記録ID: 374727
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ハイキング
東海
汾陽寺山【続ぎふ百山】・権現山・反時計回周回
2013年11月24日(日) [日帰り]
- GPS
- 05:26
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 882m
- 下り
- 886m
コースタイム
08:50 千本桜駐車場(4℃)
09:43 分陽寺山三角点
10:51 分陽寺
11:15 洞集落にある権現山登山口
12:51 権現山(社)食事
13:10 権現山(社)出発
13:30 JパワーNO.106鉄塔
13:35 ルートロスト
13:40 ルート復帰
14:12 千本桜駐車場
09:43 分陽寺山三角点
10:51 分陽寺
11:15 洞集落にある権現山登山口
12:51 権現山(社)食事
13:10 権現山(社)出発
13:30 JパワーNO.106鉄塔
13:35 ルートロスト
13:40 ルート復帰
14:12 千本桜駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・寺尾ヶ原千本桜公園には4箇所ほど駐車場があり、収容代数は50台ほど。 ・桜の季節は駐車できないほど混雑する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《道の状況》 ・千本桜から中電のNO.165鉄塔までは、巡視路。歩きやすい道が続く。 ・NO.165鉄塔から分陽寺山三角点までは、あまり歩行者がいないと思われる道。踏跡をゆく。 ・分陽寺山三角点から分陽寺までは、踏跡を行く道。地元「山の会」がつけたと思われる小さな表示やテープがあるが、山仕事用と思われるテープもあり、混乱しないようにすすむ。 ・寺の近くで尾根をはずれ谷を下る。 ・県道59号東側にNO.450・451鉄塔への巡視路表示がある階段があり、ここから権現山への登山道へ入る。 ・入ってすぐ分岐があるが、右へ行く。 ・傾斜をジグザグして尾根に取り付き、以降、権現山まで尾根沿いに巡視路を行く。 ・権現山からの下山時、JパワーのNO.106鉄塔を目指して進む。 ・NO.106鉄塔の直下で尾根をはずれ、東へ進路を変え斜面をトラバースしつつ谷を二つ跨ぐ。(右に転進) ・谷を二つ跨いだ先で尾根にのり、これを真直ぐ下る(左に転進)。 ・この傾斜は急傾斜 《危険箇所》 ・中電NO.165鉄塔から分陽寺まで。踏跡がわかりにくいところがある。 ・権現山から千本桜への下山時JパワーNO.106鉄塔の下、尾根を真直ぐ下らずに右(東)に転進しなければならないところがある。 ・この尾根を乗り換えるトラバースは踏み外すとかなり落ちる。 《登山ポスト》 ・見当たらず。 《下山後の温泉》 ・近くに関市武芸川温泉があるが駐車場が満車だったため、国道156沿いのみなみ子宝温泉にはいる。 大人500円・子供250円 |
写真
感想
当初計画していた山の天気が悪いため、急遽プランBを作成する隊長。
巡視路を行く「晩秋の木漏れ日ハイク」だと油断していると、道がショボくなっていく。
「こっちが踏跡だ!!」「地形図を出せ!!」
上る隊長のテンション、下がる隊員のテンション・・・
そんな隊長もJP106鉄塔の尾根を真直ぐ下ろうととしてルートロスト。
「面舵回頭180度、地形図出せ〜!!」
谷を二つ跨ぐトラバースを認識してすぐルート復帰。
晩秋の一日、カサコソと落ち葉の尾根道を地図を読みつつ行くのは楽しかったらしい。
※ 千本桜から権現山は傾斜が急です。
※ 分陽寺から分陽寺山への登りは踏跡を行く道です。
※ 反時計回りの周回が無難でしょう・・・
スズメバチ×1見る。
サル×10頭ほどの集団を見る。
他の登山者、見ず。
CT*UBS*SS
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道がしょぼくなればなるほど、テンションが上がるなんて…隊長、逞しいです (fuararunpuさん、お疲れ様です )
そういえば一時期ニュースになっていたキノコあったなーと思い出しました。
正に、毒にも薬にもなりそうなキノコ…研究が進むんで、何かの病気の治療につながるかも???
不思議な不思議なキノコワールド…図書館で『きのこ博士入門』を借りてきて、ただいま息子と勉強中です
里山のグラデーションの写真、綺麗ですね
まるで絵のようです
tuccaさんおはようございます!!
コメント感謝です!!
>道がしょぼくなればなるほど
冒険の香りがすると楽しいようです。
(息子さんもそうなります。いや・・・もう、そうでしょう。 )
>一時期ニュースになっていた
キノコ、このような例は多いです。
十分注意してください。
(イグチ類は80年代くらいまで毒は無いといわれていたのが、ドクヤマドリなどの事故で毒菌が見つけられるようになったようです。)
>何かの病気の治療
マツタケ・ナメコは抗腫瘍作用があると隊長が借りてきた本(確か「キノコの効用」)に書いてありました。
キノコの薬効を研究している人もいるようです。
>『きのこ博士入門』
山の中でひときわ派手なキノコ
怪しく、不思議な世界・・・
いらっしゃいませ。
(事故に注意してください)
>里山のグラデーション
乗鞍で見たのと同じような風景が少しミクロに、晩秋らしく出たので撮ってみました。
ありがとうございます。
fuararunpuさん
こんにちは
どの山も綺麗な色に染まり充分に堪能された
様子でなによりです
そちらも近くに大矢田のもみじ谷があり
混雑していませんでしたか?
金華山からも雪を被った山が
見えるようになり間もなくどの山も
冬の山に変身するのでしょう
kazu97さん今晩は!!
コメントありがとうございます!!
>堪能
里山の植林と広葉樹のモザイクもホッとできる美しさで良かったです。
>大矢田のもみじ谷
昔々一度行った事があります。
多分大混雑でしょう。
近くの武儀川温泉は大矢田の帰路と思われる行楽客でいっぱいでした。
仕方なく子宝の湯まで北上しました。
国道156の北が、紅葉も終わり、スキーにも早いせいか空いていました。
>金華山からも雪を被った山
そろそろ、澄んだ空気の中、金華山などから雪山を眺めるのも楽しい季節になりますね。
権現からの下山、正規ルートで降りられたんですね
4月に登った時は、間違えた道を下った挙句、気付いて戻ったにもかかわらず、かなり怪しい激下りの道で降りてしまいました 一応テープはあったけど今思いだしても、あれは正規ルートでは無かったな
汾陽寺〜権現 短い行程の割に、意外や意外色々お楽しみのあるいい山ですよね
なんで人がいないのか不思議です
lowriderさんの記録を見て行きました。
今晩は!!
当日は、プランAの山が天気悪くダメで、急遽プランBを作ったようです。
隊長の頭の中にしかプランが無い状態(5センチが何メートルになるか書き込んだ地形図のみ)で、スタートも遅く周回できるか不安でしたが「指で距離を測った四捨五入の大まかな計算だけどいける!!」と言うのでついていきました。(今回はガイドブックも本のまま持参しました)
分陽寺山山頂、分陽寺、権現山山頂の各点で、「岐阜の山旅」を何度か読んでいる隊長にレクチャーを受けたのですが、
分陽寺への下りは(途中かなり強引に下っているような気もしましたが)隊長任せで下り、
県道から権現への登り口は私が一本北の則面の入口を登り始めたため「違う、巡視路の表示が無い!!」と怒られ、
権現からの下りは、貴記録と同じく、106鉄塔との分岐を無視して尾根を北東に直進しようとしてまた「違う!!」と言われました。
(あそこ、十字路なんですね・・・)
「この下りは、106鉄塔までだろう、どうせ登り返すことになる」と思っていたのですが、隊長が正解でした。
貴記録と本の記述から、「北東への尾根の直進は違う」と把握していたようです。
(貴記録12番の写真、おっしゃるとおり、千本桜への巡視路としての下降点ではないようです)
106鉄塔直下のロストも4Mほど進み「違う」と思ったのか「ロスト!!面舵回頭180度!!地形図だせ!!」と叫んで振り返るとトラバースの道がありました。
隊長は、「岐阜の山旅」記述から、高洞三角点のように下降中の尾根を乗り換える90度転進位置を探していたようです。
私は、この話を権現山山頂で聞いていたのですが、「106鉄塔の下は傾斜が急なようだから、この巡視路は106までのピストンだろう」と勝手に考えていました。
この近辺にも、尾根筋ではないのですが、アイツの「ポイント」があるので、地形全体の把握もできていたようです。
いずれにせよ、貴記録により警戒位置情報が隊長に伝わったようです。ありがとうございました。
>なんで人がいないのか
そんなわけで、分陽寺〜分陽寺山間の怪しく急な傾斜、千本桜〜権現間の急な傾斜、が一般化への問題なのでしょうね。
階段と、その先に「千本桜展望台」でも作ると人が来ると思います
隊長さん、隊員さん、こんばんは。
この時期の里山は良いですね。
麓から一歩一歩標高を上げてゆくに従って、目に映る景色が
紅葉から晩秋に移り変わってゆく様には寂しさもありますが、
自分はそんなのも結構好きです。
久しぶりに静かな山を歩きたくなりました
hiroCさんおはようございます!!
コメントをありがとうございます。
>里山が呼んでいる
私は、冬枯れの巡視路のような道を、木漏れ日の中、落ち葉を踏んで歩くのが汗もあまり掻かず掻いてもすぐ乾くので好きなのです。
>寂しさも
そこには寂しさもあるのですが、地面まで日が届く明るい華やかさもあります。(午前9〜11時くらいが好みです)
>そんなのも結構
そんなわけで、全く同感です。
>久しぶりに静かな山
金華山の人の少ない鷹巣山、岐阜&各務原権現、関南アルプス、などなど雰囲気が良いですよ。
(この地域に行くと思うのですが・・・古く戦国から人が住んでいて、クヌギなどを薪として皆伐しないよう大事に採ってきたのではないでしょうか?、黄色の紅葉が多く楽しめます)
冬の晴れ間、少し寒いですがRSでお越し下さい。
乾いた落ち葉を蹴立てて・登山口を探して・ゆっくりと・冬の晴れ間を走るRS・・・絵になると思いますよ。
落ち葉の中の散策、我が隊も好きです。それにしても貴隊の隊長さん、素晴らしいですね。うちの長男にも、そろそろ地形図を渡さなければ。最初にGPSを与えたのは失敗だったかもしれません。
長男は最近、地形図から山の形を回答する宿題があったので、この冬は長男に地形講習をしてみることとします。
tsucchieさん今晩は!!
コメントありがとうございます!!
>落ち葉の中の散策
この感覚ご理解いただいて嬉しいです。
昔は、落ち葉や枯れ木を集めて焚き火をして何か作ったり、何もせずぼ〜っと火を見たりしていたのですが、最近は焚き火もおちおちできません。
(ご存知の金華山も、昭和の時代に設置された土管の灰皿が今もありますが、喫煙・火の使用はNGなんだと思います。近隣の岐阜・各務原権現は大山火事を出したので、強力に火の使用は抑止されています)
>GPS
我々も、鈴鹿北部や、越美で必要を感じています。
(捜索隊の人は必ず持っていますし、これがあると藪山でもかななり自由に動けるのでしょうね。)
ただ、隊長は「もったいない精神」と「電池が無くなるとハコやん」という意見で持たないようです。
(道のない山菜採りの経験から、後方のランドマークを覚え戻ることは意識しているようです。)
>そろそろ地形図
ヤマレコ電子国土の印刷でいいのではないでしょうか?
(ノリで張り合わせたチープ感からお子さんが興味を盛ってくれるか自信がありませんけど・・)
この日もlowriderさん記録から地形図を印刷して持参しましたが「岐阜の山旅」と異なる赤線が分陽寺山下りと権現山下りにあり、隊長は「岐阜の山旅」の方の大まかな地形図を電子国土上に反映させて動いていたようです。
私はlowriderさんの赤線に引きづられていました。
>地形講習
冬は、葉も落ち空気も澄み地形練習にいいでしょうね。
そうでなくても部隊規模が大きくおなりですので、作戦立案指揮命令系統を複数用意することは対応能力を増すと思いますよ。
(電池切れ・部隊分断・隊員に故障があった場合、部隊を救護隊と連絡部隊に再編成するなどなど)
※部隊再編成に備え、無線はあったほうがよいと思います。
※我々は、山菜採りなどで一人を尾根上においてこれを目印に戻れるようにするなど、バディシステムで、お互いの姿・声が認識できる距離で動いています。(小隊編成ゆえです。 )
それでも隊長に携帯を持ってもらい、私の膝に故障が起きたときは単独で下山し救援を呼ぶように段取りすることもあります。
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