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Yamareco

記録ID: 397235
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・阿弥陀岳〜厳冬期の稜線でカモシカに会いビックリ

2014年01月17日(金) 〜 2014年01月18日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:12
距離
15.7km
登り
1,548m
下り
1,533m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

17日
美濃戸 9:40
堰堤広場 10:40
赤岳鉱泉 11:30-12:15
行者小屋 12:50-13:30
赤岳展望荘 15:30
18日
赤岳展望荘 7:40
赤岳 8:15-8:35
文三郎分岐 8:55
中阿のコル 9:30-9:55
阿弥陀岳 10:50-11:05
中阿のコル 11:40-11:50
行者小屋 12:00-12:20
美濃戸 13:25
天候 17日:曇り小雪
18日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸(赤岳山荘)駐車場まで雪道ですが4駆+スタッドレスなら入れます。
(2駆で入っている人も居ましたが、すれ違いでよけたときにスタックする恐れがありますのでやめた方が無難です)
コース状況/
危険箇所等
【美濃戸−北沢−赤岳鉱泉】
終始雪道ですが全く問題ありません、アイゼンも不要です。林道の途中2ヶ所ほどショートカットがありますので、目印を見落とさないように注意して下さい。
【赤岳鉱泉−行者小屋】
終始雪道ですが全く問題ありません、アイゼンも不要です。
【行者小屋−地蔵尾根−展望荘】
ここから本格的な雪山です、ピッケル・アイゼン・防風衣等、冬山完全装備が必要です。この日は階段、鎖が出ていました。相当急峻な尾根ですのでスリップ・滑落に注意して登って下さい。極端に危険な場所は有りませんが、稜線直下は絶対にスリップが許されない場所ですので慎重に行動して下さい。この冬の展望荘の営業は2月22日までですので注意して下さい。
【展望荘−赤岳】
急な雪の斜面ですが、特に危険な場所は有りません。但し強風の時は注意が必要です。
【赤岳−中阿のコル】
赤岳の下りは岩と雪のミックスでアイゼンを引っかけないよう注意が必要です。但し特に危険な場所は有りません。中岳の下りの稜線が一部ナイフリッジになっています。滑落しないよう注意して進んで下さい。
【中阿のコル−阿弥陀岳】
今回のコース中の最難関です。登りはじめ(最初のハシゴの上)に相当急な斜面があり、ピッケルとアイゼンを駆使して登る必要が有ります。ピッケルはダガーポジションでピックを打ち込み、アイゼンの前爪を使って登ります。鎖などはありませんのでピッケル・アイゼンワークに慣れていない方は止めた方が無難です。特に下りは危険度が増します。この難所を過ぎれば後は特別危険な場所はありません。
【中阿のコル−行者小屋】
この日は積雪や天候の具合が良く、雪崩の危険が無いと判断して中岳沢を下りました。
夏道と異なりコルから直接中岳沢を下ります。快適な雪の斜面です、登山者が居ない場合尻セードで一気に下れます。今回はコルから行者小屋まで10分でした。
■【注意】中岳沢は過去に何度も雪崩が有り犠牲者も出ています。中岳沢が快適なのは雪崩の危険が無いときです。必ず雪崩の可能性が低い事を確認してから入って下さい。(積雪状態、前日までの降雪状況、当日の天候・弱層テスト・等)
【行者小屋−南沢−美濃戸】
終始雪道ですが全く問題ありません、冬山装備は不要ですが、樹林帯の下りで凍結箇所がありますので軽アイゼンが有ると快適です。
美濃戸駐車場、金曜日ですので空いています。小屋泊まりですので装備は少なくて助かります。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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美濃戸駐車場、金曜日ですので空いています。小屋泊まりですので装備は少なくて助かります。
不穏な雲が湧いていますが青空も見えます。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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不穏な雲が湧いていますが青空も見えます。
今日は北沢を進みます。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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今日は北沢を進みます。
ショートカットルート(1)目印が有ります。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ショートカットルート(1)目印が有ります。
気持ちの良い雪の林道を進みます。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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気持ちの良い雪の林道を進みます。
ショートカットルート(2)目印が有ります。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ショートカットルート(2)目印が有ります。
堰堤広場。ここから登山道になります。山はすっかり雲に隠れ小雪も舞い始めました。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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堰堤広場。ここから登山道になります。山はすっかり雲に隠れ小雪も舞い始めました。
沢沿いの快適な道を進みます。急な坂も無く楽勝です。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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沢沿いの快適な道を進みます。急な坂も無く楽勝です。
新雪できれいな雪道を快適に進みます。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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新雪できれいな雪道を快適に進みます。
名物アイスキャンディー。登っている人を見ているだけでも飽きません。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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名物アイスキャンディー。登っている人を見ているだけでも飽きません。
赤岳鉱泉。ここで泊まろうかとも思ったのですがまだ昼前ですので、ラーメンを食べて元気に上を目指します。(ちなみに、限定の辛味噌ラーメンを頂きました)
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳鉱泉。ここで泊まろうかとも思ったのですがまだ昼前ですので、ラーメンを食べて元気に上を目指します。(ちなみに、限定の辛味噌ラーメンを頂きました)
中山乗越。残念ながら展望は期待できないので中山展望台はパスです。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中山乗越。残念ながら展望は期待できないので中山展望台はパスです。
晴れていると大同心が格好良く見えるのですが・・・。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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晴れていると大同心が格好良く見えるのですが・・・。
行者小屋到着。赤岳は雲の中ですが赤岳展望荘はかろうじて見えます。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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行者小屋到着。赤岳は雲の中ですが赤岳展望荘はかろうじて見えます。
阿弥陀岳も雲の中ですが少し青空も出てきました。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳も雲の中ですが少し青空も出てきました。
行者小屋は休業中。
2014年01月18日 20:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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行者小屋は休業中。
天候は回復傾向。大同心が見えてきました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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天候は回復傾向。大同心が見えてきました。
地蔵尾根途中から。阿弥陀岳が勇姿を現しました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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地蔵尾根途中から。阿弥陀岳が勇姿を現しました。
硫黄岳方面も急速に雲が流れて行きます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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硫黄岳方面も急速に雲が流れて行きます。
この日は階段や鎖が出ていました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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この日は階段や鎖が出ていました。
地蔵尾根上部はなかなか急です。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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地蔵尾根上部はなかなか急です。
高度を上げると横岳がグッと近づきます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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高度を上げると横岳がグッと近づきます。
振り返って諏訪方面を、下界は晴れているようです。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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振り返って諏訪方面を、下界は晴れているようです。
行者小屋をアップで。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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行者小屋をアップで。
こちらは赤岳鉱泉。アイスキャンディーが見えます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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こちらは赤岳鉱泉。アイスキャンディーが見えます。
地蔵の頭に到着。お地蔵さんが迎えてくれます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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地蔵の頭に到着。お地蔵さんが迎えてくれます。
赤岳展望荘到着。急速に天気は回復しています。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳展望荘到着。急速に天気は回復しています。
赤岳展望荘、風力発電は泊まっていますがちゃんと営業しています。この時期この場所で営業して頂き本当に助かります。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳展望荘、風力発電は泊まっていますがちゃんと営業しています。この時期この場所で営業して頂き本当に助かります。
赤岳ももうすぐ姿を現しそうです。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳ももうすぐ姿を現しそうです。
晴れました!じつはこれ夜景です。カメラの設定が下手で昼間のようですが、本当は星空に浮かぶ横岳を写したものです。
2014年01月18日 19:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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晴れました!じつはこれ夜景です。カメラの設定が下手で昼間のようですが、本当は星空に浮かぶ横岳を写したものです。
写真下手ですが、満天の星空です。
2014年01月18日 19:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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写真下手ですが、満天の星空です。
赤岳山頂の夜景(?)です。
2014年01月18日 19:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳山頂の夜景(?)です。
翌朝。東の空に雲が残りご来光は難しいようです。
2014年01月18日 19:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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翌朝。東の空に雲が残りご来光は難しいようです。
夜明け前の赤岳。
2014年01月18日 19:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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夜明け前の赤岳。
阿弥陀岳に掛かる残月。
2014年01月18日 19:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳に掛かる残月。
展望荘は明かりも煌々として中はぬくぬくの別世界です。
2014年01月18日 19:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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展望荘は明かりも煌々として中はぬくぬくの別世界です。
阿弥陀岳・。だいぶ明るくなりました、今日は登るぞ!
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳・。だいぶ明るくなりました、今日は登るぞ!
赤岳はすぐそこです。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳はすぐそこです。
横岳・硫黄岳。こっちも行ってみたいのですが、今日は阿弥陀に向かいます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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横岳・硫黄岳。こっちも行ってみたいのですが、今日は阿弥陀に向かいます。
日の出を待っていたら突然カモシカが!この時気温マイナス20度、厳冬期のこの稜線を平然と歩いているのにはビックリです。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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日の出を待っていたら突然カモシカが!この時気温マイナス20度、厳冬期のこの稜線を平然と歩いているのにはビックリです。
登山道は通らず、稜線の諏訪側を悠然と進みます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登山道は通らず、稜線の諏訪側を悠然と進みます。
当方には目もくれず全く無視。朝の散歩(?)でしょうか。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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当方には目もくれず全く無視。朝の散歩(?)でしょうか。
稜線を一歩一歩進みます。(アイゼン無しでも歩けるのですね〜当たり前か)
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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稜線を一歩一歩進みます。(アイゼン無しでも歩けるのですね〜当たり前か)
赤岳に向かうようです、ってそんなところ歩けるの?
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳に向かうようです、ってそんなところ歩けるの?
行ってしまいました。自然のたくましさを見た気がします。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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行ってしまいました。自然のたくましさを見た気がします。
カモシカさんとお別れしてすぐに太陽が出ました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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カモシカさんとお別れしてすぐに太陽が出ました。
朝の赤岳。残念ながら真っ赤には染まりませんでした。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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朝の赤岳。残念ながら真っ赤には染まりませんでした。
元気いっぱい山頂を目指します。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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元気いっぱい山頂を目指します。
あっと言う間に赤岳山頂到着。阿弥陀岳を見下ろします。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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あっと言う間に赤岳山頂到着。阿弥陀岳を見下ろします。
横岳・硫黄岳・天狗岳・蓼科山、今日は快晴です。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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横岳・硫黄岳・天狗岳・蓼科山、今日は快晴です。
赤岳山頂から権現岳・南アルプス。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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赤岳山頂から権現岳・南アルプス。
阿弥陀岳南陵が格好良すぎ。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳南陵が格好良すぎ。
サックと降りてきてキレット分岐から権現岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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サックと降りてきてキレット分岐から権現岳。
キレット方面にもトレースが有りました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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キレット方面にもトレースが有りました。
文三郎尾根はまだ雪が少なめ。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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文三郎尾根はまだ雪が少なめ。
文三郎分岐から横岳・硫黄岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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文三郎分岐から横岳・硫黄岳。
降りてきた赤岳を振り返って。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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降りてきた赤岳を振り返って。
今日は阿弥陀岳に向かいます。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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今日は阿弥陀岳に向かいます。
中岳の登りは強風で雪が付いていません。(この日はほぼ無風)
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中岳の登りは強風で雪が付いていません。(この日はほぼ無風)
権現岳も登らねば・・・。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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権現岳も登らねば・・・。
中岳山頂から阿弥陀岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中岳山頂から阿弥陀岳。
中岳登頂ルートをアップで。ちょうど登山者が居る辺りが一番の難所です。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中岳登頂ルートをアップで。ちょうど登山者が居る辺りが一番の難所です。
中岳から阿弥陀に向かう稜線。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中岳から阿弥陀に向かう稜線。
中阿のコルからグッと近づいた阿弥陀岳を仰ぎ見る。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中阿のコルからグッと近づいた阿弥陀岳を仰ぎ見る。
中阿のコルから横岳・硫黄岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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中阿のコルから横岳・硫黄岳。
超えてきた中岳からのナイフリッジ。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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超えてきた中岳からのナイフリッジ。
一気に飛んで阿弥陀岳山頂です。途中は登るのに夢中で写真を撮り忘れました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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一気に飛んで阿弥陀岳山頂です。途中は登るのに夢中で写真を撮り忘れました。
阿弥陀岳から横岳・硫黄岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳から横岳・硫黄岳。
阿弥陀岳から赤岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳から赤岳。
阿弥陀岳から北八方面。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳から北八方面。
あっという間に行者小屋まで下ってきました。少し雲が出ましたが赤岳もバッチリ見えています。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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あっという間に行者小屋まで下ってきました。少し雲が出ましたが赤岳もバッチリ見えています。
さっきまで居た阿弥陀岳。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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さっきまで居た阿弥陀岳。
本当に良い天気に恵まれました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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本当に良い天気に恵まれました。
気持ちの良い道を美濃戸に下ります。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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気持ちの良い道を美濃戸に下ります。
振り返って赤岳方面を。大満足で下山します。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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振り返って赤岳方面を。大満足で下山します。
さすがに土曜日、美濃戸駐車場は満車。阿弥陀岳が微笑んでいました。
2014年01月18日 20:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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さすがに土曜日、美濃戸駐車場は満車。阿弥陀岳が微笑んでいました。
撮影機器:

感想

今年初めての山で、冬山大定番の赤岳とちょっと気張って阿弥陀岳に行ってきました。
初日スタートは天気が悪かったのですが、午後から徐々に回復、夜には満点の星空となり、翌日は快晴無風の絶好の天候に恵まれ気持ちの良い冬山を満喫してきました。
今年は2月22日まで赤岳展望荘が毎日営業していますので、この時期稜線でぬくぬくとコタツに当たってビールを飲むと言った夢のような事が出来ます。
ちなみにこの日(金曜日)の宿泊は4名のみ、追加料金無く個室に泊まれ、食事も出来合のものでは無く手の込んだボリューム満点の献立で大満足でした。
この人数では完全に採算が取れていないようで申し訳なく思いました。皆さん赤岳展望荘に泊まりに行きましょう(^o^)

さて、コース詳細は上記の通りです。
赤岳は冬山入門の大定番コースですので、特に危険な箇所は有りません。阿弥陀岳はバリエーションルートでは人気があるのですが、一般ルートを登ってくる人は少なく多少のテクニックが必要な箇所も有りますので初心者だけのパーティーはやめておいた方が良いかもしれません。逆に赤岳だけでは物足りない方には是非お勧めです。
※この日は積雪の状態や天候から雪崩の危険は少ないと判断して中岳沢を下りました。但し状況によっては雪崩の危険性が有ります。中岳沢下山の可否は慎重な判断が必要です。(冬山経験が少ない人は入らないで下さい)

二日目稜線で日の出を待っているとなんと、横岳方面からカモシカが歩いてきました。八ヶ岳ではカモシカは頻繁に見かけますが、この時期こんな場所まで登ってくとはビックリです。
風は弱いもの気温はマイナス20度、ちょっと出歩きたくない状況ですがカモシカは悠然と歩いていました。
稜線の諏訪側を横岳方面から赤岳方面になかなか厳しい場所をアイゼンピッケル無しで(当たり前か?)全く危なげなく歩いて居る様は威厳がありました。「大自然」そんなフレーズが浮かんできました。

昨年もスタートは赤岳でした。今年も幸先よく快晴の赤岳からスタートを切れましたので、また1年楽しい山行きが出来るような気がします。
月一山やですが今年もいろいろな山に登りたいと思います。

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コメント

素晴らしい写真に感謝
厳冬期の阿弥陀岳の写真素晴らしいですね。
阿弥陀に私も昨年2月にトライして途中身の危険を感じ大敗しました。
コメントしていただいたように登るのも大変ですが、下るのはさらに大変でした。確かにあの急登は写真を撮るのも大変です。
いろいろ参考になります。あrがとうございます。
2014/1/21 9:54
Re: 素晴らしい写真に感謝
tabitabi様初めまして。
コメントありがとうございます。

当日は風も無く比較的雪の状態も良かったので、私にも登れました。
阿弥陀岳の難所は1カ所だけなのですが、ちょっとした高度感も有り緊張する所です。

下手な写真でお恥ずかしいですが、自己満足で色々アップしております。
また良かったら私の記録を見て下さい。
2014/1/21 12:36
お疲れ様でした
はじめまして。ANZNと申します。
コースタイムから察すると、yamaya1127さんが阿弥陀を登って来られる際にすれ違ったと思います。恐らく急登の後のトラバース地点ですれ違った方かと。

18日は天候が安定しており、厳冬期とは思えないほど恵まれた条件でしたよね。あの日は本当に良い1日でした。

厳冬期の天望荘には一度泊まってみたいと思いながらも、宿泊代をケチっていつもテント泊になってしまいます。
天望荘からの夜明けの写真、拝見しているとキンと冷えた八ヶ岳の空気を思い出します。

またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。
2014/1/22 10:23
Re: お疲れ様でした
ANZN様 はじめまして。
コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、「あの急登」で出会った者です。
私にとってはあの場所は、ヒヤヒヤものスリル満点の雪壁でした。
ANZN様の足運びをよく見させて頂いたお陰で何とか私でも無事に通過できました。
ありがとうございました。

赤岳展望荘お勧めですよ
厳冬期の稜線に有りながら小屋の中はぬくぬくの別世界、外の吹雪の音を聞きながら、こたつでビール、この違和感が何とも快感です。
是非一度泊まってみて下さい。

それにしても、下山は北陵から御小屋尾根ですか!
バリルートをサックっと行ってしまう・・・私には到底できそうも有りませんが、またどこかの山でお会いしました声をかけて下さい。
2014/1/22 11:40
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