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Yamareco

記録ID: 397970
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父・大日岩稜線ラッセル

2014年01月18日(土) [日帰り]
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devilman その他2人
GPS
--:--
距離
5.7km
登り
424m
下り
720m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
1/18 瑞牆駐車場17:46-富士見平小屋18:35
1/19 富士見平小屋8:30-小川山分岐8:45-伐採小屋跡10:10-20-八丁平稜線(廻目平分岐)12:00-昼食12:10〜20-大日岩13:30-金峰山分岐14:01-大日小屋14:18〜30-富士見平小屋15:00
小屋へ運ぶものをやたらとザックにくくりつけた。白いスーパーの袋はおでんの具材。
小屋へ運ぶものをやたらとザックにくくりつけた。白いスーパーの袋はおでんの具材。
暗くなった道を行く。
暗くなった道を行く。
あっという間に平らげられたおでんの鍋。
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あっという間に平らげられたおでんの鍋。
夜は雪が降ったが、朝は快晴。
夜は雪が降ったが、朝は快晴。
仲間たちと出発。
仲間たちと出発。
瑞牆山が美しい。
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瑞牆山が美しい。
天鳥川へ降りず、小川山のルートに入る。
天鳥川へ降りず、小川山のルートに入る。
トレースはなく、初めはツボ足で踏んでいく。
トレースはなく、初めはツボ足で踏んでいく。
雪が深くなり、おのおのワカン等をつける。
雪が深くなり、おのおのワカン等をつける。
今回もスノーポン。
今回もスノーポン。
赤布はあるが、林業関係者のものであり、ルートとは限らない。
赤布はあるが、林業関係者のものであり、ルートとは限らない。
伐採小屋跡に着く。しばし、休憩。
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伐採小屋跡に着く。しばし、休憩。
赤布を追い、沢沿いにラッセルしていく。
赤布を追い、沢沿いにラッセルしていく。
源流域にはいると、赤布が乱れ、正式なルートがわからず、コンパスと地図で進む。雪は膝の深さ。
源流域にはいると、赤布が乱れ、正式なルートがわからず、コンパスと地図で進む。雪は膝の深さ。
最後は、方向だけ見定めて、灌木の藪をラッセルしながら突っ切ることに。
最後は、方向だけ見定めて、灌木の藪をラッセルしながら突っ切ることに。
12時になって、ようやく稜線に出たら、廻る目平への下降点の分岐のところだった。
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12時になって、ようやく稜線に出たら、廻る目平への下降点の分岐のところだった。
大日岩方面へと南に向かい足跡が一つ、古いものだがあった。
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大日岩方面へと南に向かい足跡が一つ、古いものだがあった。
ここは、岩をジャンプ。
ここは、岩をジャンプ。
南アルプスが見えた。
南アルプスが見えた。
八ヶ岳の稜線は雲の中。
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八ヶ岳の稜線は雲の中。
雄大だ。
八ヶ岳。
大日小屋のテント場が見える。
大日小屋のテント場が見える。
南アルプス。
金峰山が見える。
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金峰山が見える。
大日岩を登る。
金峰山小屋の岩
金峰山の分岐に到着。
金峰山の分岐に到着。
大日小屋 無人の小屋になって久しいという。
大日小屋 無人の小屋になって久しいという。
泊まれないことはない。
泊まれないことはない。
この毛布はいつのだか知れないという。
この毛布はいつのだか知れないという。
テント場はいいところだ。
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テント場はいいところだ。
富士見平に帰還。
富士見平に帰還。

感想

この週末は仕事の追い込みで、土曜日は昼過ぎまでPCに向かっていた。

中途半端なので、富士見平小屋にいつものように上がり、人の行かないルート、小川山へなど、ラッセルでもしようかと思った。

三時前に家を出て、高速を飛ばし、夕暮れ迫る瑞牆の駐車場に到着。準備しているうちに暗くなる。
ヘッドライトつけてゆっくり登り、18時半ころ小屋に到着。
早速おでんを作って、小屋で待っていた仲間とたらふく食べた。

そのころから雪が舞い、積もりはじめたが、翌朝起きてみると、それほどは積もっていなかった。

メンバーと三人で出発。瑞牆山への道に入り、天鳥川に降りず、途中の小川山への指導標から山に入る。当然トレースはなし。途中までツボ足で行ったが、雪が深くなり、ワカンやスノーシューを装着。

明るい伐採小屋跡には、小屋から1時間弱で着いたが、その後ルートが明瞭でなく、夏に北記憶もあいまいで、源流域をラッセルしながら、コンパスで稜線方向を目指した。
12時ころ、灌木の藪漕ぎしながらのラッセルの末、廻る目平への下降点の分岐にぶち当たり、ホッとした。

一名分の古いトレースが、大日岩から廻る目平へ向かっていたので、大日岩へと向かい、大日小屋経由で富士見平に変える事とする。
雪は深いところで膝まで。ただし、岩の急登もあり、ワカン隊は苦戦。ツボ足の方が歩きやすそうだったが、スノーシューのクランポン利かせて大日岩までは行ってみた。

大日岩で全員アイゼンに付け替え、ほどなく、大日小屋から金峰山への分岐に到着し、あとは富士見平まで速足で下った。

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コメント

ノートレラッセルお疲れ様
やりましたね〜〜〜〜
スノーポン調子いいみたいで楽しそうです。
スノーシューはいたまま、岩を飛ぶってスゴイですね。
ビビりのワタシはダメかもしれない。
冬の金峰は大好きです。
雪のあるうちに行きたいな〜〜〜〜
2014/1/21 0:24
お散歩ですが・・
コメントありがとうございます。
特にピークも意識しない、お散歩でしたが、大日岩への稜線は岩を乗り越えたりの急坂もあり、わかんにしてもスノーポンにしても、まるで心もとない状態でした。
みんなで、やっぱりMSRだなーーと言ってました。

スノーポン、てくさんがおっしゃったように、トラバースは、まったく横ずれは止まらず、怖かったですよ。

富士見平、ぜひおいでください。今年は雪が多いようです。例年だったら氷が出ているところも、雪面になっているので、却って登りやすいと思います。

休日でしたら、お知らせいただければ、お待ちしています。
2014/1/21 1:16
なかなか、
ツウなルートですね!
しかも冬季に
八丁平から大日岩は、去年の秋に行きましたが、
冬季に行かれるとはビックリです!

実は、スノーポンが発売された年に買おうかと思ったのですが、
発売直後にリコールになったとのことで買えませんでした。
ということでMSRを買ったのですが、あの頃はまだMSRもそんなに
人気じゃありませんでした。

うちらも冬のうちに富士見に行きたいです。
但し、寒くなければ、ですが!
2014/1/22 22:39
Penさんへ
「通」のルートなのですかねぇ。。確かにあまり人が行くとは考えにくいですよね。一応富士見平でボランティアをしているので、この辺りのルートには習熟していないといけないなと思い、昨年夏から、ぼちぼち歩いています。
瑞牆山の東尾根も、拓けている途中です。

本当はツボ足でもよかったルートかもしれません。

登ったり下ったりのスノーシューには、スノーポンはちょっとな、という感じでした。

是非、富士見平で「凍える夜」を過ごしていくださいね(笑) 
ご連絡いただければ、お待ちしています。
2014/1/23 3:07
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