天祖山〜雲取山〜鷹ノ巣山
- GPS
- 29:42
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,668m
- 下り
- 2,943m
コースタイム
6:32東日原BS-7:16八丁橋7:21-8:10大日神社-9:26天祖山(天祖神社)9:36-9:57梯子坂のクビレ-10:52長沢山11:01-12:19芋ノ木ドッケ12:28-12:56大ダワ12:58-13:23雲取山荘13:30-13:57雲取山14:57-15:26奥多摩小屋
■2日目
6:02奥多摩小屋-6:31七ツ石山-6:56千本ツツジ-7:17高丸山-7:38日蔭名栗峰-7:57鷹ノ巣避難小屋8:19-8:39鷹ノ巣山9:18-10:22六ツ石分岐-11:40下山口(奥多摩)-12:14奥多摩駅
天候 | 1日目: 曇→晴 2日目: 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは奥多摩駅と日原交番にありました。 ・トイレは奥多摩駅前、東日原BS、日原公衆トイレ、雲取山荘、雲取山頂、奥多摩小屋、鷹ノ巣山避難小屋にあります。 ・全体的には登山道は整備されていますが、天祖山方面や長沢背稜は石尾根などに比べて踏み跡や標識は少なめです。 ・水場は八丁橋から登ってしばらくと、雲取山荘、奥多摩小屋下、鷹ノ巣避難小屋先にあります。 ・幕営指定地は雲取山荘、奥多摩小屋です。今回は奥多摩小屋に幕営しました。(幕営料400円) [コースの状況] (東日原BS-天祖山) ・日原林道途中から未舗装道路になります。(道が左岸から右岸にかわるあたり) ・八丁橋を渡ったすぐ右側が登山口になります。(標識があります) ・最初の30分ぐらいは九十九折の急坂です。道も細めで石も浮いているところが多いです。過去(下山時)に滑落事故もおきているので注意が必要です。この先からはさほど厳しい道ではありません。 ・稜線にあがってしばらく進むと登山道わきに水場があります。決して水量は多いとは言えません。 ・ロボット雨量計の施設の脇をとおり道になりに進むと大日神社があります。かなり荒廃している様子ですが、入ることはできます。 ・途中に少し岩稜部分があります。このあたりは微妙に踏み跡がわかりにくい場所があります。よく踏み跡を確認しながら進んだほうが良いと思います。 ・山頂直下に会所と言われる広い場所があり、小屋が建っていますが無断使用禁止とあり、閉ざされているようでした。 ・会所から山頂まではわずかな登りで、山頂にも神社がありますが、ここも立ち入ることはできません。登山地図には水場があるのですが確認できませんでした。 (天祖山〜長沢山) ・天祖山から水松山へは軽く下ってから一度登り返し更に急坂を下ります。かなりな段差があります。ここを下ると梯子坂のクビレというコルになります。 ・水松山方面(長沢背稜)へは2回右側の巻き道に入っていきます。ピーク方向にも踏み跡がありますが、行かないほうが良さそうです...。 ・長沢背稜の縦走路を標識に従って長沢山方面に向かいますが少々踏み跡が錯綜ぎみな部分があります。 (長沢山〜雲取山) ・桂谷の頭あたりから芋ノ木ドッケまでは少し岩稜のようになっている部分があり尾根もやせているので注意が必要です。 ・芋ノ木ドッケまでは倒木が多く、踏み跡はしっかりしていますが多少歩きにくいかもしれません。 ・三峰山からの道とぶつかり、それから雲取方面にわずかで芋ノ木ドッケです。山頂のちょっと下あたりで小さく方向標識に芋ノ木ドッケとありました。 ・芋ノ木ドッケの下りは急坂で、踏み跡が錯綜気味です。 ・巻き道にぶつかってからは、とても歩きやすい道となります。 ・大ダワからひと登りで雲取山荘、さらにひと登りで雲取山頂です。 ・山頂には避難小屋とトイレがあります。 (雲取山〜奥多摩駅) ・石尾根縦走路は歩きやすく道も基本的にしっかりしています。 ・七ツ石山を越えて千本ツツジへ向かうあたりから巻き道と山頂を経由する道が分岐しますが、巻き道の方が踏み跡が多いので普通に歩いていると巻き道にはいってしまうかも知れません。 ・千本ツツジを越えて高丸山に向かうあたりも巻き道の方が踏み跡が多いです。 ・鷹ノ巣避難小屋はきれいで、トイレも結構きれいです。 ・鷹ノ巣山から六ツ石までは途中に急な下りがあります。 ・六ツ石山は鷹ノ巣山方向から来ると少し戻って登る感じになります。 ・三ノ木戸山まではかなりの急坂です。 |
写真
感想
久しぶりにテント泊をしようと思い、手近な雲取にテントを担ぎ上げました。
鴨沢からのルートも飽きてしまったので、日原から天祖山に登り長沢背稜を通って行くことにしましたがネットで調べてもあまり情報が出てこず、とりあえず雲取山荘で幕営しようと思っていました。
登り始めは天気もよくて、幸先がよさそうだなと思っていたらだんだんと黒い雨雲のようなガスが現れ始めてしまいました。
長沢背稜もガスガス。木の枝のしずくがボタボタ落ちてきてまるで雨のような中を歩きました。
雲取山荘で、タオルを頭に巻いた新井さんが今日初めて会った人でした。
ですが、この時点で1時台だったので、ここで幕営するには早すぎる・・・ということで奥多摩小屋まで行ってしまうことにします。
ひさしぶりのテントは非常に重く感じられ、やっとの思いで雲取山についてもガスの中。しかし、5分ほどすると視界が開けて信じられないような好天になりました。
誰もいない山頂でのんびり過ごしました。
山頂を後にするときに、男の方が登ってこられ山頂の避難小屋泊まりですか?と聞かれましたが奥多摩小屋でテントにしようと思いましてと答えて後にします。
よく考えてみれば雲取だと山頂避難小屋に泊まるほうが楽だし金かかんないし展望よいし。。。でももう山頂を後にしちゃったし登り返すのもつらいので、こうなったら意地もテントで行きます。
奥多摩小屋に着いたときはテントなんて張る人いないよなーと思いながら申し込みをしてテントを張ってまったりします。
その後2人の方が幕営されました。このうち1人の女性の方は初めてのテントで、三峰から来て奥多摩に降りられるそうです。
翌日は良い天気で、風は多少ありましたが展望は最高でした。
朝先に出発された女性と昨日山頂で会った男の方とは鷹ノ巣山で再度お会いしていろいろ話ができ、男の方とは六ツ石までご一緒しました。
奥多摩駅についてから、もえぎの湯に入って帰りました。
非常に楽しく過ごせた山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する