蛭・丹沢のはずが榛の木丸周回
- GPS
- 05:06
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 976m
- 下り
- 978m
コースタイム
8:17 979m峰(大杉タツマ)
8:52 榛ノ木丸東峰(大杉沢ノ頭)
9:04 榛ノ木丸(ケヤキ丸・伝道ノ頭)
9:56 姫次
11:42 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
11:53 伝道(伝導)
12:19 魚止橋
天候 | 曇りとガスガス、下りたら晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■魚止橋〜979m峰(大杉タツマ) 踏み込んですぐ、虎ロープが張ってある。その上の広めの斜面をピーク目指して登っていく。踏み跡はあるが、一筋ではなく交差している(作業道?)様にも・・・。テープ・ペイントもあるが、赤や黄色がてんでばらばら、あちこちにあり、何のマークか信用できない。(黄色が真直ぐピークに向かうように思えた) ■〜榛ノ木丸東峰(大杉沢ノ頭)〜榛ノ木丸(ケヤキ丸・伝道ノ頭) 大杉タツマのピークには赤テープがあるだけ。そこからは尾根筋で踏み跡も明瞭に登っていく。 榛ノ木丸東峰1292mのピークは何処かわからず過ぎたが、その辺りから先が、覆い茂ったアセビでコースが分かりにくく、初見で下りの際は特に注意が必要かも。 榛ノ木丸は少し広くなったところに[鳥屋造林組合管理地→]の標識等があり、その先に進んだ奥に山頂の標識が木に取り付けてある。 ■榛ノ木丸〜東海自然歩道合流〜姫次〜榛ノ木丸戻り 榛ノ木丸から先は東丹沢トレランコースになったため虎ロープや、危険テープがあちこちに張られている。 ■榛ノ木丸〜造林小屋分岐〜伝道(伝導)〜魚止橋 トレランコースで踏まれてテープも多く一般登山道並み。杉の木に赤ペンキで[→コヤ]と[→伝]と書かれてて、伝道に出るのではと作業道をすすんでみると、伝道から入った渡渉点に合流したので、造林小屋経由より少し早いように思える。 |
写真
感想
明け方雨が強いので予定を遅らせるが天気が怪しい。テンションが下がり、どうするか迷いながらも、とりあえず降っていないので、7時過ぎに魚止橋手前に到着し、天気の様子を見ながら出発。雲が多くぱっとしないが、魚止橋で紅葉の赤が早戸側の水に映えてきれい。
すぐの林道のU字折り返しから分け入るが、虎ロープが張られている。虎ロープの先は劣化気味で怪しいロープもあるので注意。
その上は急だが結構広めの斜面で、踏み跡なのか、作業道なのか分かりにくい。Yamaotoko7さんの ログ【★丹沢バリルート!★榛ノ木丸・・・・】を参考に、斜面の右手をピークに向けて真直ぐに登るルートで登っていく。赤や黄色のテープ、赤いペンキなどもあるが、ばらばらであちこちにあり当てにできないが、黄色のテープに沿うように、まっすぐピークに向かって登っていく。熊に激しく毟られた樹もちらほら。榛の木丸の周辺で熊と遭遇し撃退した強者もいた話もあったが、そんなことにならないように鈴を鳴らしながら行く。1時間ほどで大杉タツマらしき赤テープのあるピークに到着。
そこから先は尾根沿いで踏み跡が明瞭にあるので歩きやすい。 榛ノ木丸東峰は意識せず気がつかなかったが、アセビが多い茂る広めのピークでコースが分かりにくかった。またその辺りから[水源の森林 神奈川県]の標識が目立つ。アセビの一帯を抜けるとブナが主に広がる斜面を通って、すぐに榛の木丸の山頂に到着。
数年前造林小屋から姫次までピストンしたことがあり、2回目の榛の木丸で、その時の記憶のまま変わりは無い。懐かしき[→鳥屋造林組合管理地]の看板も懐かしい。ただ木の幹につけられた山頂の標識の横にある、[Mas.Aの百酩山クラブ]の標識は無かったような・・・。
その先の下りは東丹沢トレランのためにつけられた虎ロープ、危険テープがあり、トレランで踏まれたせいか一般登山道のようである。トレランの記録のためか三脚にコンテナを取り付けカメラを収めたのも設置されていた。
姫次まで到着しても、ガスで周りは真っ白で風も冷たく、蛭ヶ岳の影も形も見えない。神ノ川から来た人が一人いて蛭・臼が岳・檜洞丸周回のつもりだったのをやめて戻るとのこと。
蛭まで行って市原新道を下ることも考えたが、一度下がったテンションは戻らず同様に引き返すことにした。蛭・丹沢を周って無名の頭から下る周回予定が、榛の木丸の周回になってしまったが、榛の木丸のまでもどり、そこで早めのお昼のおにぎりをかじり、サーモスのコーヒーを飲んで一息。
榛の木丸から造林小屋を目指して下るが、トレランで踏まれテープも多く、迷うところはなにも無い。鹿柵のゲートにはハデハデにテープがつけられている。しばらく下ると、作業道との分岐で杉の木の幹に[←伝]と[→コヤ]の赤いペンキで表示がされていた。今回は通ったことの無い左手の作業道の[←伝]方向に進む。たぶん伝道方向と推測し、時間も早いしスマホ・ナビという力強い味方もあるということで、あてずっぽであるが、安心して進んだ。
実は数年前に来た時は、この分岐の先で道を外して右よりの尾根に進んで少しウロウロしてしまった。結局作業道は伝道から入ってきた渡渉点で合流したので、造林小屋経由よりは幾分早いと思える。ただし植林帯の作業道なので面白みは何も無い。(まー小屋経由も大差ないかも)
伝道の入り口に出ると、入り口の看板にも[東丹沢トレイル]の文字がある。魚止橋に向かうと、林道に新たな落石で、すぐ上には、樹木で引っかかっているが、今にも落ちてきそうな落石もあった。またその先には河原にわりと新しい原付バイクがあやしく落ちていた。はたして捨てたのか? 落っこちたのか?
魚止橋までもどると、雲の切れ目から青空も少し見えたが、蛭などはガスの中と信じて、とっとと引き上げた。
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