記録ID: 378143
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
渋田見山・南の耳〜大笹峰周回
2013年12月02日(月) [日帰り]
- GPS
- 04:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 808m
- 下り
- 805m
コースタイム
【渋田見山】
10:15巣栗渓谷遊歩道入口
10:45登山道入口
11:30渋田見山山頂11:35
12:10登山道入口
12:35巣栗渓谷遊歩道入口
歩行時間2時間15分
【大笹峰】
13:50エコーバレースキー場駐車場
14:30南の峰
14:50大笹峰山頂14:55
15:15林道
15:35エコーバレースキー場駐車場
歩行時間1時間40分
10:15巣栗渓谷遊歩道入口
10:45登山道入口
11:30渋田見山山頂11:35
12:10登山道入口
12:35巣栗渓谷遊歩道入口
歩行時間2時間15分
【大笹峰】
13:50エコーバレースキー場駐車場
14:30南の峰
14:50大笹峰山頂14:55
15:15林道
15:35エコーバレースキー場駐車場
歩行時間1時間40分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越自動車道「上田菅平IC」降車 上田市街地から国道18号線を経て152号線に入り 「武石沖」信号を右折して県道62号線を走ります 「武石少年自然の家」敷地内を通り抜け 「巣栗遊歩道入口」付近の道路脇に駐車します 更に林道を車で進めますが、未舗装です 途中に凍結、崩落箇所、落石等があり、登山口まで車では行かれません 普通車は遊歩道入口付近に駐車した方が安全でしょう 【大笹峰】 国道152号線に戻り、「エコーバレースキー場」を目指します スキー場の広い駐車場に駐車しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に標識等は一切ありません 記録の写真で見た逆さに立てられた一升瓶を探しましたが 通った場所が違っていたのか、見つけられませんでした 急斜面の沢に沿って登り、やや左よりの尾根を登ると 所々にピンクのテープが現れ、テープを頼りに進みます トラバース気味の踏み跡に出会い、右に進みました 人間の踏み跡というより、カモシカの通り道の感じです 左上に山頂らしいピークが見えた地点で藪漕ぎを開始 古いテープが少しあり、笹藪も膝下くらいで緩斜面、 山頂まで僅かな時間で着けます 下山の方が似たような急斜面の林の中、迷う心配があるかと思います 念の為、テープなど目印にお持ちになる事をお薦めします 【大笹峰】 スキー場のゲレンデ歩きは、鹿の糞だらけです お気を付け下さい 稜線上に僅かに雪がありました 北の急斜面は僅かな距離凍結しています 危険箇所はありません |
写真
感想
「かにかくに渋民村は恋しかり…」という啄木の歌を思い出します。
漢字こそ違いますが、音は同じ「しぶたみ」ですから、
この歌を連想し、何か懐かしく、以前から気になっていた山でした。
予報は快晴ですし、雪が本格的に積もらないうちに早くと決行しました。
山行記録を見ると、登山道のない山らしくて、不安でしたが
テープに助けられて山頂に辿り付けました。
むしろ、心配は下山の方で、似たような急斜面の林を間違えて下ると大変ですから
かなり緊張し、周囲の景色を幾度も見直しながら下りました。
やはり、テープを携行するのが安心かと思います。
思ったより早く下山し、もうひとつの気になっていた山に登ることに。
国道152号線を更に白樺湖方面に向かう途中のスキー場から登る山です。
眺望が素晴らしく、スキーヤーの間では知られているようですが
登山者にはあまり知られていない山です。
スキー場もオープン間近、誰ひとり乗っていないリフトが黙々と動く中
ゲレンデの単調な緩斜面を一気に登って山彦尾根に到達すると
広々と視界を遮るもののない草原に圧倒されました。
起伏の緩やかな草原の縁を辿る道はなんとも気分の良い散歩道、
そして、大笹峰の休憩所から見た大パノラマは一目瞭然、
スキーヤーならずとも感動させるには十分過ぎる景色です。
美ヶ原もそうですが、霧ヶ峰の一角である大笹峰も
厖大な数の山が見えるスケールの大きな山です。
時間が余り、ついでにと登ってみた山でしたが、
隠れた素晴らしい眺望の山に巡り合えて幸運でした。
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コメント
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kyom4様
渋田見山はコースタイムは短いのに、登っていると
あまりに寂しい雰囲気なのでちょっと不安になるか
と思います。
逆さに吊られた一升瓶がある地点は、内の山沢から
北側の山頂に向かって尾根に取り付く重要ポイント
なのですが、残念ながらなくなってしまったのかも
しれませんね 。
私が登ったときは、kyom4さんのコースよりも、内
の山沢の入口側から山頂に向かったものと思います。
コメント有難うございます
渋田見山はずっと気になっていましたが、ちょっと不安でためらっておりました。
CEIさんの記録を拝見して決行しました。有難うございました。
林道からいきなり急な沢に取り付いて、不安になりながら左に左にと登りましたので、きっと一升瓶に出会わなかったのではないかと思います。
今となっては、ちょっと残念です
人の気配のない、信州の里山ならではの山で、こんな山の雰囲気が好きです
マイナー過ぎかもしれませんが…
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