雪の権現 ・傘さし山行 【意図せず激痛シリセード】

2013年12月07日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 5.5km
• 登り: 579m
• 下り: 561m

コースタイム

11:29　権現山登山口
13:02　中越幹線分岐
13:31　権現山山頂
13:48　杉の下で昼食　（14:10出発
15:22　権現山登山口

天候

雨のち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五泉駅より県道7号・17号を経て中川原集落へ、車で30分ほどです。
早出川沿いに東に向かうと中川原の看板が出てくるため右手の橋を渡ります。
渡ってすぐに権現の標識があり、右折した道の奥に3台ほどの路駐スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

登山道は中川原集落の民家の間から伸びています。
有難く道標が各所にありますので道迷いは無いと思われます。

序盤に渡渉箇所がありますのでこの時期は特に長靴がお勧め。
中盤以降は結構な急斜面があるため下山時を考えてストックは必携です。
濡れた枯葉によってかなり滑りますのでご注意ください。

写真

中川原集落の看板が見えたら右折．

橋を渡りきるとスグに道標．

民家にも道標．

民家脇に登山口．

いざ、お邪魔します．

その後も分かりやすく案内されてますよ．

ようやく登山道．

早速の分かれ道．
左は急登の所とカット、
右は遠回りのトラバース．

(´_ゝ｀)

杉林をすすむ．

沢を横目に進む．
何度か渡渉が必要．

あちらこちらにピンクテープあり．

崩落個所に足がかりアリ．
登山道の整備に感謝❤

雨が降り続けているため水量は多め．

ウッ(￣Д￣;)
予想はしていたが雨が雪に変わってきた・・・
さぶいw

男前な石．

切り株で休憩．

徐々に残雪
増えてクールーー！

P459かな？
だな．

美しい( ´,_ゝ｀)

本日は
中越幹線89へ↑

一度鞍部へ下りますが、結構な急斜面．

完全に雪道．

ここ怖かったよう(TДT;)
左に滑ったらデザイア．

ちょい斜めってるが立派な山頂標だ．

初権現．

山頂一帯．

怖かった箇所．
やっぱ帰りも怖ぇぇぇ．

いざ、昼食．
本日はレッチリ．

登りの際に目を付けていた松屋根の下で．

映えるねぇ(´_ゝ｀)

やるよねぇ( ´¬`)

SURVIVEの文字が
カッコイイ。

しばしぼーっとする.

うあああ、
これはヤバイ急斜面．

ぐあぁあぁあ！
止まらない！
（止まってから撮影

結局こんだけ滑った．

左の尻がイッテー！
半分にワレター！
尻返せー！（謎

カッコイイ岩は
後ろ側の方が素敵だ．

沢まで下りてようやく夏道♪

ヘビー(ノ゜ο゜)ノ！
じゃなかった．
声が出たw

カッコイイ岩．

やばい．
洗堰の上に出てもーた．

左に巻いて乗越え成功．
谷止工だった．

集落に繋がる給水ホース．

ただいま！
助けてもらった枝杖の
「ささえるくん1号」を置いていこう．

感想

pusuke

地形図を眺めながらお伺いする山を物色。
近めで、低めで、人が少なそうな美味しい山なんて無いよね・・・
と眺めていたら飛び込んできたコチラの権現山に向かうことにした。


日曜日は所用があったため少々の悪天候でも向かう予定であったがまさに朝から生憎の雨。
昼前に中川原集落に到着して冷たい雨に打たれながら民家脇より失礼して取り付いた。


●雨から雪へ、北から南へ。
民家の脇をスルリと抜けると直ぐに杉林に入り登山道となる。
集落から伸びるホースに伝って進むと分岐点に当たるがこちらは左手の急登を選択。
右からも回れるがなかなかの遠回りになる模様。
10分ほどは沢を横目に進むも2度ほど渡渉を迫られる。
この時期、旅のお供は長靴を強くオススメしたい。

そしてこの沢沿いにはピンクやブルーのテープがかなり見られた。
皆さまには地図を見ながら迷わずに進んで頂きたい。
地形図の破線はP459を跨いでいるように見えたがその実向かうと東手にある平地に出てしまった。
そのまま進むとかなりの急登を越えて東西に延びるトレースにぶち当たる。
恐らくP456をさけて左手に巻いた道を後から付けたのかなと思われる。

この辺から雪がちらつき始めてやがてもっさりと降ってきた(￣Д￣;)ぎょ。

中越幹線の標識を越えて一度鞍部に下りたあとは全て登りの急斜面となる。
20cmほどの雪の下は濡れた落ち葉が溜まっているのでたちが悪い。
ここで枯れ枝をストックにして傘を差しながらなんとか登りきることが出来た。


●山頂、初の権現。
本来であれば日倉や日本平あたりが見えるのでしょうがこの日は安定の真っ白け(笑
まぁ予想はしていたのですが眺望は一つの山の魅力の要素ですからね・・・。
じゃー晴れた日に登りなさいと言われそうですがΨ(｀▽´)Ψ

山頂では簡単に撮影して直ぐに下山しました。
眺望は次回に期待！


●レッド・チリ・トマトヌードル。

　「山のお供にはチリトマが似合う。
　　　それまでに流した心の汗と涙で さらに旨味を高めてくれる、ノダ。」


とか、ついさっき思いついたコメントを添えて準備に取り掛かる。
登りの際に既に決めていた雪の積もらない樹の下で調理開始。
お湯沸かしをしながら着替えに取り掛かったが寒過ぎて自撮りは断念した。

ヤマレコ内で一部の熱烈ノボラーが提唱しているチリトマのタバスコ添え。
日清さんもレコをチェックしているらしくかなり早めの対応をしてくださった（妄想
で、早速の実食。


んー、雪の白にレッチリの燃える赤色が映える。
むむっ・・・(￣Д￣◎)！！
確かに、確かにオリジナルに比べてピリ辛度は増している。（感じがする。
しかしながらこれは辛くなったチリトマ(笑
いや、コンセプト的には素敵なのですがやはりベースにタバスコを入れたいつものヤツとは違う。

レッチリも確かに旨いのですが”何が足りないのか？”と問われればやはり酸味でしょう。
あのタバスコから出る独特の酸味がトマトの味を引き立てていると思われます。

詳しレビューはチリトマ先駆者、DSAさんの日記を参照
→　http://www.yamareco.com/modules/diary/28105-detail-62695

というか、同じタイミングで食べてて驚きました(笑
さすがです(*・∀・)b



●下山、シリセードで尻が泥だらけ。
食後は早めに出発。
登りで付けた自分のトレースが無くなるほど積もってます。
急斜面の下山が続く箇所では面白いほどに滑ります。
コンパルの「ワンタッチ滑り止めくん」があれば活躍するでしょう。
ワタシは生憎別のザックに置いてきてしまい何度となく意図せぬシリセードに。
それほど雪が積もっていないために尻が痛いのなんのって(　 Д )゜ ゜ッヒョー！
左手で受け身を取っていたので手首もヤラれてしまいました。


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と、まぁ山のレコは薄めですがなかなかに楽しい山でした♪
出来れば川内の山並みを眺めたかったのですが雪中山行も悪くありません。

ただ、滑ります(ノ゜ο゜)ノ
ストックは必携、出来ればワンタッチ滑り止め装着してください。
本日も楽しくお邪魔しました〜！　皆さま良い山行を〜ヾ( ゜∀゜)ノ゛





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コメント

DSA

権現山とは！
この時期に素晴らしいセレクション！
さすがだなー
私はそのちょっとだけ奥の日倉山なんかも面白そうかなーと思っています。
今週の木曜日、雪予報だけども行ってこようかな。

Niceレコを見て、またヤル気が出てきました！

pusuke

DSAさん
こんばんは！
了承を頂かずに日記のリンクを貼ってしまい申し訳ありませんです。
NGでしたらご指摘くださいね(￣ー￣)
本当に詳細なレビューでした。

一部の熱烈ノボラーと形容しましたが
DSAさんとワタシ以外には浮かびません(笑)

日倉山も懐が深そうな気になる山ですねΣΣ(´□｀;)
木曜日は静かで良さそうです♪
DSAさんがレコをあげられた日本平山に伺いたいのですがさすがに雪溶けを待ってからですね。
それまでに持久力をつけます！

DSAさんとお揃いの玉子ケースが見当たらないので少し焦っております(笑)☆