県連冬季レスキュー訓練(旧信濃平スキー場)
天候 | 11日 雪 12日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
県連主催の雪崩救助訓練に参加させていただきました。
雪崩発生から捜索・救助・搬送・ビバーク術と一連の流れを理解でき充実した二日間でした。
初日は低体温症についての講義の後ツェルトでの梱包やロープワークを屋内で実習。屋内で落ち着いて実習できたのは理解しやすくよかったです。そして昼食後、屋外での実習ではスノーバー・土のう・小枝を束ねての支点の取り方やトランシーバー捜索・プロービング・Vコンベアでの掘り出しを行いました。
そして夜はお楽しみの懇親会、大勢の方と山のお話ができ楽しいひと時でした。
二日目は初日の受講内容を通してシミュレーションを行いスノーマウントを作成する実習でしたが、慌ててしまいロープワークなど初日にできていたことができなかったことが反省点でした。落ち着いて作業することができるよう今後とも繰り返し訓練を重ねることが大切だと感じました。
講師の方はじめスタッフの皆さん、このたびは大変ありがとうございました。
昨年山の会に入り雪山を登り始めたばかりの自分にとって、このような講習会に参加させていただいた事はとても有り難く、また参加する機会をいただき山の会に入って本当に良かったと思います。
実際に講習を受けてみて感じたのは、自分が雪崩にあって埋まってしまったらほぼ助からないのではないかという恐怖感と、自分が捜索する側であれば全力で要救助者を探しますよ。ということと、悔いの残らないような捜索をするために万全の装備でなおかつきちんと教育、訓練を受けて山に入らなければいけないんじゃないか?ということです。
昨日の山の会の例会で講習会の報告をしたところ、忘れないうちに雪崩の訓練をやりましょうということになったので自分の技術になるよう繰り返し訓練し、みんなでレベルアップしたいと思います。
まあ趣味でやってる山ですが、教えていただいた講師の方の仕事と同等かそれ以上の山にかける情熱に触れ、今回教えて貰った内容を踏まえて、雪崩に限らず山で弱ってる人がいたら優しく接してあげたいと思います。
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