日向薬師〜日向山〜見城〜亀石〜大釜弁財天〜広沢寺温泉入口
- GPS
- 04:15
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 676m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 4:16
天候 | 晴れだが風冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
参考:登戸〜伊勢原 小田急線 419円×往復 伊勢原〜日向薬師 神奈中バス 290円 広沢寺温泉入口〜伊勢原 神奈中バス 310円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日向薬師の上の駐車場奥から日向山への登山道 |
写真
感想
( ̄∀ ̄)
以前から目をつけていた鐘ヶ嶽に登り山神隧道側に下りて
大釜弁財天に参り日向山を経由し日向薬師ゴール!
という素敵な計画を立てていたのですが、
さっさと起きないからバスの時間が合わなくなり
日向薬師スタートで逆ルートにしたらどうか?
日向山や大釜弁財天は行ったことあるから
今回は通り過ぎるだけで急いで鐘ヶ嶽へ向かおうと
思っていました。最初は…。
伊勢原駅北口のバス停にて、中国人らしき女性から
神奈川リハビリ行きのバスはどれかと聞かれ、
スマホで調べて「○時○分に来ますよ」と教えました。
私もそのバスに乗れば良かったのですが、
一緒に乗るのがなんとなく照れくさかったし(?)
約40分も待つため10分後に来る日向薬師行きに乗ることに。
バスに乗車し日向薬師に向かっている途中、
信号でも何でもない場所でバスがやや急ブレーキ!
飛び出した人でもいたのかと思ったが、そうでもない。
運転手さんが「すいません、路線を間違えちゃったので会社に電話します。お忙しいところすいません…」と泣きそうなほど焦っていました。
そういえばバスって、時間によって経由地が違うし、そりゃ間違えることもあるよなぁ。だからさっきの人もわかんなくて困ってたのだ。
乗客は私ともう一人若い女性だけだったのですが、途中のバス停で待ってる人もいるだろうし、運転手さんはかなりテンパっていて(;^0^)
私も仕事でよくミスするからものすごく同情しました。
会社に電話してる時も「何でつながらないんだ…すいませんご迷惑おかけします」と独り言までアナウンスされちゃって(汗)
でも会社につながったらだいぶ冷静になり、指示に従って走り出しました。
そのせいで若い女性の降りるバス停は通り過ぎてしまったようで、料金は無料でいいですということで途中下車していき、客は私一人。
バックミラー越しに「ほんとすいません、申し訳ないです」という運転手さん、私も笑って頷きますが、マスクしてるから表情は伝わらなかったかも。
ちなみに、途中のバス停から乗ってきた人は地元っぽいおばあさん一人だけでした。
そのおばあさんが降りる時も「遅れちゃったから料金はいいです」と言い、私が終点日向薬師で降りる時もさんざん恐縮されたので、「大丈夫です、ありがとうございました〜」と言って降りました。
無料にしてくれたけどフリーパス買っちゃってたから別に関係ないのだが(笑)
けっこうスピード出してたせいか、遅れたのは10分程度でした。
そんなアクシデントがありつつ、日向薬師に向かうとやっぱりゆっくり参拝したくなり、やはり鐘ヶ嶽は無理だなと早々に結論を出しました。
来たことあるンですけどね〜、やっぱり好きなんですよね寺や神社が。
ここが2022年初詣となりました(←今頃?)
御守りは前回大量に買ったはずなので、「新作」と書いてあった御守りだけ買い、あと寅のおみくじ引きました。
そして日向山を目指しますが、来たことあるくせに道を覚えてなくて、駐車場に出てから少し車道を下ってしまいましたが、駐車場奥にある階段が登山口でした。
それにしてもさすが運動不足、さっそく階段で息切れ(;^0^)ハァハァ
やはりこのような低山から始めるのは正解だったかも?
少し登ると道端にベンチがあったので、休憩には早いけどお腹が空いてたから腰を下ろし、サーモスのお茶を呑みながら行動食の伊達巻とかまぼこをつまみます。
いやぁ、お正月っぽいなぁ!(^皿^)あ、お正月終わってるか
なだらかな道を1kmほど登ると日向山であります(早っ!)
見晴らしはないですが山頂独り占め♪
ランチがわりに持ってきた鶏手羽元のオーブン焼きを食べます。
風が少し強いのでじっとしてると少し冷えますが、大したことはない。
初登山がしょぼくなっちゃったなぁと思いつつ、登山の醍醐味ってやはり、
人がいないこと だと思うンですよね(^ー^)
誰もいない山頂で自然に囲まれ、好きなものを食べる。最高!
大山に行っても良かったンだけど、あそこは登山者多いからなー。
一人の時間を満喫してたらヘリコプターの音が鳴り響き、
しばらくあっちこっち旋回しながら飛び続けていたので
何かあったのかな?と思いました。それともパトロール?
赤と青の見つけやすい機体。
写真撮りたかったけどうまくいかなかった。
でもかなり近距離を飛んでたようで、音がすごかったです。
ここから「広沢寺温泉」の標識の方へ下ります。
日向山に登る時に男性に会いましたが、その後はずっと一人。
まぁ大した距離じゃないですが、誰もいないってほんと嬉しい。
大した距離もなく分岐の七曲峠に到着すると、まず見城山に向かいます。
すぐに辿り着いた山頂は記憶と違っていましたが、
あとで前回(8年前)の写真を確認したら同じでした(当たり前)
景色の開けた場所にベンチが作られています。まぁ多少木が邪魔ですが。
風通しがいいので寒いからフリースを着て、鶏肉の残りを食べます。
食べ終わる頃に年配女性二人組が来たので退散します。
そして分岐に戻ると、「亀石」の標識が気になり、見に行ってみることにします。
ノルマの一つである大釜弁財天とは逆側なので、戻ってくる予定です。
標識によると距離は0.7km。
大した距離じゃないけど、下っていくのでちょっと不安。
後で登るのか…。
道はなだらかですが、部分的に階段があります。
下りは楽だからスムーズなぶん、なんか長いなぁと感じます。
途中、登ってくる夫婦に会い、「まだけっこうありますか?」と聞かれ、
「いや、そんなにはないと…」とよくわからないやりとりをしました。
そもそもどこまで行くンだよ?(;^0^)まぁ山頂だろうけど。
さらに下ると小学校高学年ぐらいの女の子が居ました。
スマホを見ていて特に困ってるわけでもなさそうですが、
「こんにちは」と声をかけたら「あ、こんにちは」と普通に答えたので
とりあえず通り過ぎました。大丈夫かな?
右手に巨大な岩が見えたので「あれが亀石じゃないかしら?」と思いつつ
看板などがないのでそのまま進むと車道に出てしまいました。
右に少し行くと「亀石50m」の標識が。やはりさっきの石のようです。
しかし登山道とはつながってないため、めんどくさいことになってます。
石の近くまで行き、上に乗り、写真を撮って満足して戻りました。
そしてまた分岐まで登り返します。
女の子がまだいたので「誰か待ってるの?大丈夫?」と声をかけると
さっきすれ違ったご夫婦の娘さんだったようで、
「大丈夫です、ありがとうございます」と言うので安心。
汗をかきながら登ってゆくと、さっきのご夫婦が下ってきて、
「えーまた登ってるのー」と言われましたが(笑)
もう心配ないですね。
それにしても下りは長く感じたのに、登りはビックリするほど短かった。
いや、さんざん汗かき息切れしてたけど(;^皿^)
登りと下りの感覚ってけっこう違いますね。
さてと、大釜弁財天へ下ります。
下り始めるとすぐに車道が見え、あっという間に舗装道に出ました。
広沢寺温泉方面へ歩くとすぐに大釜弁財天!
8年前にも来ましたが、ほんと好きなんですよ、ここ(^ー^)
ヨッ、厚木のナイアガラ!
お参りし、写真をたくさん撮って楽しみましたが、水のそばだから寒っ。
すでに夕方の趣、風も少し吹いてるし、日陰だからかなり冷えてきました。
心なしか、人ならぬものの気配も感じ…(※気のせいです)
また来るねとつぶやいて(え?来なくていい?)先を急ぎます。
しばらく歩くと弁天岩(滑岩)。
これかなと右手の岩壁を写してたが左だった(笑)
川の向こうでした。おかしいと思った、あんな低いわけないって(笑)
ここを過ぎるとあとはバス停まで歩くだけです。
途中で害獣除けゲートを抜け、人も車も全然いない道をてくてく歩きます。
前回来た時は紅葉が綺麗だったけど、今の時期はみかんが生ってる程度。
でものどかな田舎の風景という感じで悪くない。
バス停まではけっこう長く、今回は無人販売も見かけなかったので
少々退屈しながら歩きました。寒かったし(←上着着ろよ!)
道は特に曲がるところもなく、道なりにずっと歩くだけ。
セブンイレブンまで出たら坂を少し上がると広沢寺温泉入口バス停です!
誰もいなかったのでバス停で残りの伊達巻を食べ尽くし、お茶も呑みましたが
とにかく寒い…。もう日が暮れかかっていて、太陽の熱が届きませぬ。
フリースとライトダウンを着ましたが、ライトダウン全然温かくないよ!
なのでレインウェアの上着に変更し、バスが来るまで震えてました(泣)
明日から会社かぁ、と哀しい気持ちになりながら、
2022年の初山行を終えたのでありました★
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