木曽駒ヶ岳（ホテル千畳敷2連泊）

2021年11月06日(土) 〜 2021年11月08日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,025m

天候

6日　晴れのちガス
7日　晴れのち曇り
8日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

軽アイゼンかチェーンスパイク程度が必要

写真

11/9 17:17

伊那に前泊。電車で駒ヶ根に移動する。駒ヶ根からはバスでロープウェイ駅へ。

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ロープウェイで上がる。冬の時期なので、待ち時間はない。

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千畳敷では+1℃、積雪5cm。

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稜線に出た。わずか220mの登りでOK。中岳山頂を越える。

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山頂の神社は雪で埋まっている。

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こんなところでテント泊するパーティ。結局5張に増えた。すごい。

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その後チェックインする。チェックインは14時から。
部屋は8畳の部屋。部屋の暖房は2kWの電気暖房。酸素を消費しない、火が出ないので比較的安全性が高いなど、高地のホテルに適する特性。燃料用の灯油を運んでくるより、電線があるので電気暖房のほうがいいということかも。

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カール内は真っ暗。

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ホテルの照明が明るい。ホテルではばっちり4Gも通じる。電源もあり、非常に快適。

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ホテル内には自炊用設備もある。電子レンジ、熱湯が利用可能。
15時〜21時は風呂にも入れる。温泉ではないが、冬の標高2,600mで風呂に入れるだけすごい。風呂に入ると軽く頭痛がする。高山病か。日本では2,500m以上にある風呂は数えるほどしかないので、風呂と高山病の関係は不明。

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■■■ここから2日目■■■

日の出。鉄塔には、3本の細い電線（三相200V？）と、1本の太い通信ケーブルと思われるものが。

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気温は1.7℃。

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昨日の夜の積雪が＋5cmほど。

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稜線まで出た。

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昨日より銀世界になっている。

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テントは5張。すごい。

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忘れ物をしていったんホテルに戻る。まあ標高差220mなら往復1時間ほど。

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中岳を越える。下りはアイゼンがあったほうがいい。

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再び頂上。空が青い。

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夕暮れ。

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このあたりの空の色の変化が美しい。

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撮影しているとなんと雷鳥の鳴き声が。
冬季は結構したのほうまで移動している？

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夕食。18時から。

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■■■ここから3日目■■■

今日もいい天気になりそう。自室の窓から日の出が見える。

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朝食は7時から。

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では、今日は極楽平まで行こう。結局3日間で稜線まで4往復している。極楽平までは標高差180mで、穂高岳山荘〜奥穂高岳の210mよりも小さい。

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極楽平までの登山道は北側斜面のため、アイゼンを装着。

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戻ってきた。荷物をまとめてアウトする。9時まで。

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気温はこの時期としては高い。

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ロープウェイは待ち時間はなかった。

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途中の駒ヶ根橋からはホテル千畳敷が見える。天空のホテル。

感想

NARU24

積雪期になり、テント泊は厳しいことから、ホテル千畳敷宿泊。
ホテル千畳敷に2連泊し、天空の別荘を満喫。
初めて泊まったものは2009年で、これで7泊目。
以下気付いた点

・この標高で冬にも風呂にも入れる、商用電源や暖房も使え、こんなに快適でいいのかと思うほど。この条件でこのサービスを提供するのは本当に大変のはず。
・水場はどうやって確保しているのだろう？（特に冬）
・どちらの日も、食堂での人数は15〜20人くらいだったので、16部屋にしては少ない。外からホテルの部屋を見ると電気がついていない部屋もそこそこある。人数制限しているのかも。あるいは素泊まりの人が意外と多い？
・このためか週末の予約はすぐに埋まってしまっている。
・素泊まりだと5,500円安いので、意外と素泊まりが多い可能性？
・部屋は一般室で8畳か10畳。どちらでも値段は同じ。暖房能力は同じ2kWと思われるので1人利用なら8畳のほうが暖かい。
・11月〜6月のうち閑散期は1人でも宿泊可能で、素泊まりもOK。
・素泊まりなら電子レンジや熱湯が使える給湯室がある（そこでの食事は不可）。
・部屋のポットは湯沸かし機能がないが、給湯室で熱湯を補給可能。厨房に頼まなくていいので便利。
・連泊だと中日は1日中部屋が使用可能で便利。連泊での部屋清掃は無しなので荷物広げっぱなしでOK。
・部屋の暖房は電気暖房2kW、これでもかなり暖かい。石油ストーブと違い換気不要でありがたい（1人利用なのでコロナ対策の換気は不要）。
・WiFiがあり、普通に使える。有線の通信線がしらび平から来ている？
・携帯電話の電波塔らしき施設がホテルの外壁にある。キャリアはどこだろ？
・夜間もスタッフが5人くらい居そう、部屋はどこだろう？地下1階かな。
・ロープウェイ最終便後と始発便前の点検の様子が面白い。ホテル千畳敷に泊まらないと見れない。