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Yamareco

記録ID: 384975
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

知る人ぞ知る 番城山 写真を付けてみました。

2013年03月04日(月) [日帰り]
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yuufun その他1人
GPS
09:04
距離
10.7km
登り
900m
下り
902m

コースタイム

8:00菅平除雪終了点より登山開始-10:23県境尾根(右へ)-12:52番城山頂上14:00-15:58県境尾根から左へ-17:04菅平除雪終了点
天候 これ以上の無い無風,快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
基本的に登山道はありません。
途中迄所々崩れた廃道を歩いたり、ショートカットしたりで地図と磁石と高度計を頼りに使えそうな尾根を探して登って行きます。
なので当然トレースも望めません。先月下見に登った尾根とは別の尾根に取り付きました。
ここまでの情報では相当過酷のようですが、今回のように晴天,無風の条件と地図読み(自分も最近本2〜3冊を読んで覚えた程度ですが)が出来れば登れるとおもいます。
9:11カメラが古くて、しかも単三電池使用なので寒さでここまで写真が取れなかった。
廃林道?ここまで登ってくるまでいくつも路肩が崩れていました。
ここを人が通るのはどのくらいぶりなのでしょう?
2013年03月04日 09:11撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 9:11
9:11カメラが古くて、しかも単三電池使用なので寒さでここまで写真が取れなかった。
廃林道?ここまで登ってくるまでいくつも路肩が崩れていました。
ここを人が通るのはどのくらいぶりなのでしょう?
9:11振り返って自分のトレース
2013年03月04日 09:11撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 9:11
9:11振り返って自分のトレース
9:57雲が無いので早朝は冷え切っています。
それでも体はポッカポカ上半身はアンダーと中間着の二枚でも寒さは感じません。
2013年03月04日 09:57撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 9:57
9:57雲が無いので早朝は冷え切っています。
それでも体はポッカポカ上半身はアンダーと中間着の二枚でも寒さは感じません。
10:03いよいよ県境に向かう最後の尾根を登ります。この林を抜ければ奥羽山脈主尾根です。
2013年03月04日 10:03撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 10:03
10:03いよいよ県境に向かう最後の尾根を登ります。この林を抜ければ奥羽山脈主尾根です。
10:22視界が開けて来ました。
2013年03月04日 10:22撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 10:22
10:22視界が開けて来ました。
10:24主尾根到着。
写真の山は北を向いて二つ森山。
2013年03月04日 10:24撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 10:24
10:24主尾根到着。
写真の山は北を向いて二つ森山。
10:24正面は宮城県。コル状に成っているからか木もまばらで、林の中から出て来て気分爽快。
2013年03月04日 10:24撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 10:24
10:24正面は宮城県。コル状に成っているからか木もまばらで、林の中から出て来て気分爽快。
10:49目指す番城山。
右の尾根からS字を書いて左え登り返し、時計回りに回り込むルートで頂上。
2013年03月04日 10:49撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 10:49
10:49目指す番城山。
右の尾根からS字を書いて左え登り返し、時計回りに回り込むルートで頂上。
10:53振り返ってよく見ると白鷹山と雨量観測の建物が見えました。
2013年03月04日 10:53撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 10:53
10:53振り返ってよく見ると白鷹山と雨量観測の建物が見えました。
11:17まるでスキー場のような。でも勾配はそんなに無くてのんびり散歩でもして居るようです。
2013年03月04日 11:17撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 11:17
11:17まるでスキー場のような。でも勾配はそんなに無くてのんびり散歩でもして居るようです。
11:21自然の芸術。
この後このなのが頂上まで続きました。
2013年03月04日 11:21撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 11:21
11:21自然の芸術。
この後このなのが頂上まで続きました。
11:23真ん中の木だけ粉砂糖を降りかけたような。
2013年03月04日 11:23撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 11:23
11:23真ん中の木だけ粉砂糖を降りかけたような。
11:24木立の中から青空に浮かぶ番城山。
写真に夢中で足が進みません。
2013年03月04日 11:24撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 11:24
11:24木立の中から青空に浮かぶ番城山。
写真に夢中で足が進みません。
11:34度の角度から見ても芸術的な。
2013年03月04日 11:34撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 11:34
11:34度の角度から見ても芸術的な。
11:56枝の中に太陽を入れてみた。
2013年03月04日 11:56撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 11:56
11:56枝の中に太陽を入れてみた。
12:46山頂迄あと少しの所で見つけた繭玉。
2013年03月04日 12:46撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 12:46
12:46山頂迄あと少しの所で見つけた繭玉。
12:52頂上到着。
昼休憩にはチョッと遅い時間ですが、日も若干ではあるものの長く成ってきて、しかもこの天気。何の心配も無く360度の展望を楽しみながら1時間ゆっくり食事しました。
2013年03月04日 12:52撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 12:52
12:52頂上到着。
昼休憩にはチョッと遅い時間ですが、日も若干ではあるものの長く成ってきて、しかもこの天気。何の心配も無く360度の展望を楽しみながら1時間ゆっくり食事しました。
12:55北を向いて蔵王方面は雲がかかっていますが上空の風は西から東。こちらに来る様子も無し。
2013年03月04日 12:55撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 12:55
12:55北を向いて蔵王方面は雲がかかっていますが上空の風は西から東。こちらに来る様子も無し。
13:52東斜面で昼飯を食べたのですが、振り返ったら山友サンのスノーシューとストックか誇らしげに頂上に立っていました。
2013年03月04日 13:52撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 13:52
13:52東斜面で昼飯を食べたのですが、振り返ったら山友サンのスノーシューとストックか誇らしげに頂上に立っていました。
13:52名残惜しいのですがさすがに下山の時間です。
2013年03月04日 14:05撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 14:05
13:52名残惜しいのですがさすがに下山の時間です。
14:14蔵王方面も雲が薄くなって龍山と中丸山が見えます。
2013年03月04日 14:14撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 14:14
14:14蔵王方面も雲が薄くなって龍山と中丸山が見えます。
14:25上を向いたら。
2013年03月04日 14:25撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 14:25
14:25上を向いたら。
14:25芸術センスは無いので補正を掛けてもう一枚。
2013年03月04日 14:25撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 14:25
14:25芸術センスは無いので補正を掛けてもう一枚。
14:37とにかく何処を振り向いても。
2013年03月04日 14:37撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 14:37
14:37とにかく何処を振り向いても。
14:55S時の中間点で頂上を振り向いて。 さすがに日が陰ってきたか?
2013年03月04日 14:55撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 14:55
14:55S時の中間点で頂上を振り向いて。 さすがに日が陰ってきたか?
15:08それでも下るのは西斜面なので日暮れは遅いです。
2013年03月04日 15:08撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 15:08
15:08それでも下るのは西斜面なので日暮れは遅いです。
15:18突然人工物?廃道に成った道路の標識の名残のようです。
地図では峠を越して山形と宮城を繋いでいたようで、当時の道路建設に対する思いと、ここを越えて往来してた人の思いがしのばれます。
2013年03月04日 15:18撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 15:18
15:18突然人工物?廃道に成った道路の標識の名残のようです。
地図では峠を越して山形と宮城を繋いでいたようで、当時の道路建設に対する思いと、ここを越えて往来してた人の思いがしのばれます。
15:46太陽を背に県境尾根を歩く山友サン.
カッコイー.
2013年03月04日 15:46撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 15:46
15:46太陽を背に県境尾根を歩く山友サン.
カッコイー.
15:49何て言ってる間に日が陰ってきました.
2013年03月04日 15:49撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 15:49
15:49何て言ってる間に日が陰ってきました.
15:58標高1020m気温2.7℃。県境尾根とも別れて枝尾根に入ります。
宮城県側の景色ともさよなら。
なかなか登れる山でも無いし、晴天は稀との事で次はいつ見れるか?当分見納めに成るな。
2013年03月04日 15:58撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 15:58
15:58標高1020m気温2.7℃。県境尾根とも別れて枝尾根に入ります。
宮城県側の景色ともさよなら。
なかなか登れる山でも無いし、晴天は稀との事で次はいつ見れるか?当分見納めに成るな。
16:16先月下見の時に落ちてた枝。
雪が被ってない?自分たちだけの道標な成りました。
2013年03月04日 16:16撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 16:16
16:16先月下見の時に落ちてた枝。
雪が被ってない?自分たちだけの道標な成りました。
16:22角度が変われば太陽が顔をだす。
まだまだ余裕。
2013年03月04日 16:22撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 16:22
16:22角度が変われば太陽が顔をだす。
まだまだ余裕。
16:34隣の二つ森も輝いてるよう。
番城を攻略して漠然と次はここ???調子に乗りすぎだろうか?
2013年03月04日 16:34撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 16:34
16:34隣の二つ森も輝いてるよう。
番城を攻略して漠然と次はここ???調子に乗りすぎだろうか?
16:45人の手の入った里山迄下りてきました。
2013年03月04日 16:45撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 16:45
16:45人の手の入った里山迄下りてきました。
16:50写真では分かりづらいですが、登り始めに谷から廃道のカーブに出るつもりの場所。5mの崖でとてもとても。
等高線は10m間隔で、間違っては無いし、自分の都合良く解釈するのも程ほどにしなければ。
2013年03月04日 16:50撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 16:50
16:50写真では分かりづらいですが、登り始めに谷から廃道のカーブに出るつもりの場所。5mの崖でとてもとても。
等高線は10m間隔で、間違っては無いし、自分の都合良く解釈するのも程ほどにしなければ。
17:00杉林を抜ければ駐車場に出ます。
2013年03月04日 17:00撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 17:00
17:00杉林を抜ければ駐車場に出ます。
17:04予定通り日の有る内に。
日は確実に伸びている。
2013年03月04日 17:04撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
3/4 17:04
17:04予定通り日の有る内に。
日は確実に伸びている。
撮影機器:

感想

登山を始めて地図と磁石はまず準備して登っていましたが、どうも使い切れて無い自覚がありました。実際怪しい分岐に出くわして右往左往したこともあります。
そこで高度計もそろえ、本も読んで、山形の内陸ではソコソコメジャーな雁戸山などで冬練習も積み重ねたつもりで、いよいよレベル2にステップアップです[GPSを買えば話は早いのですが、冒険心も捨てたく無いので。というか本音は値段が高い(汗)]。

この山は蔵王から伸びる県境尾根ぞいにあり、自宅からも良く見える山なのですが、南蔵王の不忘山へ伸びる尾根が有名で、自分もなんとなくそちらが県境?などと漠然と思ってたくらいで番城山の事は頭にありませんでした。
ところがインターネットなどで見ている内に番城山に興味を持ち、近所の山友サンに相談したところ、山友サンも気に成っていたが未だ未踏出そうだそうで、今年の冬の目標に決めていました。
そこで話が前後しますが、まず一度で登ろうとせず、何度か下見をしながら足を伸ばし、雪の落ち着いた晴れの日に頂上に立つ計画で先月一度、今回が二度目で何処まで行けるか登って見ました。

最初、ルートを谷にとり、すぐに現れる林道のカーブに上がるつもりが、地図で読んだ以上に標高差の崖で登れず谷筋を登るはめに成ったり、スキルの甘さを反省しつつ何とか尾根に出てしまえば、そこは別世界。木には霧氷の花が咲き乱れ、青空とのコントラストが目に焼きつきます。辺りは自分たち以外のトレースは無く、蔵王方面に雲はかかっていてもこちらに延びる様子も無ければ、目指す方角には雲1つ無い青空。風は無風、気温も氷点下に下がらず最高の登山日和でした。

写真は沢山撮って来たのですが、ヤマコレに参加したのが2013年12月の今月で、今月分の容量がイッパイで乗せられませんでした。増やす方法も有るようですが、使い方も不慣れでその内乗せたいと思います。

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コメント

初めまして、HITOIKIです
県境までは林道がありますが、雪で塞がってしまって、そこまでが苦労しますね。一度2月に登りましたが、今年の1月は力つきて退却しました。
その模様は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-263922.html
にあります。
ヤマレコ再デビューしてます。
これからもよろしくお願い申し上げます。
2013/12/30 16:50
12月初めにヤマコレでビューしてからの初コメントありがとうございます
ヤマコレは山行の参考にチョコチョコ読ませて頂いてたのですが、パソコンも山も人に言えるほど自信も無かったので登録は見送らせてました。
今月初め思い切って登録して記録も載せましたが、コメント貰えると嬉しいものですね。
よろしかったらこれからもお付き合い下さるとありがたいです。

二つ森読ませて頂きました。今年の1〜2月は雪が多かったですね。自分もHITOIKIサンの最近の[面白山]と同じコースで2/12にチャレンジしましたが、三沢山で撤退して来ました。自分だけでは無いのですね、撤退の前後で人生を振り返るのは。もちろん人生の重みは自分とは比較にも成らないと思いますが、でも不思議ですね、下りてきて車に乗るとすぐリベンジの事をを考えてしまいます。

話を戻して[番城山]ですが、人に聞いた話、晴れの確立が相当低いそうですね。
自分も年初め深雪のラッセルで苦しんだ分、その反動なのかこの日は素晴しい天気で、又次に何処かを狙ってしまいます。

今シーズンの雪はどんな感じでしょう?楽しみですね。
2013/12/30 19:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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