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Yamareco

記録ID: 394405
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

【素敵な出会いに感謝っ!】 恵那山(広河原から)

2014年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
15.7km
登り
1,393m
下り
1,378m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

パークランド駐車場6:11〜6:51ゲート〜7:18広河原登山口〜12:34恵那山山頂12:46〜14:40広河原登山口〜15:02ゲート〜15:36パークランド駐車場
天候 晴れのち曇り時々乾雪
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道 飯田山本ICから約16km、パークランド駐車場

※ゲート手前の駐車場までの林道はアイスバーンとなっていて、自分の運転技術では難しいと判断し、手前にあるパークランドの駐車場をお借りする
※近くに冬季利用できるトイレはない模様
コース状況/
危険箇所等
≪パークランド駐車場〜広河原登山口≫
○この山歩きで最難所のアイスバーンで、気を抜くと転倒する可能性があるので注意が必要と感じる

≪広河原登山口〜山頂≫
○特段危険箇所は見受けられなかったが、敢えていうならば育った雪庇を踏み抜き落下しないことであろうか
パークランド駐車場を元気に出発し、約40分でゲートを通過

林道を歩いている途中、車が来て停車し、ゲートまで乗っていかないかと声を掛けて下さる
本当に感謝、感謝っ!
2014年01月12日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1/12 6:58
パークランド駐車場を元気に出発し、約40分でゲートを通過

林道を歩いている途中、車が来て停車し、ゲートまで乗っていかないかと声を掛けて下さる
本当に感謝、感謝っ!
林道歩き中にちょびっとモルゲンロート観賞
2014年01月12日 07:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5
1/12 7:18
林道歩き中にちょびっとモルゲンロート観賞
午前中は良い天気らしいが午後からは…
2014年01月12日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
1/12 7:21
午前中は良い天気らしいが午後からは…
短いトンネルを超えると、そこは、
2014年01月12日 07:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 7:22
短いトンネルを超えると、そこは、
広河原登山口っ!
2014年01月12日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5
1/12 7:27
広河原登山口っ!
一旦下り、木谷川を渡る

この木橋は頑丈だろうが、積雪で結構怖い(汗)
2014年01月12日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 7:27
一旦下り、木谷川を渡る

この木橋は頑丈だろうが、積雪で結構怖い(汗)
上り始めて程なくしてトレースがなくなる(汗)

これはおかしいと思い、少し戻ると、
2014年01月12日 07:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
1/12 7:34
上り始めて程なくしてトレースがなくなる(汗)

これはおかしいと思い、少し戻ると、
この分岐を見逃していた(汗)

正規ルートに戻り、黙々と上っていく
2014年01月12日 07:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1/12 7:35
この分岐を見逃していた(汗)

正規ルートに戻り、黙々と上っていく
1合目を通過〜
2014年01月12日 07:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
1/12 7:51
1合目を通過〜
3合目の先(だったと思う)でトレースがなくなる(汗)

目印を探すも見当たらずウロウロしていると、林道を歩いていた時に声を掛けて下さった若き特攻隊長(勝手に命名)が来て、先行してラッセルして下さる(感謝感謝)
2014年01月12日 14:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1/12 14:16
3合目の先(だったと思う)でトレースがなくなる(汗)

目印を探すも見当たらずウロウロしていると、林道を歩いていた時に声を掛けて下さった若き特攻隊長(勝手に命名)が来て、先行してラッセルして下さる(感謝感謝)
若き特攻隊長がスノーシューでトレースをつけてくれる

が、スノーシューだと踏み抜かない場所でもワカンだと膝まで踏み抜く(泣)
もう何度も諦めようかと思ったが、景色を見ながら行ける所まで行ってみよ〜
2014年01月12日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 9:47
若き特攻隊長がスノーシューでトレースをつけてくれる

が、スノーシューだと踏み抜かない場所でもワカンだと膝まで踏み抜く(泣)
もう何度も諦めようかと思ったが、景色を見ながら行ける所まで行ってみよ〜
まだまだあるなぁ(汗)

若き特攻隊長が小さく見える
速いな(汗)
2014年01月12日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 9:56
まだまだあるなぁ(汗)

若き特攻隊長が小さく見える
速いな(汗)
この辺りが一番きつかった(汗)
2014年01月12日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 10:02
この辺りが一番きつかった(汗)
景観でも見て疲れを取るか(汗)
2014年01月12日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 10:04
景観でも見て疲れを取るか(汗)
結構急で一歩一歩がきつく、また気を抜くと突然の踏み抜きでコケる(泣)
2014年01月12日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 10:20
結構急で一歩一歩がきつく、また気を抜くと突然の踏み抜きでコケる(泣)
思っていたより早く西から一気に雲が流れてくる

天候悪化は精神的に良くないので先を急ぐが、まったくペースが上がらない(泣)
2014年01月12日 10:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 10:27
思っていたより早く西から一気に雲が流れてくる

天候悪化は精神的に良くないので先を急ぐが、まったくペースが上がらない(泣)
シュカブラが綺麗♪

この辺りは雪庇も発達しているが、写真に収めるのを忘れた(汗)
2014年01月12日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 10:29
シュカブラが綺麗♪

この辺りは雪庇も発達しているが、写真に収めるのを忘れた(汗)
ふぅ、どうにか稜線まで辿り着く

あと30分らしいが、30分では着かないだろうなぁ…
2014年01月12日 11:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1/12 11:41
ふぅ、どうにか稜線まで辿り着く

あと30分らしいが、30分では着かないだろうなぁ…
ヒーヒー言いながら上っていくと、山頂らしき風景が!
やったぁ、着いたぁ!

CTが3時半のところ、5時間半も掛かった(汗)

本当の山頂はこの先であることは知っていたが、トレースもなく体力的にも限界だったので諦める(泣)
2014年01月12日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 12:40
ヒーヒー言いながら上っていくと、山頂らしき風景が!
やったぁ、着いたぁ!

CTが3時半のところ、5時間半も掛かった(汗)

本当の山頂はこの先であることは知っていたが、トレースもなく体力的にも限界だったので諦める(泣)
雪の積もった展望台に上って、雰囲気を味わう♪
2014年01月12日 12:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 12:42
雪の積もった展望台に上って、雰囲気を味わう♪
下りでも何度か踏み抜き、その度にバランスを崩してコケる(泣)

どうにか広河原登山口まで戻ってくる、ホッ!

ここからは長い林道歩き(汗)
2014年01月12日 14:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 14:47
下りでも何度か踏み抜き、その度にバランスを崩してコケる(泣)

どうにか広河原登山口まで戻ってくる、ホッ!

ここからは長い林道歩き(汗)
ゲートを通過〜

ここで若き特攻隊長とお話しする

本当に優しい方で良い出会いに恵まれたぞ♪
2014年01月12日 15:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 15:10
ゲートを通過〜

ここで若き特攻隊長とお話しする

本当に優しい方で良い出会いに恵まれたぞ♪
パークランドの駐車場に戻ってきた〜

ここでタイヤのチェーンを外していたところ、軽トラが来て、声を掛けて下さる
話によると、見慣れない車が駐車していたので心配していたとのこと(汗)
無事に戻ってきたことを喜んでくれて、しかも地区の新年会をやっているので寄っていけとお誘いを受ける
本当に優しい方でまたまた良い出会いに恵まれた♪

またここに来ることを誓い、この地を後にする(泣)
2014年01月12日 15:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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1/12 15:42
パークランドの駐車場に戻ってきた〜

ここでタイヤのチェーンを外していたところ、軽トラが来て、声を掛けて下さる
話によると、見慣れない車が駐車していたので心配していたとのこと(汗)
無事に戻ってきたことを喜んでくれて、しかも地区の新年会をやっているので寄っていけとお誘いを受ける
本当に優しい方でまたまた良い出会いに恵まれた♪

またここに来ることを誓い、この地を後にする(泣)
撮影機器:

感想

今週は三連休ということもあり、少し遠出をしてみようと思い、なかなか行けずじまいだった恵那山に。
自宅からは現地まで車で300km強と長丁場だが、まぁのんびりと。
いつものように前日に出発し、座光寺PAで車中泊する。
翌日3時に起床して準備後に現地に向かい、5時過ぎに戸沢地区に到着し、チェーンを装着してゲート前の駐車場に向かう。
が、林道はアイスバーンで上り坂を上がっていかず、雪道の運転技術が乏しい自分としては難しいと判断し、戸沢まで戻り駐車場を探す(これが後々素敵な出会いの一つとなる)。
するとパークランド付近に3台くらい駐車できそうなスペースがあったのでちゃっかりお借りする(汗)
※もし駐車禁止であったなら、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

では準備をして元気に出発っ!
まずはゲートに向かい、テクテク歩きだす。
この林道はカッチカチのアイスバーンで、今回の山歩きの中で一番の難所(汗)
何度もコケそうになるのでアイゼンを装着しようと思ったほど(汗)
緊張しながら歩いていくと、うっすらと明るくなり、モルゲンロートの劇場が幕を開け、景観を堪能する♪
そんな中、1台の車が上がってきて、自分のところで停車し、ゲートまで乗っていかないかとお声を掛けてくださる。
お心遣いに感謝、感謝っ!
心がほっこりしながら歩いていくとゲートが見え、事実上のスタートラインに立つ。
あっ、事実上のスタートラインは広河原登山口かな(汗) まっ、どっちでもいいかっ(汗汗)

アイスバーンの林道に苦戦しながらまったり歩いていくと、広河原登山口に到着っ!
うし! テンションアゲアゲで出発っ!
木谷川に架かる雪に覆われた木橋を怖々渡り、尾根に取り付く。
が、少し上ったところでぷっつりトレースが消えて焦る(汗)
辺りを見渡してみてもトレースが発見できなかったので引き返すと、手前に恵那山と風穴の分岐があり、自分は風穴に向かうトレースを追ったようだ。
目印とトレースを追っていたのだが、風穴へのルートが直進だったこともあって分岐に気付かなかったようだ(汗)
正規ルートはトレースはあるものの、入山者が少ないせいか安定しておらず歩きにくい。

そんな中黙々と上っていくが、3合目の先(だったと思う)でぷっつりとトレースがなくなる(汗)
もしかしたらまたルートを外れたと思い、目印を探しながら少し引き返すと、下からソロの方が上ってくる。
林道を歩いていた時にお声を掛けてくださった方だ。
ルートについてお話ししながら辺りを見渡してみると近くに目印があるのでルートは合っていそう。
ってことはここからラッセル?
ツボ足で歩いてみると膝上まで踏み抜くのでここでワカンを装着する。
久しぶりのワカンで装着に手こずっていると、ソロの方(若き特攻隊長と勝手に命名)は既にスノーシューで颯爽と上っている。
うし、自分も!と思い、若き隊長が付けたトレースを泥棒させて頂くもワカンだと踏み抜きが激しく、早くも音を上げる(汗)
正直諦めようかと思ったのだが、折角来たのだからもう少し頑張ってみようと自身を鼓舞する。

あんなに青空が広がっていたのに西から一気に雲が流れてきて一気に辺りを覆いつくす。
天気予報では午後からだったのに…
内心天候悪化にビビりながら、そして踏み抜き地獄に苦しめられながら上っていくと、どうにか稜線に辿り着く。
ここからあと30分…でもそれ以上掛かるんだろうな…

一歩一歩確実に、時に踏み抜きながら上っていくと恵那山山頂(実際山頂ではないのだが…)に到着っ!
達成感がてんこ盛り♪
が、そんな感動をよそに下山時間が迫っている。
CTが3時間半のところ5時間半も掛かったから仕方ない(汗)
お味噌汁だけ食べて下山を開始する。

踏み抜く⇒コケるを繰り返しながら下っていき、無事に広河原登山口に到着する。
が、試練はまだまだ続く。
そう、あの林道のアイスバーンだっ!
下りのアイスバーンは上りよりも危険度が増し、何回もコケそうになる(汗)
どうにかゲートまで着くと、若き特攻隊長が帰宅の準備をしていたので改めて感謝の意を伝える。
だって結局最後までラッセルして下さったんですもん。
若き特攻隊長がいなければ、自分自身登頂は無理だったし。
しかも、帰りも車に乗っていかないかと誘って下さる。
行きも帰りも歩くことを選択してしまったが、そのお心遣いとラッセルに感謝、感謝っ!

無事にパークランドの駐車場に到着し、無意味だったチェーンを取り外していると、1台の軽トラが来て、声を掛けられる。
一瞬、無断駐車を怒られるかと思ったが、どうやらずっと駐車していたので心配してくれていたらしい。
しかも寒いし疲れただろうから、近くで地区の新年会をやっているので寄っていけとのこと。
すげー心温まるお心遣いに深謝っ!(嬉涙)

今回は達成感ある山歩きはもちろんのこと、素晴らしい出会いに感謝しつつ、この地を去ったとさ。
めでたし、めでたし…

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