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記録ID: 383385
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ハイキング
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御場山・冨士浅間山 上州日だまりの里山第二弾♪

2013年12月17日(火) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他1人
GPS
03:35
距離
3.2km
登り
532m
下り
532m

コースタイム

【御場山】
08:35駐車場所
09:15御場山山頂09:25
10:10駐車場所
 【歩行時間1時間25分】

【冨士浅間山】
11:35登山口
11:55焼山峠
12:25冨士浅間山13:00
13:35登山口
 【歩行時間1時間55分】
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【御場山】
上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」降車、
県道43号線に入り「初鳥屋」集落入口で右折、
道なりに行き、左折して林道御場山線の標識のある橋を渡ります
未舗装のかなり悪路ですが、
車高の高い車なら判読不可能の標識のある作業道入口まで入れます
路肩に駐車スペースがあります

【冨士浅間山】
県道45号線で南牧村に入り、小沢橋を渡ると「黒滝山不動寺」の標識があり
道なりに進みます
「黒滝山不動寺」の標識に従って左折、
「小塩沢」集落を抜け、焼山橋を渡ると林道になります
未舗装で荒れていますので、車高の高い車の方が良いでしょう
林道終点に駐車しました(駐車スペースは一台位です)
コース状況/
危険箇所等
【御場山】
作業道入口の標識は判読できません
作業道を歩いて行くとカーブの右側に登山口の標識があります
すぐに尾根に出ると急坂になります
岩交じりの急斜面を左にトラバース気味に通過する地点は滑落にご注意ください

【冨士浅間山】
林道終点から焼山峠までの踏み跡は落ち葉に埋もれ、崩壊箇所もあり
わかりにくくなっていますが、左に沢を見ながら進みます
沢が尽きてからは、木の枝に付いているテープを確認しながら登りました
峠で「下底瀬」からの登山道に合流しました
踏み跡がしっかりしているように見え、
「下底瀬」からの方が歩きやすいのではないかと思いました

峠から山頂までは踏み跡が比較的分かりやすく
特に危険箇所はありません
標識には何と書いてあったのか?全く不明。林道を少し先まで行ってみましたが、車の通れる状態でなくなり、引き返して、この作業道を歩いていくことにしました。
2013年12月17日 08:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:20
標識には何と書いてあったのか?全く不明。林道を少し先まで行ってみましたが、車の通れる状態でなくなり、引き返して、この作業道を歩いていくことにしました。
関係者以外使用禁止とあります。車の走行はできそうもない酷道
2013年12月17日 08:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:36
関係者以外使用禁止とあります。車の走行はできそうもない酷道
額縁の様な石積み。望遠鏡のよう
2013年12月17日 08:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:38
額縁の様な石積み。望遠鏡のよう
何やら立て札が見えて来ました…
2013年12月17日 08:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:53
何やら立て札が見えて来ました…
せっかくの登山口看板は地面に
2013年12月17日 08:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:53
せっかくの登山口看板は地面に
登山口からすぐに尾根
2013年12月17日 08:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:54
登山口からすぐに尾根
木の間に上信越自動車道が見えるということは、高速から見える山ということですね
2013年12月17日 08:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:54
木の間に上信越自動車道が見えるということは、高速から見える山ということですね
緩やかな尾根はすぐに急坂に激変
2013年12月17日 08:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 8:55
緩やかな尾根はすぐに急坂に激変
空の近さが山頂の近さを教えてくれます
2013年12月17日 09:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:13
空の近さが山頂の近さを教えてくれます
落ち葉に埋もれかけていた三等三角点を掘り起こして撮影
2013年12月17日 09:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:14
落ち葉に埋もれかけていた三等三角点を掘り起こして撮影
な、なんと凛々しい妙義山!(^^)!
2013年12月17日 09:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:14
な、なんと凛々しい妙義山!(^^)!
足元に豆粒の様な集落
2013年12月17日 09:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:19
足元に豆粒の様な集落
御場山(おんばやま)山頂
今日も気持ちの良い里山歩きです(^^♪
2013年12月17日 09:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:20
御場山(おんばやま)山頂
今日も気持ちの良い里山歩きです(^^♪
西の山は?
2013年12月17日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:23
西の山は?
高速は密集する木々に遮られて僅かに見えるのみ
2013年12月17日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 9:23
高速は密集する木々に遮られて僅かに見えるのみ
左端の鋭く尖った二つの峰は毛無岩?
2013年12月17日 09:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:30
左端の鋭く尖った二つの峰は毛無岩?
毎日でもこんな青空に会いに里山に来たくなります
2013年12月17日 09:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 9:39
毎日でもこんな青空に会いに里山に来たくなります
振り返った岩混じりの急斜面。補助ロープを付けていただければ有難いです。凍結したらもっと怖そう
2013年12月17日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 9:54
振り返った岩混じりの急斜面。補助ロープを付けていただければ有難いです。凍結したらもっと怖そう
登山口まで戻りました
2013年12月17日 09:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 9:58
登山口まで戻りました
木立の向こうの青空に惹かれます
2013年12月17日 09:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 9:58
木立の向こうの青空に惹かれます
帰り際、尚も不可解な標識
2013年12月17日 10:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 10:10
帰り際、尚も不可解な標識
作業道の端にテープが付いていて、御場山への登山道に間違いありませんでした
2013年12月17日 10:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 10:11
作業道の端にテープが付いていて、御場山への登山道に間違いありませんでした
ついでに、にょっきりと立つ岩を見に寄りました。
2013年12月17日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 10:36
ついでに、にょっきりと立つ岩を見に寄りました。
この鋭さからして登ることはできないのでしょうね?
2013年12月17日 10:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 10:37
この鋭さからして登ることはできないのでしょうね?
岩の周りの山々も険しい岩肌を見せています
2013年12月17日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 10:38
岩の周りの山々も険しい岩肌を見せています
御場山方面
2013年12月17日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 10:38
御場山方面
にょっきり岩を撮影するために登った岩もミニクライミング訓練用の大岩で、緊張しました(*_*;
2013年12月17日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 10:39
にょっきり岩を撮影するために登った岩もミニクライミング訓練用の大岩で、緊張しました(*_*;
振り返った林道。この辺りが終点。
2013年12月17日 11:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:33
振り返った林道。この辺りが終点。
林の中に巨岩が散在
2013年12月17日 11:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:49
林の中に巨岩が散在
穴だらけの岩
2013年12月17日 11:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:56
穴だらけの岩
峠に着きました。下底瀬からの登山道と合流します。見た感じでは、はるかに踏み跡のしっかりした道で、下底瀬から登った方が快適かもしれません。
2013年12月17日 11:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:57
峠に着きました。下底瀬からの登山道と合流します。見た感じでは、はるかに踏み跡のしっかりした道で、下底瀬から登った方が快適かもしれません。
四ツ又山
2013年12月17日 11:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:57
四ツ又山
鹿岳から四ツ又山の稜線
2013年12月17日 11:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:57
鹿岳から四ツ又山の稜線
鹿岳
2013年12月17日 11:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:58
鹿岳
幕岩
岩の壁が連なっています
2013年12月17日 11:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 11:59
幕岩
岩の壁が連なっています
毛無岩
威圧感のある岩です。登った時の怖さを思い出しました。
2013年12月17日 12:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 12:14
毛無岩
威圧感のある岩です。登った時の怖さを思い出しました。
三等三角点と祠がありました。冨士と浅間の名前を合わせ持つ信仰の山。
2013年12月17日 12:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 12:25
三等三角点と祠がありました。冨士と浅間の名前を合わせ持つ信仰の山。
残念ながら視界は林に遮られ、あまりありません。
2013年12月17日 12:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 12:25
残念ながら視界は林に遮られ、あまりありません。
大日方方面
2013年12月17日 12:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 12:59
大日方方面
この山を守っている仮面ライダーさんでしょうか
2013年12月17日 12:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 12:59
この山を守っている仮面ライダーさんでしょうか
本日二つ目の山頂(*^^)v
2013年12月17日 13:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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12/17 13:00
本日二つ目の山頂(*^^)v
四ツ又山を見ながらぐんぐん下ります
2013年12月17日 13:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 13:21
四ツ又山を見ながらぐんぐん下ります
炭焼釜の跡でしょうか?人の住んでいた気配が微かに残る場所があります。が、廃道寸前の道です。
2013年12月17日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
12/17 13:22
炭焼釜の跡でしょうか?人の住んでいた気配が微かに残る場所があります。が、廃道寸前の道です。
撮影機器:

感想

先週の上州陽だまり里山歩き、丸岩、高ジョッキ、菅峰は
とても充実した一日でした。
そこで、今週も県境を越えて出かけてきました。
先週は鳥居峠を越え、今日は高速で碓氷峠を越え、軽井沢ICで降車。
信州と上州を繋ぐ道は他にも沢山あって、
峠の名前も沢山思い浮かんできます。
内山峠、ぶどう峠、十国峠などと…
それほど信州から上州の間には険しい山が立ちはだかっていたという事と
交流が密だったという事に思い至ります。

「軽井沢IC」の傍には「高岩」という垂壁を持つ奇岩が聳えています。
見上げると、高速を走る車の騒音を除けば、深山幽谷の只中に居る気分。
別荘地が見えたら左折して県道に入り、ヘアピンカーブを繰り返し
杉林の中の薄暗い道を縫って急激に下り、谷に下りると「初鳥屋」集落。
右折後、道なりに走り、左の菅倉橋を渡ると林道御場山線です。

林道は未舗装、路面が荒廃していて、車の走行は大変、
車を傷めないように、途中で停めて歩いても良いかと思います。
以前は、林道に入らず直進し「高立」集落から登山道があったのですが、
崩落して通行止めになっています。

作業道の入口に全く文字の読めない案内板がありました。
ちょっと迷いましたが、この作業道に入って正解でした。
この先、車はとても走れないでこぼこ道で、草も茂り始めています。
作業道を15分程歩くと尾根に近づき、道脇に御場山登山口の標識。

山頂からの妙義山の姿は見応えがあり、妙義山の美しく見える展望台。
南と東の眺望が良く、北の足元を通る高速と浅間山方面は
茂る木々に隠されています。
毛無岩方面を眺めながら、ひなたぼっこを楽しんで急坂を下り、
次に、「黒滝山」の南にある「冨士浅間山」を目指します。

その前に、気になる奇岩を見て行くことにしました。
「高立」集落を抜けて更に林道を走ると、正面にろうそくのような岩が!
とても登れそうにない、鋭く尖った岩です。
写真を撮る為に登った岩も鎖が張られたスリリングな大岩、
いやはや思わぬクライミング訓練をしてしまいました。

「焼山橋」からの林道も負けず劣らずの酷道、ちょっと緊張して通行。
なんとか林道終点に駐車し、藪になりかけの沢を詰めて行きます。
幾つもある堰堤の脇を登るのですが、落ち葉が深く積り、
踏み跡が定かでなく、崩壊しているような箇所もあり、心細くなります。
沢が尽きてからは、木に付けられたテープを頼りに峠へ。
落ち葉がうず高く積もり、ジャングルのように木々が競って
枝を伸ばしていますが、青々とした笹藪が、
昔峠で暮らしていた人の生活の跡を偲ばせます。

峠で「下底瀬」集落からの登山道と合流した後は
比較的分かりやすい踏み跡が続いていて、安心です。
山頂への尾根道は右です。ちょっと迷うかもしれません。

「冨士」も「浅間」もと欲張った山の名前からして信仰の山ですから、
祠が二つあり、一つは気の毒なくらい傾いていましたが…
杉の植林帯と雑木林に遮られ、
木々を透かして周りの山を僅かに見るのみ。
のんびり昼食をと広げたところ、日が翳ってきて俄かに寒くなりました。
超高速下山隊は、体温を早く上昇させる為、更に超スピードで下山。

帰路は「下仁田IC」から高速に乗る予定でしたが、
ここまで来たからには、美味しい下仁田ネギと下仁田こんにゃくを
買って帰りたく、予定を変更していただき、国道254号線沿線の店で、
今夜の湯どうふのネギと、煮物に使うこんにゃくを買い込み
とろりと溶けるような甘いネギの湯どうふを思い浮かべながら
帰宅しました。

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