太田金山:太平記の里、中世山城を歩く
- GPS
- 02:35
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 317m
- 下り
- 309m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
住宅街と山が入り組んでいて、登り口が分かりにくいかも 意外とアップダウンがあって、標高の割に登り甲斐があります |
写真
感想
遅く起きた元旦の朝、今年の初登山は太田金山からです。ここは中世の山城があった場所で、発掘が進み、遺構が整備されつつあります。天空の城がブームらしいですが、ここも日本百名城のひとつ。周囲のお寺や神社も楽しみです。
山歩きに先立ち、まずは新田町にある生品(いくしな)神社へ詣でます。ここは太平記によると新田義貞が挙兵した地とされている場所。初詣を済ませ、太田呑龍さまこと大光院を目指します。
呑龍さまが近くなってくると、参道へと通じる道は思った通り大渋滞。コインパーキングのありそうな太田駅へ行くと、駅前のパーキングが1台だけ空いていました。またまた午後1時過ぎですが、山登りのスタートです。
市街地に接した山に多い現象ですが、まずは登り口がよく分かりません。尾根らしいということで登り始めたのは高山神社でしたが、登るとすぐ下ってしまい再び市街地へ。ようやく東山ハイキングルート入り口にたどり着くも、また下ります。
マーライオンのある鞍部から再び登り始めると、いよいよ本格登山のスタート。見晴らしがよくなってきたと思ったら、ここは八王子山というお隣の山で、金山へは再び大きく下ります。
御城橋という車道のうえにかかった太鼓橋を渡ると、ようやく金山。岩場っぽいところを抜け、竹林を過ぎるとお城の石垣が見えてきました。そしてひと息で山頂にある新田神社へ到着しました。
山頂はとくに南側と東側の眺望に優れています。そして、南西部にむかってお城の遺構が続いています。説明文もしっかり掲示されており、熟読しながら下っていきます。
駐車場に到着すると道は二股に分かれますが、金龍院へ参拝したいので左を選択。ひたすら降りると思いきや、途中から再び尾根を乗り越すため登り気味となり、椿のきれいな沢を越えるとやっと金龍院。
新田義貞公の供養塔を過ぎ、呑龍上人のお墓をすぎると大光院に着きます。参拝しようかと思っていましたが、お参りの列は車道まで延びているので諦めました。参道でお団子を買い、とぼとぼと太田駅へと戻りました。
太田市というところは工業都市で、比較的若くてパワーの溢れる場所だと思っていましたが、どっこい古い街並みがしっかり残っていて、両毛地区にありがちなしっとり感が素敵でした。またゆっくりと歴史散策したいなぁ。
コメント
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金山は自転車でも登りましたよ。
金山、歩くも良し、自転車で行くのも良し、車で行くのももちろん良し。いろいろと楽しめるのがいいですね。
そして、独立峰(^^)なので、あちこちから登れるのもいいですね。
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