな岩塔のTOPに登る事が出来、神社の真上から見る景色はスースーする思いと、素晴らしい紅葉と駐車場にいる人たちが見え余分に楽しむ事が出来ました。
駐車場に戻ってaoさんがボルシチを振舞ってくれました、これが美味いことレストランに行ったような味でした。だがゆっくり味わう前に大粒の雨が落ちて来て大忙しで車のところへ移動して、食べました。怪しい天気の1日でしたが何とか金洞山一番の急所に無事に行って来られたのは本当に良かったです。aoさんにはいつもお世話になりっぱなしです。有難うございました。
mtkenさんnoborundaさんのレコを参考にさせて頂きました。有難う御座いました。
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